TOPトーク専門家聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ#83 良い聞き手になるための「2つの問い」とは13:48 10月2日 26再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次良い聞き手への道、問いの本質とは対話に深みをもたらす「後戻り」の問い未来を拓く「自分と相手」への2つの問い万能ではない未来の問い、過去の役割年末へ向けた「2つの問い」実践のすすめAI文字起こし(β版) # はじめに ボイシーチャンネルをお聞きのあなた、おかえりなさい。もしくは、はじめまして。 聞き手のおきて、耳をすます人の思考と実践ゼミ、パーソナリティの日置則雄です。 この番組は、聞くことをもう一度問い直す声のゼミ、 ラジオパーソナリティ、ファシリテーターとして活動する私が、 良い聞き手であるために、日々考えていることや実践をお届けしながら、 リスナーのあなたとともに、聞くことを深めていきます。 さて、昨日10月の1日、問いの日ということで、 旅というテーマに絡めてお話をしました。 問いは、門の中に口がある。聞くは、門の中に耳がある。 どちらも、門を開くということから始まるのではないか。 問うこと、聞くこと、どちらも、 開いているという状態、旅。 今、この現時点から始まる。 そして、その過程に意味がある。 どちらも旅というのに似ているのではないか。 そんな話をしました。 どちらかというと、ちょっと抽象的な話だったので、 今日はその続きとして、 どうしたら良い問いというものが生まれるのか、 それについてお話をしようと思います。 # 思考:後ろを振り返るための質問 さあ、この試行編なんですけれども、今回は今まで話した放送回をちょっと2つ取り上げてお話をしようと思います。 まず最初にですね、以前お話をした後戻りをする質問ということについてお話をしようと思います。 この良い問いとは何かってちょっと構えちゃいますけど、確かにその観点はなかったなぁみたいな。 旗と膝を打つみたいな。そういうクリティカルなものじゃなくても別にいいと思うんですよね。 それで言うと、すぐ簡単に誰かと話をして出てきるのはこの後戻りをする質問。 具体的に言うと、その時どんな気持ちだったんですかとか、それっていつ頃からですかとか、どうしてそう思うようになったんですかという。 過去について尋ねたりとか、そもそもについて立ち戻るような、そういう問いかけですね。 対話を前に進めるんじゃなくて出発点に戻るような、そういった問いの仕方です。 こういう問いはですね、うまいこと言ってやろうみたいな、気の利いたことを言ってやろうみたいな助け心があったりすると、なかなか出てこないんですよ。 逆にシンプルなんですけど、すごく対話に深みが出てくる、そんな問いのあり方なんですよね。 なので、自分が自分が我が我がじゃなくて、まずは相手の言葉とか、相手のこれまでというものに丁寧に耳をすませていないと出てこない質問だったりするんですよね。 こういうお互い気づいていないことっていうのは意外と単純にシンプルに、くるっと後ろを振り返ると転がっていたりするということがあるんです。 後戻りする質問というところですね。 そしてもう一つ、過去の放送会からお話ししたいと思います。 # 思考:未来に向かうための質問 もう一つ、ラディカルリスニングという話を加工しました。 書籍紹介ですね。 聞くことのすべてという、なんか大そうなタイトルの本があって、 ほんまか!みたいな、ちょっと翻訳が舐めすぎでは読者のことみたいなことをしゃべった回ですね。 現代がラディカルリスニングというものなんですが、ラディカルってどういうことかという話で、 話を聞くときに、何のために聞くのかというのを定めることで、注意を向けるポイントが変わりますよ。 何のためにというところを定めるということが、ラディカルだということですよ、という本の中に書いてありました。 これはまさにですね、問いを持って聞くということだなと改めて思っています。 この問いを持つということで、ここでは2つの問いをご紹介しようと思います。 まず、この人と話すことで自分はどうなりたいのだろう? この人と話すことで自分はどうなりたいのだろう? そしてもう一つ、この人は自分と話すことでどうなりたいのだろう? この人は自分と話すことでどうなりたいのだろう? この2つの問いが土台にあるとですね、同じ会話対話をしていても、全く違うアプローチになってくるんじゃないかなと思います。 例えば、あなたがお仕事をしていて、営業のお仕事をしているとしましょう。 お客さんと商談をします。 そこで私はどうなりたいのかというと、自分が扱っている商品、サービスを通じてお客さんの課題を解決したい、望みを解決したいということですよね。 できると思っているということですよね。 お客さんからすると、何でこんな話を聞かなきゃいけないのかなと思われているかもしれない。 安く買い立ててやろうと思っているかもしれない。わからないですけど、もうちょっと先ですね。 お客さんはそもそもどうなりたいのだろう? 自分がどうありたいということと、お客さんのどうなりたいということ。 ここが一致していれば、営業というのは一つ望ましい形になるわけです。 考えたときに、お客さんはどうなりたいのだろうということを念頭に置いておくと、 こっちが、うちの商品はこれが素晴らしくて、あれが素晴らしくて、このサービスはこういうことができて、ああいうことができて、 縦板の水のように語りまくるというのは、ちょっと違うというのはそうですよね。 営業の話で極端ですけど、プライベートだと、こんなことはないでしょうか。 恋話だとしましょうよ。 聞いてよ、この間、彼氏がこうで、こうで、こうで、この間はこうだったんだけど、今回はああ言ってて、 この間はこんなことあったのに、うんうんかんの、うんうんかんの、みたいな。 この話いつまで聞けばいいのかしら、みたいな。 そこで、じゃあこの人はどうなりたいのだろう? もう、別れちゃいたいっていう話なのか、 寄りを戻したいなのか、 どっちも記念兼ねているから、とにかく今この状態をあなたにもとにかく受け止めてほしいんだなのか、 相手の本当の願い、本当の望みはどこにあるのか、 もうちょっと冗談で言うとあれですよね、 素敵な恋愛でキラキラしたいと思っているのか、 それとももう結婚というものを見捨ててですね、早く安定したいのか、 本当はどう思っているのかによって、 まあ今の彼氏と別れた方がいいのかそうじゃないのか、また変わってきますよね。 この人はどうなりたいのだろう? そして自分はどうありたいのだろう? この2つの問いを握りしめておくと、そこからまた生まれてくる質問だったりとか、 その場での聞き方、聞こえてくる言葉って変わってきますよと。 ただですよ、ただ。 この2つの問い、自分はどうなりたいのか、相手はどうなりたいのか、 決して万能ではないです。 ややもするとちょっと危険なところもあります。 どういうことか。 普通に考えて、あなたはどうなりたいですかって、 いきなり聞かれてもわかんなくないですか。 あなただったらどうですか?あなたはどうなりたいですか? わかんないからさ、今こうやって喋ってるんだよってなるかもしれないし。 あとは、想像で営業してて、お客さんはきっとこうに違いないみたいな。 仮説を持つというのが大事ですね。 問いを持つということはとても大事なんですけど、 それが合ってるかどうかはわからないですよね。 それこそ聞いてみないとわからないですよね。 その仮説というものをあまりにも握りしめて質問してたりとかすると、 かえってそれが独りよがりなコミュニケーションになっちゃうかもしれない。 お客さんからしたら、なんでそんなことを答えなきゃいけないの? 逆効果になっちゃうかもしれない。 つまりですね、このどうなりたいかどうありたいかというのは、 未来に向かっている問いなんですよね。 この未来というのは言っちゃえば別にわかんないんですよ。正解はないわけですね。 じゃあそこを補ってくれるのが何かというと、 まさに最初に話した後ろを向く問いというわけなんですね。 あの時はどうだったの?なんでこう思ったの?そもそもどうしてなの? わからない未来に向かう問いというのも非常に大事。 ラビカルな問いというのはまさに大事なんですけれども、 でもどこまで行っても未来のことはわからないわけです。 自分自身だってわからない。 じゃあそのわからない未来に向かうためのヒント、道標というものは、 意外と過去の事実であったり、実際の体験の中にあったりするわけです。 この未来の問いと過去の問い、前に向かう問いと後ろに戻る問い、 この2つの問いを行き来するということが良い聞き点と言えるんじゃないかなというふうに思っているんです。 この2つの問いというのが入れ子式になってしまって、紛らわしかったかもしれないですけれども、 この人と話すことで自分はどうなりたいのか、この人は自分と話すことでどうなりたいのか、 そういう2つの未来に向かう問いと、それを補うための過去に後戻りする問い、 なんで、どうして、あの時、そもそも、この過去の問いと未来の問い、 この2つの問いを使い分けましょうというのがお伝えしたかったことでございます。 ということで最後に今日の実践編でございます。 # 実践:年末まであと3ヶ月。あなたはどうなりたいですか? さあ、今日の実践編ですね。 もし、他の人、誰かと対話をする、 もしくはさっきみたいに営業だったりとか、悩みを聞くとか、 そういうシチュエーションがあれば、ぜひ試していただきたいんですけれども、 そうじゃなかったとしたらですね、 自分自身に問いをかけてみましょう。 そうですね、10月に入りましたねということで、 やや年末の足音も聞こえてきたというところで、 あなたは2026年、もしくは2027年の1月1日、 どんな自分になっていたいでしょうか? 2026年終わり、2027年、どんな自分になっていたいでしょうか? 未来に向かう問いですね。 なんかそんなことは言わないでくれよと、 いきなりそんなこと言われたって、大冗談に問いを振りかざされたところで、 終わりませんよという、そんなあなたに前に戻る問いですね。 2026年、どんなことをやろうと思ってました? 2026年、どんな自分になりたいなって思ってました? そして2026年、どんなことをやってきて、 どんなことを思ってきたでしょうか? 後に戻る問いです。 そこを行ったり来たりしながら、 ちょっと2026と2027の間を行ったり来たりしながら、 同日と週末になりますので、 2つの問いを行き来しながら考えてみてはいかがでしょうか? ということで、今日の放送はいかがでしたでしょうか? このゼミは正解を伝える番組ではなく、 リスナーのあなたとともに考え続ける番組です。 思ったことや気づき、また新たに生まれた問いなど、 お聞きのボーイシーのコメント欄から気軽に書き込んでみてくださいね。 お相手は日沖のりおでした。 ではまた次回のゼミでお会いしましょう。 それでは元気で。いってらっしゃい。 もっと見る #質問力 #聞く力 #聞き手のオキテ 聞き手のオキテ 耳をすます人の思考と実践ゼミ日置ノリオ01:251.はじめに02:152.思考:後ろを振り返るための質問https://voicy.jp/channel/953394/777412908:023.思考:未来に向かうための質問https://voicy.jp/channel/953394/786743402:074.実践:年末まであと3ヶ月。あなたはどうなりたいですか?コメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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