TOPハウツー・学習語学田中慶子の夢を叶える英語術#850【最近読んだ本】📕林真理子著「李王家の縁談」17:57 2024年12月11日 2,759再生 問題を報告する 再生する シェアする 明治・大正・昭和の激動の時代を一人の女性を通して垣間みることができる本です。📕「李王家の縁談」林真理子著https://amzn.to/41npz4tもっと読むAI目次明治から昭和を生きた梨本宮家、激動の人生皇族の華やかで贅沢な暮らし、そして没落李王家の縁談、娘の運命をかけた決断時代の変化と価値観のずれ、興味深い視点歴史と人生が交差する、心に残る物語AI文字起こし(β版) # こんにちは! こんにちは。夢を叶える英語術です。このチャンネルでは同時通訳やコーチングをしている田中恵子が、英語のことやコーチングのこと、その他全然関係ないお話などをしています。 今日は12月の11日です。 水曜日ですね。皆さんご機嫌でお過ごしでしょうか。 今日は本の話をしてみたいと思います。 林麻里子の小説、小説っていいと思うんですが、 梨央家の縁談というとっても興味深い本に出会いました。 今日はそんなお話ししてみたいと思います。よかったら聞いてみてください。 # 一人の女性の人生を通して激動の時代を読むことができる本 理王家の演壇、著者は林麻里子ですね。 これは実は本を読んだというかオーディブルで聞きました。 物語というかストーリーを追う形で聞けるので、 こういう話はオーディオブックにすごく向いてるなと思います。 聞いててとっても面白かったですね。 このタイトルになっている理王家の演壇ということなんですが、 この演壇をまとめた梨本五子、梨本宮五子秘伝家の話です。 この梨本五子という人は明治15年に鍋島家、江戸時代の大名の娘として生まれるんですね。 そして梨本宮家、皇族にとつぐということで、 亡くなったのが昭和51年、1976年のことなので、 本当に明治大正昭和、激動の時代を生きた人です。 この本を読んでいるというか、私はオーディオブックで聞いたんですけれども、 本当に明治初期の皇族とか家族の華やかな時代のお話が出てくるんですよね。 五子も父親がイタリア特命全権公使という職務になっていたので、 イタリアのローマとして生まれています。 なので五子というのは漢字で書くイタリアの意に、 都の子ということで、イタリアの都で生まれた子供という名前が付けられているんですね。 五子自身もイタリア、ローマで生まれたということがすごく自分の自慢で、 この名前を気に入っているというような下りも出てきます。 五子は家族ですね、元大名の娘として育てられて、 そして皇族にとつぐわけですけれども、 とつぐ時には父親がわざわざパリに注文を出して、 ティアラとか首飾りとかブローチとか宝石類、一式をわざわざ作ってもらうんですよね。 これは当時は日本にはそれが作れる職人がいない、 そういうブランドもないということで、 わざわざヨーロッパに注文をして宝石一式を作って、 それを持ってお嫁に行くという、そんな身分の人ということですね。 東京に結構何々宮家跡みたいな公園とか、 あとホテルなども広大な敷地が、 ここはもともとは何々宮家だった場所みたいなのが結構あるんですけれども、 本当にこの頃の家族、それから皇族というのはまさに六名間とかで、 夜な夜な晩餐会があったりとか、 とても本当に今から考えるとちょっと想像もできないような、 豪華な暮らしをしていたということが、 このストーリーの中からも読み取れるんですよね。 ただこれがだんだん日本が戦争に向かっていって、 そして敗戦を迎え、 その後、皇族離脱ですね。 宮家が廃止されて、今旧宮家とかっていう呼び方をされてますけれども、 そして没落をしていくっていうところも結構たくさん出てくると。 この戦後に皇族離脱が起きたときに、 それまでは優遇されていて、 生活とかそういった結婚するにあたってとか、 いろんなイベントごとも、 税金ですべてが賄われていたものがなくなるということで、 生活にもものすごく苦しむような人がたくさん出てきたと。 そして当時のこの家族に対して、 それから皇族の宮家ですね、 の人たちが宮家廃止になったということで、 その財産は持っているんだけれども、 財産に対してもものすごい税金が課せられて、 この中に出てくる娘が届いた先の李王家というのがあるんですが、 これは韓国の皇族の末裔なんですけれども、 もう本当に70%ぐらい、 持っている資産の70%ぐらいの課税がされて、 税金がかけられて、 なのでとても払えるお金は持っていないので、 家屋敷を売ったりとか、 持っている宝石を売ったりとかということで、 なんとか税金を払うということをしたりとか、 戦後の混乱期ということもあるんでしょうけれども、 こういった皇族、旧宮家の人とか、 家族の人が騙されたりという話も 結構このストーリーの中に出てくるんですよね。 騙されて大金を取られたとか、 そういったことにもあったりとか、 本当にそれまでは優遇されていた身分の人が、 戦後の平等な社会になったことによって、 没落していくという様子が、 この逸子の目線で描かれているんですよね。 このタイトルになっている、 李王家の縁談というものですけれども、 逸子は家族から皇族に嫁いで、 娘にもいい縁談をまとめてあげたいと、 母親として奔走するんですよね。 ただなかなか皇族の人に嫁ぎたいけれども、 いいお相手がいないとか、 御縁に恵まれないということで目をつけたのが、 韓国のラストエンペラーと言われている、 李銀なんですよね。 韓国は当時、日本の韓国平和という呼び方、 これは実際のところは侵略して、 植民地にしたというものなんですが、 平和的に一緒になりましたということで、 平和という呼び方をしていたらしいんですが、 平和した国である韓国の王家の皇太子に突げば、 皇太子妃になれるわけですよね。 ゆくゆくは王家の王の妃となれると、 平和されてしまっている国自体がどうなるのかというような、 そんな状態の中ではあったんだけれども、 演談として、相手の家の核としては、 李王家はいいのではないかということで、 娘の政子をここに届かせようということを考えるんですよね。 でも、平和して一緒の国になりましたって言ったからといって、 当然言葉も文化も歴史も違う国、 全く異国の話なので、本人は嫌がるんですよね。 そんなところにはお嫁に行きたくないということを言うんですが、 これはもう周りが、当時はきっとそういう後期の方々は、 みんなそうだったんでしょうが、 本人の意思ではなく周りが決めて、 それを新聞の発表で本人が知るっていうような、 そんな状態でした。 実はね、私この話は昔、 本当に何十年も前に、 テレビのドキュメンタリーで見た覚えがあるんですよね。 その時にも、平和をしたという、 韓国との友和のため、 親善の象徴として、 日本の皇族のお姫様が、 向こうの韓国の王家の皇太子の妃になるっていうことを、 周りが無理やり決めたっていうふうな、 そんなドキュメンタリーの作りだったんですが、 この本を読んでみて、 母親の五子が、 実は主導していたんだなっていうことが分かりました。 今は割と歴史的にも、 この演談は五子が主導した、 願ったものであるってことは分かっているみたいですね。 このストーリー全般を通して、 すごく私が面白いなって感じたのは、 五子は良いことをしようとすごく頑張っているんですよね。 なので皇族として、 お国のために自分がどう貢献できるかっていうことを、 一生懸命考えている。 それから娘の幸せのためにも、 良い演談をまとめたいっていうことで、 画策するっていうことで、 本人としては、 良い行いをしているという信念を持って、 いろんなことをするんです。 ただ、これを小説というかね、 このストーリーとして描かれているものっていうのを、 今の感覚でたどっていくと、 かなりずれてるっていう風に感じるところもあって、 例えば、五子が戦後にアメリカが日本にやってきて、 GHQがいろんなことをするわけですよね、日本の国内で。 その中の一つのことが、 皇族とか家族の財産を全部洗い出すっていうことだったんですよね。 それに対してものすごい憤怒って、 なんて失礼な人たちだと、 皇族である私たちが特別な存在であるということを、 この人たちは分かっていないのかと、 自分たちはそういう国民って言われる、 一般の人とは違うのに、 財産がどれだけあるのかとか、 調べ上げるなんて、なんて無礼な人たちだっていうようなことを、 すごい怒っている場面なども出てくるんですが、 戦後生まれの私たちですね、 それからだいぶ後になって生まれて育っている私たちっていうのは、 平等とか、それから公室もやっぱり開かれた公室っていうことで、 すごく、例えば天皇陛下がいろんなところに行って、 一般の人に話しかけたりっていうのを見て育っている世代の人間、 現代人の私たちにしてみると、 なんかその感覚っていうのが本当に違う、 時代が違っていて、 当時はこういう感覚だったということが、 いつこの視点で書かれているので、 彼女が主観っていうかな、 彼女のいつこの目でいろんなものを見るっていう感覚で、 このストーリーが進んでいくので、 このズレがね、この当時はそういう感覚だったんだっていうのが、 とても新鮮で面白かったですね。 本当に時代が明治、大正、昭和っていう風に流れていく中で、 いろんな後続の方が登場するんですけれども、 先日101歳で亡くなった三笠宮孝人の秘伝家の ユリコ様の話も登場するんですよね。 若い妃として本当に立派な振る舞いだっていうようなことが書かれていたり、 すごく時代を知るっていうのかな、 意味でもとても面白いなと思いました。 この本の最後、ストーリーの最後は、 皇太子、当時の皇太子が初めて民間からお妃を選ぶっていうところで終わってるんですよね。 これは今の上皇后陛下の美智子様のことなんだけれども、 やはりもともと家族の出身で、皇族に嫁いだ五子からしてみると、 もうそんな民間人から皇太子、ゆくゆくは天皇陛下になる人のお妃を選ぶなんてとんでもないということで、 結構やっぱり反対をする、とても賛成できないという気持ちになるんですよね。 そして日記に日本ももうダメだと考えたっていうふうに書かれていて、 でもこの美智子様がお妃になるということで記者会見をする場面が最後に出てくるんですが、 そこに出てきた女性、美智子様はとても美しくて聡明で、 皇族とか家族の姫君っていうのは皆さん細表で、美しい方々だけども細表な人が多いと。 だけれども美智子様はふっくらとしたとても健康的な美しさを持っていて、そして知性もあるっていう、 そんな女性は今まで見たことがなかった、自分は新しい女性を見たっていうことを書いているんですよね。 このあたりも本当に時代が流れているっていうことを五子の目線で書いているっていう面白さがあるなと思います。 この梨本五子という人はかなり筆豆だったらしくて、日記を細かく書いてるんですよね。 戦争中もずっと日記を書き続けていて、物がなくなったっていうことを一番実感したのは、 日記帳が手に入らなかった時だったっていうことがこのストーリーの中に出てくるんですけれども、 それぐらい本当に日記を細めに書き続けていたらしいんですよね。 なのでその日記をもとにこれだけ細かな小説として林麻里子が、 これまた林麻里子はやっぱり私はもう本当この人の文章力ってすごいなと思うんですが、 文章力すごいなっていうのもなんかちょっと上から目線な感じの言い方になっちゃうかもしれないんですが、 本当林麻里子は読んでいるとどんどん引き込まれていくようなこの文章の展開、 ストーリー展開がやっぱりもう素晴らしいなって思うんですが、 なのでストーリーとしての面白さにこの日記が残っていたから、 ここまで人物描写を細かく本当に生き生きと描けているんだなっていうことも思います。 こういう誰か、人のストーリー、ライフストーリーを通して歴史を垣間見ることができるような本って個人的にすごい好きなんですよね。 なのでこの李王家の演談という本、とっても面白かったです。 冒頭でもお伝えした通り、これ私はオーディブルで聞いたんですけれども、 耳で聞いてもやっぱりストーリーとして追いやすいので楽しいんじゃないかなと思います。 ただいろんな名前が出てきたり、人物が出てきて、 掛け図とか名前の漢字とかをちょっと確認したくなっちゃうので、 耳で聞いているだけだと時々止めて色々ちょっと調べたりしながら聞いたりもしてましたので、 もしかしたらね、読んだ方が楽だわっていう方もいらっしゃるかもしれません。 そのあたりはお好みに合わせて楽しんでいただけたらと思います。 興味のある方はぜひチェックしてみてください。 # ごきげんよう♪ 今日は本の話ですね。お送りしました。 やっぱりね、この本、特にこのストーリーのものって、すごい没入感というのかな。 なんかその物語の世界に入っていくっていう感覚がすごく心地よくて好きなんですよね。 なので思わず引き込まれるっていう本に出会えると、なんか朝起きるのが楽しみになりますね。 もうこの続きを知りたい、早く読みたいみたいな感じで、私はね昔からそうなんですが、 夢中になって読む本っていうのに出会えて、それがある状態、読んでる状態の時はね、 朝目覚めるのがすごい楽しみっていうか、早く読みたいっていう感じですね。 皆さんはなんかそういう本に出会ったりとか、この本はもう寝るまま惜しんで読みましたみたいな本ってありますか? もしよかったらコメント欄などで教えてください。 ということで以上、本日の夢をかなえる英語術でした。 今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。 気に入った方は、いいねやフォローをポチッと押していただけると、とても励みになります。 そしてSNSでシェアしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。 とても嬉しいです。 シェアしていただくと、私の方にも通知がきますので、リツイートとか返信とかしに行きます。 それではまた次回お会いしましょう。 今日もステイハッピー、ごきげんよう。 もっと見る #林真理子 #Voicy田中慶子book #李王家の縁談 田中慶子の夢を叶える英語術プレミアム放送配信中!00:401.こんにちは!15:462.一人の女性の人生を通して激動の時代を読むことができる本01:323.ごきげんよう♪コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ふさみん2024年12月14日今から考えると、「あぁそういう時代だったよねー」という話なんでしょうが、そうか、もう明治大正昭和って近代史なんだ・・・と実感せざるを得ないお話ですね。私が学生のころはまだまだ現代史だった昭和はもう過去の遺産になっていくんでしょうね。林真理子さん、エッセイをよく読んでいたのですが、小説も面白いんですね。今度チャレンジしてみます。2返信 I.MISAWA@地方公務員2024年12月13日私も読みました。林真理子さんの歴史小説大好きです。木下斉さんとの対談から慶子さんの放送聞くようになりました。3返信 いちか2024年12月12日「李王家の縁談」知りませんでしたがとっても読みたくなる配信でした!林真理子さん久しぶりにあれもこれも読みたくなりました^^私は慶子さんのお陰で原田マハさんにハマり最近では移動中「翼をください」を一気読みしていました!いつもありがとうございます😊3返信 北山 悠(ゆう)2024年12月12日李王家の縁談、全く知らない本ですが、慶子さんのレビューで読みたくなりました⤴️2024年の積読解消という目標、できていない🤭4返信 cooshe(クーシェ)2024年12月11日慶子さんのおすすめ本📖『読んでみたい』『聴いてみたい』という気持ちがブワッと沸き上がってきます✨Audible で聴かせていただきます!5返信 もっと見る
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林真理子さん、エッセイをよく読んでいたのですが、小説も面白いんですね。今度チャレンジしてみます。
林真理子さんの歴史小説大好きです。
木下斉さんとの対談から慶子さんの放送聞くようになりました。
私は慶子さんのお陰で原田マハさんにハマり最近では移動中「翼をください」を一気読みしていました!いつもありがとうございます😊
2024年の積読解消という目標、できていない🤭
Audible で聴かせていただきます!