TOPライフスタイルメンタル・心理学とうりょうさんの「一朝一積」スティーブジョブズが語った死生観#133109:57 8月21日 1,090再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次ジョブズが問い続けた「最後の日」死が暴くプライドと恐れの正体膵臓がん体験が語る「死」の真実死は「生命が生んだ最高の発明」他人の人生を生きるな 選択の重みAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます。伊藤統領です。 さあ、今日の一朝一夕を始めていきます。 どんな目標も一朝一夕では達成できません。 しかし、毎朝一積みずつ一石していくことはできます。 さてさて、今週は2005年スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で語った 3つの物語から考えていますね。 1つ目はコネクティング・ザ・ドッツ 2つ目はラブ・アンド・ロスでしたね。 そして、今日は3つ目の物語 ジョブズが選んだテーマは デ・シーなんですよね。 卒業式というこれから人生が始まるという若者たちの前で ジョブズは死について語ったんですね。 でも、この話はですね 人生は短いから一生懸命生きようというだけの話じゃないんですよ。 私はね、これむしろ死を使って自分の人生から余計なものを取り除くという話だと思っています。 ジョブズはね、17歳の頃ですね、ある言葉と出会うんですよ。 毎日を人生最後の日だと思って生きれば、いつか必ずその通りになると。 この言葉が強く残ったようですね。 それ以来33年間、ジョブズは毎朝鏡を見ながら自分に問い続けたと言ってるんですよ。 もし今日が人生最後の日だとしたら 今日これからやろうとしていることを本当にやりたいだろうかと。 これ今日ちょっと皆さん向き合ってみてください。 今日予定いっぱい入ってますね。 さあ、もし今日これ最後だとして 今日のこの予定通りで これ本当にやりたいことがちゃんと入ってるんだろうかと。 そしてこれに対してNOという答えが何日も続いたらね 数日間それと問いと向き合ってみて いや違うなと思うことが続けばですね こんな風に言ってますね。 I know I need to change something. 何かを変えなければならないという風に思うと。 そう、この問いは結構強烈ですよね。 まあこれ毎朝やったら結構しんどいかもしれませんけれども。 やりすぎたら今日が最後の日なら仕事なんて行かないとか ただ家族と過ごす、好きなものを食べる こういう答えにもなるでしょうね。 でも重要なのは 時々向き合ってこの問いが何を消してくれるのかだと思いますね。 ジョブズ自身がそのことをこんな風に説明してますね。 死を意識すると他人からの期待、あるいはプライド そして恥をかくことへの恐れ、また失敗への恐れから そういうものが死を前にして剥がれ落ちていくよと。 そして彼は非常に印象的な言葉を使ってるんですけれども 自分がいつか死ぬことを思い出すことは 自分には失うものがあるという罠にはまらないための 最良の方法だって言ってるんですよ。 わかります? まずね、ちゃんといつか死ぬんだと それを胸に留めておくっていうことですね。 それは普段自分には失うものがあるなーって いろいろ思うじゃないですか。守るべきものがあると。 それは罠であって、その罠にはまらないための ベストな方策なんだという風に語ってると。 そしてさらにですね、You are already naked あなたはすでに裸なんだと。 もう結構強い表現を使ってますよ。 私たちは普段いろんなものをまとってますね。 肩書き、会社、地位、評判とか もしかしたら財産のどう思ってるとか そういったものもね、自分を着飾ってくれたり 周囲からの評価もそうです。 こういう人だと思われたいという自分のイメージ そしてそれを失うことを恐れますよね。 でも死というところまで時間軸を伸ばした瞬間に 最後には全部、それらはもう置いていかなきゃいけない 持ち込んでいくことはできないわけですよ、死に対してはね。 だからジョブズはもう自分の心に従わない理由はないよ という風に言ってます。 There is no reason not to follow your heart. そう、そしてですね、この話にはもう一つ重要な背景があるんですよ。 これ何かというと、このスピーチの まあなんだったっけ、1年前か。 約1年前にジョブズは水蔵に腫瘍があると診断されています。 朝検査を受けるとね、水蔵に腫瘍が見つかったと ジョブズ自身は水蔵が何をする臓器なのかさえ ほとんど知らなかったと話してます。 当初、医者からはですね 治療が非常に難しい種類のガンだろうと言われたと そしてもう家に帰って身辺を整理するように という趣旨のことまで告げられたと 医師の言葉で言えばですね もう家族に伝えるべきことを伝えなさい 数ヶ月で死ぬ可能性を考えなさい ということだったんですね ところがですよ、その日の夕方に組織検査をすると 手術可能な稀な種類の水蔵の腫瘍だと判明するんです。 それで手術を受けてジョブズは生き延びます。 そう、つまりこの卒業式で彼が話している死は 哲学的な想像で言っているわけじゃなくてですね 一度本当に自分の死を突きつけられた 人間の言葉であったわけですね だから彼はこんな風に言ってますよ これすごいなぁと思いましたけど 死はおそらく生命が生み出した最高の発明だと なんでそんなことを言ったのかというと続きがあってですね そう、死は人生を変化させる仕組みだという風に言ってるんですね そう、It is life's change agentという言い方をしてますね 面白いなぁと思いました そう、古いものが去る そして新しいものに場所を譲る まあこのね卒業式の場所に座っている若者たちも いつか年を取りその場所を次の世代に渡す これ少し厳しい話ですけど ジョブズは死を人生の失敗として見てないんですよ 生き物が入れ替わって 世界が更新され続けるための仕組みとして見てるんですね ここまで来ると話が深いですね 今日を大切にいきましょうという話よりずっと深いと思うんですよ だから私はこのデスの話を 死を考えることで生き急ごうという方向に持っていきたいなぁと思いませんね むしろこれは逆なんだと そう、死は人生からノイズを消す だから本当はやりたくない でも周囲からどう見られるか気になるからちょっとやってみようとかね もう違うと思ってる でもここまで続けてきたからやめられないとかね 謝りたいでもプライドが邪魔するとか 本当は挑戦してみたいでも失敗した時に恥ずかしいと これ私たちは本当に大切なことと 失うものが怖いものをよく混同しちゃってるんですよね そこでもし人生に終わりがあるという事実を置いてみると するとそれでも守りたいものと 実はどうでもよかったものが分かれてくると だから死は何かを答えてくれる 答えを教えてくれるというよりかは やっぱり余計な答え、余計な選択肢を消してくれるんだと思いますね 私はそのように理解するとこのスピーチが非常に腑に落ちるなぁと思ってます ジョブズは卒業生たちにこう言うんですよね あなたたちの時間は限られているよと だから誰か別の人の人生を生きることに その時間を使ってはいけないと ここで言う誰かの人生とは 文字通り誰かを真似することだけではないと思いますね まさに親が望んだ人生とか会社から期待された人生 世間からこんな形が成功だと思われる人生 あるいはこの年齢ならこうすべき この立場ならこうあるべき そういったものを全部集めて 自分の人生だと思い込んでしまうこともありますよね もちろん他人の意見を無視すればいいというわけじゃなくて 責任も関係もあるし簡単に捨てられないものもある でも時間が有限だという事実だけは 誰にとっても変わらないわけで だから時々やっぱり見直してみたいですね さあこれ前でもね 死は決して別に遠いテーマではなくて 無常という言葉があるように 全ては変化しずっと同じ状態ではいられないと どうせ死ぬんだったら何でもいいじゃなくて むしろ逆で終わりがあるから 今の選択に重みが重さが生まれるわけですね だから今日は今日が人生最後の日だったら 何をするではなくて もう少し問いを置いてみたいと思いますね もし他人からの評価も肩書きも失敗への恐れも 最後に全部置いていくとしたら それでも自分が大切にしたいものは何でしょうか そして自分が今抱えているものの中で 本当はもう手放していいものは何でしょうか 今日のスティーブジョブズの3つ目の 死の話から本当に大切なものに時間を使う ということをですね 私も改めて勇気をいただきました それでは皆さん今日も心が整った 美しい1日を展開していってください 寮職員副住職伊藤東亮でした それではまたね もっと見るとうりょうさんの「一朝一積」プレミアム放送配信中!09:571.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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