TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#445 お米・野菜・お魚…自給率が高いものは「カロリー」が低いという問題16:58 2022年9月29日 3,630再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次日本の食料自給率に潜む課題低カロリー自給率と食の西洋化国の緊急対策「芋畑計画」の実情芋だけでは足りない配給メニュー食料危機に備える長期備蓄の要点AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、たかにともやがお送りする 「しなない防災 備えるラジオ」 9月29日木曜日、本日も備えてまいりましょう。 # 品目別の食料自給率に見る食の西洋化問題 本日のテーマも昨日に引き続きまして、シリーズ今日から始める本気の食糧備蓄からのお話ということで、 今日はですね、食糧持久率と食糧持久力という考え方についてご紹介をしたいなと思います。 日本は食糧持久率が低い国、高い国、両面で言われるということは、以前の放送でもお話をさせていただきました。 普段ですね、平和な時にチェックすべき食糧持久率というのは、お金ベースの持久率で計算することになります。 私たちが国内でどのぐらいの食べ物を消費、買っているのか、そのうち何パーセントぐらいを国内で生み出しているのか、 経済ベースのですね持久率、こちらの数字は今、食糧持久率、生産額ベースだと71%ということで結構高い数字なんですね。 普段買っているお金の中での持久率は7割はあると、世界が平和な状態であって、普通に海外から輸入ができている状態であれば持久率は7割あるということで、 そんなに機関する数字ではないんですね。問題になるのはカロリーベースの持久率ということで、私たちが1日に必要とするカロリー、 このうちどのぐらいの割合を国内で持久できているのかという数字になると、これが途端に下がって37%。 非常時になり海外からの輸入が止まると、持久できるカロリーの持久率は37%まで落ちてしまうということで、 ゆえに海外からの輸入が止まるという状況に備えて日頃から備蓄をしていきましょうと、そういうことを言っているわけでございます。 ただしこの食料持久率37%というのはトータルでの話なんですね。 食品の品目、種類別に持久率を見ますと、これは結構差が激しいんです。 例えば多くの方が主食にしているお米でございますが、お米に関しては持久率は高いんですね。 98%、事実上は100%国内でお米を持久しているということが言えるんです。 ただお米の持久率が100%であれば、食料危機が起きても何とかなりそうだなと思いたくなるんですが、 問題なのは今、私たちは米からあんまりカロリーを取っていないという問題なんですね。 これはよく食の西洋化とかいろいろ言われますけれども、お米からのカロリー摂取割合は今2割しかないんです。 そのため持久率は確かに100%あるお米なんですが、100%持久できたときに得られるカロリーの割合というのが2割しかないので、 これだけでは不足してしまうというところが問題になるんですね。 その他、持久率が高い品目というのはいくつかあります。 米に次いで持久できているのは野菜です。野菜に関する持久率はカロリーベースで見ると76%ということで、これは結構高いんですね。 それから魚介類に関しても持久率は51%ということで、半分はお魚なども持久できているということになるんですが、 これもやっぱりお米と同じく野菜や魚ってどちらかというとヘルシーな食べ物ですよね。ダイエット食品です。 そのため、米、野菜、魚介類というように日本のいわゆる伝統的なというか日本食に近い構成のものは比較的持久率が高いんですが、 これらから得ているカロリーというのは低いんですね。 米と野菜と魚介類合わせても必要カロリーの3割しか得られないので、これらをちゃんと持久できていてもお腹はいっぱいにならないということが問題なんですね。 今私たち日本人は一体何からカロリーを得ているのかといえば、半分以上が小麦、畜産、油、そしてお砂糖でございます。 まさに西洋系のものということになるんですが、これらでカロリーの半分以上を摂取しているんですが、問題なのはこれら。 主要なカロリー供給源のほとんどが持久できていないということなんですね。 小麦に関する持久率は15%、畜産に関しては外からの餌が入ってこなくなると持久率16%、油に至っては持久率わずか3%、 お砂糖類に関しても持久率は36%ということで、多くのカロリーを摂取している食品の持久率が非常に低いと、ゆえに海外から食べ物が入ってこなくなると問題になるよということが問題になるんですね。 # 自給力…それはイモのみの世界 海外からの輸入が停止した場合に低いカロリー自給率、これを何とかするために私たちは個人で備蓄をしましょうということを言うんですが、 とはいえですね、やっぱり普通の家庭で、普通じゃない家庭もそうなんですが、半年分とか1年分とかの食料をあらかじめ全部備蓄するのは相当難しいです。 というかほとんど無理なんですね。そのため基本的には、やっぱり食料危機を迎えている状況でも何とか食料をちょっとでも作ってですね、 それをみんなで分ける配給みたいな形で食べ物を何とか作らなきゃいけないということになります。 そこで政府としては農林水産省を中心にしまして、食料危機が起きたときに備えた緊急事態食料安全保障指針なる計画がですね、まとめられているんです。 不足の要因によって食料の供給に影響が及ぶ、そういう恐れに対処するための計画が事前にまとめられておりまして、 このレベルがいくつか分けられているんですね。要観察要警戒状態のレベル0、それから特定品目の供給だけが2割以上減少するような状態に対処するレベル1。 このレベル1というのは1993年、平成の米騒動で国内の米が不作になって海外から大米とかをですね、輸入したこのときにレベル1という状況が実際に発動されています。 そして最悪なのはレベル2という状況で、これは国内の食べ物をかき集めても国民一人当たりに2000キロカロリーを供給することができないと、そういう予測になった場合、世界的な大強作食料危機が起きたときへの備えがレベル2ということになるんですが、 このレベル2はまだ起きたことはありません。ですので、計画だけということになるんですけれども、レベル2の段階で行われる国が立てている計画というのが、これがですね、簡単に言えば国内総芋畑計画という感じでですね、国内の使われていない土地あるいはカロリーの低い作物を育てている土地ですね。 お花とかおいしいけどカロリーはない食べ物とか、こういう畑とかを全部潰して芋畑にしたら最大でどのぐらいのカロリーを生み出すことができるのかと、食料の潜在生産能力というものを計算していまして、これは食料持久力と呼ばれているんですね。 食料持久力、国内でフルに土地を活用した場合にどれだけ芋を育てることができるかと、そういうことを計算しているんです。実際に芋畑にするための準備なども行ってはいるんですが、ただ世界同時大強作が起きている状況ですので、国内で果たしてどこまで農業ができるのか、またいきなり使っていなかった土地に芋を埋めることはできませんので、まず土地を作り出すところからやらなきゃいけないんですね。 しかも芋を埋めるといっても種芋がありませんので、収穫1回目は全力で種芋を作るための収穫になるということを考えますと、一応全力で芋を作り出すことによって、国民が必要とするカロリーの118%分のカロリーを供給できる、そういう計画はあるんですが、それが最大限うまくいったとしても、実際に供給が始まるのは半年後とか1年後とか、 土地を作り、種芋を作り、そして肥料なんかも国内で作る、そういうことをしてからになりますので、時間がかかる可能性は非常に高いんですね。そのため、この芋が供給されるようになるまで何とか生き延びるというのも、食料備蓄では求められる対応ということになりますし、 芋中心の配給が始まったときに、本気で芋しか出てこなくなります。芋と野菜がメインになりますので、そのときに補うためのちょっとしたメニューを自分たちで備蓄をしておくという必要があるんですね。 例えば、最大限この芋の生産がうまくいった場合に、じゃあどんな感じで国から配給がなされるのか、これはメニューで具体的に公開されているんですが、例えば芋類中心の配給メニューが一番うまくいった場合で、朝ごはんは8枚切りの食パン1枚、焼き芋2本、サラダ2皿、果物1切れ、以上です。 お昼ごはんは焼き芋2本、コフキイモ、ジャガイモ1皿、野菜炒め2皿、以上です。夕飯は白米、ごはんがお茶碗に1杯、コフキイモ1皿、野菜の浅漬け1皿、あと焼き魚が1切れ、以上でございます。これが永遠に続くというパターン、これが一番うまくいったパターンなんですね。 特別配給という形で、4日に1杯の牛乳、1ヶ月に1個の卵、3週間に1皿のお肉、これで全てです。でもカロリー的にはこれで2500キロカロリーになるので、やっぱり芋っていうのはすごいんですね。 でも本気で芋と野菜以外はほとんど何も出てこなくなりますので、お肉、野菜などの缶詰、手取ると、そういうものは長期備蓄の中には組み込んでおかないと困るということになるんです。こういった計画が一応国ではなされているんですが、果たして海外から輸入が止まった状況で、どこまで国内の土地を作り、種芋を作り、そして肥料なんかも入ってこなくなる、そういう状況でどこまで農業ができるのか。 やっぱりある程度の食べ物は備蓄をしておかないといけませんねということでございます。本日はここまでです。 # コメント返し・エンドコール ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は444回目、ゾロ目ですね。 ある日突然始まる食料危機や、物がなくなる災害。 こちらに関しまして、皆様多くのコメントをくださり誠にありがとうございます。 コメントをくださいました、謎の猫19さん、かすみんさん、お茶さん、茶とら猫さん、きたくまさん、 そして、うめごはんさん、しのさん、うまやどのさん、ままちゃさん、まいこけいさん、いむさん、さくま同好会さん、さなとすさん、皆様コメントをくださいまして、 誠にありがとうございます。 一つですね、コメントをご紹介。 いむさんからいただいたコメント。 食品を加熱剤で温めた時、思ったより音が出るので、避難所では使えないかなと思いました。 ということで、これはですね、よくある防災グッズ。 火や電気を使わずに、食べ物を加熱するためのグッズというものがあります。 一番多く流通しているのは、モーリアンヒートパックと呼ばれるものなんですが、これ、火も電気も使わないんですね。 で、お水を入れると、化学反応で熱が出ると、15分ぐらい熱が出続けますので、 これを使って缶詰、レトルト、パックご飯、お茶とかですね、そういうものを温めることができるんですが、 これ確かにシューってですね、ずっと音が出るというか、水蒸気が出続けるんですね。 なので、人がたくさんいる避難所の中で使うと、非常に注目を集めることは受け合いですので、これはなかなか難しい可能性があるというのと、 プラスですね、避難所などで温かいホカホカご飯を作れたとしましても、やっぱりものすごい周囲の目線が気になると思うんですね。 周りが冷え切ったおにぎり1個とか缶パン1個を食べている中で、我が家は準備万端だったので、 ホカホカのカレーライスとお味噌汁を家族4人で食べられるようになったとなりましても、 周りからの目線が気になりすぎて、美味しそうなカレーの匂いを漂わせながらですね、やっぱりご飯を食べるのは無理、ほぼ無理でございますので、 こういう加熱材などは、自宅、車中泊、屋外でテントを張るというように、人の目を気にしなくていい場所じゃないと、なかなか食べることが現実的には難しいというグッズなんですね。 全然気にしないよっていう方もいらっしゃるかもしれないですが、私の場合だったら無理かなと思っていますので、 こういう加熱グッズをご準備される際には、ぜひどこで食べるのかというのをぜひイメージしてですね、使っていただく、そういう準備をしていただくことが重要かなと思っております。 ということで、イムさん、コメントをくださいましてありがとうございます。 もう一つコメントをご紹介。こちら、お茶さんからいただいているコメントですが、一つですね、ポリタンクに関する情報ですね。 アウトドア用品ですと、ポリタンク用蛇口がありますということで、この保存できるポリタンクに蛇口が付いているもの、この蛇口単体でも売っているそうなので、 そういうものをですね、使って傾けて蛇口として使えるようにしておくというのも一つの方法かなと思います。 そしてもう一つコメントをいただいておりますが、食料品の需給バランスの崩れからリアル店舗の棚の中身がなくなる。 日本は特にこれを繰り返しています。○○ダイエット、○○には○○が効くなど、自分が違ってもデマやブームに流されやすい日本人。 バナナ、納豆、トマト、中でも納豆は困りました。材料買って作ろうと思いましたもん、真面目にと。 ということでコメントいただいてありがとうございます。これもそうなんです。かつては特にテレビですね。 ミノモンタさんが思いっきりテレビで紹介した食べ物がしばらくスーパーからなくなる。これ何度も繰り返してるんですね。 サバ缶とかもなくなったことがありましたね。今はそれが一つがマツコの知らない世界なのかもしれませんが、スイーツとかおやつだったらいいんですよ。 ブームでたくさん売れてていいねということでいいんです。私もいつも名古屋駅でピオリンを買おうと思って買えない。これもまあいいでしょう。ブームなので。 でもですね、本当に毎日使ってる食べ物がなくなっちゃうっていうのは困るんですよね。バナナ、納豆、トマト、ヨーグルト、生活習慣で食べてる。 あとアレルギー的にこれしか食べられない。そういうものがなくなるっていうのは本当に困りますし、今もそれは起こります。テレビ、SNS、ユーチューバーが紹介したいろいろあります。 こういうことがやっぱりいつ起こるかわからないんですね。特番とかが流れまして。それを必要とする家族がいる場合にはそれってプチ食糧危機でございますので、 やっぱりこれがないと困る。生活できないというものがある場合には、日頃から生鮮食品はちょっと難しいかもしれませんが、2週間分、1ヶ月分ぐらいの在庫は持つようにしたい。 ペットフードとかそういうのもそうかもしれませんね。ですのでプチ食糧危機が単品目で起こるっていうことはあり得ますので、日頃からの備えをやっぱりやっておかなきゃいけないんだなということは感じるところでございます。 ということでお茶さんコメントくださいまして誠にありがとうございました。ということで本日も引き続き食糧備蓄および日頃の備蓄をやろうとそんなお話でございました。 それでは皆様本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #食料備蓄 #自給率 #今日から始める本気の食料備蓄 #自給力 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコール05:032.品目別の食料自給率に見る食の西洋化問題06:003.自給力…それはイモのみの世界05:434.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう にしん2022年9月29日芋がメインの生活というと戦時中のイメージですね〜💦サツマイモは収穫までに約5ヶ月、その他の芋も4-6ヶ月かかるものが多いので、すぐにカロリーとして摂取出来ません🥲と言うことは、食料備蓄は半年分必要と言うことでしょうか😱、、、⁉️6返信 さくま同好会2022年9月29日お疲れ様です!いつもありがとうございます!来る日も来る日もご飯、芋、ご飯、芋………の繰り返し…想像するだけで気分がかなり重くなります。野菜、魚は日本食の観点から見れば健康で良いとは思っていましたが、確かに改めて考えてみると肉などがないとカロリー不足でお腹が満たされませんね。これからは肉系のお腹にたまるものの備蓄を心がけたいと思います。7返信 サナトス2022年9月29日炭水化物とミートソースとレトルトカレーの日常備蓄は比較的容易ですね。砂糖の備蓄は容易ですが一気に摂取すると血糖値の上昇で頭痛になるので、ゆっくり摂取するための氷砂糖も欲しいですね。油は日持ちしないので日常備蓄をして、肉の缶詰は割高なので最小限のみ備蓄してます。確かにネックは肉ですね。高荷先生的に「1年以上備蓄のお肉でコスパが良いトップ10」を教えてもらえると嬉しいです。7返信 mama cha2022年9月29日昭和13年生まれの母は長野の出身だったのですが、隣村は満蒙開拓団で沢山の方が犠牲になった様な場所だったので、戦前も戦後も2食生活だった事、月明かりの中で田植えをした事、蛾の蛹を囲炉裏で煎って食べるのがご馳走だった事等、日本が豊かになったのは最近で、歴史は繰り返すからいつか又食うにも困る時が来ると良く言ってました。私の子供の頃も毎日甘いお菓子が食べられるなんて贅沢でしたからね。イモのみの世界になった時のメニューを農林水産省はもっと宣伝しておくべきだと思います!12返信 うめごはん2022年9月29日おはようございます🫡もしもの時は駐車場で家庭菜園をしよううかな、ヒャッハーされそうだからベランダかな、プランターと土も備蓄必要かな…と妄想が捗ります!お野菜育てるのも虫や病気で難しかったので、農業のノウハウも備えていかないとですね😂ビタミン剤もローリングできないとすぐ賞味期限が切れてしまったので、以前ご紹介されていたサバイバルフーズの5年保存サプリを検討中です。11返信 もっと見る
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サツマイモは収穫までに約5ヶ月、
その他の芋も4-6ヶ月かかるものが多いので、すぐにカロリーとして摂取出来ません🥲
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野菜、魚は日本食の観点から見れば健康で良いとは思っていましたが、確かに改めて考えてみると肉などがないとカロリー不足でお腹が満たされませんね。
これからは肉系のお腹にたまるものの備蓄を心がけたいと思います。
高荷先生的に「1年以上備蓄のお肉でコスパが良いトップ10」を教えてもらえると嬉しいです。
もしもの時は駐車場で家庭菜園をしよううかな、ヒャッハーされそうだからベランダかな、プランターと土も備蓄必要かな…と妄想が捗ります!
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