1594.季語「七月」の俳句 夏本番の到来
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チャプター 1
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①七月のこゑ白雲が蜂起せり 千代田葛彦 ②七月のつめたきスウプ澄み透り 日野草城 ※リンクは関連放送
- 09:533.
③七月や少年川に育まれ 山根 真矢 ④七月の夕闇ちちもははもなし 平井照敏 ⑤七月はガラスの力みなぎらせ 対馬康子 純情 ⑥あてもなく買ふ七月の旅鞄 渡邊千枝子 ⑦七月の時間が腐る急がねば 佐藤鬼房
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コメント

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雲が蜂起するという動詞選びも、川に育まれる少年も、ガラスの力も、旅鞄も、時間が腐るのも、体感として分かる感じがします。
ちちもははもなしと平仮名なので、読むのに時間がかかって、後から胸にくるものがありました。
7月が誕生月なので水無月のお菓子を見ると「誕生日が来る〜」と感じます。
7.梅雨の6月でなく、盛夏の8月でなく、7月の夏休みが始まるワクワク感と空の青さ、夏野菜の瑞々しさ、鮎の塩焼きの香ばしさ等をいっぺんに思い出しました😄
特に④と⑤!
なぜか④に出てくる「夕闇」を私は知っていると直感したんです。
あと⑤のガラスは、ただでさえ強い太陽の光を増幅させた上で照り返してきて私たち人間を圧倒するイメージがわきました、紫外線がおそろしいお年頃です💦
季語「七月」の句には共感できるもの、絵の浮かぶものが多かったです。
「蜂起」「少年」「ガラス」「旅鞄」が特に好きでした。
過ごしにくい季節も言葉のうえでは楽しむことができる、言語芸術っていいですね。
でもそれは、絵や写真などでも同じかな。