TOPトーク専門家毎朝の思考AIと社会は相互作用して価値を高める08:50 12時間前 2,593再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次社内データ活用AIの可能性と課題偉人の言葉を「聖典」とするAIの限界松下幸之助AIが示す「相互作用」の価値普遍的理念が示す「相互作用」の重要性世界と繋がり高まるAIの真の価値AI文字起こし(β版) # AIと社会は相互作用して価値を高める おはようございます。佐々木敏奈央です。 日本の企業がAIをどう扱うのかという事で、様々な試行錯誤が行われていて 最初のスタートは 業務の効率化ですよね。 議事録作成したり要約したり、あるいはプレゼン資料を作ったり。 その先によく行われているのがラグと言われるRAG。 社内の様々なデータをAIに学習させて、それを検索できるようにする。 これは別に決して悪くはない。 膨大なデータを持っている企業はそこから 例えば実はこんな傾向がデータにあります。 こんな特徴がありますということを抽出することで 新しいビジネスの種みたいなものを見つけることも多分できるでしょうね。 あるいは新人の社員とかが社内データの中でわからないことを 検索につきすぐに見つけることによって 仕事に慣れやすくなるみたいなところもあるだろう。 同時にAIはインターネット全体を学習しているデータと繋がってしまうと 結局自社のデータが外部に漏えいしてしまう危険性がある。 学習されたことが外部で使われる。 それを避けるために社内データだけを学習して 外部とは切り離して考える。ある種の音符の説明的な そういう使い方が結構中心になってきているかなと思うんですよ。 企業の利用ではないんだけど、例えばブッダの言葉みたいなのを学習させて そのAIと会話をするとブッダと喋っているように感じる。 もうちょっと現実的な話だと 例えば松下幸之助さんの過去の言葉みたいなのを全部学習させておいて そうすると経営者とはこうあるべしみたいなことを AI松下幸之助さんが喋ってくれる。 そういう使い方も結構たくさんあるんですよね。 でもそういうのってある種、松下幸之助王の発言みたいな ある種の静点として扱っている。 そこから一歩も先に進まないというのはどうなのかなと思うんですよね。 確かに松下幸之助という人は昭和の時代において大変素晴らしい経営者ではあったわけなんだけど でもその昭和の時代、高度経済成長の時代 大量生産が中心だった時代における松下幸之助氏の発想とか哲学みたいなものが 今の時代に適合するかどうかというとそれと違う可能性がある。 でも一方で松下幸之助という傑出した天才が もし現在の日本の産業界とか、あるいは産業の成長の在り方とかを見て 私だったらここはこうするぞというふうに発想する可能性だったわけですよね。 だから僕は面白いと思うのは、もし松下幸之助という人が AIにパーソナリティなり発言なりがコピーされるんだとしたら 決してその静点として松下幸之助の発言をAIにさせるだけじゃなくて 松下幸之助というパーソナリティが現代社会を見てどう感じるか 現代の産業界を見てどう感じるかという現代社会との相互作用をどう作っていくか その上で一体どんな発言をするのかというところを AIにやらせた方が面白いんじゃないかなと思うんですよ。 それはブッダの言葉とかも同じなわけですよね。 じゃああの頃のブッダの生きてた時代っていうのは本当に 死生感とか今と全然違う。あっという間に人が死んでいく。 飢餓や貧困がそこら辺に転がっている。 ブッダが里寮を開いて下脱しようと考えたのも お城の外に出ると大変悲惨な社会の状況があって それを目の当たりにしてこの生きることの辛さ苦しみからどうやって逃れようか というところで仏教を作り上げていくということがあったわけですよね。 でも今の時代にそこまでの貧困や飢餓というのはそんなに存在しない。 でも一方で現代社会ならではの様々な苦悩とか 悩みというのはあるわけですよね。 そういうような現代社会特有の構造と じゃあブッダという結出した生殖者が繋がった時に 一体どういう相互作用を生み出すのかというところの方が 可能性としては非常に大きいし ブッダを現代に生まれ変わらせるという意味もあるんじゃないかなと思うんですよ。 つまり過去の人物というのはその生点として その人の言っていることは全て正しいということではなくて どんな時代の人物であっても常にその時代との相互作用によってその哲学が生まれてくるわけだから どっちかと言えば重要なのはその相互作用の方じゃないかなというふうに思うんです。 絶対的に普遍的な理念ってないんじゃないかなと。 例えばリベラリズムっていうのは現代社会における普遍的な理念とよく言われてるんだけど 本来のリベラリズムっていうのは自由主義であると。 一種の市場原理主義だったわけですよね。 王様とか法系戦争の抑圧の中で 近代初期の商人たちがもっと自由に我々はビジネスをやりたい もっと自由にさせてくれ、法権制度からの解放みたいな狙っているリベラリズムってのが始まった。 でも一方で資本主義がさらに進みですね。 そうすると富が蓄積されて貧乏の差が拡大してくる。 貧乏の差が拡大してくるとそこで 完全なる自由っていうのはお金持ちがさらにお金持ちになるだけであって 決して貧乏層は救われないよねと。 そういう中で特にヨーロッパにおいてリベラリズムっていうのは変化していって いわゆる 何々からの抑圧からの自由っていうね、その消極的自由ではなくて 文化的生活を営む自由とかね そういう 積極的自由って言われる法説を中心としたリベラリズムに変わっていくってことがきた。 だからリベラリズムっていう普遍的な理念であっても 近代初期の時代のリベラリズムと 格差が進んだ近代後期におけるリベラリズムってやっぱり少し概念が変わってきてるわけでしょ。 だから普遍と言えどもやっぱりその時代その時代の社会との相互作用によって哲学ってのは必ずある得ないよね っていうことだと思うんですよ。 AIというものはそういう相互作用をうまく取り込むことができる。 つまり学習することが可能なわけだから じゃあリベラリズムをこの21世紀2020年代の現在に合わせるとどういうリベラリズムがあり得るのかってことを 試行実験させるとかそういうことだって可能なわけ。 リベラリズムそのものを過去のリベラリについて書かれた本を 聖典としてそれを忠実に守るのではなくて 常に現代社会との相互作用を起こさせるっていうことも結構重要なんじゃないか。 これがやっぱりAIにとって非常に重要な特徴だなっていう感じはするんですよね。 社内のデータの検索エンジンだけに使っているのはすごくもったいなくて そこにもちろんその社内データをどうやって外部に流出させないかっていう問題があるにしろ やっぱり今自社が持っている様々なデータが 現在の日本社会あるいは世界におけるマーケットとどう重なり合わせられるのか どう連携できるのかっていうその相互作用のところに 新しいビジネスの可能性がある。 単に社内のデータを検索するだけではなくて その社内のデータを検索した結果をどう世界とすり合わせていくかってところに AIの可能性が僕は本当にあるんじゃないかなというふうに思ったりするんですよね。 だからやっぱり世界中を学習するAIってことに本当の価値があるわけで あまり壁の中に囲い込むというのは 悪いとは言わないけれど AIの能力を存分に活かしきっているとは言えないんじゃないかなというふうに思います。 ではまた明日。 もっと見る毎朝の思考佐々木俊尚08:501.AIと社会は相互作用して価値を高めるコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 回鍋肉7時間前AI含めた技術革新についてですが、医療漫画の『K2』で医療ロボを用いた執刀医と助手が離れた場所にいる手術が描かれていましたが、それが現実に広まるのは存外近い未来かもしれません似たような遠隔操作技術で耕作放棄地や空き家の再生、有効活用が出来るかもしれませんそうなると、将来、佐々木さんを東京、長野、福井どれもカウントする「のべ人口」みたいな概念が生まれて過疎が問題でなくなるのでは副首都構想とも上手く絡めば、東京総指揮の下、複数都市が運用する首都というのも出来るかもワクワクが止まりません返信 俊尚 佐々木5時間前のべ人口って面白い概念。
AIと社会は相互作用して価値を高める 9分・12時間前・ 2,593再生AI目次社内データ活用AIの可能性と課題偉人の言葉を「聖典」とするAIの限界松下幸之助AIが示す「相互作用」の価値普遍的理念が示す「相互作用」の重要性世界と繋がり高まるAIの真の価値
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そうなると、将来、佐々木さんを東京、長野、福井どれもカウントする「のべ人口」みたいな概念が生まれて過疎が問題でなくなるのでは
副首都構想とも上手く絡めば、東京総指揮の下、複数都市が運用する首都というのも出来るかも
ワクワクが止まりません