TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#312 東日本大震災の「前震」3/9の大地震に学ぶ事前対策09:48 2022年3月9日 2,517再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次3.11の2日前 M7.3地震の衝撃M7.3地震が「本震」とされた理由連続する揺れ、その後の「後付け」「より強い地震」の可能性、熊本地震の教訓大地震直後に取るべき行動とは?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友弥がお送りする 「しなない防災 備えるラジオ」 3月9日水曜日、本日も備えてまいりましょう。 # 3.11の2日前に生じていた「前震」...は後付けのお話 本日のテーマは、東日本大震災の前進のお話でございます。 2011年3月9日の11時45分、東北地方三陸沖を震源とする震源の深さ8キロ、マグニチュード7.3の大地震が発生し、 宮城県などで最大震度5弱を観測しました。 この大地震では最大55センチの津波を観測し、負傷者2名、住宅1棟が一部損壊となるなど被害が発生しました。 2011年3月9日の大地震。 さて、いかがでしょうか。この言葉を聞いて何か違和感がございますか。 311、3月11日の東日本大震災の間違いじゃないのかと思われるかもしれませんが、 3月9日に発生したマグニチュード7.3の大地震は、311、東北地方太平洋沖地震の前進でございました。 2011年3月11日、14時46分、日本人であれば忘れもしないあの日、 マグニチュード9という全地球規模でも最大級の超巨大地震が発生いたしました。 東北地方太平洋沖地震、そしてこれが引き起こした東日本大震災の発生でございます。 この大地震、私自身もそうですが、多くの方の人生を変えるきっかけとなった、そんな地震でございますが、 実は2日前から前進となる地震が発生しておりました。 この前進という言い方、これは言うまでもなく後付けでございます。 今になって思えばあの地震は前進だったよねと、そういう言い方になるんですが、 実際311本番の前兆となる地震は結構多数発生しておりました。 では具体的にどんな感じだったのかということなんですが、 311の本番、東北地方太平洋沖地震と同じ地域で発生した前進、 この一つ目だったと考えられているのが、今からちょうど11年前でございます。 3月9日11時45分に発生した最大震度5弱、マグニチュード7.3の大きな地震でございました。 この地震、小規模、マグニチュード9の本震と比べれば小規模とは言えますが、 単体で発生した場合にはマグニチュード7.3って決して小さな地震ではございません。 具体的には阪神淡路大震災がマグニチュード3でございましたので、 それとエネルギー的には大きさが同じ地震がまず3月9日に発生しておりました。 そしてこのマグニチュード7.3の地震は、小規模ながら津波も発生させておりましたので、 それまでの考え方であれば、この3月9日に発生した地震こそが、 三陸沖で定期的に発生している大地震の一つ、いわば本震だと思われて、 実際2日後、311本番が来るまでは大きな地震が来た、幸い大きな被害がなくてよかった、 そう思われていたわけでございます。 そしてこの地震の後、当初は余震だと思われた大きめの地震が立て続けに起こります。 まず一発目の今思えば全震となった3月9日11時45分の地震、 この13分後には最大震度3マグニチュード6の地震が起こりました。 そしてさらに2時間後には最大震度3マグニチュード6.1の地震が、 さらに翌日3月10日の深夜には最大震度3マグニチュード6.4の地震が、 その28分後にも最大震度3マグニチュード6.3の地震が起こりまして、 さらに3時間後朝です。3月10日の朝6時24分、最大震度4マグニチュード6.8、 かなり大きめの当時思えば余震ですね。これが起こりまして、 そこからしばらくマグニチュード6クラスの地震は収まったんですが、 それより小さなマグニチュード5.9以下の地震が12回発生しまして、 そして運命の3月11日14時46分、最大震度7マグニチュード9の地震が起こり、 本番となったわけでございます。この2日間、3月9日から11日にかけまして、 マグニチュード4の地震が19回、マグニチュード5の地震が17回、 そしてマグニチュード6の地震が6回、さらにマグニチュード7の地震が1回、 発生したということになりますが、当時これらは311本番の前進ではなくて、 3月9日に発生した大地震の余震だと思われたわけでございます。 そして311本番を迎えた後に、一連の大きな地震たちは、 これは前進だったんだなと後付けされたわけでございます。 # 必ず生じる「余震」と「より強い地震」 さて、東日本大震災から間もなく11年目を迎える昨今、今になって思えば、なぜ3.11東北地方太平洋沖地震の前身となる活動を ミスミス見逃してしまったのか、気づくことはできなかったのかと悔やまれるところでございますが、これはあくまでも結果論でございます。 当時はむしろ3月9日マグニチュード7.3の大地震こそが、三陸沖で発生した大地震の本身だと思われた。 そしてその後続いた大きな揺れの連続は、余震活動の一環だったと思われた。まさに教科書に載っているような大地震、本身、そしてその後の余震、これが続いたわけでございます。 まさかその2日後に地球規模でも最大クラスのマグニチュード9の大地震が起こるとは夢にも思っていなかったということでございます。 今でこそ私たちはこの11年間で日本国内多くの巨大地震を体験して経験しております。 そしてこの311の前身の経験も持っています。また2016年4月14日、4月16日には熊本地震が発生しました。 熊本地震は今までの地震とは直下地震ですね。同じパターンとは異なり、より強い地震が2回目に起こる。 震度7の地震が2連続で起こる。そういったいわゆる想定外の地震ということが起こりました。 そして大きな地震の直後はしばらくの間、強い揺れに警戒しましょう。場合によってはより大きな地震が発生するかもしれませんということを今でこそ私たちは知っています。 ただ11年前の当時はまず大きな地震が起こる。そしてその後小さな余震がしばらく続き、地震活動が徐々に収束するというような常識ですね。 当時の常識に囚われていたわけでございます。3月9日大地震を受けて1週間程度はより大きな揺れに警戒しよう。 もしかするとこの後もっと大きな地震が来るかもしれない。もしそう考えて実行されていた方がいたとしたら311の本番でも素早い避難などが行えていたのかもしれません。 ただこれらは全て後付ということになるんです。ということで本日は東日本大震災の前身のお話でございました。 実はこのお話、昨年もしました。昨年も同じテーマでお話をしていたんですけれども、非常に大事なテーマでございますので、 こちらもこの前身のお話をさせていただきました。今、もし大きな地震が起きたら1週間程度は余震またはより強い地震に警戒をする。 これは今後日本で起こるあらゆる地震に対して同じことが言えます。海で起こる地震、陸で起こる直下型の地震、どちらにも同じことが言えます。 大地震の予知をすることはできませんが、大地震が起こりやすい時期を言い当てることは実はできます。その時期というのが実は大きな地震が起きた直後なんですね。 大きな地震の一発目を当てることは今のところできないんですが、大きな地震が起きた後には必ず強い余震か、より大きな地震が来る。 これは過去に発生した多くの地震に当てはまっている事実ということでございます。そしてこれは今後、首都直下地震、南海トラフ地震、こういった巨大地震でも同じことが言えます。 どこかで大きな地震が発生した時には改めて避難の確認、自宅の地震対策の確認を行うようにしていただきたいなと思います。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #東日本大震災 #地震対策 #余震 #前震 #東北地方太平洋沖地震 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2022/3/9/05:382.3.11の2日前に生じていた「前震」...は後付けのお話03:583.必ず生じる「余震」と「より強い地震」コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ちゃとらねこ2022年3月9日髙荷先生おはようございます🦀3月9日…レミオロメンしか思いつかない日でした。防災オタまだまだですな(ฅ∀<`๑)今だからこそ「あの時なぜ」は言えるんですよね。過去をどうこう言うより 今未来にできることに準備ゼンカイする方が余程意味がある事だと思うので、準備して 周りにもその大切さを伝えていきたいと思います。( •̤ᴗ•̤ )♡1返信 高荷智也2022年3月9日おはようございます🐈瞳をとじれば~♪ 良きです…。災害を防ぐことはできない、であればどう生かすか。ただ追悼するだけでなく、同じ悲劇を回避するにはどうすればよいか。人間は反省することができる生き物だと信じたいですね!1
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今だからこそ「あの時なぜ」は言えるんですよね。
過去をどうこう言うより 今未来にできることに準備ゼンカイする方が余程意味がある事だと思うので、準備して 周りにもその大切さを伝えていきたいと思います。( •̤ᴗ•̤ )♡
瞳をとじれば~♪ 良きです…。
災害を防ぐことはできない、であればどう生かすか。ただ追悼するだけでなく、同じ悲劇を回避するにはどうすればよいか。人間は反省することができる生き物だと信じたいですね!