TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#661 耐震基準・耐風基準はなんのため?よくある現象と想定外の災害13:25 2023年8月17日 2,759再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次耐震・耐風基準、本当の目的とは頻発災害への備え、家の保護レベル予測超える災害と法改正の歴史竜巻・噴火、なぜ想定外なのか耐震等級3がもたらす安心の理由AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 「そなえ防災アドバイザー、たかにともや」がお送りする 「しなない防災、そなえるラジオ」 8月17日、木曜日、本日も備えて参りましょう。 # 噴火や竜巻は想定外です 本日のテーマは、住宅と建築基準法に関するお話でございますけれども、 昨日、前回のテーマ、前回のお話で、建築基準法による風に対する基準でございますね。 耐える風と書いて、台風基準、これに関するお話をさせていただいたんですけれども、 コメントを一ついただきました。こちら、お茶さんからいただいたコメントで、 台風基準というのは意味があるんでしょうか。 そのような基準だから、台風には耐えられても、竜巻には耐えられないんですよね。 すいません、ちょっと批判的なコメントをしてみました。 ということで、気づきをいただいたんですけれども、お茶さんコメントありがとうございます。 この基準というのは、そもそも何のためにあるのかと、 こういうことを考えるのはすごく大事なことだなと思っているんですね。 例えば、昨日お話をした、耐える風、台風基準。 この台風基準というものに関しては、台風などによる暴風、 そういったもので、家をすぐ潰さない基準として存在するということになります。 あるいは、大地震に対する耐震基準でございますね。 大地震に対する耐震基準。 これも大きな地震が来たときに、多少の揺れでは家を向きずに、 ちょっと強い揺れが来たとしても、即時しないように、 家をすぐ潰さないように頑丈に作っておきましょうと、 そういった考え方で基準が作られています。 雪もそうですね。 積雪基準というか積雪荷重というものが定められておりますが、 これも多少の大雪が降ったとしても、 家がすぐ潰れないような、そんな基準で家を作りましょうと、 そういった法律が建築基準法ということになるんですけれども、 この建築基準法というものが、そもそも対象にしている自然現象というものは、 要するに日本で毎年のようによく起こる現象ですね。 こういったものを対象にしているわけでございます。 日本という国は世界有数の超自然現象大国ということになり、 例えば台風で言いますと、世界で上陸する台風の10個に1個は日本に来ます。 大地震に関してで言うと、マグニチュード6以上のですね、 いわゆる大地震17%、2割弱ぐらいが日本の周りで発生しています。 あと意外とですね、これ南の方に住んでいると気づかないんですが、 日本は世界有数の超大雪豪雪国なんですね。 国土の50%以上が豪雪地帯の基準指定されているということで、 実は雪に関しても世界有数の雪害大国ということになっているんです。 このように台風、大地震、雪、毎年どこかでちょっとすごいのが起こるんですね。 ちょっとすごいのが起きたぐらいで、大地がバンバン潰れてしまっていたら、 やっぱり私たちの生活そのものが成り立たないということになります。 そのため、考えられる範囲でやってくる自然現象、 そういったものに関して家を守るための基準、これが建築基準法で定められているということになります。 例えば風に関してで言いますと、50年に1回ぐらいのすごい暴風だったらほぼ無傷。 500年に1回ぐらいの、来るかどうかわかんないけどとんでもない風でも、 家は損傷を受けるかもしれないけど即座にバラバラになるというのは防ぐ、 逃げる時間ぐらいは確保する、そういう考え方になっているんですね。 大地震に関しましても震耐震基準、81年以降に建てられている震耐震基準の家というのは、 震度5クラスの地震に関してはほとんど無傷で、震度6強以上の大地震の揺れに関しても、 潰れるかもしれないが一発目の揺れには耐えられると。 損傷は受けるけれども一発目の揺れでは即座にバラバラにならない、 そういう考え方になっているのが基本的な耐震基準の考え方ということになります。 ですので台風による風、大地震ともにですね、よくあるレベルに関しては無傷で、 考えられる最大クラスが万が一来た場合にも命は最低限守られる、 そういった考え方で作られているのが基準ということになります。 ですのでこういった自然現象、今まで想定していたものを超えるようなレベルのものがバンバン起こるようになった場合には、 法律そのものが改定されます。 建築基準法の耐震基準なんかは割と大きな地震で、今まで想定していなかった揺れ方とかをした場合には割とカジュアルに改正されまして、 新しい基準になってきている、そういう歴史があります。 その中で一番新しいのが2000年の最新の基準ということになるんですけれども、風に関してもそうなんですね。 50年間台風に関する基準は改定がなくて、2000年にようやく全国個別の基準が設けられるようになりました。 そんなお話を昨日させていただいたんですが、実は2019年千葉を襲った令和元年暴走半島台風ですね。 あの風、ものすごい被害を千葉県中心にもたらしたんですが、 実はその後ですね、風に対する基準というものが一部見直しになりまして、 法律全体の改正にはならなかったんですが、ガイドラインが出されたんですね。 屋根瓦を固定する方法に関するガイドラインというものが出て、そういうものでより細かいケアなんかをしているということになります。 雪もそうなんです。雪もですね、これ雪国というよりはあんまり雪が降らない地域。 関東で平成29年ぐらいだったと思いますけれども、ものすごい大雪が降った時に、 結構都内、東京都内のですね、大きな大スパンの建物、学校の体育館とかプールとか、そういうものが雪の重みに耐えられなくて潰れたんですね。 それ以降、その時の潰れた原因の一つが、雪降った後に雨が降るとものすごく雪が重くなって、 想定していなかった荷重になって建物が潰れるということが結構起きましたので、 やっぱりガイドラインが作られて、ちょっと見直しが入ったんです。雪プラス雨が降った時の荷重に対応できる屋根に条件としては作りましょうと、 そういうものがちょこちょこ入ってきております。 ですので、よくある災害には向きず、考えられる最大でも命は守れる、そういう考え方にしているのが建築基準法ということになりますので、 例外にしている災害もあります。それが例えばその一つが竜巻とか、あとは氷なんですね。 竜巻はやっぱり起こるは起こるんですけど、そんなにめちゃくちゃ発生するわけではありませんので、竜巻に耐えられる家っていうのは基準がありません。 正直竜巻に関しては想定外なので、それに巻き込まれて家バラバラになっちゃったら、そこはもう火災保険で何とかするしかないんですね。 これは法律では対処してません。もし竜巻にも耐えられる家、これを建築基準法の要件にした場合には、家の値段が倍になります。 もう完全にすべての木造建築はできなくなりますね。すべて鉄筋コンクリートでガッチガチに作る。 窓の大きさもおそらく猫が通れるぐらいの窓しか作れなくなるということになりますので、そこはやっぱり天秤なんです。 たまに起こる災害どこまでケアするか、それよりは暮らしやすさを優先するというのが考え方になっています。 ですので、日本で気候が変わって毎年のように竜巻が死ぬほど起こるようになると、そういう状況になれば多分法律は改正されます。 今のところは竜巻はまだレアだと、そういうふうに捉えられているんですね。 同じようなものも、ものすごく巨大な表、こういったものに対しても屋根をガッチガチに守るという対策にはなっていませんし、 あとは火山の噴火、それから津波ですね。こういったものに関しても噴火で溶岩に飲まれても燃えないように作りなさい。 津波が来ても一個だけ流されないようにするというところは想定外になっています。 もちろんそういうものに耐えられる建物を作ることはできるんですが、あんまりにも高くなりすぎますので現実的に無理だということで、 よくある災害を見極めて、それで私たちの生活がボロボロにならないところで基準を定めているのが建築基準法だということになるんですね。 ですので基本的に違法建築、偽装設計、そういったものをしていなければ普通の自然現象にはそこそこ耐えられる建物、耐えられる街になっている。 それがめちゃくちゃになるような自然現象がバンバン起こるようになると、法律側が改正されてちょっとずつ頑丈になっていく。 でも今建っている家全部建て直しはできませんので、そういう新しく法律ができてから街の建物が入れ替わるまでにやっぱり50年100年かかります。 そういうスパンで考えているのが建築基準法だということなんですね。建築基準法ができて73年目ということになりますけれども、 そういった素晴らしい法律のおかげで日本そこそこ頑丈な都市ができているというのはありがたいことじゃないかなと思います。 ということで今回は建築基準法に関するお話でございました。 # コメント返し・エンドコール 最後に少しコメント返しのコーナーでございますけれども、 まず前回のコメント、放送にコメントをくださいました皆さんありがとうございます。 コメントをくださいました、 カオルさん、お茶さん、ドラポンさん、みなともさん、さなとすさん、ちゃとらねこさん、のりぞうさん、ゆずこしょうさん、わてさん、もちさん、さいおんさん、たくたくさんちのああさん、みっかさん、もるりんごさん、めんぼうこはいさん、 皆様、コメントをくださいまして誠にありがとうございます。 今回はこのコメント、お茶さんからいただいたものをネタにさせていただいたんですが、もう一つですね、心の叫び、さなとすさんからコメントをいただいているんですけれども、 耐震等級3は大好きですが、台風等級2は初耳です。 次の住処計画のハードルが上がりすぎてくじけそうですということで、これで結構同じようなことを思われている方がいらっしゃるんじゃないかなと思うんですね。 台風等級というのはそんなにメジャーではないです。 多分家を建てようとしている方も知らない方も多いと思いますし、耐震等級ほど今の段階だとまだそこまで気にしなくても良い基準ではあります。 というのが台風等級と言いますか、もともと風に対する強さっていうのはそれなりに頑丈にできておりますし、 あと耐震等級3ぐらいの頑丈な家にすれば、風にももちろん強くなるというところがありますので、やっぱり優先していただきたいのは台風、耐震等級の方なんですね。 地震は来た時が本番なので、やっぱり頑丈にしておかないと死ぬという問題があるんですが、台風に関しては一応逃げることができますので、 もう本当にアナウンサーが絶叫してテレビの前で跳び跳ねるみたいな、そのぐらいのものすごいスーパー台風が来るという場合には、事前に避難するということもできます。 そのため、やっぱり優先的には逃げる間もなく本番を迎える、そういう災害への備えをまずは優先していただきたいということで、耐震等級3はできれば選んでいったほうがいいのかなというところがございます。 ちなみに耐震等級3の家にすると、地震保険の保険料が半額になります。要は潰れないんですね。耐震等級3の家は被害が出ないので、 地震保険かけておいても実質いらないということも結構あります。ただ、保険をかけるのであれば意外と半額っていうのは結構大きいので、 それを考えると耐震等級3にした費用も長期的には回収できるかもしれないと、そういうところはありますね。ということで、サナトスさんからコメントをいただきました。 ありがとうございます。ということで、今回の放送はここまでなんですが、本日私はこの後、新幹線に乗りまして新潟へ参ります。 新潟の長岡ですね。長岡でテレビのロケのお仕事がございまして、今日は1日新潟にいます。夜帰ってきてまたお仕事と、三島で仕事という感じなんですが、 今日ですね、新幹線動いてくれるといいんですが、ちょっと昨日1日東海道新幹線めちゃくちゃな状況になってしまいましたので、 今日どうなっているか少し早めに家を出たいなと思っております。ということで、本日の放送は以上でございます。それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #建築基準法 #耐震基準 #耐風基準 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコール09:562.噴火や竜巻は想定外です03:173.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 鮪田飛夜(まぐろだ・ぴよ)2023年8月17日高荷先生、皆様こんばんは🌟建築基準法は奥が深いですね😲難しくてムズムズします。皆様のように、学んだ事を書き留めておくノートを作って情報を整理しないと、右から左に抜けてってしまいます😅🦀🦀🦀7返信 ワテ2023年8月17日🦀ビバ!建築基準法🦀高荷先生のお陰で普段は注目していなかった建築基準法の事、色々お勉強出来て嬉しいです(˶ˊᵕˋ˵)理想のお家のこと妄想するのが大好物ですのでとっても助かります(ㅅ´꒳` )カンシャー♡🦀🦀🦀10返信 アイディ2023年8月17日私達の住んでいる地域の冬は、耐風基準は、とても大事な事なのです🌪️昔は生垣で囲い強風を防いでいたものを今でも古い民家で見かけます、上州の空っ風は、冬の季節風で 風速が毎秒20mぐらいになることがあり看板や自転車🚲が吹き飛ばされたなんて話しも珍しく有りません、良く比較されるのが静岡県の西部。浜松市などで冬に吹くこちらは「遠州の空っ風」どちらが強風なのかは、わかりませんが?とにかく冬は風が強いと言うより凄いです🌪️11返信 水野友範(のりぞう)2023年8月17日遠州の空っ風の地域に住む者ですどちらが強いかはちょっと気になりますね確かに冬だと風速10m以上とかの予報が当たり前になるので、最大風速だと20m以上もあります高所作業車の整備をしてきた頃は、自衛隊の基地がほぼ、リアルタイムで出してくれている風速情報を確認しながら、作業内容を決めていましたこの風のちからで備蓄で使える干し芋、切干し大根、芋茎などの乾燥がはかどります7 アイディ2023年8月17日水野さん🦀遠州の空っ風は風の強さ+塩害もあると聞きます🌪️耐風基準も一時的な強風での基準で永年劣化に対する耐久性では無いでしょうから充分ではないような気がします?7 水野友範(のりぞう)2023年8月21日アイディさん冬に吹く、遠州の空っ風の時期には山からの風なので塩害はほぼありませんただ、台風の時期の風は海からなので、塩害が出るコースもあります電柱の鉄筋が塩水で錆びて折れやすくなったりは有り得る話だと思います実家でアンテナ用に建てたコンクリート電柱は35年ほどで、内部から劣化が始まっていました3 アイディ2023年8月21日水野さん🦀塩害の影響はないのですね!自転車🚲などサビてしまうのか?くらいの知識でした💦詳しい情報ありがとうございます😊2 おこ2023年8月17日こんにちは🦀昨日テレビみました!12返信 さくらもち2023年8月17日こんにちは🦀安全な土地に建てた安全対策バッチリの家🏠その家が、内側から壊れないようにする。つまり同じ家に住む家族や仲間が協力できること。これも大切な防災だと、いつも思います。高荷先生が、お忙しい時もご家族へのサービスを忘れないこと。タカニストに対しても気を使ってくださること。これは、さりげなく、内側の防災を伝えてくださっているのかしら?と・・台風が去って静かになった家で勝手に思っています🌸14返信 ワテ2023年8月17日🦀さくらもちさん🦀内側の防災が大事ってこと、とっても同感でございます( * ॑˘ ॑* )⁾⁾ ウンウン8 さくらもち2023年8月18日ワテさん🦀なんだか、わかるようで、わからないような??コメントに同感していただいてありがとうございます😅ともかく、大切な人と仲良くしたいってことなんです😄🌸3 もっと見る
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建築基準法は奥が深いですね😲難しくてムズムズします。
皆様のように、学んだ事を書き留めておくノートを作って情報を整理しないと、右から左に抜けてってしまいます😅
🦀🦀🦀
高荷先生のお陰で普段は注目していなかった建築基準法の事、色々お勉強出来て嬉しいです(˶ˊᵕˋ˵)
理想のお家のこと妄想するのが大好物ですのでとっても助かります(ㅅ´꒳` )カンシャー♡
🦀🦀🦀
昔は生垣で囲い強風を防いでいたものを今でも古い民家で見かけます、上州の空っ風は、冬の季節風で 風速が毎秒20mぐらいになることがあり看板や自転車🚲が吹き飛ばされたなんて話しも珍しく有りません、良く比較されるのが静岡県の西部。浜松市などで冬に吹くこちらは「遠州の空っ風」どちらが強風なのかは、わかりませんが?とにかく冬は風が強いと言うより凄いです🌪️
どちらが強いかはちょっと気になりますね
確かに冬だと風速10m以上とかの予報が当たり前になるので、最大風速だと20m以上もあります
高所作業車の整備をしてきた頃は、自衛隊の基地がほぼ、リアルタイムで出してくれている風速情報を確認しながら、作業内容を決めていました
この風のちからで
備蓄で使える干し芋、切干し大根、芋茎などの乾燥がはかどります
遠州の空っ風は風の強さ+塩害もあると聞きます🌪️耐風基準も一時的な強風での基準で永年劣化に対する耐久性では無いでしょうから充分ではないような気がします?
冬に吹く、遠州の空っ風の時期には山からの風なので塩害はほぼありません
ただ、台風の時期の風は海からなので、塩害が出るコースもあります
電柱の鉄筋が塩水で錆びて折れやすくなったりは有り得る話だと思います
実家でアンテナ用に建てたコンクリート電柱は35年ほどで、内部から劣化が始まっていました
塩害の影響はないのですね!
自転車🚲などサビてしまうのか?
くらいの知識でした💦
詳しい情報ありがとうございます😊
昨日テレビみました!
安全な土地に建てた安全対策バッチリの家🏠
その家が、内側から壊れないようにする。
つまり同じ家に住む家族や仲間が協力できること。
これも大切な防災だと、いつも思います。
高荷先生が、お忙しい時もご家族へのサービスを忘れないこと。
タカニストに対しても気を使ってくださること。
これは、さりげなく、内側の防災を伝えてくださっているのかしら?と・・台風が去って静かになった家で勝手に思っています🌸
内側の防災が大事ってこと、とっても同感でございます( * ॑˘ ॑* )⁾⁾ ウンウン
なんだか、わかるようで、わからないような??コメントに同感していただいてありがとうございます😅
ともかく、大切な人と仲良くしたいってことなんです😄🌸