TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#205 すっごい遠くだけが揺れるよ地震…9/29の異常震域11:24 2021年9月30日 1,606再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次9/29のM6.1地震:緊急速報の異変深さ400kmで発生した揺れの謎遠隔地だけ揺れる「異常震域」の仕組みプレートと地盤が織りなす揺れの特異性「異常」は本当に危険な前兆なのか?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 そなえ防災アドバイザー、高荷友矢がお送りする、 死なない防災、そなえるラジオ。 9月30日、月の終わりの木曜日。 本日も、そなえて参りましょう。 # 2021年9月29日、日本海中部でM6.1の大地震 本日のテーマは、大地震における異常震域のお話でございます。 昨日9月29日の水曜日、夕方の17時37分、緊急地震速報とともに異常な地震が発生いたしました。 この地震で、静岡、関東、東北までの本州太平洋沿岸を中心に最大震度3の揺れを観測したんですが、 この地震、異常な地震だったとして報道されております。 何が異常だったのかということなんですが、この地震、激しく揺れた場所、激しくといっても震度3程度の揺れだったんですが、 揺れが生じたのは本州太平洋沿岸です。 ところが、この地震発生した場所は逆の日本海側なんです。 石川県野戸半島沖、2、300キロも沖合となる日本海の中部ですね。 そこで地震の大きさを示すマグニチュード6.1の、いわゆる大地震が発生したということになります。 この地震、地震が発生した直後から、高度利用者向けの緊急地震速報、これは緊急地震速報、括弧予報と呼ばれますが、 これが発表されまして、私もこれを見ていたんですけれども、 まず日本海のど真ん中でマグニチュード6以上の地震が発生したということで、 これはもしかして津波がやばいかもしれないなということを最初に心配をしました。 一方、この地震、普通の緊急地震速報の表示とちょっと異なる点があったんですね。 まず通常は表示される、想定される最大震度です。揺れの大きさ最大震度が不明と表示されまして、 また都道府県別に地域別の予想震度も基本的には公開されるのが通常なんですが、やはり全て不明という表示になっていたんです。 なんだかおかしな地震だなと思ったんですけれども、震源の深さが400キロと非常に深い場所での地震だと、 そういう表示が出ましたので、なるほどそういうことかと、がてんが言ったということになります。 基本的に地震というものは揺れた場所ですね。地面の中の震源の真上の揺れが当然一番強くなります。 しかし震源が地面の非常に深い場所になりますと、地震の揺れが、深い場所で揺れた揺れがですね、 地上に届くまでに長い距離がありますので、かなり広範囲に揺れが伝わるようになりますし、 また震源から地面の間の地盤の影響などを受けて、揺れの大きさが場所によってバラついたりするんです。 今回発生した地震というものも、まさにこの陸地の深い場所で発生して、 地盤やプレートの影響を受けることで、地上におかしな揺れ方をもたらす、 日本海側で大きな地震が起きたのに、日本海側は全然揺れずに太平洋側だけが揺れると、 そういったですね、おかしな揺れ方をもたらす異常震域と呼ばれる現象が生じていたということでございます。 # 遠くだけが揺れる、異常震域という現象 ではこの異常震域、どんな仕組みなのかということを ちょっとお話ししたいなと思うんですけれども、 皆様ご存知の通りと思いますが、 日本列島というのは多くのプレートがぶつかり合う場所になってますので、 世界的にもこのプレートがぶつかり合って潜り込んで、 エネルギーを貯めてドカンと動くというような形で、 地震が非常に多い地域になっております。 そしてこのプレートがぶつかり合う場所というものは、 地形的にも特徴があるんですね。 例えば日本の東日本と北海道が乗っている北米プレート。 この北米プレートの下には太平洋プレートがズブズブと潜り込んでいるんですけれども、 北米プレートと太平洋プレートがちょうどぶつかり合う場所、 これがどこかというと日本海溝でございます。 日本海溝は311東日本大震災を発生させた 東北地方太平洋沖地震なども起こる、 三陸沖というのは地震が定期的に起こる場所なんですけれども、 ここがまさに北米プレートの真下に太平洋プレートがズブズブ潜り込んでいる場所 ということになっています。 一方、日本の西日本、本州、九州、四国、西日本が乗っかっているのはユーラシアプレートでございますけれども、 このユーラシアプレートの下には、こちらはフィリピン海プレートがまたこちらもズブズブと潜り込んでいるんですが、 このユーラシアプレートとフィリピン海プレートがぶつかり合う場所が、今や有名な南海トラフと呼ばれる地形になっております。 さてこの日本海溝、あるいは千島海溝ですとか、南海トラフまたは相模トラフと呼ばれるような場所、 これらはいずれもプレートがぶつかり合って片方が潜り込んでいる場所ということになるんですけれども、 プレートが潜り込むということは、中にエネルギーが蓄積されて、これが解放されると東日本大震災を生じさせた、 東北地方太平洋気地震が起きたり、あるいはこの先ですね、南海トラフ地震が発生する想定と、そういう場所がプレート境界ということになっています。 ですので、このプレートの境界というのは非常にスケールの大きな場所ではあるんですけれども、海溝とかトラフというような地形で、 海の底ではあるんですが、目に見える形で存在しています。実際に肉眼で見るのは非常に困難なんですけれども、 パソコンとかでですね、Googleマップを地球モードにして見ていただければ、海底の地形がはっきりわかります。 なるほど、ここがプレート境界かというのがはっきりわかるようになっております。ではこのプレートの境界ですね、海溝やトラフという地形が海の底に広がっているんですが、 その先はどうなっているのかと言いますと、プレートに潜り込んでいる別のプレート、これ別に潜り込んだ瞬間にですね、バラバラに破壊されて溶けてなくなるというわけではなくて、 プレートの境界からずっと奥までですね、地球の奥底までこのプレート潜り込んでいると考えられています。 昨日、日本海チューブで発生したマグニチュード6.1の大地震でございますが、こちらはですね、 本州、東日本の下に潜り込んでいる太平洋プレートの深く深く潜り込んだ境界で発生したと考えられています。 その場所がですね、日本海のチューブ、地下400キロぐらいの場所だったと。ですのでその太平洋プレート、太平洋側から遥か遥か日本列島の真下をですね、ズブズブと潜り込んで、 日本海辺りの位置では深さ400キロぐらいに達していると、そういうイメージになるということでございます。 そしてこの地中深くですね、日本海の方まで潜り込んでいる太平洋プレートなんですけれども、 その太平洋プレートと陸地というか日本海の間、400キロも距離があるんですが、その間には何があるのかというと、 地震の揺れを伝えづらいエリア、ゾーンが広がっているそうなんですね。日本列島の日本海側というのは、この地震の揺れを伝えづらいエリアの上に乗っているということが考えられています。 一方、太平洋プレートそのものは結構ブルブルブルブル揺れやすいので、地震が起こると揺れを伝えやすい、そういう性質を持っているそうなんです。 そうしますと、昨日の地震というものは、揺れを伝えやすい太平洋プレートの地下400キロの地点で起こったということになるんですが、 その上には、地震の揺れを伝えづらいエリアが広く広がっていた。そうすると何が起こるかというと、地震は確かに日本海の真下で起きました。 本来であれば、そこに近い日本海側がまず揺れそうなものなんですけれども、この日本海側の陸地というものは、揺れづらいエリアの上に乗っていますので、 真下で地震が起きてもあまり揺れなかったんですね。地下数キロとか十数キロとか浅いところで地震が起これば、さすがに激しく揺れるんですけれども、 地下400キロで揺れた場合には、こういった揺れやすいエリア、揺れにくいエリアの影響を強く受けるということなんです。 そのため、真上の日本海側はほとんど揺れずに、揺れやすい太平洋プレートをブルブル揺れが伝わりまして、 本州の太平洋側が激しく揺れたと。そんな感じで深い場所で地震が起こりますと、揺れやすい場所、揺れにくい場所というところが顕著に影響してくるということで、 こんな遠い場所だけが揺れるということが起こっています。このような揺れ方全般を異常震域というふうに呼ぶということで、昨日の地震は異常震域、異常な地震でしたと。 そういった報道がなされたということになります。この異常という名前がつくと、恐ろしい巨大地震の前触れなんじゃないかとか、そういうことを考えたくなるんですけれども、 揺れ方が異常というか、通常よくあるパターンと違うというだけであって、こういった地震はそこそこ起きているそうなんですね。ちょこちょこ起きているそうなんです。 ですので、名前は異常震域なんですが、別に異常な地震というよりは、そういう揺れ方をする地震だと、そういう地震もあるのかと、そんなことを認識する程度で基本的にはOKということになります。 この異常震域、名前が悪いですね。もうちょっと異常じゃない名前をつけてくれるといいんですけれども、大震度遠隔地震ですとか、すごい遠くだけが揺れる余地震とか、そういうわかりやすい名前をつけてくれると、もうちょっと安心して、安心はできないんですが、冷静になれるのかなと思います。 ということで、本日は大地震における異常震域のお話でございました。こういった突発的な大地震、日本の場合はいつでもどこにでも生じます。それは今かもしれません。 ということで、ぜひ皆様、緊急地震速報の音に耳を傾ける、またはYahoo!防災アプリのような緊急地震速報アプリをスマホなどに入れていただきたいと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #大地震 #異常震域 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:141.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2021/9/30/03:252.2021年9月29日、日本海中部でM6.1の大地震07:453.遠くだけが揺れる、異常震域という現象コメント感想・質問・応援メッセージを書こう りく@そなえるらじお2週目9月4日🦀🦀🦀2週目返信 ポルカドット2021年9月30日昨日の地震を知った時、こんな地震もあるんだなぁと不思議に思っていました。今日の放送を聞いてネット記事の内容から更にしっかりと理解出来ました!揺れを伝えにくいプレートがあるということも不思議ですね。地質的なものですか?つくづく地球は生き物で私達はその上で共生させてもらっているに過ぎないと感じますね。今までの歴史の中で、日本海側で大津波が発生したことってあるんでしょうか?私は日本海に近いところで生活していますが、一度も聞いたことがありません。内陸部での大地震は祖父母の世代が経験していますが…。1返信 高荷智也2021年9月30日日本海の津波ございます!最近では200名以上の死者を出した1993年の北海道奥尻島地震、また1983年の日本海中部地震でも100名を超える死者が津波で発生しております。voicyでもお話をしたことがありましたので、よければこちらをお聞き下さい!https://voicy.jp/channel/1387/1769671 ポルカドット2021年9月30日恥ずかしい話ですが、過去の放送を聞いていたにもかかわらずすっかり抜けておりました!再度教えて下さりありがとうございます!!!1983年はまだ私自身小さかったこともあり当時のことは全く覚えていませんね。北海道奥尻島も日本海側という認識がありませんでした…。正直、今住んでいるところはかなり海に近いのですが、残念なことに高台は全くありません。平野につながる田園地帯なのです。一応避難場所の指定はあるのでそこを目指して逃げたいと思います。1 青紅葉2021年9月30日初めて聞きました、昨日地震があったとは。そしてこういうリモート地震があるとは。日本中どこにいても危険性があるというのは、これもあるんですね。今日も学びをありがとうございます!1返信 高荷智也2021年9月30日大きな地震、直下型だけでなく遠距離攻撃もしかけてくるとは、まこと大自然の驚異ですね…!! 今回は被害がでなくて何よりでございました。1 ちゃとらねこ2021年9月30日髙荷先生おはようございます。:°ஐ..♡*昨日の地震変だなぁーって思っていたので説明して下さり嬉しいです(*´ ꒳ `*)東京は震度2でしたが高層ビルの真ん中階にいたのですが、非常に揺れました。震度2でこんなに!?と思いました。アレですビル中程のゆーらゆーらってやつです。酔いました…(。× ×。)←弱2返信 高荷智也2021年9月30日おはようございます(・∀・)/..ஐタイムリーな地震でした。私の静岡の事務所と東京のお客様とのWeb会議中でしたが、「緊急地震速報!…でも日本海か、遠いから大丈夫…」「東京揺れてます!(なぜ!)」「あ、静岡も揺れました!(なぜなぜ!)」とハテナの多い地震でしたので、詳しく調べた次第です。津波被害がなくてよかったです。1
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https://voicy.jp/channel/1387/176967
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正直、今住んでいるところはかなり海に近いのですが、残念なことに高台は全くありません。平野につながる田園地帯なのです。一応避難場所の指定はあるのでそこを目指して逃げたいと思います。
おはようございます。:°ஐ..♡*
昨日の地震変だなぁーって思っていたので説明して下さり嬉しいです(*´ ꒳ `*)
東京は震度2
でしたが高層ビルの真ん中階にいたのですが、非常に揺れました。
震度2でこんなに!?と思いました。
アレですビル中程のゆーらゆーらってやつです。酔いました…(。× ×。)←弱
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