英語の語源が身につくラジオ (heldio)
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    『言語の標準化を考える』の紹介

  2. 05:36
    3.

    堀田による「標準化サイクル」

  3. 03:55
    4.

    寺澤盾先生による「統一化・規範化・通用化」

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堀田隆一
2022年5月31日
 ご質問ありがとうございます.
 14世紀以降の標準化というのは,確かに書き言葉のことです.この際に何がベースになったかというと,国王宮廷の言葉ではありません.諸説ありますが,Chancery Standard という官庁英語が有力視されています.ただし,それも「ベース」などではなく,標準書き言葉に連なる1つの水脈にすぎないという考え方も提出されています.英語史でも議論の多い領域ですね.
 一方,話し言葉の標準化は,16世紀以降のロンドン中上流階級の英語がベースになっています.
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camin
2022年5月31日
ご返答頂きありがとうございます。私はフランス語専攻なので、フランス語史における標準化の過程をこれからしっかり勉強してみたいと思っています。フランスでは12-3世紀は各地方の方言の書記言語がありましたが、14世紀以降は国王宮廷があるパリ地方のフランシアン方言が書き言葉として権威を持つようになり、現代フランス語はフランシアン方言をベースとしています。ここまでは英語の標準化と似たプロセスのように思いますが、近代以降の展開はかなり違いがありそうです。先生の著作を読んで勉強します。
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camin
2022年5月31日
14世紀以降の英語の標準化は書き言葉についての話ですよね? 14世紀以降、書き言葉の標準化はゆっくり進んでいったけれど、話し言葉についても英語の標準化は進行していったのでしょうか?また現代英語につながる14世紀以降の標準英語のベースとなったのは国王宮廷の言語でしょうか?
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▼プロフィール
堀田隆一(ほったりゅういち)
慶應義塾大学で英語史を研究しています。詳しくは下部のプロフィール欄、あるいはこちらの note 記事より?? https://bit.ly/3PnXWQ3

▼主著
 家入 葉子・堀田 隆一 『文献学と英語史研究』 開拓社、2022年。https://bit.ly/3WjY3iX
 サイモン・ホロビン(著)、堀田 隆一(訳)『スペリングの英語史』(早川書房、2017年)。https://bit.ly/3MXEfQ3
 『英語の「なぜ?」に答えるはじめての英語史』(研究社、2016年)。https://bit.ly/3MV16fc
 『英語史で解きほぐす英語の誤解 ー 納得して英語を学ぶために』(中央大学出版部、2011年)。https://bit.ly/3OGj8Tx

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