なぜ一流選手は、相手の好プレーに脱帽できるのか?|レイエスと西川愛也から考えるスポーツマンシップ
12:11
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【なぜ一流選手は、相手の好プレーに脱帽できるのか?】
西武の西川愛也選手が、フェンス際の大飛球をジャンプしてキャッチ。
打った日本ハムのレイエス選手は、自分の長打を奪われたにもかかわらず、ヘルメットを脱いで西川選手のプレーに敬意を示しました。
この場面を見て面白いと思ったのは、「悔しい」と「すごい」は同時に存在できるということです。
自分にとってはアウトになったので、当然悔しい。
でも同時に、「あの打球を捕るのはすごい」と相手の技術を認めることもできる。
人間の感情は、必ずしも一つだけではありません。
心理学では、他者の優れた能力や技術を見たときに生まれる「賞賛」という感情があります。
特に競技経験のある選手ほど、相手のプレーがどれくらい難しいのかを理解しやすいことがあります。
野球経験者であれば、外野手が頭上を越える打球を背走しながら追い、フェンスとの距離を確認し、最後にジャンプして捕ることが簡単ではないと分かります。
つまりレイエス選手の反応も、単に「いいプレーだったから拍手した」というより、競技者だからこそ、そのプレーの難しさを感じ取った結果なのかもしれません。
ここで大切なのは、相手を称えることは、自分の弱さを認めることではないということです。
自分はいい打球を打った。
それを相手が素晴らしい守備で捕った。
この二つは同時に成立します。
むしろ相手の技術を正確に認められなければ、自分のプレーの評価も歪んでしまいます。
何でも「自分が悪かった」と考える必要はありません。
逆に、何でも「運が悪かった」で済ませるのも違う。
自分の良かった部分と、相手が優れていた部分を分けて見ることが大切です。
私は、これが一流選手の強さの一つだと思っています。
本当のスポーツマンシップとは、悔しくないことではありません。
悔しさを持ちながら、それでも相手の優れたプレーを認められること。
相手を尊敬することは、勝負に甘くなることではありません。
相手の強さを認めたうえで、「次は自分が勝つ」と思えること。
西川選手のスーパープレーと、レイエス選手の脱帽。
あの一瞬には、勝敗だけでは測れないスポーツの価値が表れていたと思います。
西武の西川愛也選手が、フェンス際の大飛球をジャンプしてキャッチ。
打った日本ハムのレイエス選手は、自分の長打を奪われたにもかかわらず、ヘルメットを脱いで西川選手のプレーに敬意を示しました。
この場面を見て面白いと思ったのは、「悔しい」と「すごい」は同時に存在できるということです。
自分にとってはアウトになったので、当然悔しい。
でも同時に、「あの打球を捕るのはすごい」と相手の技術を認めることもできる。
人間の感情は、必ずしも一つだけではありません。
心理学では、他者の優れた能力や技術を見たときに生まれる「賞賛」という感情があります。
特に競技経験のある選手ほど、相手のプレーがどれくらい難しいのかを理解しやすいことがあります。
野球経験者であれば、外野手が頭上を越える打球を背走しながら追い、フェンスとの距離を確認し、最後にジャンプして捕ることが簡単ではないと分かります。
つまりレイエス選手の反応も、単に「いいプレーだったから拍手した」というより、競技者だからこそ、そのプレーの難しさを感じ取った結果なのかもしれません。
ここで大切なのは、相手を称えることは、自分の弱さを認めることではないということです。
自分はいい打球を打った。
それを相手が素晴らしい守備で捕った。
この二つは同時に成立します。
むしろ相手の技術を正確に認められなければ、自分のプレーの評価も歪んでしまいます。
何でも「自分が悪かった」と考える必要はありません。
逆に、何でも「運が悪かった」で済ませるのも違う。
自分の良かった部分と、相手が優れていた部分を分けて見ることが大切です。
私は、これが一流選手の強さの一つだと思っています。
本当のスポーツマンシップとは、悔しくないことではありません。
悔しさを持ちながら、それでも相手の優れたプレーを認められること。
相手を尊敬することは、勝負に甘くなることではありません。
相手の強さを認めたうえで、「次は自分が勝つ」と思えること。
西川選手のスーパープレーと、レイエス選手の脱帽。
あの一瞬には、勝敗だけでは測れないスポーツの価値が表れていたと思います。
エラーの解剖学|野球とミスの脳科学
鈴木一登
- 01:171.
自分の打球を捕られたのに、なぜ相手を称えられるのか
- 01:242.
「悔しい」と「すごい」は、同時に存在できる
- 01:463.
一流選手は、相手のプレーの難しさを知っている
- 01:124.
相手を称えることは、自分の弱さを認めることではない
- 01:355.
尊敬できる相手がいるから、もっと強くなろうと思える
- 01:256.
子どもたちに教えたいのは「相手に拍手しなさい」だけではない
- 01:387.
本当のライバルとは、互いの価値を認められる相手なのかもしれない
- 01:578.
余談:相手に拍手をして支配下におこう
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