TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#364 大都市で大地震!具体的なシチュエーションを解説する東京都の良い資料12:41 2022年5月30日 2,708再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次東京都の新たな被害想定 定性情報の充実とは個人に必要なのは数字より状況把握無料公開!災害シナリオが分かる概要版発災後のインフラ停止期間と避難所タワーマンション在宅避難の困難とは?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友也がお送りする 「しなない防災 備えるラジオ」 5月30日月曜日、本日も備えて参りましょう。 # 首都直下地震・東京都による被害想定見直しのお話第2話 本日のテーマは、首都直下地震の被害想定見直しのお話、第2話でございます。 こちらはですね、前々回の放送、第362回目の放送でお話をさせていただきました、 5月25日に公開の首都直下地震等による東京の被害想定の見直し資料、こちらの続きのですね、お話をしたいなと思います。 前回はですね、被害想定の資料の中で考えられている死因でございますね。 特に首都直下地震の場合には、建物が倒壊して命を落とす、火災に巻き込まれて命を落とす、こういった死因というものが強く想定されているんですけれども、 例えば帰宅困難途中にですね、歩いて帰る途中に災害に巻き込まれるですとか、それから事故ですね、自動車事故や鉄道事故に巻き込まれるとか、 あとは命を守った後の被災生活で健康を崩して命を落とす震災関連死、こういった死因というのは、数値の上では想定外になっているので、 一概にですね、死者何人、10年前より減りました、それだけを見て一喜一憂するものではないですよと、そんなお話を第1話でお話をしておりましたが、 今回はですね、じゃあそういった定量的な情報、つまり数字に現れてこない情報ですね、定性的な情報、文字、テキストで表現されている部分について、 今回の想定見直し資料をどうやって活用していったらいいのかと、そんなお話でございますけれども、 今回のですね、東京都の被害想定見直し資料、大きな特徴の一つが、定性的な情報が非常に充実したということなんですね、 10年前も今回も被害想定ですので、特に重要なのは、どのぐらいの方が命を落とすか、負傷するのか、どのぐらいの建物が被害を受けて何人ぐらいの避難者が出るのか、 いわゆる数字でございます。こういった数字を使いまして、それぞれの自治体、市町村、市区町村ですね、それから各企業などが具体的な対策を講じる、 うちの街では何人ぐらいの避難者が想定されている、負傷者が想定されている、だから避難所はこのぐらい、医療拠点はこのぐらい必要だ、 そういうことを考えるための根拠資料として、数字はとても重要なものになるんですが、ただ数字というのはですね、私たち一、個人ですね、 個人と家庭においては、そんなにですね、防災対策を左右する要素にはならないんです。首都直下地震で想定されている死者が1万人だったとしても、 10人だったとしても、結局我が家の防災の場合には、私と家族が死ぬかどうか、死なないためにはどうしたらいいのか、死ななければ我が家の防災は成功ですし、 誰かが死んでしまったら、仮に首都直下地震全体の死者が1名だったとしても、それが我が家の家族であれば、我が家の防災は失敗ということになりますので、 基本的に東京に限らずですね、あらゆる場所で防災対策をするときには、その地域で想定されている被害想定、死者何人、それはあまり気にせずに、とにかく自分と家族はどうしたら死なないのか、どうしたら死なずに済むかと、 そういったことを考えて対策をすることが重要でございますので、数字の代償というのはあんまり意味はないんです。 ただ、より重要になってくるのは、その大きな地震が起きたときに、どんな状況になるのか、どういう被害が想定されるのか、行政はどんなことを考えて計画を立てているのか、そちらの方が重要になるんですね。 命を守った後、生活を維持する、生き延びていくためにはですね、一体どんなことに気をつけて、主に防災備蓄とか被災生活への備えということになりますが、そういったことに対する様々な状況というものが、定性的な情報ですね、シチュエーションなどを解説した情報になるんですが、 これがですね、10年前の東京都の被害想定資料の中には、ほとんど入っていなかったんです。数字がメインで文字はあんまりなかったんですね。文字情報に関しては、どちらかというと政府でございます。 日本政府、内閣府が策定している首都直下地震、南海トラフ地震、それから昨年末に出たのが北海道、千島海溝、沖の巨大地震、こういった政府が想定している大地震の資料の中には、定性的な情報が結構あるんです。 その災害が、その大地震が起こると、どんなことが起きるのかというのがテキストで書かれていたんですね。今回の東京都の資料は、そういった内閣府の被害想定資料にかなり近い形になりまして、テキストでこんな困り事が起こるので準備しておきましょうねと、そういうものがかなり分かりやすくなったというのが大きな特徴でございます。 # 定性的な情報が大変充実、大地震!その時何が?が分かりやすくまとまっています 今回の東京都の被害想定見直し資料、誰でも無料で見ることができます。 ホームページ、インターネットでですね、東京都首都直下地震被害想定、 そんな感じで検索をすると誰でも見られる資料が出てくるんですが、 資料は大きく分けて3つございます。 1つはこの10年間でどんな成果があったのかという資料。 そして資料の本編、あとは概要編という3つがあるんですが、 まあまあそれぞれわかりやすい日本語で書かれています。 官僚言葉では書かれていませんので、どれも読み物としてですね、ちゃんと読むことができるんですが、 ぜひ一読いただきたいのは概要版の資料でございますね。 東京都の新たな被害想定、被害想定の概要資料というのがあって、 これが比較的短くまとまっているので、この資料をご覧いただきたいんですが、 この概要資料のですね、後半、具体的には10ページ以降にですね、 今回の地震において身の回りで起こり得る災害シナリオと被害の様相ということで、 具体的にシチュエーション別にですね、こういう困り事が起こりますよっていうことがまとまった資料が、 全部で5枚の紙にまとめられています。 これは東京都だけではなくて、基本的にどこにお住まいの方も、 地震に対する防災対策をするときの前提として、とても重要な資料なんですね。 地震が起こるとどういう困り事が起こるのかというのが、 分かりやすく時系列でまとまっていますので、この資料を見ると、 そうか、地震が起きて1日目はこんな感じで、3日ぐらい経つとこんな感じで、 1週間経ってもこういう状況なんだ、じゃあうちは備蓄品足りないなとかですね、 そういうことが分かる資料になっておりますので、ぜひこの概要資料、 東京以外にお住まいの方も1回ご覧いただけるとすごく面白いんじゃないかなと思います。 具体的には、まず1ページ目にはインフラ、ライフラインの復旧に向けた動きが書かれています。 電気、ガス、上下水道、通信、鉄道、道路、そういったそれぞれのインフラが、 発災直後、3日目以降、1週間目以降、1ヶ月目以降、どんな感じで復旧していくのか、 復旧しないのか、そういうことがまとまっているんですね。 基本的にやっぱり最初の3日間ぐらいはあらゆるインフラが使えないと、 1週間目の時点でもまだそんなに回復していない可能性があるよねということで、 やっぱり最低3日、できれば1週間、インフラが止まっても自宅で生活をすることができる準備がいるんだなと、 そういうことが分かるようなページになっています。 それから同じようなものとして、応急対策活動を取り巻く要素ということで、 大きな地震が起きた時に、行政、消防や自衛隊がどういう感じで動いていくのか、 そういうのがまとまっているページでございましたり、 それから避難所ですね、避難所を取り巻く要素が日付を追うごとにどう変わっていくのか、 これ結構リアルに書かれてるんですね。 例えば発災直後から1日目ぐらいのところでは、 住民同士の繋がりが気迫な地域では助け合いが進まず、避難所の運営等が混乱する恐れ、 こういうのが東京都のCよりちゃんと書かれているわけなんですね。 さらに同じく1日目の時点では、避難所外の避難者等が飲料食を取りに訪れるため、 避難所物資が早期に枯渇する可能性、こういう結構怖いことが書かれているんですね。 こういうですね、避難所に行っても万全じゃないし、 物だってあっという間になくなるかもしれないよと、 しかも1日目の時点でそれですよということが書かれているので、 やっぱり防災備蓄、ちゃんと準備しておかないと全然足りないなということが改めて分かったり、 自宅に関する要素というところでも、今回は高層マンション、タワーマンションに関する言及が結構強めになっているんですね。 この10年間で東京都内タワーマンが4割増えているということで、そういったことを反映してですね、 例えばマンション、大きな揺れや聴取機振動により中高層階を中心に歩くことが困難か、 未固定の本棚の転倒、キャスター付きの家具やコピー機等の移動で人に衝突、 これ衝突って書かれてますけど、つまり死ぬかもしれないっていうことなんですね。 同様にマンションの中高層階、つまりタワーマンでは、 エレベーターの停止により地上との往復が困難となり、十分な備えがない場合、在宅避難が困難か、 ということが発災直後から1日目時点のところに書かれてるんです。 タワーマンの20階、30階、40階に住んでると、地上に降りれなくなるから、在宅避難、物がないとできないですよ。 でも物がない場合、地上に頑張って降りても、人々が殺到して避難所の物資をあっという間に持っていくので、 避難所にも物ないですよって、前のページに書かれてるんですね。 やっぱりこういうのを見ると、そうか、やっぱり命を守るためにも物って必要なんだと。 1400万人が被災する首都直下地震では、防災備蓄品が足りないと死ぬかもしれないな。 しかもうちタワーマンだからどうしようとかですね。 そういうことが、かなり言葉を飾らずに書かれているというのは、 非常に今回の東京都の資料、行政の資料とは思えないぐらいのリアルな感じの資料になっておりますので、 こういった資料を確認いただくことで、そうか、東京、あるいは他の地域もそうです。 都市部で大地震起こるとこんな感じになるんだと。全然準備足りないじゃん。 そういうのが気づいてきますので、是非防災対策の前提となる資料として、 今回の東京都の被害想定見直し資料をご覧いただけると、面白いというと怒られるかもしれませんけれども、 非常に興味深い資料になっているのではないかと思います。 ということで、本日も首都直下地震被害想定見直しのお話、第2話ということでご紹介でございました。 ところで、先週末、金曜日、ソナエルTVの月間ライブ、マンスリーライブ、こちらご参加いただいた方がいらっしゃればありがとうございました。 雑談ライブ、防災雑談ライブという形でスタートをさせていただいたんですが、 MAXで同時視聴数が650弱ぐらいですかね、の数字ということになりまして、 マニアックな防災ライブとは思えないぐらいに、チャット欄がものすごいスピードで流れていって、 全然追いつけないというような嬉しい悲鳴をあげさせていただいたのですが、 とても温かい感じで、2時間にわたって雑談をさせていただくということで、とても私も楽しく放送させていただきました。 もしご視聴ご参加いただいた方がいらっしゃれば、改めてお礼を申し上げたいなと思います。 またこういったマンスリーライブを定期的に行っていきたいと思いますので、お聴きいただければ幸いでございます。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #地震対策 #首都直下地震 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコール05:142.首都直下地震・東京都による被害想定見直しのお話第2話07:143.定性的な情報が大変充実、大地震!その時何が?が分かりやすくまとまっていますコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ちゃとらねこ2022年5月30日髙荷先生おはようございます🦀なかなかリアルな記載で驚きました!(防災オタクには)読み物としてもいいですね🤣4返信 高荷智也2022年5月30日おはようございます🐈あれですね、無料でもらえる防災読み物としては高品質なのでよいと思います。行政の資料にしては結構踏み込んでいてよいですね✨3
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なかなかリアルな記載で驚きました!(防災オタクには)読み物としてもいいですね🤣
あれですね、無料でもらえる防災読み物としては高品質なのでよいと思います。行政の資料にしては結構踏み込んでいてよいですね✨