TOPエンタメ音楽洛中おこもりラジオ ──絶対聞かんでよろし。坂本龍一氏の卓越した聴覚を再認識!〜映画「Opus」を2度鑑賞した結論10:00 2024年7月15日 60再生 問題を報告する 再生する シェアする 坂本龍一の「OPUS」を再び鑑賞しました。彼の卓越した聴覚の素晴らしさを改めて実感します。演奏者の視点で観ることで、新たな音楽の世界が見えてきます。映像と音の融合が織りなす深い芸術性に魅了されます。AI目次坂本龍一氏の卓越した聴覚に迫る映画『Opus』を2度鑑賞した感想とは?異なる上映環境で聴こえる音の違い音楽の深層を聴き解く、新たな試み坂本龍一氏の「音」へのこだわりとは?AI文字起こし(β版) # チャプター 1 みなさま、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正文です。 今日はですね、また同じ映画を2度見たっていうね、話をします。 坂本隆一さんのドキュメンタリー映画、オーパスっていうのが、今、一部の映画館で上映中なんですけれども、 2回見たっていう話をね、しまして、しつこいなーっていうね、小松はめちゃくちゃしつこいんですよね。 今日そんな話を音別の状況でさせてもらえればいいかなというふうに思っております。 それでこのオーパスっていう映画、これはどんなものかというとですね、坂本隆一さんが生前の頃に自分の自らの意思で、 ご自分が演奏している楽曲がありますが、それをですね、つなげていってですね、 オーパスのコンサートライブというか、その上映というかね、演目として編集してお出しされたいというようなそういう意思で、 東京のNHKスタジオの一番坂本さんが日本の中でも屈指の音響の響きのあるスタジオで演奏したいということで、 508スタジオって言うんですけどね、そこで演奏された、演奏曲を並べて、曲をずっと並べてですね、それでドキュメンタリー映画にしたのがオーパスという映画でして、 これ5月の頃から上映始まりまして、今はほとんどの映画館で終わっちゃったんですけれども、一部の地域ですね、 これ僕は京都のアップリンク京都っていう新風館という施設の中の地下1階の場所で、それこそ今日は授業する前にね、午前中2時間ぐらいかけて見てきたんですけれども、 2回見るとですね、違うメッセージが届いたなっていう感じなんですね。 皆さんどうでしょう?同じ映画を2回とか3回とか、何回もしつこく見た経験って終わりでしょうかね。多分あると思うんですよ。めちゃくちゃ気に入ったからこの映画見るとかね。 そうすると2回目ってやっぱり印象変わるわけですよね。新鮮さはなくなるんだけれども、作品の本質というか、裏側に隠されたメッセージみたいなものがバーンと浮かび上がってきて、 あれ1回目とは全然違う印象だなぁみたいな、そんな趣を感じておられる方もひょっとしていられるのかなっていう感じなんですけれども、僕もですね、坂本隆一さんのオーパスすごくそれ感じました。 1回目に見たのが5月の31日なんですけれども、大雨の日に見たんですが、夜の8時半から始まる予定の京都勝浦川のイオンシネマ、京都勝浦川っていうところで見たんですけど、 なんとですね、始まったのが10時ですよ。1時間半僕ね、待ちまして。あまりにも遅すぎたので、男性1人と僕1人だけの2人で見てですね、最後帰る時には僕しかいなかったっていう。 300席の中でめちゃくちゃダダッピロインですよ。僕だけしか見てないってこれどういうことかなみたいな、そういうちょっと物悲しさもありましたし、広すぎてですね、ちょっと僕嫌だったんですよ。何が嫌かというと音なんですよね。 これドルビーサラウンドっていうね、5.1チャンネル使ったりとか、かなり特殊な音のね、没入感を出すためにそういう音の処理をしてるんですけど、なぜかね、この京都勝浦川のイオンシネマね、音がちょっとずれてたんですよね。 たくさんスピーカーがあるので、当然5.1なのでね、5つと1つともっとあったと思うんですが、なんかね広がりはあるんだけど、ひとところにまとまらないって分かりますかね。空間的には広く感じでボワーッと音が聞こえるんだけど、なんか音の芯がないって感じなんですよね。 なのでもうこれもう1回見たいなっていうことで、ちゃんと調べて、あ、これ家の近くにあるわっていうことで見たんですね。水曜日のね、午前10時10分から。こんな時間朝から見ないだろうなと思ったらですね、スクリーン2で見たんですが、店員が多分50人ぐらいだと思うんですよね。 なんと40人ぐらい入ってました。すごいなーみたいな。若い方からね、シルバーの世代までの幅広い方で。しかもですね、ポップコーンを持ってきた女性2人がいたんだけど、すごい良かったですよ。 ポップコーンを最初にバーッと食べて、もうシーンとして聞いてましたから、素晴らしいなと思って、あの映画は聴く人を選ぶようなというか、こういう言い方したら変ですけど、やっぱりちゃんと坂本さんの音楽に対峙していこうっていうような、そういう方がいらっしゃったと思います。 そしてこのアップリンゴ京都の音環境、すごい良かったです。それほど大きい場所ではないんですけど、スクリーンがあってですね、その下にスピッカーがほとんど1個かな、1個か2つぐらいしかなかったんですけど、その調律がすごい良くて、目の前で坂本さんが弾いてらっしゃるような、そんな音がしましてですね、最初よりも小粒なんだけど芯のある音で楽しめたっていうのが第一印象。 結果何を伝えたいかというと、映画館の場所によって映画の性質というか、特に音環境が変わるなっていうことはね、ぜひぜひお伝えしたい側面かなと思いました。 そして二つ目というか、これ一番大事なことで伝えたいんですけど、これもう一回聴いてですね、見て思ったのが、坂本さんめちゃくちゃ耳がいいなと思ったんですよね。 当然そうだろう、あれは間違いないだろう、何小松言ってんだって思われるけど、これが心の底からそれ感じましたね。耳、今回ね、正直言いましょう。坂本さんに憑依して、自分が坂本隆一になった気持ちで演奏があるわけなんですけど、自分が演奏してる感じで聴いてみたんですよ。 僕ピアノ弾けるから、なんとなく感覚わかるので、するとですね、これ音がものすごく耳がいい人が弾いてる音だなっていう風な感じなんですね。 これ具体的に何かというと、音の喜びってあるじゃないですか。音がほとばしる音、心を惹かれるような音。それって理論がよくわかんないんだけどね、音楽心理学とかやってても、音はいいんですよね。 もうその音聴いたらのめり込むって音あるじゃないですかね。それをやっぱり出しておられるんですよね。それは具体的に間合いとかね、タッチ感とか呼吸感とかってあるんですけど、あと音の混ざり方みたいなものあるでしょ。それがやっぱりすごく出てるんですよね。 耳が良くないと、いい音に反応する耳がないと、そういう演奏できないなっていうのがわかりました。 技巧の素晴らしいピアニストたくさんいますけど、心をパッと動かされない演奏もたくさんあるんですよ、正直。そうじゃなくて、音は牧突ながらもですね、すごくうまいですよ。テクニックうまいんだけど、そんなにたくさん弾いてるわけではないんだけど、1音か2音ちょっと弾いただけで和音もたくさん弾いてないです。濁りのある。 普通の正式な和音より汚いって言ったら変ですけど、ちょっと影のある音ですよ。そういう音を出されて、それをずっと聴き続けている。もう音の喜びがどこにあるんだろうっていうのを探しながら演奏されてるんですよね。 そういう聴き方ってやっぱりね、自分が坂本さんに憑依して、音を聴く感覚をいただきながら演奏を聴くっていうのかな。わかりますかね、これね。すごく抽象的な言い方なんですけど。 そうすることによって、やっぱり耳がいい人じゃないところ、この音出ないなっていう音がたくさんありすぎちゃって酔いすぎてですね、最後ちょっと寝てしまいました。本当に。 もう全意識で聴いているような音を意識で聴いちゃってたから、ものすごい情報量で。これすごいなと思って。そういう耳の良さがわかるというか、それって耳トレなんですね。これ聴いた後、爆上がりしますからね、ピアノの音ね。 そんな感じの2回目聴いてオーパス、とにかく耳の良さに時も抜かれちゃったっていうような、そういう感じの、これ耳いただいたなっていうか、脳の聴覚特性ですよね。 そこまでこう内側に入って入って入り倒して、さらにこの曲1000メリ聴いてよかったっていうレベルじゃないんですけど、もう中に入っちゃって、そこのその甲骨としたポイントを探っていって、それをポイントで当てて、そのポイントからまた次の演奏のタッチへと挑むっていうのか。 それ良かったなっていう感じで、ちょっと音フェチすぎる話になってしまいましたけど、ごめんなさい、ついてこれないことがございましたらご了承くださいというような、そんなののめり込みの今日はね、オーパス坂本リーさん2度目の発見ということで今日お伝えさせていただきました。 ということで今日もね、良い音の1日、音フェチな音の1日をね、過ごして欲しいなと思います。それでは失礼致します。 もっと見る #映画 #ピアノ #坂本龍一 #ドキュメンタリー映画 洛中おこもりラジオ ──絶対聞かんでよろし。プレミアム放送配信中!10:001.チャプター 1https://www.bitters.co.jp/opus/コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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