TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#95 2016年熊本地震、死者の8割は「地震後」の関連死09:57 2021年4月14日 2,152再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次熊本地震 震度7が2度襲った衝撃死者の8割「関連死」の深刻な現実旧耐震家屋が語る倒壊の真実地震から身を守る寝場所の最適解即死を防ぐ防災対策の優先順位AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 そなえ防災アドバイザー、高見友矢がお送りする 死なない防災、そなえるラジオ、4月14日水曜日、本日も備えて参りましょう。 # 2016年4月14日、一回目の本震 本日のテーマは、もちろん2016年の熊本地震のお話でございます。 さて、ちょうど5年前の本日、2016年4月14日、夜21時26分、 熊本県熊本地方の深さ11キロを震源とする最大震度7、マグニチュード6.5の大地震が発生いたしました。 平成28年、熊本地震の発生でございます。 この熊本地震、地震としての最大の特徴は、1回目の大地震の28時間後、 4月16日の深夜1時25分に、最大震度7、マグニチュード7.3の2回目の大地震が発生したことでございます。 マグニチュード6からマグニチュード7クラスのいわゆる大地震、これが繰り返し発生するということだけは、 2011年の東日本大震災でも私たちは経験していたんですけれども、 一連の地震活動の中で、同一の市町村が震度7の揺れを2回連続して受けたということは、 これが熊本地震の大きな特徴の一つとなっております。 この熊本地震では、この2回の震度7を観測した大地震、これが特に注目されるんですが、 この2回の大地震以外にも、数多くの余震と申しますか、大地震が活発に発生しておりまして、 まず1回目ですね、4月14日夜21時26分、このマグニチュード6.5の1回目の地震の、 まず40分後に震度6弱を観測する地震が発生。 そしてその2時間後には、震度6強のより強い地震が発生。 この地震の3分後には、今度は震度5強の強い揺れが発生しまして、 そして翌日、震度7の2回目の本震が発生。 そしてこの震度72回目の20分後、4月16日の1時45分には、震度6弱の地震が発生し、 この1時間後、震度5強の地震が、さらに1時間後にも震度6強の地震が起きまして、 そして16日の朝9時48分には、震度6弱の地震が発生するということで、 ちょっと連続でお伝えしましたが、このわずか2日間の間に震度5強が2回、震度6弱が3回、 震度6強が2回、そして震度7が2回発生するという具合に、 1回でも大震災クラスになるような地震が、これだけ数多く起きた。 とにかく強い揺れがバンバンバンバン発生し続けまして、 1回目の揺れに耐えた建物、1回目の揺れに耐えた家具、 こういったものが相次ぐ後の地震の揺れで倒壊する、転倒する、 そういった被害が拡大したということが特徴でございます。 これら一連の極めて強い余震では収まらずに、その後、地震から約半年間、 2016年の10月末までの期間に約4000回を超える震度1以上の地震が発生し続けるなど、 非常に長期間にわたり、余震活動が続いたということも熊本地震の特徴でございます。 # 倒壊家屋の8割は旧耐震の建物 これらすさまじい地震の揺れによりまして、激しい揺れに見舞われた地域では、多くの建物が倒壊したほか、 道路、電気、水道、通信設備、いわゆるインフラ、ライフラインにも多大な影響が、被害が発生いたしました。 また、南麻生村では、地震によって発生した土砂災害によっても、人的被害、住宅被害、道路の破壊、 そういった甚大な被害が発生しているほか、さらに悪いことに追い打ちをかけるように、この熊本地震、4月の地震の2ヶ月後です。 6月19日ごろから降り続いた大雨の影響で、この地震で緩んだ地盤、これが大雨で崩壊しまして、 土砂災害が各地で頻発して、二次的な地震の被害をもたらしております。 この一連の各種の災害、二次災害によって、まず地震の直接的な影響、揺れによる影響で50名の方が命を落としまして、 そして6月19日からの豪雨、この土砂災害によって5名の方が命を落としまして、 さらに避難生活などによる、いわゆる災害関連死、地震そのものの揺れではなくて、地震そのものの被害は受けなかった、 なんとか命を守ることができた。しかしその後の被災生活、避難生活、この災害関連死で、なんと217名の方が命を落とされています。 死者の8割の方が、地震や直接的な二次被害ではなくて、直接的な影響ではなくて、一度助かった後の被災生活が原因となって、 体調を崩し、持病を悪化させて命を落とす8割の方が、地震以外で亡くなられているということが、 これが熊本地震の大きな災害としての特徴の一つと言えるわけでございます。 ちなみに、地震そのもので命を落とされた方の死因内訳といたしましては、1名は死因が分かっていないんですけれども、 残りの49名の方、38名の方は家屋の倒壊や家具の転倒に巻き込まれて、10名の方が土砂災害に巻き込まれて、 そして1名の方は火災に巻き込まれて、それぞれ亡くなっているということが調査の結果は分かっております。 とりわけ多くの方が家屋の倒壊、家具の転倒に巻き込まれているということになるんですけれども、 倒壊した家屋の少なくとも8割は1981年6月1日より前の基準、いわゆる旧耐震基準の建物でございました。 この旧耐震基準の建物は、例えば95年の阪神淡路大震災でも、倒壊した建物の多くが古い旧耐震基準、 1981年6月1日より前に建築確認申請を受けて作られた建物ということでございましたので、 これは今回の熊本地震でも同じことが再現されてしまった、地震対策の基本として最低でも新耐震基準、 1981年6月1日よりも後の基準で建てられたお家に住む、そういったことが重要であるということが調査の結果では明らかになったということでございます。 また同じく、倒壊などで亡くなられた方の少なくとも9割の方は2階建て以上の建物に住んでおり、 そのうち7割の方は1階で寝ているところを潰されて亡くなってしまっております。 古い木造住宅に住んでいる場合には、耐震リフォームをしましょう、引っ越しをしましょう、こういうことを言うんですけれども、 とはいえ全ての方が気軽に引っ越しができるということではありません。 どうしても古い住宅に住まざるを得ない方々もいらっしゃる。その場合にはせめて2階で寝起きをする。 毎日普段から2階で寝起きするということが難しいという場合は、せめて大地震の警戒期間、警戒期間というのは予知などではありません。 どこかでと言いますか、近くで大きな地震が起きた後は同じぐらいの地震、あるいは強い余震が起こる可能性が高い、 そういった期間、1週間ぐらいの期間が2階で寝起きをするということをするだけでも、この建物の倒壊に巻き込まれる可能性をグッと下げることができるということになるわけでございます。 もしこの1回目の強い揺れの後、1週間ぐらいは2階で寝起きをする、これがこの熊本地震で多くの方ができていれば、 4月14日の1回目の大きな地震の後、揺れた、きっとこの後も揺れるぞ、しばらくは地震に警戒して2階で寝起きしよう、倒れやすい家具はそのまま倒しておこう、 いいつ揺れてもおかしくないからライトとか着替えとかは常に枕元に置いておこう、そういうことを行っていれば、その後の余震、 とりわけ4月16日の2回目の震度7、その対策を立てることができたということになるわけでございます。 ということで本日はまず1回目のお話です。 2016年熊本地震の1回目の本心、4月14日の地震のまずは被害状況に関するお話でございました。 新しい建物に住むこと、家具をきちんと固定すること、こうした最低限の対策を行うだけで、地震による即死の可能性は大きく下げることができます。 水や食料の備蓄が役立つのは、地震で即死しなかっただけです。 高い防災力を玄関に置いて役立つのは、家から飛び出すことができた方だけになります。 まずは地震の揺れで即死しないための準備、死なないための環境、潰れない家、倒れてこない家具、割れないガラス、 そういったものの準備を万全に行うということが重要、優先順位が高いということでございます。 また明日以降も熊本地震のお話を中心にしてまいりたいなと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #熊本地震 #災害関連死 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/4/14/03:342.2016年4月14日、一回目の本震06:113.倒壊家屋の8割は旧耐震の建物コメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目8月12日🦀🦀🦀2週目返信 mochi2025年5月24日🦀🦀🦀返信 たろもふ2021年4月21日私達はもぅ、ただ避難するだけでなく、震災で助かった後の避難所の過ごし方を、有事の前に防災の基礎として、きちんと学ばなければならないのかもですね…お客さんではない。運営する側、される側ではない。皆で互いに協力して、避難所を作り上げていく事が特別な事でなく、普通でないと。そういう事でストレスもトラブルも軽減され、災害関連死に到るような方が1人でも減っていけば…各自治体様々で一概には言えないと思いますが、何かお話あれば、今度教えてください🥺1返信 ちゃとらねこ2021年4月14日高荷先生おはようございます(*´꒳`*)熊本地震の日ですね。Yahoo防災からお知らせきて、また熊本で地震起きたの!?ってびっくりしてしまいました(;´∀`)新耐震基準んんんん建て替えさなきゃならないってすればいいのに(住める金額の賃貸は全て旧耐震基準…)1返信 高荷智也2021年4月14日おはようございます(・∀・)/早いものでもう5年…基本的な対策は5年前も現在も変わりありませんが、言うは易し、行うは難し、命を守る対策は人生におけるタイミングが重要ですね…。1
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私達はもぅ、ただ避難するだけでなく、震災で助かった後の避難所の過ごし方を、有事の前に防災の基礎として、きちんと学ばなければならないのかもですね…
お客さんではない。
運営する側、される側ではない。皆で互いに協力して、避難所を作り上げていく事が特別な事でなく、普通でないと。
そういう事でストレスもトラブルも軽減され、災害関連死に到るような方が1人でも減っていけば…
各自治体様々で一概には言えないと思いますが、何かお話あれば、今度教えてください🥺
熊本地震の日ですね。
Yahoo防災からお知らせきて、また熊本で地震起きたの!?ってびっくりしてしまいました(;´∀`)
新耐震基準んんんん
建て替えさなきゃならないってすればいいのに(住める金額の賃貸は全て旧耐震基準…)
早いものでもう5年…基本的な対策は5年前も現在も変わりありませんが、言うは易し、行うは難し、命を守る対策は人生におけるタイミングが重要ですね…。