TOPライフスタイルくらし死なない防災!そなえるらじお#399 BCPからBCMへ→進化する企業の災害対策とその変遷12:30 2022年7月19日 3,214再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次BCPからBCMへ:進化する企業防災BCMが示す事業継続の多角的な備え内閣府ガイドライン改訂の歴史と背景震災やテロが促すBCPの転換点命を守る!最新BCMガイドラインの要点AI文字起こし(β版) # タイトルコール おはようございます。 備え防災アドバイザー、たかに友矢がお送りする、「死なない防災 備えるラジオ」 7月19日、連休明けの火曜日。 本日も備えて参りましょう。 # 幅広い備えを包括するBCM・事業継続マネジメント さて、この3連休、全国で水害が相次いでおります。 大きな被害などが発生しておりますけれども、 こうした、いつ起きるかわからない災害に備える、これは個人だけのお話ではありません。 本日のテーマは、企業の防災対策のお話、その一つということで、 BCPとBCMというもののお話を少ししたいなと思います。 企業が防災対策に取り組むときには、よくBCP、事業継続計画、ビジネスコンティニティプランという言葉が使われますけれども、 最近はこのBCPという概念に変わりまして、 BCM、ビジネスコンティニティマネジメント、事業継続マネジメントという言葉が使われることが増えています。 このBCMというのは何なのかというと、狭い意味でのBCP、これを含んだ少し広い、大きな企業の防災対策、企業の事業を守る計画、 そういったものをひっくるめた概念として、BCMというものが使われるようになっています。 BCMにはいろいろな要素が含まれていますが、 例えば、事前に行う防災対策、これもBCMの一環でございますし、消防訓練をする、避難訓練をする、こういうのもBCMに含まれます。 また、実際に災害が起きたときに、安否確認をして対策本部を作って、そして情報収集をしてというような、 こういった発災時の初動対応のようなものもBCMという概念に含まれますし、 また、狭い意味でのBCP、協議のBCPと呼んでいますが、事業を守る、事業を素早く復旧する、災害が起きても止めてはいけない仕事を続ける計画、 狭い意味でのBCP、従来のBCPですね、これもBCMの一つの要素として内包される、含まれるものという考え方をします。 また結局のところ、会社、企業の活動というのはお金の流れですね。お金さえあればなんとかなるのが企業活動というものになりますので、 非常時の資金繰りとかですね、各種保険の加入や活用の準備、こういったものもBCMの一環ということになります。 そうして、自社の事業を守るための非常時に向けた施策の全般ですね、これをひっくるめてBCMというような概念で使われています。 ただ、BCPとBCM、言葉の上では若干違うんですけれども、概念としては同じなんですね。非常時に向けた準備ということになりますので、 結局BCPを作るBCMを作る同じような意味合いで使われています。ただ今はBCPだけではなくて、もう少し広い範囲でですね、 いろんな備えをしていこうじゃないかという形で概念が広がっているんですよと、そんなことでBCMのご紹介でございました。 # 災害や社会情勢にあわせて改訂されるガイドライン ところで、このBCP事業継続計画とBCM事業継続マネジメント、この概念というものは、 大きな災害が起こる度にですね、ちょっとずつ進化を続けております。 何をもって進化という言葉を使うのかというと、この拠り所になっているのは国のガイドラインなんですね。 日本の企業がこのBCPなどを作る際には、やっぱり一定のひな形、テンプレート、こういったものを参考にすることが多いんですが、 その一番大元になっているものの一つが政府です。内閣府が作っているBCP策定ガイドラインですね。 これが日本でいろいろと元締めとして使われることが多い資料ということになるのですが、 このBCPのガイドライン、初版、第一版が出されたのは2005年のことでございました。 2005年というと、2001年911ですね、アメリカ同時多発テロ事件が起きて4年経った頃と、 やっぱりこういう非常事例の存在は重要だねということが改めてクローズアップされたのが911テロでございましたが、 そういったテロ事件から4年後、また2005年というと新型鳥インフルエンザパンデミックですね。 これがいつ起きてもおかしくないということで、ちょっとしたブームになっていた状況ということだったのですが、 自然災害だけではなくてテロとかパンデミックとか、そういうものに対しても備えは必要だよねと。 従来日本は、いわゆる防災対策を頑張って会社としてはやっていたのですが、 防災だけではどうにもならないことがあるというのが、分かってきたのがこの2005年頃ということでございました。 そのタイミングで国から第一版ですね、初版が出たということになるんです。 そして次にですね、これが改定されたのが2009年、第二版2009年でございました。 この改定では、BCPを普及させるための改定ということで、初版はですね、やっぱり大企業向けだったんですね。 大きい会社からまずやろう、金融会社とかですね、インフラ会社とかそういうところからやろうということだったんですが、 このBCP、大企業だけじゃなくって、やっぱり日本の産業は中小企業に支えられているから、 中小企業もBCPを作って災害とかテロから守らなきゃいけないということで、 中小企業へも普及させるためにですね、ガイドラインの実用性を大きく向上させたのが2009年版第二版でございました。 そしてその2年後に発生したのが、皆様ご存知、2011年3.11東日本大震災でございます。 この大きな想定外の震災が起きたということで、よりですね、このBCP、事業を守る対策だけではなくて、 先ほど申したような防災を含め、もっともっと包括的なですね、広い備えをしていかなきゃいけないよねということで、 2013年3.11から2年後に第3版が出されました。これはテーマとしてはBCPからBCMへの進化ということで、 この時点でもまだまだ大企業が策定の中心ではあったんですが、細かいですね、業務の復旧の計画だけではなくて、 防災、初動対応、それからお金ですね、リスクファイナンス、そういったものも含めて広くいろいろなリスクに向き合っていこうということが 言われたのが2013年版でございました。その後しばらくですね、この第3版がずっとガイドラインとしては使われていたんですが、 2021年、昨年になりまして第4版が出ました。これはですね、令和に入ってから毎年のように起こる想定外の大規模災害とかですね、 この中には2019年の令和元年東日本台風とかそういうものも含まれていますが、近年起こる大規模災害、また近い将来起こるであろう大きな災害、 こういったものへの備えとして、BCM、少し広げた包括的な概念に、さらに広い想定外への対応もしていこうということで、 守るですね、対象を広げただけではなくて、それを適用する災害もですね、もっともっと広く想定していこうと、 とりわけ従業員や顧客の命、保護をですね、強化していくようにしようと、あらゆる想定外からとにかく命だけは守る、 そして事業に対しても広く守っていく、そういうような形で、より広い範囲に使うということで、改定されたのが2021年の第4版ということでございました。 現状はこの2021年版、最新版を使って、いろいろなBCPの資料とかですね、ガイドラインなどが作られているということになるんです。 こういった企業の防災対策ですね、企業向けのBCPのガイドラインというものも進化している。 そしてBCP単体ではなくて、BCMという少し広い概念でやっていこうじゃないかということが、最近言われていると、作られているということになるんです。 皆様の会社は果たしていかがでございましょうか。 # コメント返し・エンドコール さてここからはコメント返しのコーナーでございます。 今回は397回目の放送、水没した車からの脱出方法、沈みきるまで落ち着いて待つ。 こちら皆様多くのコメントを下さいましてありがとうございました。 コメントを下さいました、茶鳥猫さん、しのさん、パンダ愛好家さん、ポルカドットさん、 さくま同好会さん、わてさん、にしんさん、青もみじさん、皆様コメントを下さいましてありがとうございます。 さて今回のコメントはポルカドットさんからいただいたコメント。 私は車のキーホルダーにレスキューミーというものを使っています。 ハンマーとシートベルトを切るナイフの一体型のキーホルダータイプです。 常にカバンに入れて持ち歩いているので、自分の車以外に乗っていても使えます。 レスキューの使い方で知ったのですが、サイドガラスの四隅の方が割れやすいので、 ハンマーを使う時はガラスの真ん中より四隅を叩くと良いそうです。 余談ですが、この商品を買ってからしばらくは試しにサイドガラスを叩いてみたくてうずうずしてましたねということで、 ポルカドットさんコメントありがとうございます。 実は私もレスキューミーというアイテムを持っています。 小さいプッシュ型のハンマーとシートベルトカッターがセットになったキーホルダーですが、 これは持ち歩き用のミニポーチに入れたいと思って買ったのですが、 ところがミニポーチがミニすぎて容量がギリギリで、シートベルトカッター優先順位的に入らなかったのです。 今はどうしようかなと思っているのですが、 確かにポルカドットさんのように普段から持ち歩くと自分の車以外に乗っていても使えるというのは確かに良いなと思いました。 しまいながキーポーチの中とかに突っ込んでおいても良いかなと思ったのですが、 確かに車から脱出をするのは自分の車に乗っている時とは限らないよねということで、 これは持ち歩きアイテムに加えたいなということをすごく思いました。 ポルカドットさんアドバイスをくださいましてありがとうございます。 さてしばらく水害シーズン続きそうでございます。 皆様突発的な大雨、車の水没、ぜひお気を付けください。 ということで本日は企業の防災対策BCPからBCMへというお話でございました。 なんで今日企業向けのお話をしたのかと言いますと、 実は7月18日月曜日から火曜日水曜日7月20日まで、 月川水と私、実はまた鹿児島に来ております。 鹿児島市内のホテルにいるんですけれども、 企業向けのBCPセミナーを2日間の日程でさせていただく予定ということで、 今日はその予行練習ということで企業向けのお話一部をさせていただきました。 最近鹿児島に呼んでいただくことが多くてありがたいですね。 4月5月に続く1ヶ月ぶり3回目ということで来させていただきました。 そして鹿児島といえばですね、鶏刺しでございます。 鶏たたきを、ハマってしまった鶏たたきを絶対食べたいと思って、 今日もホテルに行く途中でスーパーに行ったんですが、 スーパーに行ったんですが売り切れてました。 ちょっと時間が遅かったんですね。 9時過ぎとちょっと遅い時間のスーパーでしたので、 ちょうどですね、鶏たたきコーナー空っぽでございました。 鹿児島産のお魚とかですね、自撮りの焼き鳥とかをちょっと買い込みましたので、 今日これから食べたいなと思っております。 明日はちょっと早めにスーパーに行って鶏たたきをなんとか買いたいなと思っております。 それでは皆様、本日も引き続きどうぞご安全に。 もっと見る #防災 #BCP #事業継続計画 #BCM #企業防災 #事業継続マネジメント 死なない防災!そなえるらじおプレミアム放送配信中!00:141.タイトルコールhttps://sonaeru.jp/blog/archive/2022/7/19/03:142.幅広い備えを包括するBCM・事業継続マネジメント05:123.災害や社会情勢にあわせて改訂されるガイドライン03:514.コメント返し・エンドコールコメント感想・質問・応援メッセージを書こう さくま同好会2022年7月20日お疲れ様です!いつもありがとうございます!BCP、BCM…どう違うのかよく分からなかったので解説していただいて助かりました。ありがとうございます!ところで、セミナーで鹿児島にいらっしゃるということですが、鶏たたき本当に羨ましいです。実は高荷先生のボイシーなどを聞くまでその存在をあまり知らなかったのですが、高荷先生の話を聞いていたり、Twitterを拝見する度に、あぁ、美味しそうだなぁと思っています(笑)。私もいつか鹿児島で鶏たたきを食べてみたいなぁと思います!セミナー頑張ってください!6返信 ワテ2022年7月19日地方の小さな中小企業に勤務している私は会社がBCMについて考えて動いてくれるのを待たず「新しいハザードマップ、休憩室の入口に貼ったよー!」とか「緊急時の連絡先一覧は事務所のココに貼ってあるよー!」とか自分のできる範囲の行動を起こして経営陣にアピールはしておりますが、保険を含めた資金調達等に関してはさすがに関与できず、今後どう上手くお尻を叩くべきか悩むところでございます( ˊᵕˋ ;)💦社長に任せるしかない部分はございますが、小さな会社は社員みんなで防災のこと考えていけたら一番ですよね♪8返信 ワテ2022年7月19日そういえば次回は記念すべき400回目の放送でもありますね♪いつも分かりやすく色んな視点で防災のお話しをしてくださる高荷先生(๑ ́ᄇ`๑)平日の朝のややボンヤリしたワテの頭に、無理せず自然にすぅーっと入ってくる高荷先生の優しい声と話し方が大好きです٩(ˊᗜˋ*)وこれからも「防災について考える事」のハードルを下げてくださる「易しい防災のお話し」をたくさんお願いしますm(_ _)m3 ちゃとらねこ2022年7月19日髙荷先生こんにちは🦀弊社は…あるんかな。あったとしても浸透してないからないと等しいですね🥲本社の中なら浸透してるのかなぁ支店的なとこにいるので本社のBCP.BCMでは通用しなそう…ポルカドットさんすごい!無免許Noカーの私関係ないと思ってましたが、そうではないですね😊いいこと聞きました!ありがとうございます✨9返信 ポルカドット2022年7月19日会社勤めではない私には、今ひとつBCMやBCPという言葉がピンと来ないのですが、今年春から娘が県外の大学に進学して、その娘から「BCP」という言葉をよく聞くようになりました。新型コロナウイルスに対する行動指針として、授業形態や研究活動、行事や課外活動等細かく決められていて、感染状況によって活動レベルが上がったり下がったりして、学生にとっては学生生活に直結するすごく重要なことなのだと知りました。来月に帰省予定ですが、心配な状況になってきましたね…。10返信
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BCP、BCM…どう違うのかよく分からなかったので解説していただいて助かりました。ありがとうございます!
ところで、セミナーで鹿児島にいらっしゃるということですが、鶏たたき本当に羨ましいです。実は高荷先生のボイシーなどを聞くまでその存在をあまり知らなかったのですが、高荷先生の話を聞いていたり、Twitterを拝見する度に、あぁ、美味しそうだなぁと思っています(笑)。
私もいつか鹿児島で鶏たたきを食べてみたいなぁと思います!セミナー頑張ってください!
「新しいハザードマップ、休憩室の入口に貼ったよー!」とか
「緊急時の連絡先一覧は事務所のココに貼ってあるよー!」とか
自分のできる範囲の行動を起こして経営陣にアピールはしておりますが、保険を含めた資金調達等に関してはさすがに関与できず、今後どう上手くお尻を叩くべきか悩むところでございます( ˊᵕˋ ;)💦
社長に任せるしかない部分はございますが、小さな会社は社員みんなで防災のこと考えていけたら一番ですよね♪
いつも分かりやすく色んな視点で防災のお話しをしてくださる高荷先生(๑ ́ᄇ`๑)
平日の朝のややボンヤリしたワテの頭に、無理せず自然にすぅーっと入ってくる高荷先生の優しい声と話し方が大好きです٩(ˊᗜˋ*)و
これからも「防災について考える事」のハードルを下げてくださる「易しい防災のお話し」をたくさんお願いしますm(_ _)m
弊社は…あるんかな。あったとしても浸透してないからないと等しいですね🥲
本社の中なら浸透してるのかなぁ
支店的なとこにいるので本社のBCP.BCMでは通用しなそう…
ポルカドットさんすごい!無免許Noカーの私関係ないと思ってましたが、そうではないですね😊
いいこと聞きました!ありがとうございます✨
新型コロナウイルスに対する行動指針として、授業形態や研究活動、行事や課外活動等細かく決められていて、感染状況によって活動レベルが上がったり下がったりして、学生にとっては学生生活に直結するすごく重要なことなのだと知りました。
来月に帰省予定ですが、心配な状況になってきましたね…。