TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#109 水や食品の日常備蓄は、食品への異物毒物混入にも有効08:20 2021年5月10日 2,095再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次歴史を振り返る食品毒物混入事件の教訓現代社会に潜む食品混入の災害リスク日常備蓄が毒物混入から身を守る仕組み報道された毒物混入を避ける備蓄の知恵災害や品薄に強い日常備蓄の多面的効果AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高木智弥がお送りする 死なない防災、備えるラジオ。 5月10日、週の始めの月曜日。 本日も、備えて参りましょう。 # 毒物ばらまき事件 本日のテーマは日常備蓄でございます。 さて、1984年から1985年にかけて、日本中を騒がせたある事件がございました。 通称グリコ・森永事件、または怪人21面相事件と呼ばれているものでございます。 この一連の事件では、数回にわたって毒物である精酸ソーダが混入されたお菓子、 これが店頭にばらまかれまして、被害を受けたメーカーのお菓子が店頭から撤去されるなど、広く影響をもたらしました。 この毒物の入ったお菓子、このばらまきが初めて行われたのが37年前の本日、1984年の5月10日のことでございました。 ちなみに、このグリコ・森永事件は、最終的にすべての事件が事故を迎えてしまいまして、未だに解決をしていない未解決事件として記録されております。 さて、このグリコ・森永事件に関わりなく、悪意のあるなしには関わらず、パッケージされた食品への異物混入、または毒物混入というものはしばしば発生しております。 これが大規模なものになりますと、多数の被害者が発生する社会的な大事件に発展していくということになるのですが、 例えば、1955年に発生した森永ひそミルク事件では、粉ミルクの製造過程で毒物が混入しまして、乳幼児に対して多くの被害者が発生いたしました。 現在もまだ後遺症に苦しむ被害者がいるなど、これは歴史に残る毒物混入事件ということで、多くの教訓を残した事件となりました。 1968年に発生した金見湯湘事件では、食用油の製造工程で毒物が混入いたしまして、これを摂取された方、 とりわけ女性の胎児に、お母さんのお腹の中にいた胎児に後遺障害が残る、そういった大きな影響を与える事件となりました。 こういった毒物混入事件は何も昔の話だけではございません。 2000年に発生した雪印集団食中毒事件では、乳製品飲料の製造過程でトラブルが発生いたしまして、 毒素が発生してしまった製品がそのまま店頭で販売されて、こちらも多くの被害者が発生する、そういった事態に発展しておりますし、 また国内の企業だけではありません。 2008年に発生した中国冷凍餃子事件、こちらでは事故ではなくて、人為的に毒物が混入された冷凍餃子を食べた方が食中毒を引き起こすなどの被害が発生し、 これは一時期中国産食品の安全性はどうなのかと、そうした注目が高まる時期などもございました。 また毒物混入とは異なりますが、2011年の東日本大震災で発生した福島第一原子力発電所の事故の影響で、 東京都の水道水から乳幼児の摂取制限指標を上回る放射性物質が検出されまして、一時期東京都から乳児に対する水道水の摂取を控えるようにと、 そういった報道などもなされて、これを回避するために一時期、店頭からペットボトル水などが売り切れて完全になくなる、そういった影響も発生したことがございます。 食品への毒物混入、異物混入というものは、悪意がある悪意がないに関わりなく定期的に発生してしまう災害の一種であると言えるわけでございます。 # 日常備蓄で購入から摂取までのタイムラグを ところで防災対策の一環として行う防災備蓄品の準備というものは、こうした食品への毒物混入に対する家庭でできる防衛策の一つとして機能する対策でございます。 乳飲料のような生鮮食品に関しては、買ってきてすぐ食べる飲むというものになりますので、なかなか対応難しいところがあるんですけれども、 先ほどご紹介した過去の事件の中でも、粉ミルク、食用油、お菓子、冷凍食品、こういったものは日常備蓄の対象にすることができます。 少しだけ多めに購入して、そして先に買ったものから食べる、後に買ったものは数日から数ヶ月後に食べる、これが日常備蓄の基本ということになるんですけれども、 これを実践することで、食べ物を買ってきて、購入してから実際に口に入れるまで、消費するまで、数日から数ヶ月間のタイムラグを作ることができるようになります。 すると、突発的な毒物や異物の混入を避けることができる、こういったメリットが得られるんですね。 テレビやウェブのニュースで、食品への毒物購入に関する報道を知った時に、日常備蓄が生活に根付いて機能していれば、 買ってきたばかりのものはまだ食べずにしまってあるということになりますので、知らず知らずのうち自然にこういった毒物の摂取を避けることができる、そういう効果が得られます。 もちろん、普段口にしている食べ物のすべてを日常備蓄に置き換えるということは、なかなか難しいことでもありますし、 また、毒物混入の発生から発表までの時間が長くなってしまった場合も、この買ったものを食べてからの発表ということになりますので、防衛効果を得ることはできないんですけれども、 可能性を下げるという自己防衛策の一つとしては、効果のある対策ということになります。 また、異物混入、毒物混入だけではなくて、例えば直近ですね、2020年、ちょうど1年前の3月から4月にかけまして、 新型コロナウイルス感染症の影響で、全国のお店からホットケーキミックス、小麦粉などの粉類ですとか、あるいは冷凍食品などが一時期品薄になるといった状況も発生いたしました。 子どもたちの学校がすべて休校され、それがかなり長期間に渡るということで、お家で作るお菓子の材料、または日持ちする食べ物というものが一時的になくなっていったということなんですが、 こういった理由はともかくといたしまして、必要なものがある日突然買えなくなる、そういった二次災害は常に発生する可能性がございます。 こういった事態に対しましても、やはり日常備蓄というものは有効でございます。 というよりも、そもそもこうしたある日突然物が買えなくなる、大地震や水害でお店に行って物を買うことができないと、そういった状態に備えるのが日常備蓄ということになりますので、 自然災害だけではなくて、いろいろな事件にも対応することができる、それが日常備蓄のメリットなんだと、そういった点を知っておくと役立つかもしれません。 ということで、本日は食品への毒物混入と日常備蓄のお話でございました。 さて、5月の長期休暇が完全に終わりまして、次の土日以外の祝日は7月22日の海の日となります。 約1ヶ月半ほどお休みのない期間が続くということになりますが、これは同時にこれから本格的な水害シーズンに突入するというような時期も意味いたします。 自宅周辺のハザードマップが新しくなっていないかを確認する、ライフラインの停止に備えた備蓄品、日常備蓄の棚卸しなどを行う、ぜひ行ってみてください。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #日常備蓄 #毒物混入 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/5/10/04:012.毒物ばらまき事件04:073.日常備蓄で購入から摂取までのタイムラグをコメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目8月14日🦀🦀🦀2週目返信 ちゃとらねこ2021年5月10日高荷先生おはようございます(*´▽`*)過去には色んな毒物混入事件があったのですね…。災害だけでなく、感染症、事件事故…日常備蓄のメリットがこんな所にもあるなんて新しい視点でますます突き進みたくなりました。さて1ヶ月半祝日がない辛いシーズンがやって来ました会社員の特権 有給で個人的な祝日を作って乗り切ります(๑•̀д•́๑)キリッ1返信
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