180.百人一首〈恨みわび〉の相模。不妊や不仲に悩む女性歌人です
09:26
1,018再生
毎朝古典サプリ〜仕事と人生に効く!〜
プレミアム放送配信中!
- 00:101.
タイトルコール
- 00:202.
火曜日は個性豊かな古典の書き手です。
- 08:273.
〈恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ〉も恋に悩む歌ですが、実体験の中の歌も悩みが深いものでした。〈光あらむ玉の男子見てしがな掻き撫でつつも生ほしたつべき〉〈夕暮は待たれしものを今はただ行くらむ方を思ひこそやれ〉をご紹介。
- 00:304.
明日のテーマは季節の和歌・俳句です。8/15-の1週間、質問に答える特別放送ウィークを予定しております。古典に関してでも、吉田の諸々に関してでも、質問お寄せくださったら嬉しいです。どの放送に書き込んでくださっても大丈夫です!
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう
なので勝手に「恋にボロボロになってご先祖様は呆れているだろうな」などと思っていましたが、もっと切なすぎました!
苦しかったかも知れませんが、
そんな背景が、うたを産み出す
原動力になったのかも知れませんね。
すこしイタコの気持ちになって、
コトバを探させていただきました。
ご笑納ください。
名
こ
そ
恋 恨惜
にほあみし
くさるわけ👈
ちぬもびれ
な袖の
むだを
に
ほ
あ さ
る ぬ恨
も 袖み
この名だわ👈
ひをこにび
に そ
朽 惜
ち し
な け
む れ
妻は不妊に真剣に悩み苦しむのに、夫の寄り添い方や受け止め方が中途半端だったりとんちんかんだったりするので、
「こんな人と一緒にはいられない」と妻のほうから別れる、
というイメージでした。
けれども、時代を考えてみれば、男が妻や恋人を大勢持てる時代ですし、
「君に子どもが産めないならほかの女性に産ませるから、別れよう」
と不妊が男からの離婚の原因になり得るのですね。
(1)無子(子のないこと)、(2)淫泆(淫乱なこと)、(3)舅姑に不仕(父母に従順でないこと)、(4)口舌(おしゃべりなこと)、(5)窃盗(盗みを働くこと)、(6)妬忌(嫉妬すること)、(7)悪疾(たちの悪い病気のあること)、の七つであった。
恨みわび…「こひにくちなむ」の音の響きが好きで、古き良きJKの得意札の一つにしていました。
相模さん。
悲しい呼び名ですが、それを基にして、素晴らしい俳句を遺されたのは、現在を生きる私達にとっても大きな財産になっています。感謝しています。
そして、相模さんの「夕暮は…」は、夕暮れ時に昔の想い人に馳せる心情が、切なく突き刺さりました。
裕子さん、今日も解説くださり、ありがとう存じます。
ところで質問です。
クチナシや向日葵は、古の方の俳句に詠まれましたか?