195.万葉集では稲穂も恋のモチーフに? 稲・田の登場する和歌
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水曜日は季節の和歌、俳句です。本日は間もなく稲刈りということで、稲の和歌を探していたら思わぬ着地をしました。
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秋の田の穂向きの寄れる片寄りに我れは物思ふつれなきものを/住吉(すみのえ)の岸を田に墾(は)り蒔きし稲かくて刈るまで逢はぬ君かも/石上(いそのかみ)布留(ふる)の早稲田の穂には出でず心のうちに恋ふるこのころ ※リンクは「秋の田のかりほの」の話をした回です。
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木曜日は恋の古典文学です。
コメント

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万葉集の歌人たちの、稲に託した恋のうたを、初めて拝聴しました。
なるほど、奈良時代は、まだ、貴族と農民との接点があった!
それ故に、稲に託した、激しい恋歌が誕生したのですね。
時代が進むにつれ、京の都では、田畑から離れ、農民たちからも遠ざかる…
寂しい反面、洗練された詠み歌ができたのは、これまた、幸いに存じます。
その土地に因んだ枕詞や序詞を用いるわけでないあたり、『万葉集』だなあと感じました。
稲穂の佇まいを自分の恋心と重ねるなんて、優雅ですね。万葉の時代の風景が目に浮かびます。
最近は気候が変わり、田おこしから収穫までが昔より早いかな…と思います。品種改良も進みましたからね。和歌からいろいろな学びが得られて心が豊かになれます。
いつも学びのお話ありがとうございます♪