#053 ジンベエザメに会うために何日も海を旅した話
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のとじま水族館でジンベエザメの展示が再開されたというニュースを見て、久しぶりに自分がジンベエザメを追いかけていた頃のことを思い出した。ジンベエザメに会うためだけにクルーズ船に乗り、何日も海を探し続ける。それでも会える保証はない。だからこそ、海面に巨大な影を見つけた瞬間の興奮は今でも忘れられない。近づきすぎない、追いかけない、触らない。そこには野生動物への配慮だけでなく、人間が自然に対して持つべき敬意があったように思う。子どもたちが水族館でジンベエザメに出会えることの価値は大きい。一方で、野生の海を泳いでいたジンベエザメが巨大水槽で暮らすことを、私たちはどう考えればいいのだろうか。今日は賛成や反対ではなく、ジンベエザメとの出会いの思い出と、そのニュースから感じた小さな戸惑いについて語る。
田淵俊彦の「日々、興奮」
田淵俊彦|桜美林大学教授・元テレビ東京プロデューサー
- 02:301.
ジンベエザメが戻ってきた
- 03:222.
ジンベエザメに会うのは本来とても大変
- 02:213.
なぜ近づいてはいけないのか
- 04:174.
水族館のニュースに感じた複雑な気持ち
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