TOPトーク専門家細野豪志の今日も元気に!能登半島地震による志賀原発への影響を詳細に解説します15:57 2024年1月16日 8,507再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次志賀原発への影響、徹底解説電源・地震・津波対策の安全性モニタリング、燃料プール問題とは?共同親権、法改正への期待感今後のエネルギー政策への影響AI文字起こし(β版) # 被災地のためにフェイクニュースの拡散は絶対にしないでください おはようございます。細野剛史です。 今朝は三島駅で、月曜日ですので、ライト演説を1時間半ほどやりました。 こういう機会ですので、一緒に募金箱も置いておきまして、 野党担当自身に対して、ぜひ皆さんに支援をいただきたいというお願いをしました。 朝ですので、皆さんものすごく慌ただしくて、 例えば電車はこの時間ということで決めて通っていらっしゃる方がほとんどですので、 なかなか立ち止まっていただく方はいないんですけれども、 それでも結構な人が立ち止まって、朝ですので皆さん1000円かな、 入れてくださった方がいました。 それだけ野党担当に思い寄せている方々がたくさんおられるということですね。 そんな中でXを見ていましたら、少々気になる情報が流れておりました。 それは、野党担当にある四日原発から放射性物質が外部に漏洩しているのではないか、 そういうことを心配している人が何人かおられるということなんですよね。 まず結論から申し上げると、そういったことはありません。 こういう時というのは、どうしてもそういうマイナスの情報が行き交うことがあるんですね。 これはですね、それこそ被災地で生活をしておられる被災者の皆さん、 さらには現場で頑張っておられる自衛隊や消防や警察の皆さんからしてもですね、 こういう情報が行き交うというのは非常に良くないんですよね。 ですからそこは正確にお伝えをしていくべきだろうというふうに思います。 これまでも何度かに分けて話をしてまいりましたけれども、 地下原発についてはですね、私は事故の当日にですね、 信用エネルギー庁のOBで責任を持ってこのことについて対応できる人と話をいたしまして、 津波については大丈夫だということで確認をいたしました。 その後先週はですね、現職の担当者と何度かひざ詰めで話をしまして、 かなり正確にですね、情報を把握をしております。 今日はそこをですね、かいつまんで説明をさせていただきたいというふうに思いますので、 ぜひお付き合いいただきたいというふうに思います。 # 電源、揺れ、津波、モニタリングポスト、燃料プールについて解説します まず、原発の被害を考えた時に、最も深刻なのは電源です。 電源がなくなって、冷却することができないと大変なことになるということで、3.11の最大の課題はそこにあったわけです。 教訓、反省と言ってもいいと思います。 今でも3月11日の午後、電源喪失ということで官邸で絵田経済産業大臣が飛び込んでこられた時の記憶は本当に鮮明です。 そこから忘れがたい数ヶ月を私は過ごすことになった。まさに地獄を見たわけですね。 もちろん一番地獄を見たのは現場で作業しておられた方々でして、それだけは絶対に繰り返してはならないということで、 原発規制については非常に厳しいものが導入されたという経緯があるんです。 したがって電源についてはまずしっかりと確認しておく必要があると思います。 地下原発の場合には5系統外部から電源が引かれておりまして、そのうちの2回線が変圧器の故障によって停止するということになりました。 3回線が生きていたということですね。 ちなみに大変だというふうに思われるかもしれませんけれども、3.11の教訓で、こういう大きな災害があったときには外部電源に頼らずに送電できるようにしておくというのが基本的な考えになっているんです。 したがって非常用の電源が多重的に多層的に加工されております。 具体的に申し上げると非常用のディーゼル発電機が5台です。 大容量の電源車が1台。 それに加えて最後の手段として高圧電源車が6台加工されていますので、ここは3.11の反省を踏まえて、すべて津波が襲っても大丈夫な場所にありますので、多重性、多様性が確保できていたということで対応ができているということです。 ただやはり気になるのは2回線落ちてしまったということですよね。油漏れによりまして、変圧器が止まって2回線ダウンした。 このことについては、私の方で担当者にしっかりと原因を究明をして対応するようにということで伝えておきました。 若干気になっていますのは、この変圧器で油が漏れて火事があったというようなニュースが一部で出回っていたんですが、これは事実ではありませんので、 こういったニュースが出回ることがないようにすることも含めて、改善点はあるというふうに思いますね。 その前提となる地震の揺れなんですが、1号機においては399ガルという、こういう揺れを観測をいたしました。 これはかなり強い揺れなんですけれども、地下原発は岩盤の上に立っていますので、同じ地下町の中でいうと、揺れは小さかったということです。 一部に、この399ガルでそれぞれの機器がどれくらい揺れたかって、さらに個別に測ることができる形になっているんですが、 一部で基準は上回っていたのではないかという指摘がありますが、これは重要な機器ではない一部のものについて、ワンタッチ上回っていたということですので、深刻な問題ではありません。 加えて、こちらの方がより重要なんですけれども、原子力規制委員会の方では新たな規制が導入されていまして、新たな指針で1000ガルまでこれを上げる予定だったんですね。 地下原発に関しては1000ガルにきちっとした対応ができない限り、再稼働しないということにしておりましたので、 その意味ではここでもですね、法改正による新しい原子力規制委員会の厳しい規制というものがですね、効果を発したということが言えると思います。 次に津波なんですけれども、今回ですね、取水口ですね、海から海水を取り込んで冷却する仕組みというのがあるんですが、そこで3メートルの水位のですね、上昇というのを記録をしております。 おそらく大体それぐらいの津波が地下原発を襲ったということだと思います。 これで津波が3メートルで被ったというような誤解をしておられる方いらっしゃると思うんですが、そうではないんですね。 地下原発はですね、敷地としては標高11メートルのところに立っています。 そしてその上に4メートルのですね、傍聴堤、傍聴壁というものが設置されておりますので、3メートルの津波ということですので、そこには全く届かない津波ということで、今回津波による被害はありませんでした。 傍聴堤がですね、壁がですね、数センチかな、傾いたということですけれども、これは津波ではないんですね、届いていませんから。 地震によるこのズレということですので、これはしっかりと津波対策もできていたということが言えると思います。 次にモニタリングポストです。これもですね、3.11の教訓は極めて記憶に鮮明に残っています。 自治体がモニタリングポストを持っていますので、国としてはですね、それを完了していないと、そして測る手段もないという、こういう現実があったわけですね。 当時文部科学省、旧科学技術省なんですけれども、そこが担当していまして、やはり自治体はですね、本当に現場の対応でギリギリの対応をしているので、国としてやるしかないだろうということで、強く彼らに促したときのことを今でもよく覚えています。 その教訓に立ってですね、今体制が変わっていまして、文科省ではなくて、原子力規制庁にですね、このモニタリングポストの管理は任されていまして、全体を統括をしております。 自治体が持っているですね、モニタリングポストをすべて合計をするとですね、116箇所ありまして、その中で最大18箇所がですね、欠損したということです。 なぜですね、116箇所もあるかというと、こういう地震が起こったときに、欠損するものが出てくるだろうということを想定をして、これだけのモニタリングポストを設置をしているんですね。 ですから、18箇所を欠損したのがおかしいじゃないかと、テレビなどでは一部そういう報道がされていますが、それは違うということをぜひ皆さんに分かっていただきたいと思います。 ちなみに、原発の周辺の15キロ圏内については、欠損はなかったということですので、ここも対応できたというふうに思います。 もちろんですね、仮にこのモニタリングポストがバタバタと倒れたときにも対応できるようにしなければなりませんので、原子力規制庁としては、いわゆる持ち運びができる下半式のモニタリング機器、車に乗っけるようなやつですけれども、これも用意されておりますし、 ドローンによる計測も可能ということで、モニタリングについても多重性が確保できているということです。 以上、事故の概要ですね。それに対する四日原発の影響ということで話をしましたが、これまたニュースになるのかなと思うんですけれども、燃料プールについてもですね、燃料プールの水が飛び散っていたから問題だという報道がなされているんですが、 これはですね、水というのはスロッシングと言いましてね、波打ちますから、どうしてもこれは生じるんですよね。1号機の中では95リットル、2号機の中で言うとプールから326リットルが飛び散ったということで、これが床面にですね、こぼれ落ちたということなんですね。 もう既に拭き取ってあります。燃料プール全体の水で言うと、0.02%で安全性に問題がありません。そこも含めてですね、これは事故で大変なんだということがいるんです。方がいるんですけれども、地震が起こったときにはある程度のトラブルが起こるんですね。 すべて防ぐのは難しいです。しかしそのトラブルによって深刻な事態にならないということが重要でありまして、そういう対応をしたんだということを分かっていただけるとありがたいというふうに思います。ただ私はですね、特にBWRの原発の場合はですね、高い場所にプールがありますので、それはできるだけ避けたほうがいいという考え方です。 できれば地上にですね、共用プールを作っておいて、そこに燃料を置いておくということが望ましい。さらに望ましいのは、乾式キャスクというのがありましてね、陸上にですね、この入れ物を置いておいて、空冷の冷却システムでですね、冷やしておくということができるんですよね。ある程度時間が経った燃料については、これで十分対応できます。 そういったことをやることによって、燃料プールの安全性については、さらに対応するべきだということをずっと言ってまいりましたので、今回も改めてそのことをお伝えさせていただきました。 マスコミの中ではですね、原発の対応が後手だったとかですね、情報が小出しだったとか、そういったことを言う方がいるんですけれども、事態がですね、これ様々な形で動いていますので、それをそのためにきちっと公開することのほうが大事だと思います。 その意味で3.11の教訓が生きた、地下原発の対応だったということで、皆様にお伝えをさせていただきました。もちろん改善点もあります。先ほど言いましたけれども、変圧器の油漏れ、これはもう起こさないようにしなければならないと思いますね。 燃料プールの燃料の置き場所もですね、私は変えていった方がいいと思います。安全性にですね、終わりはありませんので、それにしっかり対応するようにですね、私も引き続いてしっかりとフォローしていきたいというふうに思っております。 # 共同親権についても皆さんに知ってもらいたい お二人のコメントをご紹介したいと思います。 まず斉藤さん。いつも楽しみにしております。 本日出勤時三島にて保存さんにお会いをしました。 おー 三島にお住まいなのかな。ありがとうございます。 見ていただいたのかな。聞いていただくことはね、なかなか皆さんお忙しいんで 難しいんですけど、ついいつもお聞きしているのでお声掛けしようと思いましたが、 逃してしまいました。今度は声援を送らせていただきます。頑張ってください。 いやー斉藤さんありがとうございます。 違う方だと思うんですけど、その方から声をかけていただいて、ボイシー聞いてますからという方がおられました。 やっぱりリアルで言われるとね、ますますやる気になりますので、次回はぜひ声をかけてください。 そしてもう一人、吉永。これ名強さんなのかな。ちょっと読み方がわかんないんですが、 こういうコメントをいただいています。 私は3歳女の子の母親ですが、昨年離婚し、 今日離婚で親権を父親に決めました。 私が娘を人いたかったのですが、父親の方が経済力がややあり、娘も父親になっついているためです。 元夫とは近くに住んでおり、娘は双方の家を行き来している状態で共同養育をしています。 しかし私の本心としては私も親権が欲しいです。 公的少々で定期的に娘と会う面会見は記載しているものの、いつ会えなくなるのかとの不安が大きいです。 双方を合意している場合は共同親権を認めるという法改正を一刻も早く希望いたします。 以前私が離婚親の共同親権についてお話をしたものについてコメントをいただきました。 親権の場合は今は単独になっていまして、多くはお母さんの方に行くんですよね。 こういうご要望はお父さんからいただくことが多いのですが、この方の場合にはお父さんの方が持っているということですね。 これは法務省が本当に難しい判断を迫られている案件でして、今年はやっぱり結論を出さなければならないのではないかなと思いますね。 詳しくはチャプターにリンクを貼っておきますので聞いていただきたいんですけれども、 共同親権になることによって子供やまたどちらかが虐待やDVを受けるようなことがあってはなりませんので、それは絶対にさせない。 しかし双方の親が関わる方が子供にとっていいケースがありますからね。 共同親権というもの自体に道を開くということを考えていかなければならない時期に生きているなと私も思います。 吉原さんコメントいただきましてありがとうございます。 その他の方からも非常に温かい有意義なコメントをいただいております。 名前のみですけれどもご紹介をさせていただきます。 竹野さん、セキュリティ技術者さん、小田さん、対話相当選挙についてコメントをいただきました。 ゆかりさん、シングさん、ゆうずきさんということで、昨日からも多くの皆さんからコメントをいただきまして感謝申し上げます。 明日はですね、ちょっと一歩踏み込んで、今回の四日原発のこのケースが今後のエネルギー政策にどういう影響を与え得るかということをお送りしようと思います。 ちょっと中身がこみ入っていますし、本当に興味のある方に聞いていただきたいということも含めて、 プレミアム放送でやらせていただきたいというふうに思います。 皆さんに入っていただきやすい価格にはなっているのではないかと思いますのでね、 一歩踏み込みたい方は是非プレミアムにご登録いただけますようによろしくお願いを申し上げます。 今日の放送に対してもコメント、いいね、フォローということでお待ちしております。 それでは今日も元気にいってらっしゃい。 もっと見る #共同親権 #能登半島地震 #細野豪志 #志賀原発 細野豪志の今日も元気に!プレミアム放送配信中!02:151.被災地のためにフェイクニュースの拡散は絶対にしないでください10:002.電源、揺れ、津波、モニタリングポスト、燃料プールについて解説します03:433.共同親権についても皆さんに知ってもらいたいhttps://r.voicy.jp/DAVjXkqNmX8コメント感想・質問・応援メッセージを書こう らんこっち2024年1月16日貴重な情報ありがとうございます。率直に言って、国が発表すべきレベルの情報な気がします。311の教訓でしっかり対策して結果も出ているならば、ちゃんと国が責任をもって説明を尽くした方が良いと思いますし、そのことでデマを減らすことだけでなく、最前線で頑張っている方々に報いることにも繋がるのではないかと感じました。2返信 あっしー。2024年1月16日素晴らしい放送ありがとうございました。情報が理路整然と提供され、何が起こり、何が問題だったのかがよくわかります。かつ東日本大震災のときからの改善点もきちんと触れられ、膨大な経験値を積まれた細野さんならではの内容でした。明日も楽しみにしています。2返信 に こ2024年1月16日朝の街頭、お疲れ様です。朝忙しい皆さんの反応を 本当に 生で感じる機会ですね!お忙しいところ配信 ありがとうございましたෆ ̖́-3返信 あまの2024年1月16日分かりやすい解説ありがとうございます。購読している新聞では、細野さんのような具体的かつ詳細な説明も無しに、観測点がダメになったことやプールの水が溢れたかことを挙げて、あたかも福島の反省が活かされていないような論調でした。新聞は、細野さんのや細野さんが情報共有している方たちのような核心的関係者には取材しないのでしょうか。最近強く思うことですが、政府や政治家のメッセージがもう少し的確に国民に届くようになって欲しいです。とにかく、安心しました^_^4返信 うどん2024年1月16日ヘタなニュースを観るよりも現場を熟知されている細野さんのVoicyを聴くほうが、よほど正しく知れますね😌!!今回も学ばせてもらいました💡関西に住んでいますが、3.11の時の衝撃とこれからどうなっていくのかという不安感は忘れられません…震災大国の日本。被害をゼロにはできないですが、過去から学び対策を講じることで減災することが大切ですね!私も今回の震災をキッカケに家の防災対策を見直しています😌6返信 もっと見る
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率直に言って、国が発表すべきレベルの情報な気がします。
311の教訓でしっかり対策して結果も出ているならば、ちゃんと国が責任をもって説明を尽くした方が良いと思いますし、そのことでデマを減らすことだけでなく、最前線で頑張っている方々に報いることにも繋がるのではないかと感じました。
朝忙しい皆さんの反応を
本当に 生で感じる機会ですね!
お忙しいところ
配信 ありがとうございましたෆ ̖́-
最近強く思うことですが、政府や政治家のメッセージがもう少し的確に国民に届くようになって欲しいです。
とにかく、安心しました^_^
今回も学ばせてもらいました💡
関西に住んでいますが、3.11の時の衝撃とこれからどうなっていくのかという不安感は忘れられません…
震災大国の日本。
被害をゼロにはできないですが、過去から学び対策を講じることで減災することが大切ですね!
私も今回の震災をキッカケに家の防災対策を見直しています😌