TOPライフスタイルメンタル・心理学禅僧と考える...日々の暮らしから人生まで#280 学び直したいこと08:21 2024年9月20日 618再生 問題を報告する 再生する シェアする 「リスキリング」「リカレント教育」など、「学び直し」が社会的な関心を集めています。今日は「学び直し」について考えます。AI目次企業が求める学び直しとは?個人の学びへの意欲と方向性コロナ禍で変化した学びの心好奇心と柔軟な心の重要性人生の意味を問う学びとは?AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ おはようございます。 エリンジの古川周券です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 # 学び直し...企業の側から 今日は、学び直したいことということでお話したいと思います。 これは、Voicyの方からいただいたトークテーマですね。 学び直しというのは、今ちょっとした社会的なトレンドになっていますよね。 社会全体としては、例えばリスクリングとかリカルンド教育という言葉ができているように、企業の側の関心も高いんですよね。 これは知識社会が到来して、情報化社会ですからね。 知識がとても大事になってくるわけですから、知識社会が到来するわけですよね。 しかも、知識社会というのは、情報を通じて動いているものですから、変化が早いんです。 だから、人間がどんどん知識の上で、知恵の上でバージョンアップしていかないと、社会に陥っていかないんですよね。 だから、社会の変化の速さとか、それからもう一方では、この高齢化社会が到来して、これが本格化していきますよね。 そうすると、この一生を通した学びのニーズに答え付けがならないんですね。 社会的なキャリアを本格的に考える世界においては、どんどん人間の寿命が伸びていきますし、 70代、80代まで現役で学びながら、自分をバージョンアップしながら生きていって、人生的に考えるって、そういう時代がやってくると言われるくらいですね。 ということは、社会、会社の側もですね、社員たちが、どんどん自分をリスキリングを通じて、新しい社会の変化に応対していって、どんどん自分を変え続けていくって、 そういう風にして一生生き抜いていくって、今までだったら、例えば古くは60で引退なんて時代があったんだけど、今は70、80まで現役でって、 そういう方へ社会が向かってるって、そんなニーズがあるって、その風になってるんですよね。 そういう時にやるのは、企業の側からの関心の中心は、この労働力としての人間の学びの力っていう風になってるんですよね。 # 学びへの眼差しが向かう方向性 学び直している時に、もう一方では、一人一人の人間に学びへの意欲があるという側面がありますよね。 これは必ずしも社会のニーズに応えるという形だけとは限らないですね。 個人として自分が感じる学びへの欲求というのがあるじゃないですか。 そういうのも結構大きいんですよね。 私自身の経験から言うと、お坊さんとして社会人の学校で講座を持つことが多いんですね。 例えば、東京の丸の内のKOMCC、丸の内市政キャンパスとか、山梨の地元だったら、山梨岩大学のメープルカレーというところで教えさせていただいていたりとか、 それからNHKの講座とか、NHK文化講座とか、そういうのもあるんですよね。 そういうところで私は、もっぱら禅の言葉とか、禅の講座を担当するんだけれども、 その時には、やっぱり講座に来られる方達というのは、みんな個人個人の学びへの意欲でお越しになるんですよね。 そういうのは、仕事に生かすという点では、どっちかというと福祉的なもの。 そうじゃなくて、個人の自分の学びという、そういう風に来られる方が多いんですね。 仕事に生かすという関心も、個人の関心も同じように見えるかもしれませんが、 仕事に生かすという観点で講座に来られる方というのは、どっちかというと目的が、社会とか世界に向けた学ばしから出てくるんです。 もう一方で、個人的な学びの意欲というのは、自分自身に向かうという学ばしがあったりするんです。 私が担当させていただいている禅の講座というのは、どちらかというと社会や世界に向けたものではなくて、 自分自身に対しては学ばしが中心になってくるんです。 自問自答に向かっていくということですよね。 それは、例えば、生きる意味とか人生の意味って、そういうことになるんですね。 # 学びの心 こうした講座を私が担当していただくようになってからもう10年以上になるんですけれども、 かつては善の講座であっても、どっちかというと、 善の知恵や善の考え方を仕事に生かす、社会に生かす、 会社でどう生かすか、仕事でどう生かすかという観点で受講される方が多かったように思うんです。 質問もそういう方向性のものは多かったし、講座へのニーズもそう思うのが多かったんですよね。 ですけれども、こうした事情はコロナを機にガラッとかかったんですね。 それまではどうやって善の知恵を社会に生かすか仕事に生かすかという観点だったのが、 そもそも自分自身の生き方に本当にこれでいいのかなって、 生きる意味でどういうことなのかなって、仕事をする意味でどういうことなのかなって、 そういう関心に応えられるようにいって、そういう風に大きく変わったことがとても印象的でした。 だから誰もが危機感を感じているんですよね。 その危機の中で自分自身と向き合う必要性を感じたという風に思いますね。 こういう感じのどちらかというと、個人に向けられた学しの中で生まれてくるような個人の学び、 そういうものはいくつかあるんです。 その中でも例えば、コロナの時代というのは特殊な人生を直視する、人生に向き合うという風にあったんだけども、 必ずしもそういうものばかりじゃないんですよね。 もともと個人の学びの根本にあるのは、好奇心に寄与されているものということが大きいんですよ。 好奇心ってとても大事なんですよね。 ただ物好きとか趣味とかってそんなことでは片付けられないような大事さがあるんです。 それは一つは、自分の好奇心というのは心が自由に動いているんですよね。 そうすると、好奇心に従って物を学ぶと、心が硬直しなくなっていくんですよ。 知らなかったものに触れて、知らなかったものを本格的に学ぶ中で驚きを感じて、新鮮さを感じて、心をリフレッシュするんですよね。 趣味的なものそのもの自体は一見役に立たないように見えるかもしれないけど、それ違ってて、 心がこうしてリフレッシュされること、柔軟になること、考え方が少しずつ変わることはとても大きいんです。 だから、自分の心に素直に従って学ぶということが大事であって、 何を学ぶかということよりも、むしろ自分の心に素直に従っているかどうかって、 それで心が柔軟になるかって、心が新鮮さと驚きを感じて、どんどん柔らかくなっていくかということが大事。 ただ、自分が求めている、学んでいるものの内容の序列とかそんなこととは関係ないということを忘れてはいけないんですよね。 そういう意味で、学び直しというときに、 必ずしも会社とか社会が主導していくようなリスクリーニングとか理科学教育の中で特に言われるものだけじゃなくて、 自分自身の好奇心の学びということを大事にする。 これも最終的にはとても大きな自分のとっての財産になると思うし、生き方を変えると思います。 それからもう一つ、個人の学びの中には、最初にちょっとお話したような、 人生と向き合うような、自分の生き方を問うような真摯な動機もありますよね。 これは、世界観をめぐる学びの問題です。 生きることの意味、世界の中で生きる意味、それは有念性の自覚から始まるわけですから、これはまた一つ大きな問題ですね。 ですから、これについては、また日を改めてお話したいと思います。 # 終わりのあいさつ さて、今日もお聞きいただきまして誠にありがとうございました。 どうぞ、良い一日をお過ごしください。 もっと見る #好奇心 #リカレント教育 #リスキリング #社会の変化 #学び直したいこと 禅僧と考える...日々の暮らしから人生までプレミアム放送配信中!00:101.初めのあいさつ02:092.学び直し...企業の側から02:073.学びへの眼差しが向かう方向性03:484.学びの心00:095.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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