TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#565 千島海溝の超巨大地震による、北海道で想定される津波の高さ18:49 2023年3月29日 3,510再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次千島海溝 超巨大地震の発生確率北海道・三陸沖高発地震注意情報釧路・根室に迫る20m超津波の衝撃命運分ける津波到達までの時間北海道超巨大地震 東北・関東への影響AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友矢がお送りする 「しなない防災 備えるラジオ」 3月29日水曜日、本日も備えてまいりましょう。 # 千島海溝での超巨大地震、今後30年間で7~40% 本日のテーマは、北海道千島海溝における超巨大地震と津波に関するお話でございます。 昨日、2023年3月28日の夕方、青森県東方沖でマグニチュード6.1、深さ20キロ、最大震度4を記録する大きな地震が発生いたしました。 先月2月25日にも北海道の串浪起でマグニチュード6、深さ63キロ、最大震度5弱を観測する地震が発生しております。 この北海道から三陸沖までの地域は近い将来の大地震の発生が想定されている地域で、 マグニチュード7以上の地震が発生した場合には、続いて発生する巨大地震への警戒を呼びかける北海道三陸沖高発地震注意情報が発表されることになっています。 ということで昨日、それから先月のちょっと大きめの地震、ドキッとしました。これがもう一回り大きな地震になりますと、超巨大地震への警戒と、そういったものがですね呼びかけられることになるところですので、この地域での強い地震には警戒が必要になるんですが、 本日はこの北海道沖に関する地震と、昨日に続いて津波に関するお話でございます。 前回のお話で津波ハザードマップに関するご紹介をしたんですけれども、津波ハザードマップというのは結果なんですね。 ある津波がやってきた、想定最大規模の津波がやってきたときに、結果としてどの地域がどのぐらい浸水する可能性があるのか、そういった結果を表したものがハザードマップということになります。 昨日このお話をしながらですね、ハザードマップの話はしているものの、ただもう一つ気になるのは、じゃあ実際のところ本当に大きな地震がやってきたら何メートルぐらいの津波がどこにやってくるのかと、 そういう情報がもしかして求められていたんじゃないかなということをですね、少し考えまして、今日は続きのお話をしようと思っていました。 津波の高さに関するお話をしようと思っていたんですが、ちょうどこの資料を集めているタイミングで、青森沖で大きな地震が発生いたしましたので、 じゃあまずは北側から話をしようかなということで、今日はですね、北海道の津波の想定ですね、これのお話を少し絞ってお話ししたいなと思います。 まずですね、東北の三陸沖にある日本海溝、それからそこから北に伸びる北海道沖にある千島海溝、これはいずれも近い将来の大地震が想定されております。 とりわけ切迫していると考えられているのは、北海道沖、千島海溝における大地震でございまして、 例えば東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震、この規模に近いマグニチュード8.8以上の超巨大地震が起こる可能性、 これは今後30年間以内に7から40%と極めて高い数字が示されております。 また一回り小さな、それでも巨大なマグニチュード7.8からマグニチュード8.5程度の巨大な地震が起こる可能性は、 今後30年間で80%以上と想定されておりまして、この地域全体、津波避難を含む厳重な対策というものが求められております。 この千島海溝で超巨大地震が起きた場合には、最大で死者が10万人を超えると、 そういった想定もされておりまして、実際政府による被害想定なども発表されるようになっています。 そしてこういった状況も受けまして、冒頭でお話をした新しい情報、 2022年12月16日から北海道三陸沖地震、高発地震情報、こういったものが発表されるようになりました。 この発表というのは、千島海溝及び日本海溝周辺で発生する巨大地震、 これの可能性を事前に知らせる仕組みということになっていますが、 この海域でマグニチュード7以上の大地震が発生することで、 その後、地震が1週間ぐらいの間、もっと大きな地震が起こる可能性が高まっているので、 念のために避難の準備をしておきましょうと、そういうことが呼びかけられることになっています。 どうしてこういった1週間大きな地震、大きな津波に警戒をしましょう、 そういった情報が運用されているのかと言いますと、 この地域にやってくる津波、これがものすごく巨大なものになる可能性がある、 そういうことが想定されているからなんです。 # 釧路・根室…20mを超える津波が30分で到達する さて、ここからのお話はですね、実はあんまりしたくない話なんです。 この地域に大地震が来て、津波がこんなに来る、危ないというお話なので、 なんというか、煽り系の記事とかですね、煽り系の動画とか、そういうものに近いネタになっちゃうので、 あんまり私自身は扱いたくないんですね。 ただ、お話をしなかったら、じゃあ津波が来なくなるのかというと、そういうことではありませんし、 注意喚起を促すためには、そういった情報も時には必要だろうということで、 今日はあえてですね、普段ちょっとしない災害の影響側の話をします。 かなりショッキングな数字も出てきますので、 北海道にお住まいの方で、そこまで聞きたくないなという方は、ここで放送を止めてください。 では参ります。 まず今日はですね、この千島海溝で超巨大地震が発生した場合に見込まれている、 最悪の条件が重なった場合における津波の高さの想定でございます。 次に来る地震でこういう津波が来るという話ではなくて、 最悪の地震が最悪のタイミングで起きた時に、これだけ巨大な津波が来ますと、 そういう話なので、悲観せずに聞いていただきたいんですが、 特にですね、太平洋に面している市町村での津波、これが特に大きくなると見込まれております。 北海道なんですが、まず北方領土を含めますと、最大の津波が想定されているのはエトロフ島です。 エトロフ島では高さ約30メートルを超える津波が想定されております。 そして北海道の本土になりますが、こちらまず一番東側に位置するのが根室でございますけれども、 根室市の場合は最大22メートルの津波が想定されています。 とんでもない高さの津波でございますが、幸い根室市街地は太平洋側ではなくて、 根室半島の内側というか北海道側というか、そちらに位置していますので、 津波ハザードマップによる市街地の被害そのものはかなり限定的になっています。 根室市も根室半島の太平洋側は最大20メートルを超える浸水が想定されているんですが、 市街地中心部に関してはその逆側なので浸水範囲はかなり限定的ということが幸いだというふうになっています。 そして根室から少し南に下りまして、重要な港ですね。 巨大な港がある串路でございますが、串路市でも最大22メートルの津波が想定されております。 特に串路は市街地と港が直接太平洋に面しておりますので、 津波ハザードマップでも最大で20メートルの浸水、 串路市役所やJR串路駅の辺りでも最大10メートルの浸水ということで、 極めて大きな被害が起こることが想定されておりますので、 大地震直後の避難、これが極めて重要な地域になっています。 この串路、どのくらいの時間で津波が来るのかという想定なんですが、 津波の第一波の到着が地震発生から最短16分ほど、 そして10メートルを超える大きな津波、これが最短28分で到達すると考えられておりますので、 大地震の揺れが収まった直後から避難を始める必要がございます。 ちなみに串路は少し紛らわしいんですが、 串路市の隣に串路町があります。 串路町は串路市よりもより太平洋側に面している地域になるんですが、 串路町の方が実は津波の想定が大きくなっておりまして、 串路町の方は最大で津波の高さ28メートルということで、 こちらも極めて大きな被害が想定されている素早い避難が必要になるということになります。 そして串路からさらに南に下って北海道の南端ですね、 えりも岬でございますが、えりも岬のあるえりも町でも最大28メートルのものすごい津波が想定されています。 そして滋賀市えりも港ですね、この辺りでも最大20メートルの浸水が想定されておりますので、 串路同様に素早い避難が必要になります。 ただ串路とこずなり、えりも町の場合には滋賀市の背後がすぐ山になっていますので、 とにかく揺れて揺れが収まったらもうできるだけ最短で山に駆け上がると、 そういう準備が必要になるということになります。 そしてえりも岬から西側ですね、札幌方面に向かっていきますと、 津波の高さは多少低くなるんですけれども、 それでもですね、日高町で11メートル、 戸間古前で8メートル、室蘭で4メートル、 そして函館でも5メートルの津波が想定されております。 こういった地域、海岸沿いは土地が低くなって、市街地も低い土地、平野に広がっておりますので、 想定されている津波の高さよりも標高が低い土地に関しては、 おおむね津波ハザードマップでも浸水想定区域ということになっていますので、 避難が必要な地域になっています。 ちなみにこの日高、戸間古前、室蘭、函館、この辺りの地域への津波の到達は、 おおむね地震発生から1時間後と想定されていますけれども、 大地震直後の1時間はあっという間です。 余震などが起きている可能性もありますので、 素早く避難を開始することが重要になります。 そしてもう1つ、千島海溝沿いでの超巨大地震は、 北海道だけでなく、当然その南側、東北地方でも大きな津波の発生が想定されております。 まず青森県ですが、青森県内で最大の津波が想定されておりますのは、 太平洋側に面している八戸、八戸市では最大12メートルの津波が想定されております。 実は今年の8月、八戸で防災講演会をさせていただく予定なんですが、 こういうお話もしなければいけないなということを思っています。 それから南側、岩手県では八戸のすぐ南にある九地市、 ここ地形的に津波が高くなりやすい地域になってしまっておりまして、 最大16メートルの津波が。 また宮城県では石巻で最大11メートルの津波。 福島県では南相馬市で最大8メートルの津波が、 千島海溝から到達すると想定されております。 またその南関東でも茨城県から千葉県の太平洋側では、 5メートル近い津波が押し寄せる、そういった想定になっておりますので、 こういった津波の高さよりも低い場所、 ハザードマップで浸水する想定になっている場合には、 素早い避難が必要になるということでございます。 ということで本日は、千島海溝で超巨大地震が発生した場合の 津波の高さに関するお話でございました。 この津波のお話、もう少し続けます。 明日は東北地方ですね。 日本海溝での大きな地震が起きた場合の東北地方への被害、 そして明後日がおそらく最終回にしたいと思いますが、 南海トラフ巨大地震が発生した場合の、 静岡から四国に至る地域の津波の想定、 この辺りのお話をして、前3回で津波の高さに関するお話、 これをしてまいりたいなと思います。 # コメント返し・エンドコール ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は564回目、津波ハザードマップで想定している津波レベルはどのぐらいということで、 こちら皆様コメントを下さいましてありがとうございます。 コメントを下さいました、 こちらのコメントを下さいまして誠にありがとうございます。 この津波のお話をきっかけに、しばらく今週津波のお話を継続しようかなと思っておりますが、 やはり皆様から具体的な質問など臨場感たっぷりでいただきますと、これは答えねばというところでですね、 いろいろとシリーズ展開、そういうこともやっていきたいなと思っております。 さて一つコメントをご紹介したいのですが、これはですね、前回の放送ではないんですが、 同じタイミングで過去の放送にご質問をいただいておりました。 これ結構内容が重要なので、単体の放送にしたいなと思っているんですが、 先に少しお答えしたいなと思っておりますので、ちょっと回答なんですけれども、 うさうさぎさんからコメントをいただきました。 こちらはですね、ポータブル電源に関する放送会へのご質問ということなんですが、 今私は3原型リチウムポリマーのポータブル電源を持っており、 メーカーの確認をすると、発火例もリコールもなく、 保証期間内でも製品自体でなければ、点災や火災時は面積ということでございます。 その後検索したサイトで、3原型のポータブル電源、万一発火した際には大変な高温と 有毒ガス発生との記述を見たのですが、本当でしょうか。 ベスト場合に安心し、自分での調べが不十分だったかと思っていますのと、 あと立ち打ちできるかもしれない消火器は何でしょうか。 液体消火器、粉末消火器、また水はかけたらダメですかということで、 これはですね、ちょっと今日簡単にお答えをしますね。 まず考え方なんですが、ポータブル電源をはじめとする各種のリチウムイオン電池ですね。 携帯電話とかレジカメとかモバイルバッテリーとか、今いろんなものに使われているリチウムイオン電池ですが、 リチウムイオン電池は基本的には危険物です。ものすごく外部から強い圧力や衝撃を受けて、 短絡といいますか、電池がギュッと圧縮されると燃えることがあるんですね。 こういう燃える可能性があるので、例えば航空機なんかには持ち込みが制限とかされていたりしますけれども、 基本はまず危険物だということは認識をしてください。 そのため、このリチウムイオン電池を使っている器具を買うときには、安さじゃなくて安全性を重視していただきたいんですね。 以前の放送でご紹介したAnkerのポータブル電源は、この辺りがかなりしっかりしていまして、 例えば電池に釘を刺すような試験とか、そういうのもやって安全性確認をしているんですが、 安全性チェックどこまでやっているかっていうのを確認してできれば買っていただきたいなというのはあります。 とはいえ、どれだけ安全性に確認をしたとしても、燃えるときは燃えます。事故が起こるときは燃えます。 このときなんですが、リチウムイオン電池は確かに燃えますと高温も出ますし、有毒ガスも出ます。 ただ、これはリチウムイオン電池だけを怖がるというのはちょっと問題がありまして、 要は何でも火災が起これば超高温になりますし、それから有毒ガスが出ます。 最悪の有毒ガスの一つが一酸化炭素ですね。一酸化炭素は吸い込んだ瞬間に死にますけれども、 この一酸化炭素は別にリチウムイオン電池に限らず、紙でも木でも、要は自宅で建物火災が起これば一酸化炭素が出ます。 それを吸うと死んじゃうので、素早く逃げましょう。そのときには姿勢を低くして逃げましょうということが言われていますので、 基本的にリチウムイオン電池だから危ないということではないんですね。 これはぜひ認識をしていただきたいなと思います。ちなみにリチウムイオン電池、ポータブル電源、モバイルバッテリー、 こういうものが燃えたときの消火方法は基本的には消火器です。消火器はABCという3種類に対応しているものが基準なんですが、 大体の消火器はABC消火器です。これを使ってください。家庭用の液体タイプの強化液タイプのでも大丈夫です。 ABC対応の消火器であればリチウムイオン電池が燃えたときにぶちまけていただいて大丈夫です。 あと水をかけてもいいです。水をかけたり砂をかけるというのは消防が推奨している方法ですので、 大量の水や大量の砂をかけて窒息させろと、そういうやり方が推奨されているので、お水をかけても大丈夫です。 ちょろっとかけると逆に危なくなる可能性があるので、かけるときは大量にというところがポイントでございますね。 そんな感じでこのリチウムイオン電池系の火災対応というのはすごく大事な話なので、 改めて津波シリーズが終わった後にですね、また別の放送でご紹介をしたいなと思います。 ということで問題提起をくださいました。うさうさぎさん、コメントありがとうございました。 さて本日のお話、津波しばらくシリーズで続けてまいりたいなと思います。 あんまり楽しい話じゃないので、大事なことですので聞いていただければ幸いです。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #津波 #千島海溝 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2023/3/29/05:032.千島海溝での超巨大地震、今後30年間で7~40%07:523.釧路・根室…20mを超える津波が30分で到達する05:444.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう うさうさぎ2023年3月29日津波に加えポータブル電源への取り急ぎ解説も感謝いたします。家庭内危険物の設置注意点も加えて教えて頂ければ幸いです。例えばポータブル電源の近くに、非常食を蒸気で温める水素が微量発生する加熱剤とか、火気厳禁同士があったら、もしもの時に非常にまずかったですか?(そうなってました...)投擲型消火ボトルも自宅にあったのでそばに置いて、もしもの時に勝手に割れて初期消火してくれないかなと思ったり...人口密度の低い郊外中層集合住宅ですが首都直下等で消防車が来れない地震火災が特に気がかりです..8返信 羊羹しか勝たん2023年3月29日🦀🦀🦀9返信 ワテ2023年3月29日🦀煽りたい訳では無いけど伝えたい🦀そんな想いから具体的で丁寧にお話しして下さる高荷先生のお言葉をワテもしっかり受け取りました!先程某国営放送で富士山噴火の避難に関するニュースをやっておりましたが、そこでも「避難のシステムを作るのは行政だが個人個人が 噴火や避難について知っている という事が大事」と言っていました。知らない、わからないというのは怖い事(∩´﹏`∩)知っている、わかっているというのは大きな力になりますものね(っ˘꒳˘c)今日も大事なお話しありがとうございました🦀🦀🦀9返信 みなとも2023年3月29日最悪の条件での災害の影響のお話🦀🦀🦀自分なりにできる限りの備えをして、生き残るための情報として、恐れつつもしっかり聞かせて頂きました_φ(・_・ポータブル電源の消化方法も大変参考になりました。次回の放送もお待ちしています。9返信 みなとも2023年3月29日×消化 → ○消火🧯 でした•••(-_-;)6 アイディー8182023年3月29日今、私が住んでいる地域は海が有りませんが津波について無関心では無いです、旅行や出張先での災害に巻き込まれる可能性を頭の中に入れた行動をして行きたいですね!🦀🦀🦀9返信 もっと見る
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例えばポータブル電源の近くに、非常食を蒸気で温める水素が微量発生する加熱剤とか、火気厳禁同士があったら、もしもの時に非常にまずかったですか?(そうなってました...)
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そんな想いから具体的で丁寧にお話しして下さる高荷先生のお言葉をワテもしっかり受け取りました!
先程某国営放送で富士山噴火の避難に関するニュースをやっておりましたが、そこでも「避難のシステムを作るのは行政だが個人個人が 噴火や避難について知っている という事が大事」と言っていました。
知らない、わからないというのは怖い事(∩´﹏`∩)
知っている、わかっているというのは大きな力になりますものね(っ˘꒳˘c)
今日も大事なお話しありがとうございました🦀🦀🦀
自分なりにできる限りの備えをして、生き残るための情報として、恐れつつもしっかり聞かせて頂きました_φ(・_・
ポータブル電源の消化方法も大変参考になりました。次回の放送もお待ちしています。