#1149. It's me. の me --- 英語史上の「代名詞交替」
15:26
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▼2024年9月8日(日)に12時間連続生放送の「英語史ライヴ2024」を開催します🎤 英語史界隈では前代未聞のイベントとなります💪 詳細は以下の配信回をお聴きください.
「#1119. 9月8日(日)「英語史ライヴ2024」を開催します」 https://voicy.jp/channel/1950/1296042
▼2024年第2四半期のリスナー投票による heldio 人気配信回📻
第1位 「#1124. 「はじめての古英語」第9弾 with 小河舜さん&まさにゃん&村岡宗一郎さん」 https://voicy.jp/channel/1950/2850366
第2位 「#1066. ノルマン征服 --- Ten Sixty-Six」 https://voicy.jp/channel/1950/200910
第3位タイ 「#1064. eavesdrop 「盗み聞きする」」 https://voicy.jp/channel/1950/140846
第3位タイ 「#1115. 言語にはムダが多すぎる --- 言語の余剰性」 https://voicy.jp/channel/1950/1236716
▼5月13日に『英語史新聞』第9号がウェブ発行されています.
khelf(慶應英語史フォーラム)による『英語史新聞』第9号がウェブ公開されています.こちらよりアクセスしてください
https://keio.box.com/s/5d5hyth3axroc64c652lyz2eg4ef9tol
第9号公開については,khelf 公式ツイッターアカウント @khelf_keio を通じても案内しています.
リツイートなどを通じて「英語史をお茶の間に」の英語史活動(hel活)にご協力いただけますと幸いです.
▼X(旧Twitter)上で「heldio コミュニティ」が開設しています📻
Voicy 「英語の語源が身につくラジオ (heldio)」のリスナーさんどうしの交流と情報発信の場です.heldio やそこで配信された話題を「待ち合わせ場所」として,英語史やその他の話題について自由にコメント・質問・議論していただければ.heldio が広く知られ「英語史をお茶の間に」届けることができればよいなと.今のところ承認制ですが,お気軽に申請してください.
https://twitter.com/i/communities/1679727671385915392
▼「英語史の古典的名著 Baugh and Cable を読む」シリーズ(有料)を展開しています📻
英語史の古典的名著 Baugh, Albert C. and Thomas Cable. *A History of the English Language*. 6th ed. London: Routledge, 2013. のオンライン講座です.毎回1セクションンずつゆっくりと進んでいき,内容について縦横無尽にコメントしていきます.シリーズについて自由にご意見,ご感想,ご質問をください.皆さんで議論しながら読んでいきましょう.1回200円です.
https://voicy.jp/channel/1950/570931
▼プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」 (helwa) も毎週火木土の午後6時に配信しています
「英語史の輪」にこめる想い
1. レギュラー放送は,これまで通り,最大限に良質な内容を毎朝お届けしていきます.プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」のための課金の余裕がない方々(例えば中高生や英語史を真剣に学びたい苦学生など)は,無料のレギュラー放送のみを聴き続けていただければと思います.レギュラー放送では,皆さんに最良の放送をお届けし続けます.
2. プレミアムリスナー限定配信チャンネル「英語史の輪」で得た収益の一部は,レギュラー放送の質を保ち,毎日円滑にお届けするための原資とします.
3. また,収益の一部は,Voicy 以外でのhel活をさらに拡大・発展させるための原資とします.
4. ときに khelf(慶應英語史フォーラム)やプレミアムリスナーにも協力していただき,hel活の新機軸を打ち出していきたいと思っています.企画本部としての「英語史の輪」です.
5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方
・ hel活を応援したい方(資金援助,広報支援,盛り上げ係りなど.研究者,学生,一般の社会人など職種や専門は問いません.)
・ 毎日もっともっと英語史に触れたい方,レギュラー放送では足りない方
・ 私(堀田隆一)の話をもっと聴いてみたい方
・ レギュラー放送のような一般向けの話題にとどまらず,もっと専門的な英語史の話題も聴いてみたいという方
・ レギュラー放送で言えない/配信できないような「低い」話題(対談のアフタートークや飲み会での雑談など)も聴きたいという方
・ パーソナリティおよびリスナーさんどうしで,もっと交流したい方
以上,よろしくお願いいたします😄
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5. ぜひとも「英語史の輪」のプレミアムリスナーになっていただきたい方
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以上,よろしくお願いいたします😄
英語の語源が身につくラジオ (heldio)
プレミアム放送配信中!
- 01:391.
代名詞の格の混同をめぐる問題,「代名詞交替(交換)」は,英語史の観点から迫ろう💪
- 09:592.
現代でもイングランド西部方言では she ではなく (h)er を主格に用いる!
- 03:493.
「誤用」は共時的には誤用でも,通時的には筋が通っていることが多いです✨
コメント

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共時的には誤用と捉えがちだが通時的には変化である、評価時に「これは間違い」「これが正しい」に陥りがち、という点は身に覚えがありすぎて肝に銘じたいです。
先生が以前おっしゃっていた、「現代だけに拘泥されず、時間軸を自由に行き来できる、この自由を得ることが歴史を学ぶ意味」に感銘を受けたはずなのに。現在に縛られまくってます。
標準英語も一変種に過ぎないため、横に目を向けて比較してみると面白いですね。
今日の放送を聞いて、He is taller than I.の例文を思い出しました。昔、中学で、thanの後ろは「I」だから間違えないようにと習いましたが、最近は「me」もinformalでは許容されると聞きました。これは、代名詞交替なのか、thanを接続詞でなく前置詞と認識してしまったためなのか、頭の中でぐるぐる🌀しました。
似たところで、次の問題をあるネイティブに解いてもらったことがあります。
(He / His / Him) speaking Japanese surprised us all.
私は His を想定したのですが、彼が選んだのは Him でした。動名詞が文全体の主語の場合、意味上の主語は所有格のほうが「多い」「ふつう」などと参考書にありますが、上のように多くないほう、ふつうではないほうも時々耳にします。
私も気持ち的には「thanを前置詞」説がしっくりくるのですが、「than l」とする文と「than me」とする文が混在してくると、Iでもmeでもどっちでもいいじゃん、という方向に繋がるかも?なんて考えてしまいました。
動名詞の意味上の主語も、確かに!ですね。川上さんの例文みたいに文頭がHimだと、オヤっ?と気になりますね。
「統合から分析へ」に徐々に変化しているということですかね。
『一億人の英文法』大西著より
「21世紀現代英語ではas – as の後ろの代名詞は、目的格がふつう。比較級で使われるthanの後ろも同じ」❕で..Tom is as tall as (①me ②I am ③I).の順にポピュラー、とした上で...
③が不人気なわけは、「文でもないのに(as以降について、節でもないのにということか?)主格を使ってやがるから。そこに「本来の厳密な使い方を意識しているんですよ」が感じられるから」だそうです。「ぶってる!」ですか😅
For him to speak と parallel であるといった意識が潜在的にあるのか気になりました🤔
than me の例は規範への反抗心、snob への反感みたいなものが影響しているのですかね🤔
これが英米人の気質によるものなのか、言語・文化普遍的なものなのかも気になってきました🌀
川上さんの紹介して頂いた内容、面白いですね~。
母語話者だと、そんな感覚があるんですかね。
堀田先生が今日の放送で「ですっけ?」(私には、若者の言葉遣いを真似たもの、と捉えられました)とおっしゃったのも、堅苦しい雰囲気を避けるため?😅私的には1週回って伏線回収できたような気持ちです👍