TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#1023 晴天・地震なしでも生じるがけ崩れ…逗子死亡事故から5年13:05 2025年2月5日 3,291再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次逗子崖崩れ事故から5年、教訓は?突発的崖崩れ、晴天・地震なしで発生ハザードマップ確認、防災アプリ活用を子どもの防災教育、感性を大切にして頑丈な家、災害リスク軽減に貢献する?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友矢がお送りする、 「しなない防災 備えるラジオ」 2月5日水曜日、本日も備えて参りましょう。 # 重ねるハザードマップを見る 本日は土砂災害のお話でございます。 本日2025年2月5日は、2020年に神奈川県寿司市で発生した突発的な崖崩れによる災害から、ちょうど5年目を迎える日です。 改めてこの土砂災害のお話をしたいと思いますけれども、 2020年2月5日、ちょうど世間は新型コロナウイルス感染症の一番初期のパニックを迎え始めた時期で、まさに全国からマスクがなくなった、そんな一周目のタイミングだったんですけれども、 神奈川県寿司市内にある社面が前振れなく突然崩落し、当時高校3年生だった女子生徒1名が崖崩れによって生じた推定68トンもの土砂に押しつぶされ、死亡する事故が発生しました。 今から5年前の痛ましい事故、改めてご冥福をお祈りいたします。 この崩落した崖の現場は、5階建てのマンションの下に位置していた高さ15メートル、幅約30メートルほどの崖で、地面から半分ぐらいまでの高さは洋壁で補強されておりましたが、上半分の7メートルほどが土がむき出しの状態になっていました。 この崖の場所は、土砂災害警戒区域に指定されておりまして、大雨や大地震が発生した際には特に注意が必要な場所として、あらかじめハザードマップなどにも記載されていました。 いつでも崩れる可能性があるという場所ではあったんですけれども、しかしこの事故の最大の問題というのは、何の前触れもなく突然崖が崩落したという点にあるんです。 この崖崩れ、事故が発生した当時、天候は晴れ、地震などが生じたわけではなく、また直前まで雨が降っていて地盤が緩んでいるということもありませんでした。 文字通り突然崖が崩壊し、たまたまそのタイミングでその場所を歩いていた女性を、高校生を巻き込んだという大変痛ましい事故だったということになるんです。 崖は前触れなく、ある日突然崩れるかもしれない、こうした教訓が改めて浮き彫りとなった事故でございましたが、 こうした事故を受けて国土交通省などでは、全国の土地の所有者に対して斜面の自主点検事のポイントなどを示していました。 いわく斜面に亀裂がある、斜面に大きな石が浮き出ている、また周りに落石がある、これらの現象が見られる場合には斜面が不安定になっている、 そうした可能性がありますので注意が必要だということでした。 こういったポイントはもちろん土地の所有者だけでなく、日常生活において崖の近くを普段から歩く、そういった場合にも有効なチェックポイントですので、ぜひ気にして見ていただきたいなと思います。 改めてとなりますが、日本は山の多い国です。土砂災害が発生すると想定されている場所については、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域に指定され、これらは全てハザードマップなどに記載されています。 また年々土砂災害警戒区域、新しい場所が調べられて追加をされており、増加し続けておりますけれども、2024年12月末時点の指定の箇所としましては、 崖崩れの恐れがある場所が全国で約46万3千箇所、土石流の恐れがある場所が全国で約21万9千箇所、地滑りの恐れがある場所が全国で約1万6千箇所、合計しますと実に69万8千箇所もの場所が土砂災害警戒区域に指定されており、 これらが全部ハザードマップにも載っているということになるんですね。皆様の街の中にも身近な場所、一見平らに見える場所でも意外なところに小さな崖などがあり、崖崩れ、土石流、地滑り、そういった場所が生じる場所があるかもしれません。 これらは全て自治体の紙のハザードマップに載っておりますので、ぜひ確認をしてみていただきたいと思いますが、今すぐうちの周り、会社の周り、学校の周り、チェックしたいという場合にはお馴染み、皆様の目の前にあるスマートフォンかパソコンで、 重ねるハザードマップと検索をしてください。重ねるハザードマップ、国土交通省が提供しているウェブのハザードマップ閲覧サービスです。日本中好きな場所の地図に、津波、高潮、洪水、土砂災害のハザード情報を重ねて表示することができます。 登録不要、誰でも無料で使用することができます。防災大好きな方は地図アプリの代わりに使うことももちろん可能です。ということで、この重ねるハザードマップを見ることで、自宅、職場、学校、あるいは通勤、通学に使っている道が、土砂災害警戒区域、および土砂災害特別警戒区域などに指定されていないかどうかを確認する。 指定されている場合には、大雨、大地震の際はもちろんですが、日頃から突発的な土砂災害に注意をする必要があるということになります。毎日とは言いません。いつも歩いている崖、定期的に見て、あれ、なんかいつもと違うな、ちょっと大きい石が出てきてないか、あれ、亀裂が入ってないかな、そういう時には、ぜひ避けて市役所に通報などをしていただきたいなと思います。 ということで、本日は改めて神奈川県図志市で発生した崖崩れ5年目ということで、土砂災害のお話でございました。 # コメント返しコーナー ここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は1022回目、小学生の防災教育 お茶を濁すかガチンコでいくかということで、今回も非常に皆さんたくさんのコメント、ご感想をくださいましてありがとうございます。 子どもの防災、大変重要ですが、ちょうど昨日の小学校のお話でもですね、小学校の目の前にある崖崩れですね、これに注意しましょう。 そんなお話をしましたが、本当に崖崩れはいつでもどこでも起こる可能性がある、改めて確認が必要です。 まずお名前のご紹介です。 コメントをくださいました。 ねこねこやのすけさん、はるなさん、あもさん、さくらもちさん、ねこざきさん、しんさん、あーさん、皆様たくさんのコメントをくださいましてありがとうございます。 コメントを一つご紹介いたします。 こちら、うたうきなこさんからいただいたコメントです。 個人的には、感受性の高い子どもの感性、純粋さ、正義感などは、大人が立ち打ちできないほど大きいものだと思っています。 深く考える子どもは、より深く高荷先生の言葉を受け止めたと思います。 私ごとで恐縮ですが、中学の時の恩師が、決して生徒を子ども扱いせず、音楽の本質を真剣に考えてくれたことが、その後の私の人生を作ってくれました。 今は、死なないための本質を伝えてくださる高荷先生の言葉に、私は何度も救われ考えています。 死なないが最も大切。これを厚く、これほど厚く語る講演に、おそらく大人の方、先生方もハッとさせられたことと思います。 ということで、うたうきなこさん、いつもコメントありがとうございます。 子どもって、子ども扱いしないと、どんどん吸収するんですよね。 自分自身も子どもの頃に言われたことを読んだ本、やっぱりすごく印象に残っているものは、いまだによく覚えていますし、それが今の自分の一部を作っているなっていうのは確かに感じるんですね。 小学生の時に読んだ、核ミサイルで街がめちゃくちゃになって、地下シェルターで生活をしていく、あの絵本、いまだに忘れられません。 本当にね、そういう子どもの頃に何に触れるかっていうのは、すごく大事なことだなと思いますし、 また、そうやって子どもをですね、子ども扱いしない大人たちと触れていける学校の先生がそうであるということは、すごく良い環境だったのかなとも思います。 死なないことが最も大切。今回、保護者の方もですね、何名か聞いてくださっていたんですが、やっぱり子どももそうですが、保護者先生方もそうそうっていう感じで聞いてくれていたのがすごくありがたかったかなと思っております。 ということで、うたうきなこさんからコメントをいただきました。ありがとうございます。 続いてこちらコメントをご紹介。にこぬぬさんからコメントをいただきました。いつもありがとうございます。 今の小学生の子どもたちが家を建てる頃、最高の耐震等級は4や5や6になっているでしょうか。 頑丈な家に住めば、住人が助かり、地震火災も起こりにくい。 人命救助や消火活動が最小限で済む。 近隣住民や消防隊の方々の負担も減らせる。 そして迅速にインフラの復旧に取り掛かることができる。 医療現場は患者が、休館が少なくほぼ通常運転ができる。 そして災害関連死もほぼ減らせる。 津波や液状化もあるので、こんなに単純な話ではないでしょうけれど、 それでも頑丈な家は、その住民以外へのメリットも少なからずあるよなぁなんて思っていたりもします。 ということでにこぬぬさんコメントありがとうございます。 この耐震等級3って、今はもう耐震等級3をみなさん掛け軸に書いて、 家につっといてくださいってよく言うんですけれども、 ただこの耐震等級を定めている住宅性能表示制度も、 運用が始まったのは2000年なんですね。 震耐震2000年基準と同じタイミングで、ちょっと前から始まってるんですが、 もう25年前なんですよ。震耐震基準はもう44年前ですし、 耐震等級3ですらもう25年前なんですね。 耐震等級3は今のところ潰れた実績がないので、 25年経ちましたが今でも頑丈なお家ではありますが、 まもなく4月からはですね、建築基準法2025年基準にまた変わります。 こうやってちょこちょこ変わってきますので、 確かに耐震等級はまた永遠不滅ではありません。 新しいものになっていく必要があるのかもしれませんし、 あるいは割と既に完成しているのかもしれない。 この辺はちょっと調べてみたいところですが、 果たして25年後どうなってるかちょっと気になるところではありますね。 そして建物対策は本当に重要です。建物が潰れなければ人は即死しません。 潰れた家は薪の束になって火災を広げますが、 建っている家は防火壁になって火災を防ぐ、そういう効果は間違いなくあります。 家が潰れれば避難経路も潰すので、あらゆる二次災害から逃げられなくなる。 緊急車両も入れなくなりますので、復旧が何もできなくなる。 やっぱり家を潰さないというのは、震災で被害をなくすための一番重要な項目だと思います。 本当に今から100年かけて日本中の建物を頑丈にして作り直していくということが大事だなと感じております。 ということで、ニコヌヌさん、コメントをくださいましてありがとうございます。 他皆様、今回本当にたくさんのコメントをくださいましてありがとうございました。 ということで本日のお話はここまで。 明日、2月6日木曜日、2月7日金曜日、神奈川県横浜市、パシフィコ横浜で震災対策技術展が開催されます。 私は6日木曜日は13時半から、7日金曜日は12時からセミナーに登壇いたします。 もし横浜近辺にお越しになる方がいらっしゃいましたら、お声を受けください。 ということで本日の放送はここまで。 それでは皆様、引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #土砂災害 #土砂災害警戒区域 #逗子斜面崩落事故 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:131.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2025/2/5/06:172.重ねるハザードマップを見る06:363.コメント返しコーナーコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ドラポン2025年2月6日🦀🦀🦀5返信 ななちゃん2025年2月5日🦀🦀🦀✨️✨8返信 あきれサンタ@一般相対性理論の数式理解は無理なので直感で頑張る2025年2月5日子供の頃住んでいた家は超山奥&山の斜面に立っており、台風や大雨で近所がしょっちゅう土砂崩れになっていました。台風の翌日、家の数メートル先の崖が崩れていたのを見た時は本当に恐ろしかったです。今でもそこは重ねるハザードマップで土砂災害ハイリスク地域。現在の実家は前の家ほどではないものの、それなりにリスクはあります。しかし年老いた両親に引っ越しの意思はなく、せめてもの備えを呼びかけるのみです。10返信 あ〜♪2025年2月5日🦀💨🕳️11返信 変態紳士2025年2月5日🦀🦀🦀13返信 もっと見る
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今でもそこは重ねるハザードマップで土砂災害ハイリスク地域。
現在の実家は前の家ほどではないものの、それなりにリスクはあります。しかし年老いた両親に引っ越しの意思はなく、せめてもの備えを呼びかけるのみです。