TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#271 地震予知で不安になる時は、大陸移動説を思い出そう。07:51 2022年1月6日 1,947再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次地球を動かすプレートの謎を追うウェゲナー、大陸移動説の画期と異論未解明だった大陸の動き、その真実社会に役立つ地震予知は存在する?予知情報に不安を感じた時の対処法AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友弥がお送りする 死なない防災、備えるラジオ。 1月6日、木曜日。 本日も、備えて参りましょう。 # 1912年1月6日、ウェゲナーによる大陸移動説発表 本日のテーマは大地震でございます。 地震はなぜ起きるのでしょうか。 それは地球のマントル大流によって、地表近くのプレートが動き、プレートが動く際に岩盤同士がぶつかり合い、 大きな力が加わり続けて岩盤が耐えられなくなった時に、岩盤がずれて地震として揺れを解放するからです。 この時プレートを動かす力は、いわゆるプレートテクニクスという理論で説明されておりますが、さて本日1月6日は110年前にアルフレッド・ウェゲナーがプレートテクニクスの前身となる 大陸移動説を発表した日でございます。 1912年1月6日ドイツのフランクフルトで開催されていた ドイツ地質学会において、ドイツの気象学者アルフレッド・ウェゲナーが大陸移動説を発表いたしました。 大陸移動説といえばアメリカ大陸の東海岸とアフリカ大陸の西海岸の形が妙に一致する、これもしかしてくっつくんじゃないかと、そんなパズル的な発想が有名ですが、 このアメリカとアフリカがもともと一つの大陸だったのではないかという考えについてはウェゲナーの大陸移動説よりも前から色々な人物が研究をし続けていました。 そんな中ウェゲナーの功績が特に残されている理由といたしましては、なんとなく海岸線が一致するよねというパズルだけではなく、 測量学、地質学、古生物学、気候学、地球物理学などなど色々な知識に基づきまして、大陸の海岸線の形だけではなく、各大陸に存在する地質体の分布、 動植物の化石の分布、氷河の痕跡などなど、様々な角度から、いやこの2つの大陸はもともと一つだったに違いないと、そういう説にまとめたというのがウェゲナーのすごいところと、そんな風に残されております。 さらに大陸移動という言葉を明確に使ったのもウェゲナーが初めてだったということで、大陸移動説といえばウェゲナーが最初だと現代まで認識されているということになります。 一方で大陸が動いたという説はウェゲナーがまとめ上げたものの、なんで大陸が動くのかというメカニズムについてはウェゲナー自身は解明しておらず、 なんかよくわかんないパワーが働いてとにかく大陸は動いたと、そんな感じの発表になっていたことから、当時の学会では大陸移動説を非難する研究者も多かったということでございます。 今にしてみれば大陸移動説を否定していた研究者が間違っていたということを私たちは知っていますが、当時の感覚で言えばおそらく大陸移動説否定派の研究者の方がまともという風に見られていたのではないかと思います。 なんとなくわかりますね。状況証拠だけで全ての辻褄があった、でもなんでそうなったのかはわからなかったという状況ですので、このウェゲナーの発表もなんとも惜しいところではあったわけでございます。 その後大陸移動説はやや下火になったということなんですけれども、いろいろな研究や海底の調査などが進むにつれて、地球の構造が明らかになったり、海底にプレートの境界が見つかったり、さまざまな発見が続きまして、 1960年代の後半に今は常識とされているプレートテクニックス理論が確立したことで大陸移動説は完全なものになったと、やっぱり動いてたねと、動く力、地下にあったわと、そういうことがわかったということでございます。 そしてこのプレートテクニックス理論により、地球表面が複数のプレートで覆われていること、それがマントル大流の力で動いていること、プレートの境界には常に圧力や歪みが加わることなどが明らかになりまして、大地震が発生するメカニズムも解明されていったということになります。 # 地震予知情報は便利な訓練アラートとして扱う ところで、新しい理論といえば、大地震に関する地震予知については、いろいろな団体、いろいろな個人の方が独自理論に基づいた予知活動に従事されておりまして、 ホームページやSNSなどを通じて、その内容が公開されたりしています。 もしかしますと、こうした新鮮気鋭の予知理論の中に、50年後、100年後には常識となっている地震予知の理論の卵があるのかもしれませんが、 現在のところ、社会的に役立つ地震予知の仕組みは存在しません。 地震予知というものは、研究室レベルで100%の精度を出すことができても、それだけでは意味がありません。 つまり、いつ、どこに、どのくらい、具体的には前後数日間レベルの精度で、都道府県程度の範囲まで絞り込んで、 マグニチュード6以上の大地震の発生を予測し、そしてこれを広く社会一般に通知することができれば、 それは初めて役立つ地震予知になります。まあ要するに天気予報のイメージということになりますね。 ところが、いつ、どこに、どのくらいというような、これらの数値、期間が曖昧であったり、 また限られた人にしか伝えられない、そういった地震予知については社会的には役立ちませんので、 現在のところ、社会的に役立つ地震予知の仕組みは存在しないということが言えるわけでございます。 ということで本日は大地震のお話でございましたが、ちなみに今日のお話は、いろいろなですね、 様々な地震予知活動を否定するものではありません。すべての予知を、これはデマだ、詐欺だと言い切ってしまうのは、 110年前にベゲナーをバカにする行為、それと同じということになりますので、現在においては地震予知の情報を聞いたとき、 あんまり不安があることなく、それはそれとしまして常に大地震が来ても大丈夫、そういった防災対策を行うというのが重要なスタイルであると言えます。 丸月、丸日にどこどこに大地震が来る、そんな情報は定期的に流れてまいりますが、本当かな、怖いなと不安になったときには、 それはそれとして家具の固定の確認、防災リックの点検などを行えば、訓練もできて、今日、今この瞬間に大地震が来ても、あるいは謎の予知通りに地震が来ても大丈夫と、 そういったですね、地震防災を見直すトリガー、アラートとして地震予知を活用してあげればいいのではないかと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #地震対策 #大陸移動説 #プレートテクニクス #ウェゲナー #地震予知 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2022/1/6/04:342.1912年1月6日、ウェゲナーによる大陸移動説発表03:043.地震予知情報は便利な訓練アラートとして扱うコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ちゃとらねこ2022年1月6日髙荷先生おはようございます🦀正しく歴史に学ぶですね。数ある地震予知 アホかと一掃するのは簡単ですがそれでは大陸移動説を避難しな学者たちと同じ。受け止めつつ過度に怯えず、避難訓練アラーム、防災用品チェックアラームにしする 大事ですね٩( 'ω' )و1返信 高荷智也2022年1月11日おはようございます🐈まぁ…色々と腹黒いお話でもございましたがw その理論がデマなのか最先端なのか、は100年後にならないと分からない…のかもしれませんので、頭から否定しに行くのではなく、受け止めつつ活用できる要素はいかせると良いなと…思います!1
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正しく歴史に学ぶですね。
数ある地震予知 アホかと一掃するのは簡単ですがそれでは大陸移動説を避難しな学者たちと同じ。
受け止めつつ過度に怯えず、避難訓練アラーム、防災用品チェックアラームにしする 大事ですね٩( 'ω' )و
まぁ…色々と腹黒いお話でもございましたがw その理論がデマなのか最先端なのか、は100年後にならないと分からない…のかもしれませんので、頭から否定しに行くのではなく、受け止めつつ活用できる要素はいかせると良いなと…思います!