TOPトーク教師全力バトン、つなぎます!#039 発言がつながらないクラスの3つの特徴09:22 10月21日 280再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「怖い」と感じる代表委員会の背景発言が途切れるクラスの3つの兆候多すぎる拍手が会話を途切れさせる理由「正解」を求めすぎる反応の弊害「同じです」の乱用と発問の罠とはAI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。全力バトン繋ぎます。 この番組は、普段子育てや教育に関わっている皆さんが、 誰かから受け取ったバトンを次の誰かに繋いでほしい、 そんなことを願う番組です。 パーソナリティは全力先生こと、私、福田俊也が務めております。 今日はね、繋がるクラスみたいな話をしようかなと思っています。 というのも、繋がるクラスの定義って色々あると思うんですよ。 先生と子供が繋がる。子供と子供が繋がる。 たくさんあると思うんだけど、その一つの中に、 子供の発言が繋がるっていうのがあると思います。 実はね、先日、自分の学校で代表委員会というものがありました。 皆さんの学校でもあるのかな。 代表委員会っていうのは、何か学校に対する大きな議題があって、 クラスの代表が集まって、クラスから一人とか二人とかかな、 が集まって、クラスから出た意見を元に、 学校全体で一つの議題に対して話し合っていく。 よく言うところで、運動会のスローガンを考えようとか、 挨拶運動の取り組みを学校で進めていくためにはどうすればいいか、 みたいな議題が挙げられることが多いと思います。 先日、その代表委員会がうちの学校でもあって、 自分のクラスから二人代表が参加してきました。 その様子を自分も見に行ったし、クラスみんなでも見に行ったんですけど、 代表委員会が終わった後に、うちのクラスから参加した二人に声をかけました。 よく頑張ったねって代表で言ってくれて、きちんと意見を出してくれてありがとうって。 どうだったって聞いたら、怖かったって言ったんですよね、二人とも。 何が怖かったのって聞いたら、一つはみんなの表情が怖かったって。 なるほどなと思って。 代表委員会って、普段学級会とかを行っているクラスのメンバーとは違って、 各クラスの代表が集まるわけですよね。 だから初めて顔を合わせる人もいるわけです。 その中で一つの議題に向かって意見を出し合うって、 ある意味子供たちにとっては勇気がいる、 心理的安全性がなかなか確保されていないような場所でもあるかなと思っています。 そこで自分の考えが受け止めてもらえるかなと思って発言することが、 とても勇気がいったんだ、だから怖かったんだとその子は話していました。 もう一つは、発言が繋がらないことが怖かったって。 プツプツ切れていって、自分が言ったことに対して拍手はあるんだけど、 その拍手がどういう意味なのかがよくわからなかったって言っていて、 なるほどなと思いました。 子供同士の発言が繋がるクラスのためには、 どんなことをしているかっていうことを話していこうと思います。 今日の放送もスタートです。 # 発言がつながらないクラスの特徴 先にね、結論から言っちゃうと、発言が繋がらないクラス、繋がらないクラスですよ。 には、ある程度共通点があると思っていて、僕この3つがね、クラスの中でマンネリ化しているクラスは、発言が繋がらないなと思っています。 1つ目、誰かの発言の後に拍手が起こること。 2つ目、誰かが発言した後の子供たちの反応が、いいと思います、いいです、が言われていること。 3つ目、誰かが発言した後の反応で、同じですという言葉が聞こえること。 この3つが聞こえるクラスの子供の発言は繋がらないです。 いや、繋がっているのはあまり見たことがないです。 この3つが悪いって言っているわけではないんですよ。 ただ、この3つをすればいいと思っているようなクラスでは、やっぱり発言がぶつ切りになってしまっています。 # 拍手の意味を考える まず一つ目の拍手の話ね。 あの皆さん普段生活している中で、拍手ってどんな時にしますか? 僕がさっと思いつくのは、例えば学校行事で校長先生が話された後とか、 コンサートに参加して、まあみんなが感動した時に拍手が起こったりとか、 そんなことはあるかなと思っています。 拍手ってある意味、その発言をした人に対する勝ちづけとか、 称賛とか、同意とかを示す時の拍手だと思うんですよね。 これってそんな日常生活の中で頻繁に起こりますか? 拍手する機会なんて。そんなないでしょう。 なのに一つの授業になったら、誰かが発言するたんびに拍手をする。 もちろん大切ですよ。大切なんだけど、そのたんびにその発言が途切れませんかね。 そして拍手をしている子たちって、その子の発言を本当に聞いていますか? 拍手さえすればいいと思っていますか? 拍手をした後に、どうして拍手したのって聞いたら、多分答えられる子少ないと思いますよ。 だから自分のクラスではね、拍手をあまり頻発しないようにって言っています。 本当になるほどとか、その考えは素晴らしいって思った時には自然と拍手って出るもんなんだって。 そんな声かけをね、クラスの4月からずっと続けています。 先日ある学級会でね、どっちボールをするか、それともバスケットボールをするかみたいな意見が出た時に、 一人の子が手を挙げてですね、私はどっちボールでもバスケットボールでもどうだっていいと、どっちでもいいと。 ただ今回の集会の目的は、こうやってみんなの仲を深めることでしょって。 だとすれば、どっちボールをやることとか、バスケットボールをやることが目的ではなくて、 そこでルールを工夫してみんなが楽しめるようにする、そこが一番大切なんじゃないかっていう発言をしました。 その後クラスから拍手が巻き起こるわけですよ。それにみんなが納得したから。 その後、〇〇さんの考えよくわかったって聞いたらみんながうなすくわけです。 ちゃんと聞いてるから。ちゃんと聞いた上で、なるほどと共感したから拍手が起こるわけですよね。 拍手ってこういう場面に起こるんじゃないかなと思っています。 # 正解を強要されるクラス 次は、誰かが発言したり発表した後に、「いいと思います。」とか、「いいです。」とかいう発言が聞こえるクラス。 これ、「いいです。」とか、「いいと思います。」っていうのは、ある意味、そこが正解だとその子が決めつけているということですよね。 こういう発言が出るクラスって、いいか悪いかという視点で反応してしまうことが多いと思っています。 でも教室って、そんな正解ばかりが飛び交う環境じゃないでしょう。そんな空間じゃないはずなんですよ、本来。 中には間違っているけど、でもみんなの考えを深められるきっかけとなる発言とか、少し似ているんだけど考え方は違うとか、いろんなものがあるはずです。 そこに子供が無意識に、そして無思考に、誰かの発言に対して、「いいと思います。」、「いいです。」と言っていたら、もうそれ以上広がりも繋がりも生まれませんよね。 いいと思いますとか、いいですとか言わせなくても、本当にいいと思った時、子供の表情に現れます。子供はうなずきます。そして深くうなずきます。 それを教師が見とって、「なんかめちゃくちゃうなずいてたけど、どこがいいと思ったの?」って聞けばいい。それは教師の役割にしてあげればいいんです。 発言した子供に対して、周りの子が、「それはいい考えだ。」とか、「正解だ。」とかいうふうに決めつける必要はないと思っています。 # みんな「同じ」という違和感 そして発言がつながらないクラスの3つ目の特徴として、同じですの濫用ですね。 あえて濫用という言葉を使っておきます。 授業を見に行ったりした時、自分の授業もそうですけど、 子供が同じですっていうタイミングが一つの45分の授業に何回あるかっていう話ですね。 そんな毎回毎回同じですが起こることってありますか? ちょっと気持ち悪くないですかね、感覚として。 みんなが同じことを考えている、同じ考えだったということ。 この原因は多くの場合、発問にあることの方が多いです。 例えばですよ、2×4の答えは何ですかと問うたとしたら、答えは8ですよね。 1人の子が8ですと言ったら、ほとんどの子がそれは同じですって言うでしょう。 この同じですって子供が反応、聞いている子が反応している時、 僕は大きく2つに分けられると思っていて、本当に考えが同じの時、これは発問が悪すぎます。 子供たち全員の考えが同じになるような発問をしている。 5W1Hで言うところの、What?何?を聞いている時に、この全員の考えが同じになるパターンが多いです。 2×4の答えは何ですか。 もう一つは何も考えずに無思考で同じですと反応しているパターンですね。 こういう時何が同じなのって問い返しても多分答えられる子は少ないです。何も考えてないから。 やっぱりこんな授業をしていたら子供たちは思考しなくなりますよ。 何も思考しなくても誰かが発言してくれて、それに対して同じですと言っていれば、 先生がそうだね、みんなよく考えたねなんて言って取り上げてくれて、先生が説明してくれる。 だから子供たちは自分で考える必然性がなくなるわけですね。 だからそういう時は発問をまずは見直していくことが必要かなと思います。 何を問うんじゃなくて、例えば、なぜそのように考えたのですかとか、どのようにあなたは考えましたかという風に発問すると、 それだけで同じですなんていう反応は減ると思います。 減るからこそ子供一人一人が考えざるを得なくなるわけですよね。 もちろん同じですっていう反応が悪いわけではない。 だって自分が発言した後に誰かが同じですって言ってくれることってとっても心が楽になるじゃないですか。 あ、あの子も私と同じ考えだったんだって。 だから同じですっていう反応が悪いわけじゃないし、 それはクラスの心理的安全性を確保する上で大切なことではあるんだけど、 何も考えず子供が同じです、同じですって言っているパターンは、 ちょっと教師は立ち止まらなきゃいけないかななんて考えています。 # チャプター 6 はい、今日は発言が繋がらないクラスの特徴ということで、自分なりに感じていることを話してみました。 じゃあどうすれば子供の発言が繋がり出すのか、そのために教師はどのような関わり方をすればいいかっていうのは、 明日の放送で続けて話していこうかなと思いますので、明日の放送も聞いていただけるとありがたいです。 それでは今日の放送はここまで。ありがとうございました。さようなら。 もっと見る #反応 #対話 #話し合い #子どもをつなぐ 全力バトン、つなぎます!S.Fukuda@全力先生02:291.タイトルコール00:492.発言がつながらないクラスの特徴02:003.拍手の意味を考える01:164.正解を強要されるクラス02:285.みんな「同じ」という違和感00:236.チャプター 6コメント感想・質問・応援メッセージを書こう Asu ka10月21日深いなぁ。みんな「同じ」になるような発問から脱却していきたいなぁ。返信 yurika.uri10月21日興味深い!同じでーすってよく見かけますけど、発問を見直す必要も確かにありますね。ふむふむ。返信 puchi_guso10月21日あの時、あの瞬間に先生のマインドが自分にもあったらなとつくづく思います。この仕事の一瞬一瞬の大事さに改めて考えさせられます。次回の放送も楽しみにしています。返信
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みんな「同じ」になるような発問から脱却していきたいなぁ。
同じでーすってよく見かけますけど、発問を見直す必要も確かにありますね。
ふむふむ。