TOPライフスタイルメンタル・心理学研究者がそばにいるくらし現在バイアスは後先考えない支出行動を生む (Xiao & Porto, 2019)10:53 2024年4月23日 265再生 問題を報告する 再生する シェアする おはようございます🔆本日も聞いて下さり、ありがとうございます!AI目次現在バイアス:先行研究を紐解く目先の満足度と将来への影響中国消費者データが示す傾向とは?せっかちな行動と現在バイアスの関係性現在バイアスの克服、そして未来へAI文字起こし(β版) # おはようございます🔆 おはようございます。心理学者のじんぺいです。世界の海賊を出上げる心理学ラジオのお時間です。 この番組では最新の心理学研究のお話や、人の心や脳に関するお話を普段はしております。 いつもお聞きくださりありがとうございます。 今日は久しぶりに論文を紹介したいなと思っております。 ちょっと心理学と若干離れるかもですけれども、 フィナンシャル・プランニング・レビューという雑誌に載った論文です。 2019年の論文になっています。 結構、金融系の行動とか経済の行動とかというのは、 行動経済学という分野が結構最近フィーチャーされがちなので、 聞いたこともある人もいるかもしれないんですけれども、 そういう関連で心も大きく関係していると思っておりますので、 今日はこの論文を紹介します。 # 現在バイアス 今日はそういう感じで、経済の論文、金融系かな、の論文を紹介したいんですけども、だいぶ心理学っぽい概念を扱っています。 キーワードは、現在バイアスという言葉です。 あんまり心理学ではこういう言葉は聞かないんですけども、金融の論文では結構ヒットしたので、一般的になりつつある言葉なのかなと思います。 似たような概念はたくさんあるので、それはちょっと長くなるので割愛しますけども、 現在バイアスというのは何かというと、論文の一番最初に書かれているのをそのまま読むんですけど、 人々がより目先の満足を優先して、将来の先行を割り引くような傾向であると、 行動ファイナンスにおける自己統制理論から発生した重要な概念であると書かれています。 だから現在に今により重きを置いて、結構ネガティブな感じですよね。 だから目先の満足を優先してしまうというふうに書かれているので、本当だったら将来に何か財産とか残るのを今使ってしまったりとか、今を優先してしまうという傾向のことです。 これは心理学でいうと、例えばマシュマロテストとかとても有名ですけど、どこまでこう概念、キーワード、専門用語を説明するか難しいんですけど、 遅延割引とか価値の割引とか、そういうキーワードが結構言及されていたりしますが、今日は現在バイアスという言葉で説明したいと思います。 プレゼントバイアス、プレゼントって送るプレゼントじゃなくて、今の現在という意味のプレゼントのバイアスという英語で言います。 これが金融系の行動とどう関わっているかというのを調べたような調査になっています。 実験、調査の対象となったのは中国の研究なんですけど、中国消費者金融、消費者金融調査というのがあるみたいで、どこの国でもあると思うんですけど、 いろんな世帯は多分無作為に選んでるのかな、選んでアンケートに答えてもらうというような、そういうパネルの調査になっていて、2014年のデータを改めて分析するというような、そういう調査になっています。 こういう大規模な調査って本当にいろんなことを聞いていて、そのときは別に使えない、それが研究の仮説とかテーマになると思ってなかったけど、 よくよく見たらこの質問ってこういうことを分かっていて、何か一つ結果を示したら論文とか研究の成果になるんじゃないかというパターンがあったりして、今回の研究もそういう流れだと思います。 別に現在バイアスを研究したくて、こういうデータを取ったわけではないというような、そういう感じです。 だから大規模な調査なのでサンプルサイズがすごく多くて、3800人ぐらいとのことです。 これ心理学ではすごく多いんですけど、金融のデータだとどうなんでしょう。それはちょっと何とも言えないです。 現在バイアスというのは先ほども言ったように、別に取るつもりはなかったので、たくさんの質問項目とか尺度が用意されているというわけじゃなくて、 たまたま全国調査にこういう質問があったそうです。 現在、今をもっと生きるつもりで、将来のことは考えないという質問があったようで、何でしょうね、これ。 多分、人の性格とか態度とかを測るために取られたのかなと思うんですけど、これの質問だけですね。これだけでその人の現在バイアスをある程度測定しようということです。 1点が全く当てはまらないで、5点がとてもよく当てはまるということなので、当てはまると現在バイアスが強いということですよね。 今を生きるつもりであると、将来のことは考えないということは、現在バイアスが高いということです。 金融の行動も別の質問でいろいろされているみたいで、例えば、支出を抑えるとか、買い物をする際に手頃な価格かどうかを考慮するとか、そういう質問があって、当てはまるとか当てはまらないみたいな答えるという感じになっています。 この行動が15個の質問によってなされたみたいなんですけど、因子分析という、なんとなくまとまりを作る分析をすると、5つぐらいに分かれるであろうというようになったようです。 ちょっと細かくあんまり説明をしないんですが、軽く、5つに分かれたキーワードだけ言ってみると、身長行動、あとは管理行動、ちゃんと帳簿をつけるみたいなあれですね、管理行動。 内部行動。内部行動は消費者が広告とか、友人とかからの紹介で投資機会を得たいという、ちょっと内部って日本語の内部とは若干違うんですよね。ピュアな感じのイメージを勝手に持っています。ちょっと誤解があったらすみません。 4つ目がせっかちな行動と、インペーシェントなんで我慢強くないってことですよね。最後は分析的な行動であると、そういう5つぐらいの金融的な行動が分かれたということです。 だいぶ長くなったので結果さらっと言うんですけど、例えば自分もそう、どっちかというとそうなんですけど、せっかちな金融行動の話で言うと、これは貯蓄よりも現在の支出を優先するみたいなことなんですけど、こういうインペーシェントな、これなんて言ったらいいだろうな、我慢できないような、だいぶネガティブですよね、そういう言い方をすると。 せっかちでいいか、日本語訳せっかちで出てくるのでせっかちでいいかなと思うんですけど、このせっかちな行動というのは、現在バイアスと性の関係を示したということで、現在バイアスが高い人というのは、せっかちな我慢できないような金融行動をとりがちであるというような結果になっていて、逆に身長行動というのとは負の相関になっていたということで、 現在バイアスが高い人というのは、身長な行動をとらないということですね、負の相関ということは、ということです。 まあ、そりゃそうだろうという感じかもしれないんですけども、こういう今を生きるみたいなね、そういうタイプの人と将来のことを気にするよというタイプの人が、実際に金融行動と密接にリンクしていたということを示すのは一つ意味があることかなと思います。 # おわりに 結果はここまでなんですけど、 自分なりの思ったこととかで言うと、 さっきもずらっと言ったように、 自分にかてはめて考えてみると、 結構現在場合は強いなと思うし、 資質の行動的にはだいぶせっかつというか、 今に使うほうがいいよねって 思ってるタイプなんですよね。 これっていうのは、 若干論文の意図とは違う方向にはなるんですけど、 必ずしも自分を説得するみたいになっちゃうので、 あれなんですけど、 現在バイアスという言葉、 だいぶネガティブなほうに使われてたんですが、 今使って、将来のリターンじゃないですけど、 自己投資という言葉が一番、 自分はいつもしっくり生きて使ってるんですけど、 今に、若いうちに特に使っていると、 将来のリターンというのは大きくなるのかな というふうに思っているタイプなので、 別にそこの我慢できないというのとは ちょっとまた違うんじゃないかなって思ったりしている。 そういうふうに思いました。 最近、時間展望みたいな概念にすごく興味があって、 人は短期的な思考しか取らないのか、 それとも長期的な思考を取れるようになるのかみたいな話。 今の目先の利益だけでというのは、 確かに最初言ったように現在バイアスの定義なんですけど、 今に目を向けるかつ長期で考えるという、 それらって結構共存するんじゃないかなと思っているタイプなんですよね。 だから、そのあたりってどんなふうに 研究されているのかなということは、ちょっと興味があります。 はい、だいぶつらつら喋ってしまいましたが、 今日はそんなところにしておきます。 最後まで聞いてくださってありがとうございました。 今日もいい日にしていきましょう。 じゅんぺいでした。心を込めて。 もっと見る #投資 #心理学 #今ここ #金融 #未来 #経済学 #家計簿 #行動経済学 #支出 #現在バイアス 研究者がそばにいるくらし心理学者じんぺー00:551.おはようございます🔆07:412.現在バイアスhttps://doi.org/10.1002/cfp2.104802:183.おわりにコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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