第512回:二千五百年前の「最近の人は」――最後の詩の嘆き
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スッタニパータ「犀の角」の最後の詩は、教えではなく嘆きで終わります。「今のひとびとは自分の利益のために交わりを結び」「今日、利益をめざさない友は得がたい」。最近の人は打算的だ、という、どこかで聞いたようなぼやきです。ただしこの「今」は二千五百年前の今。だとすれば、人が悪くなったから得がたくなったのではなく、見返りを求めない友は、はじめからずっと得がたかったのかもしれません。得がたいは、いないではない。連作の最終回として「利他」を考えます。
利他ラジオ
松島靖朗@おやつのおぼうさん
- 01:101.
オープニング
- 03:472.
最後の詩は嘆きで終わる――得がたい友をめぐって
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