TOPハウツー・学習語学田中慶子の夢を叶える英語術#1037【思わず勧めたくなる本】原田マハ著「あなたは、誰かの大切な人」13:22 2025年10月7日 3,753再生 問題を報告する 再生する シェアする 大好きな原田マハさんの短編集のお話「あなたは、誰かの大切な人」https://amzn.to/4o6o2YEもっと読むAI目次人生の後半、共感できる物語若さでは得られない豊かさとは原田マハが作品に込めるリアリ静かな物語に込められた深い共感ロスコ―の絵が変わる物語とは?AI文字起こし(β版) # こんにちは! こんにちは。夢を叶える英語術です。このチャンネルでは、同時通訳やコーチングをしている田中恵子が、英語のことやコーチングのこと、その他全然関係ないお話などをしています。 新刊の言葉にすれば願いは叶う、私に勇気をくれる英語フレーズが、皆さんのおかげで10版になりました。 ありがとうございます。 まだ実はこの本読んでないのよねとか、ちょっと前から気になっているんだけど、という方、ぜひプロフィール欄のリンクをチェックしてみてください。 さて今日ですけれども、今日は本の話です。 私が大好きな作家さんの原田マハさんの短編集についてお話ししたいと思います。 よかったら聞いてみてください。 # 年代的にも共感できることが沢山つまった素敵な本 あなたは誰かの大切な人 これは原田マハさんの短編集ですね。 6つの短いお話が納められている本です。 これがね、本当にいいんですよね。 それぞれが独立した物語なんですけれども、 登場人物はほとんどがちょうど人生の後半に向かっているというか、 親の介護とか、あと場合によっては親が亡くなるとか、 それから孤独とかね、結局なんか結婚もせずにここまで来ちゃったわみたいな、 なんかこう、決して若くはない。 かといって、まだまだとはいえこの先も人生は続いていくよねっていうぐらいの 年齢の人たちの物語なんですよね。 だから、若くはないからこそ今までの自分の人生を振り返るっていうこともできる。 振り返ってみて、いろんな経験をしたからこそ分かる人生の豊かさとか、 それから美しいものをめでる気持ちとかね、 いつも寄り添ってくれる友の存在。 これ、友の存在なんですよね。 結婚相手としてのパートナーとか、 若い頃に夢見たような、いつか運命の人と出会って、 自分の人生を全てね、預けられるような人に出会うっていう、 そういうような単純な話ではなく、 いわゆる結婚相手みたいな相手ではないけれども、 でも気がついたらずっと若い時から自分のそばにいてくれたなっていう存在に気づくとか、 おそらく若い頃にそういう現実の話を聞いても、 なんかちょっとそれつまんないじゃない?って思ってしまうであろうことが、 でもこういう豊かさとか、こういうありがたさってあるよねっていうこと。 そういったことに気づけるようになる年齢ってやっぱりあるなと思うんですよね。 20代の時にはこのありがたみは分からなかったなとかね。 やっぱあるじゃないですか。 なんかそういうことがね、 淡々とっていうか、最初の方を読み始めて、 本人のエッセイかなと、自分のことを書いているのかなって思うくらい、 細かくリアリティがある描き方をしてるんですよね。 たまたまなんですけれども、 原田マハさん、私もすごい大好きなので、 エッセイ集も読んでるんですよ。 これも私本当、本を読むときね、 同時進行でいろんなものに手を出してしまうので、 読みかけの本がやたらたくさんあるんですけれども、 気分によってね、手に取る。 その時に手に取りたい本ってやっぱり違うので、 ちょっと疲れたなとか、リラックスしたいなという時には、 エッセイを手に取ったりするんですが、 原田マハさんのエッセイ本を今読んでいるのが、 やっぱり食べに行こうっていう、 タイトルの通り、おいしいものの話がたくさん出てくる本です。 これもまた面白いんですよ。 このエッセイの中に書かれているのが、 基本的には食べ物の話なんですよね。 食べ物がテーマの。 これは連載をまとめた本なんだけれども、 でもその食べ物をどこで食べたっていう話が、 このエッセイとして出てくるんだけれども、 いろんなところに取材に行く。 取材に行った先で食べたものの話が結構出てくるんですよね。 その中で原田マハさんご自身が言っているのが、 何かについて書くときには徹底して調べたくなるんですって。 例えば、画家について書くのであれば、 その画家が住んだことのある場所とか、 見た景色とかを自分でちゃんと見に行くと、 細かく徹底的に調べたくなってしまうっていうような。 なのでいろんな場所に訪問して、 その土地のおいしいものを食べたりもしていて、 それをエッセイにされた本が一つあるんですが、 そのエッセイをたまたま一緒にというか、 同時並行で読んでいたので、 原田マハさんの細かく取材をされることとか、 どこか作品の中に自分自身が反映されているようなことが、 過去の作品を見ても思うんですよね。 美術系の話が多い。 これは原田マハさんご自身が美術関係のお仕事をされていたということにも、 すごく深く関わっているんだろうなと思うんですが、 あとこの短編集の「あなたは誰かの大切な人」っていう本の中にも、 やっぱり美術系の仕事をしている人、 それから物書きですね、編集とか、 それから執筆をしているっていう人が出てきて、 これも原田マハさんご自身がそこに投影されているというか、 一部自分自身がこの登場人物となって出てきているのかなと思うんですが、 それもあって、読み始めた時、 これご自分の思い出話かなって思ってしまうほどにリアリティがある話なんですよね。 読み進めていくといろんな登場人物が出てくるので、 一部ご自分の経験とか、 自分自身の人としての在り方みたいなものが出ている部分あるにせよ、 これはこれで本当にフィクションとして書かれている物語なんだなということには、 読み進めると気づきます。 全体のトーンとしてすごく静かなんですよね。 なんかこうめちゃめちゃドラマチックなことが起こるとかではなく、 むしろ本当に淡々と語られるストーリーなんだけれども、 その中にすごいリアリティが込められているというか、 このさっき言った、もう若くもないけれども、 まだこの先の人生は続いていくんだよねっていうこの微妙な年代、 若い頃に当たり前に手に入ると思っていたものが、 意外に手に入っていないっていう現実に気づいたりもしている。 だけれども同時に若い頃には気づかなかった人の優しさとか豊かさとか、 人生の面白さとか、そういうこともちゃんとわかっているっていう、 その絶妙な感じが本当にリアリティを持って、 この物語からそれから登場人物から見えてくるんですよね。 なので、読んでいるとすごい共感するんですよ。 でもこの共感がめちゃくちゃ感動するとか、 もう読んで号泣しましたとかそういう感じではなく、 本当にじわじわとこういうものだよねって、 ふと自分の人生も振り返ってみたくなるような、 とっても穏やかで静かなんだけれども、 心に深く刺さる良い物語が集められた素敵な本なんですよね。 この本のストーリーも、短編でそれぞれ別のストーリーがあるっていうのと、 それからこんな話だったんですっていう、 希少転結みたいにストーリーの概要とかを語っても、 多分何も伝わらないだろうなっていうようなお話なので、 これはぜひ皆さんにも読んで欲しいなって思います。 それからこれね、表紙がマーク・ロスコーのシーグラム壁画って呼ばれる、 川村記念美術館にある、 あそこは閉館しちゃったので、あった絵なんですよ。 マーク・ロスコーって本当にシンプルな枠しか描いてないような絵を描く人で、 だけど私なぜかすごく好きで、川村記念美術館もロスコールームって言われる、 本当にこの壁画をね、マーク・ロスコーのこのシーグラム壁画っていう作品を集めた部屋があって、 なんかもうその中に入ると、おごそかな気持ちになるような空間で大好きだったんですけどね。 だから閉館してしまってとっても残念なんですが、 でもこの本の表紙がロスコーの絵なんですよね。 最初はなんでこの表紙なんだろうって、なんかちょっと不思議だったんですよ。 美術関係の登場人物が出てくるし、原田マッハさんは美術がすごく詳しいし、 だからたまたまこの絵を表紙に選んだのかなと思っていたんですが、 読んでいくと、だからかっていうのがわかる物語が出てきて、 この短編集の中で私はそのマーク・ロスコーにまつわる話が一番好きです。 このロスコーの枠みたいな絵の見方がちょっと変わるような、 すっごく素敵なストーリーが書かれているんですが、 ネタバレになるのでそれがどんな話かはここではお話ししないので、 ご興味ある方はぜひ手に取ってみてください。 # ごきげんよう♪ 今日は原田マハさんの短編集、「あなたは誰かの大切な人」についてお話をさせていただきました。 なんかね、すごく先が読みたくて、結構一気に読んじゃったんですけれども、 こうやってお話ししてたら、もう一回じっくり味わいながら読みたいなという気持ちになってきました。 時々Voicyでもそんなお話をしていますが、本もね、2回3回同じ本を繰り返して読むと、 初めて読んだ時には気づかなかった伏線回収に気づいたりとか、また違う面白さがあるので、 そういう読み方も贅沢でいいなーって最近思っているところです。 はい、ということで、以上本日の夢を叶える英語術でした。 今日も最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。 気に入った方は、いいねやフォローをポチッとしていただけると、とても励みになります。 SNSでのシェアもよろしくお願いします。 そして、毎週日曜日には、インターFMで田中恵子の歴史キュリアスというラジオ番組をお送りしています。 これは、最近の話題をご紹介しながら、その中で気になる英語の言葉、フレーズを、 キュリアスに、好奇心を持ってちょっと掘り下げてみるという、10分間の短い番組です。 ラジコのタイムフリー、そして各種ポッドキャストでも聞いていただけますので、 田中恵子の歴史キュリアスで、ぜひチェックしてみてください。 プロフィール欄にもリンクを貼ってありますので、ラジコのフォローもよろしくお願いします。 それではまた次回お会いしましょう。 今日もステイハッピー、ごきげんよう。 もっと見る #原田マハ #Voicy田中慶子book #あなたは誰かの大切な人 #お勧めしたくなる本 田中慶子の夢を叶える英語術プレミアム放送配信中!00:471.こんにちは!10:502.年代的にも共感できることが沢山つまった素敵な本01:473.ごきげんよう♪コメント感想・質問・応援メッセージを書こう おいち2025年11月6日こんにちは😊実は以前に原田マハさんと少しお仕事させていただいたことがあり、それ以来私はマハさんのファンで、著書を読みあさっています。マハさんの自伝『フーテンのマハ』では、マハさんの生活を垣間見ている気分でしたが、今回ご紹介くださった本の各主人公のお人柄に、マハさん自身が散りばめられているなぁと感じます✨そして、有名な『楽園のカンヴァス』のストーリー冒頭の舞台は、まさに倉敷の大原美術館ですよね🎶勝手ながら、慶子さんとマハさんがどこかで繋がってくれたら最高だなぁ〜と感じます✨1返信 アップ2025年10月12日(金)のあさイチ プレミアムトーク、録画予約しました。盛岡の女性センターに図書室があります。そこで借りたのはジャンヌ、ダルク 超異端の聖女 竹下節子 講談社現代新書。これを返す日まで、の条件で購入検討はともかく女性に呼んで欲しいからビニールカバー付きで貸しました.あさイチ見て欲しいね。お話の本本屋か図書館で探してみようかな。2返信 Eri F2025年10月9日原田マハさんの作品、大好きです。分かるわかる・・と頷きながら拝聴しました!あなたは、誰かの大切な人 また読み返してみようと思いました✨ちなみに特に好きなストーリーも同じでした❤️1返信 ストロベリータルト2025年10月7日😍1返信
生配信じゃないコメント返しfrom韓国🇰🇷 39分・昨日・ 2,082再生AI目次謝らない人の心理とその背景音楽ライブの感動とアーティストの絆不登校経験者が語る心のSOSブータンとバーモント、旅から得た気づきアイドルの魅力と自己受容のヒント
生配信じゃないコメント返しfrom出張先🇰🇷 37分・一昨日・ 2,317再生AI目次スパイダーマンとMrs. GREEN APPLEの粋な演出不登校からの希望を語るオーディブル体験ブルーロック映画に感じる日本の表現とKくんの魅力絶望を乗り越える「希望」の強さとは映画プラダを着た悪魔2と女優の信念
【もう一度聴きたい過去配信】#948【ラジオの没ネタ】オードリー・タンさんが提唱する"Plurality"の話をしたかったの(後ほどプレミアムに変更するかもです)2025年5月16日配信 20分・10月2日・ 1,794再生AI目次オードリー・タン提唱「Plurality」とはPluralityが導くデジタル民主主義ハンナ・アレントが説く人間存在の複数性Singularityに対し技術をどう活用すべきか権力集中を避け多様性を尊重する道
【特別上映会のお知らせ】”Defining Courage”〜第二次世界大戦中にアメリカ兵として闘った日系人の物語から「勇気」について問いかける作品 14分・10月1日・ 1,337再生AI目次第二次大戦 日系二世の「勇気」強制収容下で戦った兵士の真実最後の一人が語り継ぐべきこと「勇気」の定義が現代に問うもの特別上映会で触れる感動の物語
今月のmingleは今夜20時から😃 4分・9月28日・ 560再生AI目次Mingleとは?プレミアムリスナーの集い「言葉にすれば願いはかなう」予祝の力予祝が心のハードルを下げるメカニズム今夜20時!Mingle生配信へ参加するには
【お知らせ配信】今日の「田中慶子のLexiCurious」は案外よくわかっていない気象に関する言葉の解説です😃 3分・9月27日・ 541再生AI目次旅のハプニングが呼ぶ!気象英語の探求なんとなく知ってる?気象英語の落とし穴「この言葉、いつ使う?」疑問を解消知ればもっと面白い!気象用語の奥深い世界
生配信じゃないコメント返し🍂 49分・9月26日・ 2,746再生AI目次ゴールへの道のり、二つの進み方とは?藤井風ライブが変えた「満足」の概念マイナスをプラスに変える「ホール」思考災害時に「今できること」を考える視点高野山奥の院で感じる「人の思い」の形
実は以前に原田マハさんと少しお仕事させていただいたことがあり、それ以来私はマハさんのファンで、著書を読みあさっています。
マハさんの自伝『フーテンのマハ』では、マハさんの生活を垣間見ている気分でしたが、今回ご紹介くださった本の各主人公のお人柄に、マハさん自身が散りばめられているなぁと感じます✨
そして、有名な『楽園のカンヴァス』のストーリー冒頭の舞台は、まさに倉敷の大原美術館ですよね🎶
勝手ながら、慶子さんとマハさんがどこかで繋がってくれたら最高だなぁ〜と感じます✨