#316 なぜ会社が社員に「キャリア研修」をする必要があるのか?
22:08
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■自律的なキャリア開発(キャリアデザイン)が必要な理由
キャリアとは、単なる職歴や昇進ルートではなく、『自分らしい人生をどう生きるか』を主体的に築いていくプロセスです。環境変化が激しい今、固定された『組織内キャリア』だけでは通用しにくくなっています。
「固定された組織内キャリア」とは、会社が敷いたレールの上を歩く、用意されたキャリアパスを歩むイメージです。 しかし、本来のキャリアは、『個人が主体的に学び、変化に対応しながら自分らしい道を切り拓き続けるプロセス』ですので、内省を通じて自己理解を深め、キャリアをデザインし行動習慣に落とし込んで実践する力が鍵になります。
最近のキャリア研究では、「〇〇になりたい」といった目標達成型ではなく、生涯にわたる適応と成長が本質だと言われるようになりました。これはまさに、Well-Being(より良く生きる、持続的な幸福の追求)とも言えます。
■なぜ会社がキャリア教育をしなければならないか?
社員が不安や迷いの中で適応できず、モチベーションが低下したり離職したりすれば、組織全体の生産性やイノベーション力が損なわれます。特に最近は技術の陳腐化が早く、スキル更新や自己理解を怠ると『必要とされない人材』になりかねません。 この「雇われ続ける能力」のことをエンプロイ・アビリティと言います。
社員へのキャリアカウンセリング(キャリア面談)や研修等の教育は、社員が前向きに『自分を磨き続ける』姿勢を育てる支援です。ポジティブ心理学を活かし、自己理解を深め、環境に適応する力を養うことで、社員の主体性が高まり、結果として会社も持続的な成長を遂げられます。
会社主導だけで人材を育てようとすると、表面的なスキル習得に留まり、変化に強いプロフェッショナルは育ちません。社員が自律的にキャリアを形成できる環境を整えることで、組織全体に専門性の多様性が生まれ、ビジネス変化への対応力が格段に向上します。
社員が自律的にキャリアを考えられるようになると、エンゲージメントや生産性が上がり、離職も減ります。特に専門性が高い分野では、『自分は何を大切にし、どのように成長したいか』を明確にすることで、モチベーションが持続し、会社への貢献度も高まります。会社がこの機会を提供することは、社員の『幸せなキャリア形成』を後押しし、結果として組織の活力につながります。
もし、キャリア教育を導入する幹部の立場の皆さんが『必要性を感じない』場合でも、まずは小さな研修やワークショップから始め、社員が『自分のキャリアを語る』体験をしてもらうと、実感が変わるはずです。何よりもまずは、マネジメント層が体験するのがおススメです。
私は、一人ひとりの自律を支えることは『わがままを許す』ことではなく、会社と個人のWin-Winの関係性を創る投資なのだと考えています。
キャリアとは、単なる職歴や昇進ルートではなく、『自分らしい人生をどう生きるか』を主体的に築いていくプロセスです。環境変化が激しい今、固定された『組織内キャリア』だけでは通用しにくくなっています。
「固定された組織内キャリア」とは、会社が敷いたレールの上を歩く、用意されたキャリアパスを歩むイメージです。 しかし、本来のキャリアは、『個人が主体的に学び、変化に対応しながら自分らしい道を切り拓き続けるプロセス』ですので、内省を通じて自己理解を深め、キャリアをデザインし行動習慣に落とし込んで実践する力が鍵になります。
最近のキャリア研究では、「〇〇になりたい」といった目標達成型ではなく、生涯にわたる適応と成長が本質だと言われるようになりました。これはまさに、Well-Being(より良く生きる、持続的な幸福の追求)とも言えます。
■なぜ会社がキャリア教育をしなければならないか?
社員が不安や迷いの中で適応できず、モチベーションが低下したり離職したりすれば、組織全体の生産性やイノベーション力が損なわれます。特に最近は技術の陳腐化が早く、スキル更新や自己理解を怠ると『必要とされない人材』になりかねません。 この「雇われ続ける能力」のことをエンプロイ・アビリティと言います。
社員へのキャリアカウンセリング(キャリア面談)や研修等の教育は、社員が前向きに『自分を磨き続ける』姿勢を育てる支援です。ポジティブ心理学を活かし、自己理解を深め、環境に適応する力を養うことで、社員の主体性が高まり、結果として会社も持続的な成長を遂げられます。
会社主導だけで人材を育てようとすると、表面的なスキル習得に留まり、変化に強いプロフェッショナルは育ちません。社員が自律的にキャリアを形成できる環境を整えることで、組織全体に専門性の多様性が生まれ、ビジネス変化への対応力が格段に向上します。
社員が自律的にキャリアを考えられるようになると、エンゲージメントや生産性が上がり、離職も減ります。特に専門性が高い分野では、『自分は何を大切にし、どのように成長したいか』を明確にすることで、モチベーションが持続し、会社への貢献度も高まります。会社がこの機会を提供することは、社員の『幸せなキャリア形成』を後押しし、結果として組織の活力につながります。
もし、キャリア教育を導入する幹部の立場の皆さんが『必要性を感じない』場合でも、まずは小さな研修やワークショップから始め、社員が『自分のキャリアを語る』体験をしてもらうと、実感が変わるはずです。何よりもまずは、マネジメント層が体験するのがおススメです。
私は、一人ひとりの自律を支えることは『わがままを許す』ことではなく、会社と個人のWin-Winの関係性を創る投資なのだと考えています。
ゆうこりんとキャリアを語ろう!
千葉裕子(ゆうこりん)1級キャリアコンサルティング技能士
- 02:081.
オープニング
- 10:002.
そもそもキャリアって何?「キャリア研修」では何をするの?
- 10:003.
なぜ会社が社員にキャリア研修をする必要があるのか?
コメント

感想・質問・応援メッセージを書こう
なつ
6月27日
自分のキャリアを語りあえる会社こそ、心理的安全性が高い会社ですよね。ステキな学びの時間をありがとうございました🥰バイブルにさせていただきます❤️
千葉裕子(ゆうこりん)1級キャリアコンサルティング技能士
6月29日
キャリアを語り合う、聴き合う、支援し合うから組織エンゲージメントが高まるんだと思います。広めていきたいですね!
ホーリー
6月27日
キャリコンとして年に1度は確認しておきたい、すばらしい配信ですね!
千葉裕子(ゆうこりん)1級キャリアコンサルティング技能士
6月29日
ホーリーさん、聴いてくださったんですね!共感いただきうれしいです😊
てっちゃん
6月26日
「会社が社員にキャリア研修をする」意義については会社員時代からのテーマでしたが、現時点で思うことは、最低限「なぜわが社はキャリア研修をやるのか」の前提を経営層(人事だけでなく)と社員が共有する必要があるということ。そして第3者の社外キャリアコンサルタントがそこに関わる方が良いのでは、と考えています。
千葉裕子(ゆうこりん)1級キャリアコンサルティング技能士
6月29日
本当にてっちゃんのおっしゃる通りですね。共通認識を持つための社長メッセージや全社セミナーが土台になると思います。十分な擦り合わせなく発した冒頭での役員挨拶で冷めきっちゃうこともあり、社外キャリコンの介入力が求められると実感してます。


