TOPライフスタイルメンタル・心理学僧侶邦元の「すわらない坐禅」子育てとおばけ09:02 2024年4月4日 168再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次子育てにおける不安、克服の秘訣とは?親の過保護が子どもを蝕む?意外な事実未来への過剰な心配は、足元をすくう?伸び伸びと生きる、子どもを育む環境とは?リスクと信頼、より良い子育てへの道標AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ 僧侶方言の座らない座禅 私は遠津寺副住職方言と申します。この番組は身近な生活と仏教、禅についてお話しする番組です。 # 子育てとおばけ 今日のトークテーマは、以前お話ししたお化けについてのお話です。 お化けというのは、生きている様子そのものだということをお話ししたと思うんですけれども、 つまり私たちの様子、生きている私たちの迷っている様子を日本のお化けと捉え、そういう風に描いたと言われているそうです。 まだこの未来を心配している様子がお化けの前に出ている手の形だそうです。 後ろ髪を引きずるのが過去、そして地に足がついていない、足がない様子ということで、日本のお化けは足がなくて手が前に出て、髪が後ろに引きずっている様子があると思うんですけれども、 まだこの未来を心配しすぎるということで、地に足がつかないというところに注目して、今日はお話をしてみようかと思います。 この先のことを私たちが心配するわけですね。10年後、20年後、もっと近いところだと1年、今年はとか、そういった先のことを心配するわけです。 もし事故にあってしまったら、もし怪我をしてしまったら、もし受験で落ちてしまったら、もしもしが大事だと一般的に言われているんだけれども、それを心配しすぎているとどうなるかということが言えるわけです。 事前に想定しておいて、それに合った準備をしていくということは大切なことだと思います。 地震とか、災害に備えということで、事前に訓練したり準備しておくことで命が助かるということは実際にあることですし、しておいた方がいいと思うんですが、 それをあまりにも心配しすぎて、毎日ドキドキしながら生活しているとすると、地に足がつかなくなるということがあるわけです。 今目の前のリアル現実があるのに、先のことを心配しすぎるあまり、地に足がつかなくなるということです。 これは教育にも言えることです。 子育てをしていく上で、先のことを心配しすぎて、子どもが怪我をしてしまうんじゃないかと先回りして、危険なものをすべて排除していくと、子どもは育ちませんよね。 もう怪我をしないものと、そういう前提で生活しますから、無茶をするようにもなるし、加減ということを知らないで生活することになるわけです。 危ないと大人が先に先にそういうものを守ってしまうことによって、そういう危険を感じない子どもになってしまう。 加減がないから思い切った行動をしてしまうことで、もっと大きな怪我につながってしまったり、大人が予想しないようなことで怪我をしてしまったりということがあるわけです。 ある程度、子どもに任せることによって、子どもは小さな怪我をしたり、危ないなって感じるようなことがあると、その先、大きな怪我につながる前に、自分でそれを回避する力が身につくわけです。 先に心配しすぎるというのは、つまりは血に足がつかなくなるということです。今自分が生きている目の前の生活がきちっとできないから、生きながらにお化けになってしまうわけです。 大人もお化けなら子どももお化けになるわけです。今子どもが目の前にいたら、その子どもがどうやって生活することが幸せなのか、本当の幸せとは何なのか、もちろん欲望を満たすことではないですし、もちろん健康で安全にということは大事なんだけれども、 あまりにも無菌状態でいさせてしまうと、それはそれで良くないということがあるわけです。 これはですね、社会の中で生きていく上で、いろんなしがらみとかあるわけですよね。周りの人とか、公園に行けば、そこに集まっている他のお家の子どもたちがいたりとかってことで、その家と家の関係とかってこともあったりするので、なかなかすっきりとできないところもあるんでしょうけど、 子どもが伸び伸びと生きるためには、生活するためには、そして学んでいくためには、ある程度子どもに任せられる大人でいないといけないというふうに思うわけです。 それは自分自身も大人自身も同じことで、先に心配しすぎて石橋を叩いて渡るということがあるわけですけど、その先のことばかりを心配していると、結局面白くなくなっちゃうというかですね、中身のないものになっていく。 よくテレビ番組とか最近言われるじゃないですか。いろんな周りの目とか気にしすぎてどんどん自粛自粛でなっていくと、結局面白くないものになっちゃうっていうね。そういうことってあると思うんですね。周りの目を気にしすぎる。評価を気にしすぎる。 そういう風な風潮、要するに寛容の世の中に合わせていくと、本当に中身がつまらないものになっていくということがあるわけですね。いろんなところでそういうところの歪みみたいな、歪みみたいなものが出てきているんだと思います。 みんなそこに気づいているのに、そこに目をつぶってというか、見て見ぬふりをして、なんとなく事流れで進めようとする。そういうことで、うまくいい方向に向かなくなっているということがあると思います。 多少のリスクはあっても、信頼と、どうせ先のことは誰にも分からないんですから、ある程度そういうふうに任せることができるような子育て、それから自分自身の生き様というのもそういったところに出てくるといいんじゃないかなというふうに思います。 # 終わりのあいさつ さあ今日はですね お化けという 一つの なんていうか テーマというかそういったところに絡んで今の私たちの生活のありようと そして子育てについての話をしてみました ご意見ご感想などありましたらまたお寄せください また次回お会いしましょう今日はこれぐらいしたいと思いますそれではさようなら もっと見る #子育て #禅 #仏教 #おばけ #お坊さん 僧侶邦元の「すわらない坐禅」プレミアム放送配信中!00:141.初めのあいさつ08:152.子育てとおばけ00:333.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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