TOPトーク専門家横山瑞法のお寺の縁側ラジオ地元南アルプス市の歴史について【#0258】10:00 2024年2月17日 42再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次南アルプス市の知られざる歴史、紐解く縄文時代のイモジア遺跡から現代まで弥生時代の交流拠点、その繁栄とは?鎌倉時代、小笠原氏の足跡と影響南アルプスの歴史、未来への継承AI文字起こし(β版) # 誰も知らない南アルプス市の歴史・文化 おはようございます。横山随法です。 お寺の住職をしたり、お寺の宿泊施設、宿房の運営をしたりしております。 はい、ということで今日もやっていこうと思います。土曜日ですね。 はい、ということでですね、今日は地元南アルプス市の全然誰も知らないだろう歴史についてお話ししていこうと思います。 というのもですね、昨日、うちの宿の裏方をお任せしている東京の会社があるんですけども、そこの方からインタビューを受けてですね、 もっとね、宿を知ってもらうために、どんな住職がやっているのか、みたいなことを記事にしたいということで、インタビューされていろいろ聞かれたんですけども、 改めてですね、人に質問されるっていうこと、やりとりをリアルタイムでやるっていうのって、自分一人で考えていてもとても気づかないことに、はっと気づかされたりして、 本当に、何ですか、壁打ちとかいうんですかね、そういうのって大事だなと、昨日改めて思い知らされまして、 その中で、地元の山梨県南アルクス市の話になって、どんなところが魅力ですかと聞かれて、 僕も最近勉強し始めたばっかりなんですけども、意外と歴史資産とか歴史資源が豊富だというところがあって、 ざっくりですね、その話をしたところ、とても面白がってもらえたので、ちょっとボイシーでも話してみようかなというふうに思っております。 山梨県南アルクス市というのが、山梨県の真ん中のちょっと西にあるんですね、中西部なんて言いますけども、 山梨県というのは盆地になっておりまして、周囲を山に囲まれていて、僕が生活している辺は盆地の平らなところなんですね、盆地の底ですね。 そうなんですけども、昔縄文時代にこの周辺にも文化があったんですね。 その底の方じゃなくて、ちょっと山の小高い方に縄文時代の集落があったんですね。 これイモジア遺跡という遺跡がですね、工業団地を作る前の発掘調査で発見されたのが、平成4年から5年にかけてですね、 発掘調査で発見された遺跡があってですね、そこに4500年ぐらい前の遺跡が見つかって、 だいたい住居跡が27件ですね。 あと土器とかですね、ここが物資量が多数発見されて、そのうち205点がですね、一括で国の重要文化財に指定されたということが、平成の最初の頃あったんですね。 大変珍しいものが多く見つかっているということで、205点も一括で十分に指定されていたんですけども、 そういう小高いところに縄文時代の文化があったんですね。 そういう中で、この盆地の底の方はですね、いわゆる洗浄地なんですね。 洗浄地っていうのは山から川が注いできて、その土砂とかがね、ずっと堆積して溜まっていって、川が荒れてですね、あっち行ったりこっち行ったりしながら、 そういう土砂とかが、石とかが溜まった地域なんですけど、まあそういう場所だったので、最初は生活の場にはなってなかったんですね、縄文の頃には。 時代がだんだん下っていってですね、弥生時代ぐらいになるとですね、ちょっと試しに下の方降りて畑でもやってみるかみたいな話になったそうなんですね。 で、その時にその縄文時代からの集落、ちょっと小高いところにあった集落の人たちが降りてきたのが、今僕が住んでいる辺りなんですね。 その辺りに降りてきて、経を構えたりしていたそうなんですね。 ですので、ここから結構広い範囲なんですけどね、広い範囲に弥生時代以降のですね、住居跡というか遺跡がたくさん見つかっているんですね。 で、今ですね、ちょうどうちの近くにコストコを作る計画があるんですけども、そこのコストコの計画地もですね、例に漏れず発掘調査が行われまして、そこからやはりですね、弥生時代の遺跡や、それ以降ですね、弥生以降、平安時代とか、そういう時代の遺跡等がまたたくさん発掘されて、 これからですね、記録等を取ったり、発掘されたものを保存して、そういったものの検証を5年ぐらいかけて行うそうなんですけども、また大変珍しいものが見つかっているというような話なので、それも楽しみに報告を待ちたいかなというところなんですけども。 で、このうちの辺がですね、弥生時代の遺跡があるというふうに言ったんですけども、もう一個その特徴として面白いところがありまして、東海地方の特徴がある土器とか、そういったものと、山梨の北の長野方面ですね、長野方面の遺跡の特徴的な土器とか異物がですね、両方見つかっているんですね、この辺から。 南アルプス市の遺跡からですね。で、塩を生成した跡とかもね、あるらしくて、だからですね、この辺がですね、日本海に向かった地域、長野の方として、東海地方、静岡、愛知、三重とかのちょうどですね、交流地点だったというふうに文化が交差する場所だというふうに言われていてですね、 弥生時代ぐらいにはものすごい関東地方、今の関東圏で最大の人口規模がここにあったんじゃないかというふうにも言われていると、一説にはね、言われているそうなんです。 そんな形でですね、長い弥生以降、ずっと人が住み続けている地域であったということなんですが、そのままずっと時代が下っていって、一気に鎌倉に近くなるんですけども、いろいろね、ちょっと端折りますけども。 鎌倉時代になると、戒厳寺という人たちがですね、この辺りに現れるんですね。厳寺は源の厳寺ですけども、この間ね、鎌倉殿の十三人でやってましたけども、それに出てきても、この間ってもう結構前か、出てきてもおかしくないような武将が。 鎌倉長清という人は、かなり寄りともにも信頼をされていた人物で、そういった記録がたくさん残っているんですけども、鎌倉殿には地元のみんな、いつ出るかと思って見てたんですけども、結局出なかったという、ちょっと笑い話みたいな悲しい話があるんですけども。 鎌倉長清という人がですね、この辺のうちの隣の地区、小笠原という地区がね、地名が今でもあるんですけども、そこから、そこにお墓があったりする、屋敷跡みたいなのがあったりするんですね。 で、全国に小笠原という苗字があったりするんですけども、それの発祥の地がもうすぐその辺なんですね。南アルプス市なんですよね。で、小笠原市が何がすごいかというと、いろいろあるんですけども、各地にね、散らばって功績を残しているんですけども、小笠原流という礼儀作法の流派があってですね、あとは武芸ですね。 ヤブサメっていう、わかりますかね、馬に乗りながら弓を射る。あれはですね、小笠原流が有名だそうで、鶴岡八幡宮とかでいまだにやられてますよね。あれも小笠原流のヤブサメだということですね。 あとですね、小笠原流礼法というのは、日本の礼儀作法の礎、基礎になっているものだというふうに言われてまして、江戸時代徳川家にですね、採用されたというふうに確か聞いておりますけども、今ですね、私たちが当たり前にやっているような礼儀作法の中に、もう小笠原流が溶け込んでいるということで、例えばですね、のし袋使いますよね。お祝いとか御習技とか。あれはもうですね、のしというのは小笠原流なんですね。 袋に入れたりするというのは小笠原流だそうなんですね。ですから、他にもですね、僕もまだまだ免許不足で詳しく知らないんですけども、そういう礼儀作法の中に小笠原流みたいなのが当たり前に溶け込んでいるというようなことでございます。 ということで、今日は鎌倉まででちょっと時間が来ちゃいましたけども、そういう歴史資源、形があるものないもの、土器とかもですね、たくさん輸出されたものが文化財の方々で、ふるさと伝承館というところに飾られたりするので、そういうのもね、見たりできたり。 あとはそういう形がない歴史文化みたいなものですね。いろいろあったりして、紹介しきれないんですけども、そういったものをですね、やっぱりきちんと活用して残していくようなことを、僕も宿もやっているので、宿も絡めながらやっていきたいなというふうに思っているという話でした。 それでは、今日はこの辺で、皆さん良い一日を。また明日。 もっと見る #歴史 #南アルプス市 #歴史資産 横山瑞法のお寺の縁側ラジオプレミアム放送配信中!10:001.誰も知らない南アルプス市の歴史・文化コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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