TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#69 2011年3月9日3.11前震M7.3の大地震に学ぶ09:22 2021年3月9日 2,366再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次3.11直前、M7.3前震の驚くべき連鎖前震・本震・余震、後付けされる定義の謎M7.3を本震と信じた当時の「常識」熊本地震から生まれた「余震」廃止の理由命がけで学んだ大地震後1週間の備えAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷智屋がお送りする 死なない防災 備えるラジオ 3月9日火曜日、本日も備えて参りましょう。 # 前震?本震?余震?すべて後付け 本日のテーマは、3.11東日本大震災でございます。 さて、今から10年前、2011年3月9日11時45分、 東北地方三陸沖を震源とするマグニチュード7.3の大地震が発生し、 宮城県などで最大震度5弱を観測いたしました。 この大地震では最大55センチの津波を観測し、 負傷者2名、住宅1棟が一部損壊となるなどの被害が発生いたしました。 さて、これ日付をきちんと聞いていただいておりますと、 2011年3月9日11時45分、 おや、何かちょっと違和感があるなと思われるかもしれません。 3.11って3月11日だよね。 3月9日って一体何のことと思われるかもしれないんですが、 実はこの3月9日に起きた三陸沖の大地震というのは、 3.11東日本大震災の前進となる地震だったんです。 3.11のいわゆる本番マグニチュード9の大地震、 実はこれが発生する2日前から、 同じ震源地の付近で大きめの地震が連続して発生していました。 ちなみに私、先ほどから東日本大震災という言葉を使っているんですけれども、 この東日本大震災というのは地震の名前ではありません。 地震が引き起こした一連の大規模震災、災害の名前でございます。 実はこの地震の名前と震災の名前というのは区別されることがありまして、 3.11の場合には私たちがよく使っている東日本大震災という言葉、 これは例えば揺れ、津波などはもちろんなんですが、 その後の東京などによる帰宅困難者の問題とか、 あるいは福島第一原発の事故などを含めた一連の災害全般を指して、 東日本大震災と呼んでいます。 そしてこの東日本大震災を発生させた原因となる地震は、 実は東北地方太平洋沖地震という別の名前が付いているんです。 こうした震災の名前と地震の名前が別になるというのは、 大きな地震ではよくありまして、 例えば有名な過去の地震ですと、1995年の阪神淡路大震災。 この阪神淡路大震災というのも震災一連の災害の総称でございまして、 この阪神淡路大震災を起こした地震の名前は兵庫県南部地震というような別の名前が付いています。 これはちょっとした豆知識ということなので、本題に戻りたいなと思うんですけれども。 さてこの311東北地方太平洋沖地震が発生する2日前から、 実は同じ震源地の周りでかなり大きな地震が頻発して連続して起こっておりました。 まずその一発目が冒頭申し上げた3月9日11時45分に最大震度5弱を発生させたマグニチュード7.3の大地震でございます。 そしてこのマグニチュード7.3の大地震の13分後、11時58分には最大震度3を観測したマグニチュード6の大地震が、 その2時間後には最大震度3を観測したマグニチュード6.1の大地震が、 そしてその翌日の深夜早朝3時16分にはマグニチュード6.4の大きな地震が、 その28分後深夜3時44分にはマグニチュード6.3の大地震が、 そしてさらにその3時間後朝6時24分には最大震度4を観測したマグニチュード6.8の大きな地震が発生しました。 そしてその後3月10日の朝6時24分から約1日半後の期間の間にマグニチュード4からマグニチュード5.9までのそこそこ大きな地震が12回発生いたしまして、 そして運命の3月11日14時46分、最大震度7を観測したマグニチュード9の大地震、東北地方太平洋期地震本番を迎えております。 この一連の大きな地震、その後の地震、全部で2日間でマグニチュード4の地震が19回、 マグニチュード5の地震が17回、マグニチュード6の地震が6回、マグニチュード7の地震が1回ということで、 2日間でこれだけ大きな地震が連続するというちょっと異常な状況が当時発生しておりました。 結果的に見ればですね、この311の2日前、3月9日以降に生じた合計44回の地震は311の前身だったということが言えるわけでございます。 # 余震という言葉ををなくした熊本地震 さて、この3.112日前、3月9日の大きな揺れから10年目となる昨今。 今でこそ、なぜ3.11、本番マグニチュード9の大地震、この前進となる、 こんな顕著な活動を見逃してしまったのかと悔やまれるところなんですけれども、 これはあくまでも結果論、後付けの話なんです。 当時は、むしろこの3月9日11時45分に発生したマグニチュード7.3の大地震、 これこそが三陸沖で定期的に発生し続けている大地震、 この本番、本震だと思われていたわけでございます。 そしてその後しばらく、合計44回マグニチュード456のそこそこ大きな揺れが連続したということになるんですが、 これはあくまでも3月9日の大きな地震の余震だと思われていたんです。 まさかその2日後にマグニチュード9のより大きな大地震が発生する、 そんなことは誰も想像していなかったということなんです。 今でこそ私たちは、この3.11の前進、3月9日の前進の経験、あるいは間もなく5周年を迎えます、 2016年4月14日、そして4月16日に発生した熊本地震、震度7が連続するという地震の経験、 こういったものを活かしまして、大きな地震の直後はしばらくの間、強い揺れに警戒をすること、 場合によってはより大きな地震が発生するかもしれません、ということを体験として知っているんですけれども、 当時はまず大きな地震が突然発生する、そしてその後しばらく強めの余震が続いて、 だんだん地震活動が収束するというような、いわば当時の常識に囚われていたわけでございます。 もし当時ですね、3月9日の大地震を受けて、大きな地震が起きた、怖かった、1週間ぐらいは強い揺れ、余震に警戒しようかなと、 そういうことを考えて、じゃあ玄関に念のために非常持ち出し袋を置いておこうかなということを実施した方がいらっしゃれば、 2日後の311の本番でも素早い避難などが行えていたかもしれないということでございます。 また2016年の熊本地震、震度7の地震が2回連続で発生いたしましたが、この熊本地震を受けまして、 気象庁では地震に関する報道を行うときの言葉について一つの方針転換を行っています。 それは、余震という言葉は最初の地震よりも規模の大きな地震は発生しない、そんな印象を与える可能性があることから、 防災上の呼びかけなどにおいては、余震という言葉ではなくて、さらに規模の大きな地震への注意を怠ることのないようにと、 そういったことで、余震ではなくて、より強い揺れとか地震とか、そういった言葉を使用しますというような気象庁の方針転換がなされているのです。 この用語すらも変えてしまったのが、311、そしてその後の熊本地震の経験だったということでございます。 さて、この大地震の後は、1週間程度の期間、より大きな地震の発生を含めた強い揺れに警戒をする。 これは私たち日本人が、この10年間で文字通り命を懸けて学んできた知識でございます。 ぜひ、ぜひ無駄にすることのないよう、今後の地震対策、大きな地震が起きたら1週間ぐらいは玄関に防災リュックを置いて、 そして倒れそうな家具はきちんと固定をすると、そしてイメージトレーニングなどをするということを、ぜひ行っていただきたいなと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #東日本大震災 #前震 #熊本地震 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/3/9/05:062.前震?本震?余震?すべて後付け04:033.余震という言葉ををなくした熊本地震コメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目8月6日🦀🦀🦀2週目返信 mochi2025年5月17日🦀🦀🦀返信 ちゃとらねこ2021年3月9日熊本地震でようやく前震が起きてそのあと本震がくることもあるということを意識しました。東日本大震災があったのに…。前震がある ということを知ってしまってから 少し大きな揺れがきてもこの後もっと…と思ってしまうので精神的に良くない。 まもなく2/13の地震から1ヶ月。ここまできてとりあえず一息つけるレベルです。前震あっただろ発言。あとからなら何でも言えますからね常に備える事が大切ですね。それにしても震度5くらいでは驚かなくなってしまってるのが地震大国日本の良くないところ…。1返信 高荷智也2021年3月15日前震・本震・余震、全て後付けですので、「しばらくは強い揺れに警戒」ほんとうにコレですね。多少の揺れで驚かなくなっているのは、ポジティブに捉えたい所ですね。1 ポルカドット2021年3月9日私の住む地域は、年々人口減少しており、空き家も増えています。残された古い家屋を御遺族が解体する場合もありますが、そのままの状態で残ることも少なくありません。隣の家がまさにそれで、大きな台風が来る度、瓦などがこちらに飛んでこないか不安になります。大地震があれば耐えられないかもしれません。その瓦礫が逃げ道を塞ぐことも考えられます。ゴミ屋敷や空き家問題はあるだけでも問題ですが、災害時にはより大きな妨げになるのでは?と思います。何もない時に出来ることが何か、過去の大災害から学びたいものです。1返信 高荷智也2021年3月15日空き家は悩ましいですね…!火災、倒壊、暴風による飛来物発生などなど、二次災害源になることが課題ですね。他の地域では、空き家をむしろ避難所などに活用するケースもあるようで、よい対策を講じて行ければ…と言うところでございますね!1
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前震がある ということを知ってしまってから 少し大きな揺れがきてもこの後もっと…と思ってしまうので精神的に良くない。 まもなく2/13の地震から1ヶ月。ここまできてとりあえず一息つけるレベルです。
前震あっただろ発言。あとからなら何でも言えますからね常に備える事が大切ですね。
それにしても震度5くらいでは驚かなくなってしまってるのが地震大国日本の良くないところ…。