TOPトーク専門家毎朝の思考19世紀末、日本人は勇猛果敢で新しもの好きだった08:45 一昨日 4,527再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次19世紀末日本人の特性と対比現代における国民性の逆転現象テクノロジーへの信頼が生む中国の変化民族性を超える社会状況の作用変化の時を迎える日本人のマインドAI文字起こし(β版) # 19世紀末、日本人は勇猛果敢で新しもの好きだった おはようございます。 佐々木敏直です。 明治時代の初頭に、日本が近代化をするためにたくさんの ヨーロッパ人を日本に招いて、親と異外国人という人たちを来てもらって 医学とか土木工とかいろんなものを勉強した。 その一人に、エルヴィン・ホンベルツというドイツ人の医師がいて この人はベルツの日記という有名な本を残していて 当時の日本人がどんな人たちだったのかをたくさん書いてるんですね。 これが結構驚きの内容があって 例えば中国人と日本人はどう違うかみたいなことでこう書いてるんですね。 日本人には闘争心や戦場における勇敢過断な行動を称賛する気持ちが行き渡っている。 これに対して中国や朝鮮では文人が敬われ、文人は文化系の文人 つまり軍人ではなくて官僚ということですよね。 武人、つまり軍人は低い評価に甘んじている。 あるいは大陸の住人に染み付いたてこでも他の不思議とは対照に 日本人は何事であれ新しいものに夢中になる。 金言実直な中国人と違って日本人は陽気で快活、人生を楽しむ術を知っており 金には目もくれない。 へーって感じですよね。 中国、朝鮮は儒教の国なので 官僚、つまり家居という難しい国家主権を通過した 高級官僚だけが国を治め、軍人はその下にある。 つまりあくまでもシビリアンコントロールの国であるのが儒教国家であると 日本は鎌倉幕府から江戸幕府まで700年以上も軍事政権だった。 軍事政権で軍人が治めた国ではないというのが 中国から朝鮮から見ると実に野蛮だった。 そういうふうに見えるというのは前から言われているわけなんですよね。 それはそうなんだけど、今の日本人と比べると逆な感じしませんか。 そこまで日本人って闘争心とか勇敢過断ではないよね。 一方で韓国は映画を見るとものすごい軍人が活躍していて 勇猛果敢な人がたくさん現れてきている。 この辺は多分伝統的な日本人の民族性とか韓国人の民族性ということよりも やっぱり置かれている社会状況の方が全然影響としては大きいんだろうなと思うんですよ。 日本はマガイナミも戦後80年、全く戦争をしないで アメリカの核の傘で安全保障もアメリカに頼ってきて、平和を享受してきた。 それに比べると韓国は朝鮮戦争があり、今も単なる休戦状態で 時々北朝鮮との間で交戦に入ったりすることもあり あとはベトナム戦争に部隊を派遣したりしているわけで 戦争代わりに身近な国である。徴兵舎もあるし。 だから、今の日本と韓国では軍事的なものに対する見方は やっぱり当時とは全然逆だったんだろうなと思うんですよね。 さらに言うと、日本人は新しいものに夢中だが中国人はそうじゃない。 それも今と全然逆な感じがしますよね。 どっちかというと、日本人は今はものすごく内向きで閉鎖的で 新しいテクノロジーとかが現れるとすぐに怖い怖いっていう もういい加減に怖い子はやめようって僕は盛んに最近言ってるんですけど やっぱりAIとか出てくると、AI怖いみたいなことをみんな言うわけですよね。 それに比べると中国はものすごい新しいテクノロジーに前向きである。 この背景にはいろんな要因があると言われていて 文化大革命、60年代70年代の文革で社会の信頼性みたいなものが破壊され尽くした。 それをどうやって取り戻すのかというのが 当初派以来の中国政府の大きな課題の一つだったわけで それをテクノロジーによってカバーする。 テクノロジーによってこそ社会は進化できるんだということを基本に据えてきた。 そういう政府の方針もあって 中国人はテクノロジーに非常に信頼度を高く置いていると言われているわけですよね。 だから今は中国人が日本に来ると昔の世界を見るみたいな気がする。 古臭い、美しくて伝統的ではあるんだけど 最新テクノロジーをあまり使ってない国という印象を持つ。 一方で日本人が中国に行くと 現金なんかどこにもなくて全て新しいテクノロジーで電子マネーを駆使しているんだって驚かされる。 だからこの19世紀末の日本と中国と比べると今は完全に逆になっている。 ここから見えてくるのは結局日本人とはどういう民族なのか 中国人とはどういう民族なのか もちろんそこには長い伝統とか風土とかによる影響はあるでしょう。 日本が島国で暮らしてきた。 一方で中国は巨大な大陸の中にいた。 そういう違いがあるのでそこにおける影響はあるんだけど それだけで今現在の日本人や中国人の気質とか気分が決まるわけではないんだよね。 やっぱり今置かれている社会状況だったりとか 本当に現代のこの世界との相互作用でどういうことが起きているのかみたいな。 現在における社会の影響みたいなものの方が 民族的なものに見えるものへの影響はやっぱり強いんじゃないのかなと思うんですよね。 そういうことを考えると、今日本人が変に内向きで 新しいものを拒否する感じっていうのも 割に一時の感覚にしか過ぎないんだ。 これも前から何度も言ってるんだけど 高度経済成長の時代、1950年代60年代頃は 日本人は海外ではエコノミックアニマルみたいな言い方をされて 割にアグレッシブでお金儲けをガンガンにやる人たちって見られていた。 新しいもの好きでも有名だった。 ということを考えると 今の内向きの日本って1990年代ぐらいからの わずか30年ぐらいの話でしかないわけなんですよね。 だからこういう寄付は十分にまだ変わり得る可能性があるだろうと。 実際令和になって少しずつ前向きになってくる人たちが増えてきている。 平成のデフレの頃はとにかくコストカットだとか 会社に尽くすんだみたいな内向きで嫌な感じの空気が漂っていたんだけど 今はもっと前向きに日本を楽しく頑張ろうみたいな方向に来ているし 経済もコストカット一変等じゃなくて 投資型経済に変えていこうと。 高橋総理大臣なんかはそこを後押ししようとして 官民合わせて370兆円投資をしましょうみたいなことを指かけている。 だから十分に今後変わり得る可能性はあるし 決して日本人は村社会に内向きの人たちってことはないと思うんですよね。 そして今本当に世界の国際社会の状況がすごい強い変わりつつあって アメリカも頼りにならない、中国、ロシア怖いのねという状況の中では 日本人の安全保障感も劇的に変化しつつある。 経済的な意味でも、安全保障的な意味でも 日本人たちは今変わる不思議に来てるんじゃないかという感じがすごくします。 それがどう変わるのかってまだわかんないんだけど なんかこの2020年代後半に今排出される中で この4年なり5年なりが大きな変動期 それは状況が変わるってことだけじゃなくて 我々のマインドが変わる大きな変動期に入ってきてるんじゃないかなとは思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:451.19世紀末、日本人は勇猛果敢で新しもの好きだったコメント感想・質問・応援メッセージを書こう イワタイ一昨日各国の歴史と成長度合いを各フェーズで見ていくと色々な発見がありそうですね。今回の日本人の挑戦や新しいものが好きだったと言うのは意外でした!2返信 俊尚 佐々木5時間前そうなんですよね。
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今回の日本人の挑戦や新しいものが好きだったと言うのは意外でした!