TOPトーク専門家細野豪志の今日も元気に!【後編】「やっぱり地理が好き」の宮路秀作先生と明治から昭和にかけての地政学について議論。議員会館から生配信のアーカイブです。皇位継承についても語りました38:33 2024年5月24日 3,449再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次明治から昭和の地政学を徹底解説薩摩と長州、両雄の足跡を辿る日米同盟の未来、その可能性は?昭和史と高度経済成長期の地政学的考察皇位継承問題、日本が進むべき道とは?AI文字起こし(β版) # 前編は宮路秀作先生の放送で↓ はい、それでは前編に引き続きまして、宮地周作先生とお話をしていきたいと思います。 ようこそ議員会館へ。 ありがとうございました。ありがとうございます。 驚きました。本当に初めて。 初めて聞きました。 小学生の時とか、釈迦が見学とか、修学旅行で来ませんでした? 鹿児島だったっけ? 鹿児島、そうですね。 そうか。 僕、修学旅行、桐島でしたよ、小学生の時。 近いな。 近い。 桐島一泊旅行っていう。 九州の中? はい、鹿児島ですね。 東京に出てこられたの?最初は。 東京、僕初めての東京は受験ですよ、受験の時。 大学受験? 大学受験。 偉いとこやと思ったでしょうね。 なんでこんなに歩くのが早いんだろうと思いました、東京の人。 そういったとこですよね。こんな大勢の人を見たことがない。 ないですね。 そうでしょうね。 まだ経験が乗り入れてなかったので、モノレールで浜松町に行ったんですよ。 だから空港からね、浜松空港から。 モノレール乗るといつも思い出します、あの時を。 こんなとこで俺はやっていけるのかなと。 ちょっと思いましたけどね。 その後も国会に行こうとか、政治家に物言ってやろうとかそういう機会はなかったんですか? 機会は全然ないですね。 それこそ宮城拓磨さんのお父さんの宮城和明さんが選挙をやってた時にうちの父が手伝ってたので。 親戚? 親戚らしいですよ。 選挙親戚って知ってます? そんな感じです。 普通は親戚で言うといとこか、それくらいまであるけど、選挙になるとみんな親戚になる。 親戚界で100人くらいいるみたいにいっぱいいて、宮城さんのとこもそうだったのかな? 多分そうだと思いますね。 で、お父さんのお家に遊びに行ったこともあって。 拓磨さんとは認識ないです。 あ、そうですか。彼非常にいいですよ。 若いけど非常に物事しないし、いろんなものが備わっているから。 さすが薩摩ハヤトですね。 薩摩ハヤトで何でもくくっちゃうっていう。 宮城さんって歴史の人物でもいますか? 常南電機の宮城社長くらいしか知らないですよ。 そうかそうか。でもやっぱり薩摩ハヤトでね、誇りを。 さっき見ていただきましたけど、大熊俊一の天使を全うスプリングね。 これが江東っていう。甲羅の甲に東っていうね。 江東ってね、鹿児島の南下の東側に住んでたのか、それで江東だって聞いたことがあるな。 あ、江月川じゃないですかね。 ずっと江東っていう書では必ずそういう風に書いてるんですよね。 江月川っていう川の横が鍛冶屋町ってあって、そこが彼らの地元なんですよね。 鍛冶屋ですから鉄砲職人とか昔いたんじゃないですかね。 武家の?下級武家の家でしょ? そうです。 一応武家だったんで。 一応武家ですね。 武家の端くれみたいな。 はい。 よく言われるのは、あれだけ狭い地域からあれだけの傑物がね、2人出たと。 他にも当時はね、それこそ西郷家から西郷十郎さんも出てるし、それこそ剣の達人の藩次郎とかもそうでしょ? たくさん出てるじゃないですか。 藩次郎が大事物だったかどうかは別にして、 少なくとも近代国家を作った大久保と、そして西郷という維新の盾役者ですよね。 2人が同じ町内から出てるみたいな話ですよね。なんででしょうね。 うーん、なんででしょうね。時代に選ばれたとしか言えないですよね。 でもやっぱり大久保の、最後の章とか読んでると、西郷南周育運とかね、やっぱりそれは、 傭命学の素性ももちろんあるし、なかなかですよね。田舎の武士の学問じゃないですね。 貧しいがゆえに生まれた気持ちとかもあるかもしれないですね。 人に優しいというか。 とにかく、とにかくモテたって言いますよね。男も女も関係なく、西郷さん。 男にモテたのかもしれないな。 西郷さん嫌いって人いなかったって聞きますよ。 僕が卒業した小学校に西郷さんが文札を書いてくれてて、それが校長室に飾ってありまして、結構ゆかりがある小学校だったりするんですよ。 そうなんだ。 そういうのもあるのかもしれないですね。西郷さんみんな大好き。 西郷さんの銅像ってあちこちにあるんですか? 鹿児島に一つと上野に一つ。 上野もそうですよね。小学校にあったりはしないんだ。 小学校にはないですね。 二宮金次郎があるんですか? 二宮金次郎はないです。 やっぱり英雄といえば西郷隆盛。 なるほど。 やっぱり終わらせた人ですよね。旧世界を終わらせた人。 新しい世界を作った人が多くじゃないですか。 武家の世界を終わらせて金沢国家を作ったのが大久保と。 それは時代が選んだとしかもたまたまなんでしょうけど、しかもそれも僕らの解釈じゃないですか。 実際どうだったかわからないですしね。 でも時代はね、鹿児島の人に言うと申し訳ないんだけど、急激に長州に移るわけですよね。伊藤博文以降は。 圧倒的に山形有朋もいる。 山形有朋っていうのもやっぱり大久保に続く近代国家を作った人っていう非常にこの辺りでは認識なんですよ。 霞が関とかだと。 官僚機構を作ったりとか。今に繋がる歴史的な人物なんですよね。 やっぱり長州で作られた部分で非常に大きいのも事実で。 あの辺の歴史の変遷はどうなんですかね。鹿児島的に言うとやっぱり長州にやられたなみたいな。 そういうのは特にはないんじゃないですかね。 長州って言っても伊藤と山形は結構思想が違ったわけですし。 争いましたからね。 争って、だから結局伊藤博文の暗殺も山形有朋説が根強いのはそういうことなんじゃないですかね。 ちなみに私はね、滋賀県出身で、高校が彦根なんですよ。伊藤直介のね。 あ、そうですね。 そうなんですよ。私が高校の時は校長じゃなくて市長さんは伊さんだった。 え、末裔なんですか。 末裔ですもちろん。直系の末裔。 へー。 だから彦根においては伊さんっていうのは、伊直介っていうのは前世を知った人だってことになってるんですよ。 でも不思議なことにその彦根藩の人とか古い人に言わせると長州のことは悪く言うんですよ。 でも薩摩のことはあんまり悪く言わない。 だから最後の高森の悪口とかあんまり言わないんですよね。 で、例えば同じく藍津の人も、藍津と長州って副大邸の敵って言われたじゃないですか。 でも長州のことは言うんだけど薩摩のことはあんまり悪く言わないというね。 へー。 そういうのがあるかもしれない。だから長州に何かこう、恨みが集中してるみたいなところがあるかな。 そこももしかしたら最後、高森が最後、自分であえて最後を幕引きをしたからかもしれないね。 うーん、なるほど。 確かに不平分子を抱きかかえて死んでった人だからね。 でも伊直介の襲撃に薩摩藩が一人いたはずなのに。 いたんだ。紛れ込んでいた。 水戸藩に紛れ込んでいたらしいんですよね。すぐそこですよね。桜庭門ですから。 この辺は桜庭門ももちろんだけど、官邸の中に226の切合があったとかね。 あー、なるほど。 亡霊がいっぱいいますよ。 そういうことですね。亡霊がいっぱいいる。 そういうことです、そういうこと。 まあ今のこの神会館は実は新しいんです。2009年ぐらいにできたのかな。 その前の会館も私知ってるんですけど、その時はやっぱり驚々しかったです、さらにね。 戦後の建物だろうと思うけど、なんかいろんな三角大幅中の時代の、そういうものがいろいろこう逸話として残ってて。 で、やっぱり十数年前に一掃されて、やっぱり一気に近代化しましたね。 うーん。 昭和史ってどれくらいチリダと関わるんですか? え?昭和史ですか? もうほとんどオイルショックの後ぐらいからですかね。 あ、そっからは関わりがある。 はい。 世界史だから。 そうですね。 あー。 そこまでの20年って、あ、あれですね。 ちょうど高度経済成長期に都市の公害化が起きるじゃないですか、ニュータウンが。 あの話は出てきますけど。 なるほど。 それとか、自動車社会が来て、ある程度遠かった町が均衡農村になり得たので、均衡農業が始まって、桑畑を辞めて果樹栽培をしてとか。 あ、そういうの習ったな。 そういう話はありますね。 あー。太平洋ベルト地帯とか。 はいはいはい。 確かにね。四大工業地帯とか。 そうですよね。 思いましたね。 今、四大って言わないですもんね。三大ですからね。 あ、そうなんですか。 はい。北九州工業地域です、今。 あー。南北は言わないんだ。 うん。 歴史上もそういうふうに教えないんですか? 地理上は教えないんですか? 地理でも教えないですね。今、三大言っていますね。 あー。 まあ、そういう、いわゆる工業団地とか、高度経済成長っていうことで言うと、政治家も深く関わってるじゃないですか。 そうですね。 田中博也ももちろんそうだけど、その前の池田ハヤトとかも、所得倍増計画とかね。 はい。 そういう意味で、先生が注目している昭和の総理って誰なんですか? 昭和の総理ですか? はい。 まあ、いろいろ言いますよね。 吉田茂雄に始まって、大物としては岸井信介もいるし、里栄作もいるし、その前の池田ハヤトとか。 で、三角大復旧に入るわけですね。 いやー、やっぱり岸井信介じゃないですかね。 あー。岸井信介ってでもやっぱり、戦中派ですよね。 そうですね。逮捕されてますもんね。 そう。だから、まあ一時期排除されそうになった。排除されたのが一回。 岸井信介は日米安保を作っていったじゃないですか。 結局、あれと同じものを日本国内でやろうとすると、当時の情勢も許さないですし、ものすごい予算がいったはずなんですよね。 よく言うじゃないですか。自衛隊、アメリカ軍を日本から出す、みたいな。 まあまあ、両面交話っていうかね。ソ連とも和解してみたいな。 同じこと自前でやったら、ものすごい増税しなきゃいけないけどって思いますし、 そこを上手く何かあったら助けてねっていう約束をつけたのは、あの時代はあれでよかったんだと思うんですよ。 分水嶺は何回かあったんでしょうけどね。吉田茂雄の時代もあっただろうし、サンフランシスコ平和条約に署名して復帰した時代もあったし、 その後安保改憲のところで何度かタイミングポイントがあったと思いますけどね。 大体時代がかってますよね、あの辺はね。 思いますね。それで学生運動じゃないですか。 相当荒れたんだろうなと思いますよね。 日米同盟っていうのはやっぱり、歴史的、地理的に言うと必然ですか? 向こうが必然に思ってると僕は思ってるんですけどね。 ほう、それはなかなか。 こっちじゃなくて。 日本人って結局、この国って日本人の我慢で成り立ってるとかありません? 我慢は美徳なんですけど、限界もあるわけで。 日本人は何か大変なことがあったら何とか自分たちでやるんですよ。 アメリカってちょっかい出したがるところじゃないですか。 なので日米同盟あったほうが向こうに都合がいいと僕は思ってるんですよ。 それってね、朝鮮戦争があって、それはもう戦後直後の話だから、 アメリカとしては関わらない選択肢はなくてですよ。 共産主義が広がるのも止めなきゃならないから。 あの時は必然だったと思うんだけど、 もうかれこれ70年、80年経ってきてるわけじゃないですか。 アメリカがアジアに関わることが必然かと。 さらに言うならばアメリカ人は果たして世界中にちょっかいを出したいと本音で思ってるか。 そこが変わってきてません? オバマの時に変わりましたね。 変わった明らかにね。 世界の警察官ではない。 今やむき出しの本音をトランプさんの周辺が言い出して、 そんなNATOなんて金出さない国には、 ロシアが攻めたらいいんじゃないかぐらいのね。 あの発言でかなりショックにね。 いやほんと。 もう現代は朦朧主義じゃないですか。 まあそうですね。 そのアメリカとどう向き合うのかっていうのは、 今年の秋からいよいよ日本が問われるとこなんですよね。 ほんとどうするんですかね。 どうしましょう。 この国。 アメリカはどうなると思います? やっぱり朦朧主義というか、 もはや世界のことには関わらないっていう。 歴史的にそうなっていくと思います? なれないと思いますけどね。 なれない。 じゃあ揺り戻しがある? 揺り戻し、そうですね。 いやでも世界の警察まではいかないと思いますけど。 そこには戻らない。 国力的にもそれは無理だから。 岸田さんがこの間アメリカ行って、 連邦議会のスピーチで、 アメリカを孤立させないと。 アメリカも寄り添って、 共に頑張りますみたいなことを言ってきたわけですよ。 この辺では、 頑張るってその心意気はよしだけど、 どうするの?みたいな。 オーストラリアもニュージーランドもみんな巻き込まなきゃ無理ですよね。 オーカスがあるわけで、 そのオーカスもね、 フランスが出たとか出ないとかみたいな話もあったりとか、 色々難しいですよ。 オーカスもあるし、 フランスもあるけど、 クワッドもあるし、 色んな枠組みをいくつか用意しておいて、 それでやると。 ただね、 オーカスもクワッドもいいんだけど、 同盟関係ではないわけですよ。 そうですね、確かに。 同盟っていうのは、 いざという時は共に戦うことだから。 この意味合いはすごく大きくて、 で、ウクライナが攻められたのも、 やっぱりNATO入ってないから。 どこも同盟国がないと。 そりゃ口では、 いざという時は色々連携しましょうねとか、 事前の協力しましょうねとかっていうのはできても、 最後同盟関係がないと、 そこは運命共同体にならないんですよね。 日本の場合は、 オーストラリアとも、 何て言うの、 純同盟的にはなってる。 イギリスともそうなった。 最近はアセアンなんかとも、 フィリピンと色々、 例えば海上班長とか、 もしくは海上自衛隊とかも協力したりして、 やってるんだけど、 同盟ではないんですよね。 我々がちょっと考えなきゃならないのは、 果たして日米同盟だけでいいのかと。 アメリカが徐々に力を失っていくとすれば。 ここはすごい大きなテーマですけどね。 アメリカって、 前フレンチインディアン戦争はありましたけど、 それ以外、 あの大陸で大きな戦争って、 南北戦争しかないじゃないですか。 だからヨーロッパからも攻められないし、 アジアから向こうまで持っていくのも無理なので、 安全な場所なんですよね。 一国としてはね。 遠く離れた向こうの島の国っていうところがあるので、 余裕はあると思うんですけど。 ロンドン空爆されたギリスとは違うわけじゃないですか。 それは面白いな。 南からヒスパニックが来てるから、 内政問題があるわけじゃないですか。 そっちの方に興味を持ちつつ、 なんかあったら助けてもいいよぐらいな感じの、 流れでいくんじゃないかと思います。 その意味ではやっぱり真珠湾を攻撃した日本は、 虎の奥なんですよね。 あんな遠いところまでよく行ったなと。 まあそういうことですね。 でも今や中国、もしくは北朝鮮ですがね。 別にそれこそですね、 あんな引き交代を組んでいかなくてもですね、 ロケット一発で届くっていうね。 射程にはグアム、ハワイはもちろん、 アメリカ本土も治めてるわけじゃないですか。 そうなってくるとやっぱりアメリカは、 安全な国ではなくなっているので、 関与しなきゃなんないよねと、 ならないかなと思ってるんですけど。 安全な国っていう認識はあるのかな。 たぶん1人ぐらいは死ぬだろうけどっていう感じじゃないですか。 まあそうか。 ワシントンD.C.とかニューヨークまで攻めてくることはない。 ないと思いますね。 首都取られるとか、 どっかカリフォルニアを占領されるとかはないと思います。 潜在意識としてそこまでにはならないっていうのは、 日本とはちょっと違うんですよね。 そうそうそうそう。 目の前にいますからね、日本は。 いくら弾幕張れるって言っても、 それも限界もあるでしょうし、 難しい国が近くにいますよね。 そういう意味では、 アメリカという余裕がある、しかも力がある国とは連携をしながら、 あとは例えばオーストラリア、 オーカスなんかも含めてね。 あとはクアドナルド、 あとは例えば対応諸国も含めて、 いろんなネットワークを作ることで、 重層的に日本はやっていくっていう選択ですか。 そうでしょうね。 国際分業体制がこれだけ進化してますから、 一国でやっていくって無理なわけじゃないですか。 だから経済面も含めて仲良くしとかなきゃいけない国を、 ちゃんと優先順位をつけてるかなって疑問がある。 そこね。 それぞれの議員の方々が思い思いで動いてらっしゃるだろうから、 まとめ上げるのは大変だと思うんですけど。 そこが日本の弱みでね。 なぜかというと中国って政権が連続してるじゃないですか。 はい。確かに確かに。 習近平さんは国家主席という3期目ということに異例なんだけど、 その前2期だったけど、次誰かだいたい分かってたじゃないですか。 共産党というある種の官僚機構もそのまま同じだから、 いわゆる政権交代はないし、長期的にものを考えられるんですよ。 外交もある意味ここの国と長期的にどう付き合うかとか、 この国には投資しといた方がいいとかね、 こういうメッセージを送っておいた方がいいっていうのを、 ものすごく100年タームで考えられる中国。 でも民主帰国ってそういうわけにいかないんですよ。 政権交代も起こるし、日本の場合には自民党は基本的に政権握ってきたんだけど、 それでも役職も変わるし、そこまで長期的な戦略を持ててないんですよね。 だから民主帰国の一つの弱みでもあると思う。 国家戦略を長期的に持ちにくい。 なるほど。確かにそうですね。 これをどう克服するかですよね。 最近言ってるのは、政府の中で作り得ないのであれば、 自民党の中にそういうものがあってもいいかもしれないねと。むしろね。 政府はやっぱり目の前の課題にも防察されるし。 中国共産党とは全く質的に違うんだけど、 日本の自民党っていうのは、 したたかにいろんな手段なり外交通路を持ってるって存在になれば、 国民からすると、いろいろ問題はあるけれども、 この政党に託そうということにもつながるかなって話をしてるんですけどね。 それいいですね。 確かに毎度毎度は頭が変わってしまうと、 次誰と話すればいいんだろうってなりますもんね。 そうなんですよね。 人気があれば、やっぱりそれこそレイムダック化するじゃないですか。 その課題はありますね、確かにね。 そういう中でも日本がこうやって永続している一つの理由は、 やっぱり陛下がおられるということはあるわけですよね。 間違いないですね。 ここにいらっしゃるわけですけれども。 今ね、腰戦犯どうするかっていうようになってて、 二つ言われてるわけですよね。 一つは女性の後続の皆さんに残っていただきたい、 具体的にどうするかってまだ決まってないんだけど、 もう一つは男家を維持するという意味で、 旧宮家のどなたかを両親に戻っていただけないかと。 この二つは片っぽだけだとバランス悪いから、 両方っていう話になってきてるんですね。 地理のご専門なんだけど、歴史を常に見ながらご覧になってて、 日本における陛下の存在、どう守っていくべきかっていう。 どう守っていくべきか。 まず守っていくべきという。 っていう前提は間違いないですね。 なるほど。 権力と権威ってあるじゃないですか。 権力って内閣総理大臣ですよね。 何かしらの力で下の者を従わせる。 権威って進んで上の者に従うっていう気持ちじゃないですか。 おっしゃる通りです。 権威と権力って、権威ってとにかく一丁一石にはできないので、 2000年の世界中誰もやってこなかった、 このなせる技を先人たちの知恵で繋げてきたわけですから、 それは維持するべきであるし、 権威というものとして存続させなきゃいけないんですよ、絶対に。 その権力と権威が同じ人物に集まると、 それも北朝鮮になるし、 これから多分中国がそうなりそうだし、 権威と権力が結びつくと、 昔で東ローマ帝国がそうですし、 今のロシアがそうなわけですよね。 大統領ね。 大統領とローマ政教会のキリル一世はすごいですから。 そういった権力と権威をしっかりと分けて、 警察だって役職と階級と別に分けてるじゃないですか。 それが先人たちの知恵というか日本人の知恵なんですよ。 だからそれは絶対守らなきゃいけなくて、 それをどう守るかってなったときに、 そこの正当性っていうのは、やっぱり女系天皇ではダメなはずなんですよ。 女性天皇でなければ。 女系天皇って、要は加古様、真子様が王民になった子が天皇になれるかっていうと、 愛護様も含めて。 愛護様も含めて。 ちょっとそれは違うじゃないですか。 男をたどっていくことに意味があったわけですから、 それを男女差別ではないし、 男女差別というのもそれはおかしな話だし。 ってなったときに、 現実的ではない選択肢として、 即失制度はあっていいと思うんですよ、僕は。 ただそれを言うと、 明治時代まではね。 昭和天皇がやめたんですよね。 それを言うと多分日本中がひっくり返るので、 言えないと思うんですけど、 現実的ではないにせよ選択肢としては、 本来あるべきだと思うんですよ。 ある種、この陛下の存在とか、 皇室という存在は、民主主義という仕組みと矛盾するわけですよ、 率直に言うとね。 逆に、東洋圏も王にも持ちじゃないし、 国民でもないと。 ものすごく縛りが多いから、 逆にやっていただいて本当にありがたいと思うんだけど、 民主主義というものとはちょっと違いますよね。 例えば、この女系天皇の問題って、 うちは、やっぱりここは神さんとの間でも、 なかなか意見が一致しないんですよ。 今の時代だからいいんじゃねえって言うわけ。 女性天皇で。 で、王って言われるけど、 普通の人はそう思ってるんですよ。 あ、そうですか。 世論調査するとだいたいそうですから。 いやでも、ちょっと待てよと。 まさに権余が守られてるっていうのは、 そこの経類だから。 その流れが団結してきたということを、 持って天皇家としてきたわけですね。 言うんだけど、議論するのやめようと。 それは政治で決めるからって言って、 うちでは決着してるんですけど。 なるほど。 これは民主主義で選挙で、 どっちがいいですかみたいなことをやったら、 一気に瓦解しますよ。 だから今の政治の責任は重いとも言えるわけ。 いや、あのほら、あれですよ。 小泉内閣の時でしたよね。 女性天皇を認めるかどうかって、 公室宣判の議論が始まって、 その時に久人様が、 お生まれになってってなって、 あの議論にマッタをかけたかのように、 この世に生まれてきました。 すごくよく覚えてて、 もう国会議員になったんですよ。 福田官房長官で、 もう結論出てたんですよ。 女性天皇で。 ほぼほぼ。 でもその時に誤解のニュースがあって、 私ちょうどね、 タクシーで移動してたんですよ。 そのニュースが速報で流れた時に、 ちょうど官邸の前で車止まってて、 なんかすごいね、 鳥肌が立ったっていうかね、 これちょっと決めたらまずいなと思いましたもんね。 私の中では、 男系できたから、 男系守るべきだってことは分かってたわけ。 でも天皇家に、 秋篠宮家も含めて、 男性いないわけですよ。 そうすると、 本当にいないわけじゃないですか。 どうなると、 女性でつなぐか、 やるか、 もしくはもう絶やすかどっちかっていうね。 そういう選択肢になったんですね。 それも一つ、 時代が下って、 例えば一回女性天皇になって、 でもそれは男系だから。 その次の時代に、 例えば、 秋篠宮家のね、 例えば養子みたいな話が、 将来出てくるかもしれないってことに、 望みを託してやるか、 とかいうことになったんだけど、 実際一回つないだ後って難しいな、 っていうのも分かってたから、 あの時に御開任で、 しかもひたひと新郎がお生まれになったっていうのは、 本当にね、 タイミングとして驚きました。 すごかったですね。 すごかった。 女性天皇はいいと思うんですけど、 女系はちょっと認められないですね。 今だからちょうどその2つを、 同時に解決しようっていうことでね。 だから、 天皇家の皇族の皆さんの人数が、 少なすぎるっていう問題と、 一方で男系で守っていく選択肢を残そうとね。 すぐには解決しないかもしれないけど、 良しという選択肢を示すと。 こういうことになってきてるんです。 これは正しいアプローチ? と思います、僕は。 なるほど。 女系さえ認めなければ、 いいと思います。 やっぱりそうやって、 9位で守られてきたっていうのは、 日本の国の歴史を、 これまで面々とやってきたことの、 まさに新骨頂ですか? 外交の一つ、 やっぱり皇室外交って言葉があるんですか? それは極めて大きいです。 大きいですよね。 大きいです。 世界でやっぱり一番位が高いとされるわけじゃないですか、 天皇陛下が。 はい。 それが無くなると、 日本は三流国になりますよ。 これ無くなるだけで。 確かにね、 日本に赴任する大使は、 陛下陛下から王家になるんですよ。 そこに必ず大臣が拜席するんですよ。 私も拜席したことあるんですけど、 やっぱりすごい儀式ですよね。 それで日本に駐留する、 それぞれの国の大使になられるわけですけど、 やっぱりすごい、 嬉しいっていうか緊張されるんだけど、 新しい大使だから。 やっぱりこう、 レスペクト感半端ないからね。 あれ、総理からもらっても、 そこまでじゃないんだと思うんですよね。 奥の院からお出ましになるわけだから。 皇居まで馬車かなんかで行ってですね。 やっぱりものすごいセレモニーですよね。 僕、 細野さんの言う前で申し訳ないんですけど、 東日本大震災の時に、 当時の総理大臣が被災見舞ったじゃないですか。 でも結構ひどい言葉も飛んできたじゃないですか。 それが多分権威ではないってことなんですよね。 天皇陛下行かれて、上皇様が行かれて、 ね、ひざまずいて、 もう頑張りましょうねっていう。 あれがなせる技じゃないですか、権威を。 旧国内庁の方に聞いたんだけど、 あえて膝を折って被災地で向き合うっていうのは、 平成の時代に入ってからですね。 阪神淡路大震災の時に初めて陛下が膝を折って、 被災者の皆さんに寄り添ったっていうのが歴史なんですって。 その前は、やっぱり陛下っていうのは、 そういうことはしないと。 そこまで近づかないというか、 なんていうかな、 やっぱり、 全く地位が違うっていうところが始末点だったと言われてて、 昭和天皇も相当、もちろん努力はされたんだけれども、 やっぱり、 周りも踏めてそこまで踏み込まなかったというか。 自主的に、 平成の時代になって、 今の上皇陛下が、 これはこうするんだってやられたんですって。 当時、膝を折って被災者に向き合うというのに関しては、 陛下はそんなことされるべきではないっていう意見もあったんですって。 そこは、ある種異形だったんだと思いますね。 みんな感動してましたもんね。 でもこっからね、 例えば、そこで矢字が出るよ、 じゃあこれはまずいわけじゃない。 でも一部にね、 例えば、 瞬間誌とか見てると、 結構いろいろ書かれてますよね。 私いやでに読まないんだけど、その記事は。 書かれてますね。 でもね、ありがたいことなんですよ。 あんな不自由な生活をしながらね、 お酒に尽くしてくださってるね、 貴人宮家にしてもですよ、 天皇家にしてもね、 他の皇族方にとっても、 もうちょっと大事にしようよと。 やってみって言われたら嫌ですよね。 全く自由ないんですよ。 住むところ決められないで、 職業も決められないで、 発言の自由もないわけじゃないですか。 そのことのありがたみをもうちょっと理解してね、 大変なことをほじくり返したりですね。 表現の自由とはまた別次元の問題として、 人としてどうやねんみたいな。 かなりちょっと危ういと思う。 これがSNSだなんとかで暴露合戦だとかになるとね、 本当にね、ちょっと心配ですね、私は。 そういう人たち一部いても、 皆さんは進んでやっぱり従うというか、 そういう存在だというか。 権威っていうのは、権威をかざして従わせるのではなくて、 自然と集まるから権威なの。 権力とはそこが方向が逆なの。 だから同じ人物持ってちゃいけないんですよ。 それは確かに言えて妙だな。 だから自分を権威付けて従えっていうのをやろうとしているのが 今お隣の国だと思うので。 なるほどね。 北朝鮮? 中国。 中国? ちょうど真ん中辺で難しいのは韓国だと思います。 大統領選になってるからね。 でもあんまりしっくりきてない感があるんですよね。 やっぱり儒教の国って合わないんですかね。 私はね、儒教の国って基本的に割と 皇族、王様がいた方が治まると思うんですよ。 でも王様が権力を握らない方がいいと思うんだけど、 日本はそういう意味では幕を残しましたね。 もともと中国もそうだったし、韓国もそうだったんだけど、 いろんな歴史の中でそういう仕組みがないじゃないですか。 日本は奇跡的に残った。 この奇跡のありがたさっていうのは もうちょっと実感してもいいと思うんですけどね。 そうですね。 それは今回の非常に大事な議論の中でね、 我々が伝えていかなければならないところだとは思いますけどね。 ただ、それを多数決で皆さんどっちがいいと思いますかって あまりに決めない方がいい。 違う。それは違います。 だって、その議論には未来の日本人も、 先人の日本人も加わって話すべきなことなわけですから、 現代人が今の価値観で考えちゃいけないことだと思う。 国民の代表ってそういう意味なんですよね。 全国民の代表っていうのは、もちろん有権者じゃない未成年っていう意味も含むんだけど、 やっぱり歴史は連なってて、特に未来に対する責任ね。 それは全国民っていう憲法で書かれてる意味合いっていうのは、 そこまで考えるべきだと本当に思いますね。 公室テンパーの改正は難しいですね。 ずっと議論しても答えは出なそうですよね。 今ね、自民党が本当に厳しいから、 逆にこういうところでね、補正党らしい境地を見せればいいと思うんですよ。 それで、喝采は受けないですよ。 それで、史実がぐったがるってことはないんだけど、 やっぱりね、何があってもこれだけはやるんだっていう。 そういうところは割と見てるから。 その辺の歴史的な使命感みたいなところで、 公室テンパーはもちろんだけど、憲法も含めてね、 しっかりドンとやると。 決闘の理念でしたよね、憲法改正は、本来。 そこにしか自民党の再生のチャンスはないんじゃないかっていうかね。 存在意味そのものに、私のような新山本がいいのは何なんですけど。 園野さんは目指さないんですか? いただきを目指さないんですか? いや、私はもうとにかく目の前の課題に。 今、やり合いなんですよ。 与党に入って、今ちょうど骨太の方針も決まるから、 そこに毎日作戦会議をやっててね。 不登校の問題とか、子供の貧困の問題とかね。 だって、貧しい家の子を呼び込んだりとか来ないでしょ。 やっぱりね、これがまずいんですよ。 チャンスが平等であるべきだっていうね。 勉強もそう、スポーツも音楽もそうなんだけど。 そこのね、同じスタートラインからみんな頑張るっていうね。 そういう環境を整えたいから。 それができること自体は非常にやりがいがあるんですよ。 その先何があるかっていうことまでは分からないけど、 それなくして先はないからね。 政治家って儚いもんなんですよ。 いつ死ぬか分かんないし、選挙もあるし。 国民からすれば使い捨てだから。 権力ってそういうもんですよ。 だってダメなら変えりゃいいんだから。 権威はそういうわけにいかない。 それでいい。 その割り切りがない人間はあんまり権力握らないほうがいい。 それとまたしぶとく総理をやるって別の話なんだけど。 自民党員として申し上げると、 そこは締めるかと思ってやってらっしゃると思うんだけど、 とにかく外交を出して、 しがみついておくことがいいとは思わないのね。 特に権力は。 そんな気持ちですかね。 権力は手段であってほしいですね。 目指すゴールではないじゃないですか。 権力を手にしたらこういう理念を実現できるっていう。 旗立ててほしいですよね。 それがなかなか難しいですね。 大きな理念を語ることが日本語って難しいんですよ。 なんかちょっと言語ともあると思う。 言語との関連性も。 同じ言葉を英語で表現したときの語感というかニュアンスと、 日本語で表現するとちょっと違うんですよね。 日本人っていうのは割と具体的なことを好む。 例えば優勢の民営化とか、 日本改造計画とか所得倍増計画とか全部そうなんだけど、 確かに壮大なビジョンのように思うけども、 実はテーマとしては具体的じゃないですか。 確かにそうですね。 あんまりその、例えば、 例えばですよ、ダイバーシティみたいな。 ダイバーシティとなんとなくこう、 アメリカ民主党が輝いてて、 日本で多様性が大事ですってみんな、 頭にハテナマンがビビってくるじゃないですか。 だから日本は、 いろんなパーツの政策を統合すると、 およそこいつはこういう理念を考えてるなっていうのは、 あった方がいいんですよ、統一感は。 パッチワークみたいなのはあんまり良くないと思うんだけど、 やっぱり語るときは具体的な方が、 旗も具体的な方がね、 多分国民に伝わるっていうのが、 ずっと私がいろいろ試行錯誤してきた中での、 今感じてるところなんですけどね。 はい、ということでかなりディープなところまで行き着いたところで、 はい、そろそろお締めにしたいと思うんですが、 コメントをいただいておりまして、 りこさんからは、 令和の今、今までご苦労された丈夫夫婦が、 残り少ない人生孫にも自由にお会いできないのは悲しすぎます。 孫さんに自由に会えないのかなあ。 そうなんですか。 いやあ、だとすればね、人道上問題ですよね。 ちょっと心配になりますけど。 やすんさんからは、 細野さんはトップを目指すべきというね、 ありがたいエールをいただきました。 それでは、お昼間、 この時間に多くの皆さんにお待ちの間にいただきました。 ありがとうございました。 宮井先生、またやりましょう。 はい、ありがとうございました。楽しかったです。 楽しくお越しさせていただきました。 ありがとうございました。 次の宮井修作先生においていただきました。 以上で放送を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 はい、失礼します。 もっと見る #地理 #宮路秀作 #皇位継承 #日米同盟 #細野豪志 細野豪志の今日も元気に!プレミアム放送配信中!38:331.前編は宮路秀作先生の放送で↓https://voicy.jp/channel/803/1144172?s=09コメント感想・質問・応援メッセージを書こう シング2024年5月25日とても楽しく拝聴しました。地理は学校で受けていたときより大人になって一番興味のわく分野です。地理用語って面白いね、と子供とよく盛り上がります。紀子様が第三子ご懐妊されたことはどれくらい自然なことなのか未だに不思議です。雅子様紀子様にかかる圧は想像しきれず、それにバランスがとれるほどの楽しみが日々の暮らしにある事を願いますが疑問です。週刊誌にも自由に書かれてしまうことはせっかく皇室の皆様が日々守られている品格を壊してしまったり心を傷められることも多いのだろうなといつも不快に思ってしまいます。1返信 に こ2024年5月25日『 政党も権力も手段 』なるほどと、思いました。2,000年続いた伝統に、私は感謝しています。祖先のお陰です。だから、私も後世の人にも残したいと思います。2返信 北山 悠(ゆう)2024年5月24日神事のために禊ぎを行われ、神事も年間何日もしてくださっている天皇家、そして公務に邁進される皇族の皆さまのことを、守りこそすれ、なぜ蹴落とそうとされるのか、と感じることがあります。皇族が途絶えたら、日本は三流の国になってしまう。確かにそうだと思いました。経済的にもこれからの人口にしても、世界に相手にしてもらえない国になるかも、と今まで思ったことがなかったですが、天皇家がなくなってしまった、その未来が来るかもしれない‥と想像できてしまいました。。。3返信 madoka2024年5月24日私もダイバーなので、お二人ともダイビング経験があるとのことでびっくり🫢伊豆を中心に国内でしか潜ったことがないので、パラオやサイパンの海に行ってみたい気持ちが高まりました✨✨権威と権力の違いや、皇室が絶妙な立ち位置の中で制約の多い生活を送ってくださっている事など、初めて知った概念が多々あり、前後半通して興味深く聴かせていただきました!3返信
沖縄県知事選挙で古謝玄太氏が圧勝――沖縄でも「イデオロギー」の時代は終わった 7分・昨日・ 1,348再生AI目次沖縄知事選 古謝玄太氏圧勝の背景若年層に広がる「イデオロギー卒業」沖縄経済と安全保障への影響国政に直結する知事選の重要性野党分裂と全国的な若年層の動向
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なるほどと、思いました。
2,000年続いた伝統に、
私は感謝しています。
祖先のお陰です。
だから、私も後世の人にも
残したいと思います。
皇族が途絶えたら、日本は三流の国になってしまう。確かにそうだと思いました。経済的にもこれからの人口にしても、世界に相手にしてもらえない国になるかも、と今まで思ったことがなかったですが、天皇家がなくなってしまった、その未来が来るかもしれない‥と想像できてしまいました。。。
権威と権力の違いや、
皇室が絶妙な立ち位置の中で制約の多い生活を送ってくださっている事など、
初めて知った概念が多々あり、前後半通して興味深く聴かせていただきました!