245.幼馴染の恋が実る、そんな美談の先に💧 伊勢物語 筒井筒ほか
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タイトルコール
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木曜日は恋の古典文学です。今日は『伊勢物語』より「筒井筒」のお話です。
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伊勢物語「筒井筒」では、①幼馴染の恋 ②女の困窮と男の二股 ③男の疑念と女の貞心 ④高安の女の後日談 という4段階の話があります。能「井筒」では、③の女の貞心、①幼馴染の恋を取り出して美しい話にしています。源氏物語の夕霧・雲居雁の話も筒井筒が下敷きかと。
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次回金曜日は日本古典の名言です。
コメント

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今日も楽しく拝聴しました。
『筒井筒』といえば、氷室冴子さんの「なんで素敵にジャパネスク」を思い出しました。
主人公の瑠璃ちゃんが、幼馴染みの高彬のことを「ぶっちぎりの筒井筒よ!」と、タンカを斬っていました(笑)
しかし、今日の講義を聞いたら「淡い恋心」が、見事に成就した!だけではなかったのですね。
幻滅もしましたが、反面、「世の中の男性にあるあるなのかな?」とも感じました。
後日談は「女の実家の経済状況が悪化し男の愛が薄れる」のでなく、
「女の地が出てきたのを見て、上品で生活臭のないほかの女に愛を移す(その女にも拒否されながら強引に結婚する)」と雲井雁が高安の女のように描かれているひねりがおもしろいですね。
ベースにしつつも「そのままじゃん」と言わせないように設定しているのが、さすが紫式部、と感じます。
ところで、当時の貴族女性には、親の持ってくる縁談を自分の意志で断ることができたのでしょうか?