TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#1156 南海トラフ地震、富士山噴火…「想定最悪=次回発生」ではない15:46 2025年8月27日 3,205再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次富士山噴火、首都圏壊滅は本当か?南海トラフ地震、想定被害の真実最悪の事態?冷静に備える方法とは?視聴者からの声、防災意識の高まり備えのレベル、現状と課題とは?AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、高荷友也がお送りする 「しなない防災 備えるラジオ」 8月27日水曜日、本日も備えて参りましょう。 # 最悪に備えて楽観的に構える 本日のテーマは、想定最悪に関するビビり方というお話をしたいと思いますが、 前回の放送では、火山防災の日ということで、いろいろな噴火のお話を取り上げました。 その中、皆様からいただいたコメント欄の中でも、なんだか今日は、富士山噴火に関するニュースなどを結構見ました。 防災の日のネタなのかなと思ってました、というコメントをたくさんいただきました。 この富士山噴火に関する国が作ったCG映像、随分リアルにCG映像を作っておりましたが、 これが火山防災の日にちなんでの映像作成ということでございましたけれども、 富士山噴火が起こると首都圏壊滅みたいなものが結構多いんですね、話としては。 ただ前回の放送でもお話をしておりましたが、 これはいろいろな条件が奇跡的に重なり合った時だけ発生する状況なんです。 例えば富士山、いつ噴火をしてもおかしくありません。これは確かに事実です。 ただ富士山、次噴火を起こした時に、どんな噴火を起こすのかは、噴火するまでわからないんですね。 そして前回、三百数十年前の江戸時代放映噴火では、たまたま噴火の規模が大きく、 たまたま噴火の様相が火山灰を大量に吹き出す噴火で、 そしてたまたま噴火が冬、12月で、季節風ですね、西から東への風が非常に強い時期でしたので、 この火山灰が江戸の街に降り注いだ。 いくつかの条件が重なり合ったことで、たまたま前回の噴火では、この火山灰の影響が江戸に到達しているんですが、 次の噴火で同じことが起こるとは限りません。 火山灰がたくさん吹き出す噴火になるかどうかもわからない。 溶岩流主体でしたら、火山灰があまり出なければ、そもそも首都圏に火山灰飛びません。 また風向きですね、仮に火山灰が吹き出す噴火が起こったとしても、風向きが西から東の風、 これが噴火の期間中ずっと続いていなければ、首都圏方向には火山灰は飛びません。 仮に夏、今この季節は結構風向きがバラバラになりますので、東京方面以外に巻き散らされる、そういう可能性もあります。 北に飛べば山梨、西に飛べば名古屋辺りまで火山灰が飛ぶ可能性もあるということなんです。 また噴火の規模、これだけ大量の火山灰が吹き出すためには相当大きな噴火にならなければいけませんが、相当大きな噴火は滅多に起こりません。 少なくとも過去5000年間ぐらいの調査では2回ぐらいしか起こってないんですね。 それがたまたま前回の江戸の方園噴火、そしてそのもう一つ前の上岸噴火と呼ばれるものなんですが、ここまで規模の大きい噴火はそんなに毎回起こりません。 どちらかというとちょろっと噴火してぽぽっと周りがえらいことになる、その程度で収まっているものの方が多いということが分かっています。 ということでこの噴火のあり方、噴火が起こった時の風向き、噴火の規模、この辺が全部重なり合いませんと首都圏、火山灰で全滅みたいなことはまず起こりませんので、果たしてそれが次起こるかどうかって全然分からないんですね。 噴火するまで分かりません。なので今やたらと富士山噴火煽っています。 なんで煽るのかというと特にテレビなんかが取り上げるんですが視聴率がいいんですね。富士山噴火で首都圏壊滅、やっぱり影響を受ける方が多いのでテレビは視聴率が良くなりますし雑誌は売れる。 ホームページ、ウェブの記事は閲覧数が増えるんです。だからこういう最悪な想定を取り上げるというのを結構やるんですね。あんまりこの話は言っちゃいけませんけれども。 ということでこの火山防災の日に合わせまして、特に首都圏にお住まいの方なんかは、うわぁ富士山噴火したらもう死ぬのか、諦めよう、全部ダメだみたいにすごい不安になったりするんですが、必ずしもそうなるとは限らない。 というか可能性だけで言えば相当低いというのが実は現状なんです。そして同じ話が南海トラフ地震と南海トラフ巨大地震なんですね。 今南海トラフ巨大地震が起こると最大で29万8000人が死ぬ。西日本が壊滅する。もうダメだ。めちゃくちゃな状況になる。しかもこれが30年以内80%程度の確率で起こる。 というように捉えてしまう方が実は結構いらっしゃるんですが、これが大きく間違いなんですね。今南海トラフで起こる地震というのは種類が2つあります。 1つは南海トラフ地震。もう1つは南海トラフ巨大地震です。名前よく似てますが全然違うんです。南海トラフ地震というのは過去何度も発生してきている地震です。前回は昭和。その前は江戸時代の安政の南海トラフ地震。 そのもう1つ前は江戸時代の法営の南海トラフ地震。この規模の地震というのはちょこちょこ起こり続けておりますので、また次いつ起こってもおかしくない。この過去何回も起こってきている南海トラフ地震が向こう30年以内に80%の確率で起こると想定されています。 この地震が起こった時の想定死者はちょっと古い被害想定なんですね。最近出されてな更新されていないんですが、15年から20年ぐらい前の被害想定ではだいたい3万人ぐらいの死者が想定されております。 3万人って結構すごいですよ。東日本大震災ですら2万人ちょい。ですらという言い方はおかしいですけれども、東日本大震災よりも多くの方が犠牲になる。そういう被害想定が南海トラフ地震によるものなんです。 今年の2025年3月に被害想定が見直しとなりました。南海トラフ巨大地震。死者最大29万8000人。もうめちゃくちゃな巨大地震ですが、この巨大地震は発生確率求められていません。 というか過去に起きたことはまだ一度もないんです。一度も起きたことはないんですが、科学的には起こるかもしれない。でも確率で言うと1%以下というのが南海トラフ巨大地震なんですね。 もともとは南海トラフ地震の被害想定しか作られていませんでした。その作られていた当時は南海トラフ地震という言い方ではなくて東海東南海南海三連同地震みたいな言い方をしてたんですね。この時に求められた被害想定がだいたい死者3万人。 27000人ぐらいというような被害想定だったんですけれども、この被害想定が作られた後、2011年東日本大震災が起こりました。東日本大震災マグニチュード9。マグニチュード9の地震が日本で起こるというのは想定されてなかったんですね。 でも起きちゃいました。起きちゃったのでもしかすると南海トラフもマグニチュード9クラスがあり得るかもしれない。今まで起きたことはないけどあり得るかもしれない。それがもし起きたとしたら死者は29万8000人だ。ただこのマグニチュード9クラスの南海トラフ巨大地震は起きたこともないし、将来起こる可能性も多分低いというものなので別なんですね。 今この2つの情報が混ざることが多くて、29万8000人が死ぬ南海トラフ巨大地震が30年以内に8割の可能性で起こるみたいに考えられちゃってるんですが、全然別の話なんです。最悪の想定、最悪の被害想定と次に現実的に起こりそうな南海トラフ地震は違う地震だということになりますので、要は何が言いたいかというと、あんまり絶望しないでほしいんですね。 いや、南海トラフ巨大地震が起こったらもう死ぬ。死ななかったとしても日本はもうダメだ。終わりだ。全ておしまいだって考えたくなるんですが、この地震は多分起こりません。私たちが生きている間に。いや、分かりません。逆に言うと起こるかもしれませんが、確率だけで言うと低いんです。 普通の南海トラフ地震が起こる可能性の方が高い。普通の南海トラフ地震は昭和時代にも起きてますし、江戸時代にも2回起きてますが、別に日本は滅びてませんね。まだ私たちは生きてます。この日本で。なので、あんまり絶望しないでくださいというところがポイントなんです。 富士山噴火も南海トラフ巨大地震も、今マスコミ情報でバンバン出てきて、私たちは煽りに来るのはあくまで想定最悪。起こるかどうか分かんないけど、起こったとしたら最悪の最悪こうなりますよっていう情報がバンバン目や耳に入ってきますが、現実的には起こる確率は低いんです。 そこまでめちゃくちゃな噴火地震でない可能性の方が高いということで、備えるなら想定最悪ですが、そこまでビビりすぎると日常生活が苦しくなりますので、最大限備えた上で、でも多分そこまでは起こらないよねと考えて生活するのがいいんじゃないかなと思います。ということで、本日のお話はここまで。 # コメント返しコーナー 最後にコメント返しのコーナーでございます。 今回は1155回目、8月26日は火山防災の日。 火山防災って何から始めれば良いということで、 昨日の放送一部間違いがありました。 火山防災の日、2023年に法律が制定されて始まりましたと言いましたが、 法律で制定されたのは2023年だったんですけれども、 初めての火山防災の日は2024年が初回でした。 今年で2回目です。まだ2年目です。 ということで、ちょっと訂正してお詫び申し上げます。 そんな火山防災の日、皆さんコメントを下さいましてありがとうございました。 まずお名前のご紹介をさせていただきます。 コメントを下さいました、 アイディーさん、チェリーさん、チャトラネコさん、キヨさん、ケイさん、シンさん、サナトスさん、マコトさん、 オリーブハマチさん、マグロダピオさん、カヨーンさん、杉山翔さん、ヨンナーさん、 ねんぼうこはいさん、もちさん、ねこきちさん、ねこざきさん、はりをたてるさん、わてさん、 マコトさん、はるなさん、皆様コメントを下さいまして誠にありがとうございます。 さて、コメントを一つご紹介。 こちら、シンさんからいただいたコメントです。 我が家は富士山の麓に位置するため、火山防災は南海トラ富士山以上に現実なので、火山防災対策をしています。 今回、内閣府が発表した富士山噴火シミュレーション動画では、 火山灰による首都圏への被害想定で1週間分の備蓄を推奨、可能なら2週間分が望ましいとのこと、 東京で一人暮らしをしていた頃を思い出すと、 あの狭い部屋に1週間分の備蓄すらままならないよなと思ってしまいます。 ということで、シンさん、コメントありがとうございます。 シンさんは、母医師のアイコンが富士山なんですよね。 これ、近所ってことですよね。 私も三島、静岡県三島市ですので、富士山の麓なので、富士山噴火は本当に自分ごとなんですけれども、 今日の話では想定最悪という話をしたんですが、もう一つあるんですよ。 富士山噴火が起こって首都圏壊滅みたいなこと言ってますけど、 首都圏壊滅するほどの火山灰吹き出してましたら、 よっぽど先に静岡山梨の周りの市町村の方が壊滅してるんです。 東京が甚大な被害を受けてるってことは、より近い地域は甚大どころかなくなってる可能性があるんですね、地図上から。 なので、確かに東京危ない危ないって煽りますけど、 いやいやちょっと待ってください、こっちの方がものすごい被害を受けるので、私たちのことを忘れないでください、 というようなことも考えなきゃいけないんですね。 どうしても人口密集値大都市圏、話が集中しますが、 その通過点の方がよっぽど甚大なめちゃくちゃな被害を受けるんだっていうことは、 ちょっと忘れてはいけないんじゃないかなと思います。 ということで、いろいろと被害想定を見る際にはですね、 もう少し広い視点を持つことも大事だなということを思いました。 ということで、しんさん、いつもコメントありがとうございます。 もう一つコメントをご紹介させていただきます。 こちらは、はるなさんからいただいたコメントです。 こんばんは、今見ているテレビニュースで、ちょうど火山防災の日、富士山が噴火したらとやってました。 街頭インタビューで答えていた方が、 水や食料は一週間分備えてますけど、火山噴火に備えて何を備えればいいのかなとおっしゃっていて、 一週間分備えてる人がテレビでも出てきたと、驚きと嬉しさで、 この方を放送に載せたことに、みんな備えてますよと、メディアからのメッセージと勝手に受け取りました。 日本人の大好きな、みんなやってる、どんどんこういった方をテレビニュースで上げてほしいものです。 ということで、あるなさんコメントありがとうございます。 これちょっと面白いですよね。今まで、防災の日で出てくるインタビューって大抵が、 いやー全然備えられてないですねーとか、お水食べ物3日分ぐらいですねーとか、そのぐらいがせいぜいなんですけれども、 やっぱり危機感を煽る側で、インタビューとかコメントを選んで放送してるわけですが、 これいいですね。一週間分、水と食料は一週間分ありますが、火山噴火に備えて何を備えればいいのか。 この方相当エリートですね。一週間分備えてる方、テレビに出てきたら結構確かにすごいなと思いました。 この備えるラジオを聞いていただいている皆様におかれましては、一週間分は基本っていう方は多いと思いますが、 でもそうじゃない方だってね、まだまだ多いですよね。 最近、備えるラジオを聞き始めていただいた方は、さあこれからどうしようかなっていう方もまだまだいらっしゃると思います。 でも全然それでいいんです。本番を迎える前にちょっと防災に興味関心を持てた。 それがすごく大事なことじゃないかなと思います。 なので皆さん、備えるラジオを聞いている皆さんは、皆さんレベルが高いですので、 それを参考にぜひ我が家の防災を進めてください。 ということで、皆さん他にもコメントをたくさんくださいまして、ありがとうございました。 ということで、本日の放送はここまででございます。 それでは皆様、次回の放送までどうぞ、ご安全に。 もっと見る #防災 #富士山噴火 #南海トラフ地震 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:151.タイトルコール10:002.最悪に備えて楽観的に構える05:323.コメント返しコーナーコメント感想・質問・応援メッセージを書こう ムーコ2025年8月28日🦀🦀🦀2返信 鮪田飛夜(まぐろだ・ぴよ)2025年8月27日高荷先生、皆様こんばんは🌟以前高荷先生が出演されたタモリステーションの富士山噴火の回を思い出しました。静岡県側山梨県側、どこから噴火するかで生死にかかわりますものね🌋トカラ列島の地震も小さいながら続いていますし、自分が感じる地震は少ないというか最近ほとんどないので、正しく恐れていかなくては🤔🦀🦀🦀5返信 あきれサンタ@ライジャケを持って水辺に行こう2025年8月27日火山のない四国に住む身では、噴火というものはピンと来ません。とはいえ旅行先で噴火に遭遇する可能性はゼロではなし。知っておいて無駄になる防災知識はありません。7返信 ねこきち🐱✨@愛知県2025年8月27日🦀🦀🦀🌋6返信 あよ2025年8月27日今日も勉強になりました☺️無駄に心配しがちな私にとってはありがたいです!10返信 もっと見る
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トカラ列島の地震も小さいながら続いていますし、自分が感じる地震は少ないというか最近ほとんどないので、正しく恐れていかなくては🤔
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無駄に心配しがちな私にとってはありがたいです!