61.愛した人を喪った後も人生は続く。建礼門院右京大夫の嘆きと決意。
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火曜日は「個性豊かな古典の書き手」の日です。本日は建礼門院右京大夫について。
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恋人 平資盛が亡くなったのを悲しむ和歌。そしてその後も続く人生。
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終わりのあいさつ
コメント

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もしも資盛が長生きしたら、隆信が早世したり戦乱で亡くなったりしたら、
彼女にとっての資盛の印象や隆信の印象はどのくらい違ったのだろうな、
とタラレバを考えてしまいます。
作者に対する、付き合っているあいだのつれない感じは、隆信と資盛でそんなに大差ないような印象です。
もちろん年上彼氏と年下彼氏の違いやそれぞれの個性の違いはありますが。
早世した方、悲劇的に亡くなった方の思い出は、実際以上に美化される。
「なまじ長生きして忙しい時期に和歌を召されたせいで名を傷つけてしまった」
と言っているという話がありますね。
対比されたのは、早々に出家して時間があったので良い和歌を出すことのできた寂蓮でしたっけ。
私も昔は
なまじ長生きするより、若いうちに才能を使い切って惜しまれながら早死にしたい、
といった気持ちがありました。
いまは、
才能は使えば使うほどさらに蓄積されるのだから、養生して長生きして良い仕事をたくさんしたい、遺したい、
と思っています。