TOPビジネス投資・マネー今すぐ使える「キャッシュレスの教科書」なぜ?日本の加盟店手数料は高いのか?12:41 8月25日 221再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次個人店がキャッシュレスを嫌がる理由とはEUとの比較に見る法的規制の不在多数の関係者が生む高コスト構造の全貌魅力的なポイント還元を支える手数料の裏側高額手数料問題を解決する国とテクノロジーAI文字起こし(β版) # 本編 どうも、りゅういちです。 今日もVoicyをお聴きいただきありがとうございます。 この番組は、コンサルティングファームを経営しているりゅういちが、 専門のキャッシュレスの話題や、これまで経験してきた思考法などをシェアする番組です。 今日のテーマはですね、なぜ日本の加盟店手数料は高いのかということをテーマにお話をしていきたいなと思います。 皆さんね、キャッシュレスを使っている方がほとんどだと思いますけどもね、 コンビニとかカフェでスマホをかざしてピッと会計する日常が当たり前のようになっていると思いますが、 最近ですね、個人店なので、うちは現金のみですというふうに言われたりとか、 ちょっとキャッシュレスを使うと少し申し訳なさそうにされたりするという場面に出会ったことはないですかね。 実はね、このお店側の手数料の負担ということが、最近ちょっとまた表に出てきているのかなという感じですね。 実際ね、個人店舗なんかではランチの時にね、カードの取扱いは今やめているんですみたいなことを言ってくるところも、 徐々に出てきたんじゃないかなという印象を受けていますね。 一方でね、そのキャッシュレスが使えないというお店なんかも出てきているんでね、 この辺りはね、いろんな供用意識が溢れているものの、相対的にやはり小さい店舗の方が、 キャッシュレスの手数料に関してちょっと厳しい状況になっているんじゃないかなというところでございます。 これは平たく言うとですね、お店側にとってみると手数料が高すぎるといった深刻な悩みの種になっているというね、 そんな状態だということでございますね。 そうですよね、この決済手数料に限った話ではないんですけども、 今やはり店舗の置かれている状況って、例えば家賃ですね。 家賃なんかも大体のところ値上げ交渉されているという風に言われています。 例えば飲食店ならば食材なんかの値上がりもそうですし、 いろんなものが今値上がりときている中で、どうしてもそれをお客さんに転化できない部分というのが、 そこが残って利益を圧迫しているという状態なんじゃないかなと思います。 そこにきて、やはりこのカード手数料、キャッシュレスにかかる手数料というのが、 小さい店舗ほどより厳しい状況になっているという風に言われているということなんですよね。 この手数料ってどれくらいなのかということですが、 およそ大体23%という風に言われていますね。 例えば月少100万円の飲食店でその半分がキャッシュレス決済だった場合は、 毎月1万5000円以上、年間にして約20万円が手数料として消えていくという計算なので、 利益率の低い飲食店などにとっては、とても問題になってしまう、それくらいの規模だということですね。 じゃあ今日は、なぜ先進国の中で日本のキャッシュレス手数料がこんなに高いのかということを、 ちょっと海外の事情なんかとも比較しながら、その裏側の構造というのを少し説明していければと思うんですが、 日本の手数料が海外に比べて高い風によく言われるんですけども、 構造的に4つ理由があるかなという風に思っております。 1つ目の理由というのが、法律による上限規制がないということなんです。 例えばEUなんかで言うと、法律でクレジットカード手数料の上限が0.3%、デビットカードが0.2%という風に定められているんですね。 この部分で考えてみると、ここでも0.3%とか0.2%の世界なんですよね、手数料が。 日本の場合、先ほど言ったように2%から3%なので、10倍近く違うわけですよ。 これは国が定めているので、これを違反すると、もちろん法律違反ということなので、 この範囲内で決済手数料事業者も事業をするしかないということになっていますね。 アメリカなんかでもデビットカードの手数料上限が法規制されているという風に言われておりますし、 韓国でもお店の売上規模に応じて上限が段階的に決められているという風にも言われているんですが、 日本の場合、このような法律による規制がないので市場任せになってしまっているということから、 特に交渉力のない中小店舗は高い料率をそのまま飲わざるを得ない。 こんな状況になっているという風に言われています。 もちろん法律の規制がないだけというところでは、生きれない部分もありますし、 もちろん規制があればその範囲内でやらざるを得ないんですけども、 規制のない中でも競争が一部あることはあるんですけども、 国が定めるほどの強制力がないという風に考えていただければと思います。 2つ目というのが、日本の決済システムというのは非常に複雑になってしまっているということで、 いろんな事業者が多いんですよね。 私の放送なんか聞いていてもわかると思いますが、 カードを発行する会社であったり、加盟店を管理する会社だったり、 先日も登場してきた決済代行会社みたいな存在もあったりします。 それ以外にもネットワーク事業者とか、いくつかキャッシュレスを実践するためには 関与してくるような企業が間にたくさん入ってくるんですよ。 たくさんに入ってくるということはそれぞれがマージンを取っていくので、 最終的な店舗の負担が重くなってしまうというようなところが言われておりますね。 また、ピザとかマスターカードもその一つになりますので、 こういう国際ブランドというところも間に入ってくると、 そこにも手数料がかかってきてしまいますので、 全体的にコストがかかりやすい構造を作り出してしまっていると言わざるを得ないのかなというところですね。 3つ目は、これは私たちにも関連があるんですけども、 過剰なポイント還元の競争というところですね。 日本人がキャッシュレスを使う理由ってポイントが貯まるかだというふうに言われているんですよ。 このポイントの原始はどこから出ているかというと、 実は加盟店手数料から出ているというところなんでね。 例えば1.5%還元しますというふうなサービスがあったとすると、 それって先ほどのEUの0.3%しかお店から手数料が取れなかったら、 結局どこから年数するのかという話になるので、 逆転になっても事業者はやらなくなるので、 もしそういう風になったらポイントってほとんど付かないようなサービスになるんじゃないかなと思いますけどね。 今のところはお店から取った手数料を個人に還元しているというような構造になってしまって、 それがないとなかなかキャッシュレスとして選ばれないというところから、 ポイント競争みたいなのが激しくなっちゃっているというところが3つ目の理由というところでございます。 この3つというのが加盟店手数料というのを押し上げている理由というところでございますが、 1つ目は法律により料減規制がないということ。 ここが大きな理由じゃないかということですね。 2つ目が国際ブランドとかを含めたいろんな関係者が多く存在してしまっているということから、 手数料が上がりやすい構造になってしまっているということですね。 3つ目というのがポイントの還元競争というふうに言われている部分ですね。 この部分も個人に還元されるポイントというところがある。 それは加盟店の手数料からかなっているので、加盟店手数料がなかなか下がらないといった、 こんな構造になっているということだからね。 日本の加盟店手数料は高いというふうに言われているところなんですけども、 じゃあこの問題どう解決していくのかというところなんですが、 個人的にはやはりこのキャッシュレスという部分はお金の流れの部分もございますので、 ある程度この国の方が関与しつつ一定のルールは守っていた方がいいんだろうなというところでございますよね。 特にこの中小といったお店まで広げていこうとか、 社会インフラとしてこのキャッシュレスを使って、 全体のコスト感とか人手不足というところを解決していこうということであれば、 社会問題の解決にもつながってくるので、 やはり国の方の一定の関与というのは私はちょっと必要なんじゃないかなというふうには考えているというところでございます。 それ以外のところでも多重構造になっている部分とかも含めて、 今はデジタル通貨みたいなものも作っていくことができる、 そういうテクノロジー技術というのが出来上がってきていますし、 また最近ではAIといったところが今広がりつつあるというところだから、 よりシンプルな構造にこのキャッシュレスの仕組みというのも展開していくことができるんじゃないかなというふうに考えていますので、 社会全体のインフラコストというのも含めて押し下げていって、 よりお店の方にとっても手数料が安く決済ができる、 そんな仕組みができればいいんじゃないかなというふうに考えております。 今日は、なぜ日本の仮名店で数料が高いのかということをテーマにお話をさせていただきました。 それではこの後、コメント返しの方をさせていただきます。 # コメント返し「日本のキャッシュレス格差」のリアル はい、ここまでね、お聞きくださり本当にありがとうございます。 今日はね、なぜ日本の加盟店手数料が高いのかということをテーマにお話をさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。 お店をやっている方は本当にね、この加盟店手数料が死活問題だという方、多くいるんじゃないかなというふうに思いますけどもね、 まあ、なかなかね、この加盟店手数料が日本にいるところ、日本のね、ところでは下がらないんですよね。 私がそれこそ20年前に入った時とそんなに多くは変わってないですね。 最近ちょっとね、下がったんですけども、それでもまだまだね、やっぱり中小のところって落ちきってないなというふうに思いますし、 よりね、このキャッシュレスというのが進んでいけばいくほど、その手数料の収入というのはより多く生まれているはずなんですが、 それにかかわらずね、なかなか減らないなという、そんな実感をちょっとありましたんで、 そのあたりはね、今後改善していっていただければいいんじゃないかなというふうに思いますんでね。 基本は今後ね、上がっていくという方向にはなりにくいかなと思いますので、いずれどんどんね、下がっていく方向性にはなるとは思いますけどもね、 そのあたりね、早年外で手小入れ、国も含めてした上で、よりね、多くの小さいお店であっても大きなお店であってもキャッシュレスが使える、こういうインフラがね、 整っていけばいいなというふうに思っております。 それではこの後、コメント返しをそのままいたしますが、 まずはじめ、今回ですね、コメント返しをさせていただきますのは、東京と宮崎で2倍の差、日本のキャッシュレス格差のリアルということでお話をさせていただいた回でございます。 こちらの方にコメントをいただきましたのは、まずはじめ、ボイシーバーサリティーのねこみちさんです。 先日、福岡に遊びに来た知り合いがキャッシュレスが使えない場所が多くて、ちょっとびっくりしてましたということなんですけども、 まあ、そうですね、やっぱりこのあたりもね、今日のお話とつながる部分があるんですけども、 やはりね、手数料が高いと導入をちょっとね、ためらってしまう、そんなお店も多いんじゃないかななんて思ってますね。 はい、ねこみちさんもコメントいただきありがとうございます。 続きまして、ボイシーバーサリティーののりさんです。 九州はキャッシュレスが進んでないんですね。 これはリュウジさんがラーメンからキャッシュレスが進めることが求められているサインですということなんですけどもね。 はい、まあ確かにね、ラーメン屋、九州も多いでしょうからね、そこからキャッシュレスが進んでくれればいいんですけどもね、 なかなかやっぱり進まないというのは地域柄もあるんですけども、やはりね、根本的には今日お話しさせていただいた手数料問題が大きいんじゃないかなという風に思ってます。 のりさんもコメントいただきありがとうございます。 続きまして、さるとかさんですね。 先日実家に帰ったのですが、母は現金払い。近所のスーパーではプリベイドを使っているのですが、それ以外では現金。 もう一押しでキャッシュレスに進められますかねということなんですけども。 そうですね、なかなかまあ難しいですよね。 人間のね、この今ね、困っていないという現状の中からね、その行動を変えるのってなかなかね難しいんですけども、 とはいえね、やっぱりこう便利ですとかね、もっと馴染んでいていただければ、 キャッシュレスに変わることは十分できるんじゃないかななんて思ってます。 さるとかさんもコメントいただきありがとうございます。 いただきましたコメントはこのようにコメント返しということでお返しをさせていただいております。 皆様のね、コメントは本当にいつも励みになっておりますし、 私のね、放送の本当に原動力でございますのでね、これからもぜひご協力のほどいただけたら嬉しいです。 それでは本日の放送は以上とさせていただきます。 また明日お会いいたしましょう。 もっと見る #キャッシュレス #手数料 今すぐ使える「キャッシュレスの教科書」プレミアム放送配信中!09:171.本編03:242.コメント返し「日本のキャッシュレス格差」のリアルコメント感想・質問・応援メッセージを書こう さらとが8月25日欧州では、手数料率に関する法律があるんですね。しかし、複雑な日本のキャッシュレス事情の中、法律で抑えられたら、いろいろなことが破綻しそうですね💦1返信 りゅーいち|キャッシュレスのプロ8月28日日本でも何かしらの対処は必要かなと こーへい8月25日こんにちはやっぱり熊本でも、特に個人店はキャッシュレスを導入していないところも多いですね。今日の配信で「それがなぜなのか」という話がありましたが、数パーセントの手数料でも個人店にとっては死活問題になるところも多いですもんね。EU のような規制も、一つの手としてはあるのかなと思いました。1返信 りゅーいち|キャッシュレスのプロ8月28日地方にいくほど個人店は対応が遅れますね! のり|対話になやむ管理職の味方8月25日キャッシュレスは便利ですが手数料って地味に痛いところですよね💦手数料を替え玉数で計算できるりゅーいちさんはすごいです!1返信 りゅーいち|キャッシュレスのプロ8月28日替え玉数で計算は難しいです😂 ねこみち8月25日キャッシュレス社会にするためにも、国がここは何とか補助金や減税などで手を入れて、普及しやすくして欲しいですね🙈💦1返信 りゅーいち|キャッシュレスのプロ8月28日国も普及に力を入れたほうがよいですね!
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やっぱり熊本でも、特に個人店はキャッシュレスを導入していないところも多いですね。
今日の配信で「それがなぜなのか」という話がありましたが、数パーセントの手数料でも個人店にとっては死活問題になるところも多いですもんね。EU のような規制も、一つの手としてはあるのかなと思いました。