TOPハウツー・学習語学田中慶子の夢を叶える英語術#871【最近読んだ本】華麗なる一族13:28 2025年1月15日 2,914再生 問題を報告する 再生する シェアする 🔗関連リンク「華麗なる一族」山崎豊子著https://amzn.to/4agTCNAもっと読むAI目次昭和の日本、華麗なる一族の栄枯盛衰愛人同居?驚くべき昭和の慣習とは?巨大な権力と、翻弄される人々の運命自由な人生の幸せを改めて実感50年前の物語が現代に問いかけるものAI文字起こし(β版) # こんにちは! こんにちは。夢をかなえる英語術です。このチャンネルでは同時通訳やコーチングをしている田中恵子が、英語のことやコーチングのこと、その他全然関係ないお話などをしています。 今日は最近読んだ本の話ということで、英語の話でもコーチングの話でもない、その他関係ない部類に入るテーマですね。 最近読んだ本は面白かったので、ぜひ皆さんとも共有したいなと思って、今日はこちらの本についてのお話をお送りしたいと思います。 よかったら聞いてみてください。 # 自由な時代に自由な身で生まれてよかった😄 山崎豊子の華麗なる一族。これは長編経済小説ということで、1970年3月から1972年10月まで週刊新聴に連載されたということです。 そして、1973年に新聴者より上、中、下刊の全3刊で出版されたということ。 1970年なので50年以上前に書かれた、連載が始まったものなんですよね。 たまたまオーディブル、オーディオブックのオーディブルでおすすめとして出てきたんですけれども、 山崎豊子の作品、私すごい好きなんですよね。 二つの祖国とか、静まぬ太陽とか、あと白い虚筒もありますね。 結構ドラマ化されたりしているものも多いので、ストーリーは知っているという方もたくさんいらっしゃるかなと思います。 結構どの作品も大きな渦に巻き込まれて翻弄される人々というのが描かれていて、 二つの祖国は戦争の最中に日系人として生まれた兄弟が、お兄さんと弟が日本とアメリカの敵国の兵士として戦場で出会うという話とか、 あと静まぬ太陽も日光紀の墜落事故の話で、その後の異族との話し合いなどをした人のストーリーで、 本人は別に望んでいるわけではないのに、もうどうしようもない大きな波に、渦に巻き込まれていくというストーリーですね。 華麗なる一族もやっぱりそういう感じの話で、でもさっき言った通り1970年、50年以上前の話なので、 やっぱり昭和の時代というか、高度経済成長の日本みたいなのが、すごく時代背景みたいなのが大きく出ている話だなと思います。 オーディブで聞いて、一番最初に思ったのは、この時代に生まれなくてよかったなということですね。 なんだかんだ言って、一番大きなテーマは金融再生の話なんですが、銀行の九州合併が進んでいった時代の話なんですよね。 この華麗なる一族というタイトル通り、ものすごい財力と権力を持つ一族が描かれていて、 刑罰結婚といわれる、いわゆる政略結婚ですよね。 結婚で縁を結ぶことによって、利害関係が一致する人たちを増やしていくことで、さらにその家が繁栄するということがされていたり、 当然政略結婚なので、愛がある結婚ではないというのが前提なんですよね。 だからというわけではないんですけれども、愛人も一緒に家に同居しているとか、今ではちょっと考えられないような、そんな世界が描かれている小説です。 この愛人も同居するって、これはまた全然別の本で読んだんですけれども、明治時代とかは割と普通にあったみたいですよね。 昔のお殿様って側室を持っていたりということで、やはり子供を産む、その家の子孫を残すということが、 家の地筋を守り繁栄させるためにはとても大切なことだった時代には、 お目掛けさんというか側室と言われるような人が公認の立場というか、みんなが認める人としてそこに存在する、 そして一緒に住んでいるということが明治時代に結構あったみたいなのは、これはまた全然別の本でそういえば読んだなというのを思い出しながら、 でもこの華麗なる一族は昭和の時代なので、この中でもやはり流石に愛人が一緒に家に住んでいるというのはおかしい、異常だというようなことがセリフとして出てきたりもします。 そんな中でこういう華麗なる一族に生まれた人たちの人生が描かれているんですが、本当にさっきも言った通り、この時代に生まれてこなくてよかったなと、 そしてこういうお家に生まれてこなくてよかったなというか、やっぱりどういう境遇で生まれるかというのは選べない、選んでいるという、スピリチュアル系の人たちは選んで生まれてくるなというような説もありますが、 でも基本的には自分が生まれる境遇って当然選べないですよね。 でもそういう中で、特別なところに特権階級と言われるような境遇で生まれてくるとか、あとこの華麗なる一族に描かれているような、もう桁外れの財力と権力を持っているお家に生まれてくるって、 なんか羨ましいなあってふわっと思ったりもしますが、やはりこういうのを、これは本当に小説、事実に基づいてはいるけれども小説として書いてあるのを一人一人のヒューマンストーリーとして読んじゃうと、 やっぱり何よりも自由で何も背負わないということ、何も背負ってない、裏を返せば何も持っていないということ、自分で自分の人生を決められるってめちゃくちゃ幸せなことなんだなということを感じました。 あともう一つ思ったのが、山崎豊子の小説らしく、この話もすごく大きな波、渦に人々が翻弄されるんですよね。 華麗なる一族の場合は、この金融産編っていう、日本が高度経済成長を遂げてどんどん大きくなっていく、そして海外とも競争しなければいけないっていう国としての事情っていうものがあり、そこに関わる一族がいて、 その人たちがみんな、自分の好きには生きられないっていうことを大きな存在に、力に、どうしても影響を受けてしまうっていうことがあるんですが、組織論の中でいろんな、ちょっと話が突然変わりますが、組織論っていうのを話していると、人ってそれぞれ役割があるよねっていう話が出てくるんですよね。 だから組織の中って面白くて、同じ人物であっても、周りの人のキャラクターとか立場とか、そういったものによってその人の人格として出てくる部分が変わるっていうような、そんな話が組織論で出てきたりするんですが、その中にゴーストって言われる存在があるんですよね。 これ組織論の中で言えば、ゴーストっていうのは、みんながすごく心の中で恐れている、本当は実在しないかもしれない存在っていうのがあります。 例えば仙台とか、仙台っていうのは前の代の社長とか会長とか、ものすごく権力を持っていた人が、もう今はいないんだけれども、でも何らかの影響を及ぼしている。 その人が言った哲学とかね、この会社はこうではなければならないみたいな、そういう言葉とか、そういうものに何かみんなが縛られているっていうものがゴーストっていうふうな呼び方をしたりするんですけれども、 この華麗なる一族も、絶対的権力を持つ課長ですね、その家のお父さんがいるんですが、この人が権力を持ってみんなが恐れていて、誰も反論できない、すべてはこの課長の思うままっていうふうに描かれているのかなと思いきや、 実はこの人本人もゴースト、もうそこにはいない存在とか、この家自体っていうのかな、その華麗なる一族と言われるような、ものすごい立派なお家に生まれたっていうことによるしがらみとか、自分の自由には生きられないっていう、そんなものを背負っているという意味で、 ゴーストの存在っていうのが、こういう家族関係とかね、このストーリーは家族っていうすごく個人的なものだけではない話なんですけれども、でも家族もね、組織っていうとちょっと冷たいかもしれないけれども、人間関係っていうのがあって、 しかもいろいろこう、いい家柄とか権力のある家柄って、それなりに受け継いでいるものもあるので、やはりこういうゴーストっていうような存在があるのかなっていうふうに思いました。 それによって、ものすごく力を持っていると、一見見える人も、実はその大きな渦に翻弄されている一人なんだなっていうのも感じて、もうね、何とも言えない人って悲しいなっていうこと、それからやっぱりもう50年以上前に書かれたもの、昭和の時代って、 記憶にあるような部分、だからそんなに歴史の話とかね、歴史上の話とかっていう遠い昔ではないけれども、でもやはり時代はもう確実にね、まあ50年も経ってるから当たり前と言えば当たり前だけれども、変化してるなと、そして自分はこの時代に生きててよかったなって、なんとなく思った、そんなストーリーでした。 ドラマなどでもね、結構よく知られた話ではありますが、本で読むと、またこれ原作は原作でね、やはりすごく面白いので、ご興味ある方はぜひ手に取ってみてください。 かなり長い話ですけれども、でも面白いのでね、先が知りたくてどんどん進むことができます。特にオーディブルだとね、耳で聞きながら、長い間聞きなどもできるので、ご興味のある方はチェックしてみてください。 # ごきげんよう♪ 今日は最近読んだ本ということで、山崎豊子の華麗なる一族。 ドラマ化されて、なんとなくストーリーは知っていたんですが、やはりね、ちゃんと原作を読んでみると、 今回はオーディブルで、オーディオブックとしてね、耳から朗読を聞いたんですが、 やはりね、原作を知るというか、読むって大事だなというふうに、もうちょっと感じたりもしました。 細かい描写とかね、文章だからこそ伝わる、その登場人物の心の状態とか、そういったものが面白いなと改めて感じた作品でもあります。 概要欄の方にリンクを貼ってありますので、ご興味のある方はぜひ、ちょっと長いんですけれどもね、チェックをしてみてください。 ということで、以上本日の夢を叶える英語術でした。 今日も最後まで聞いてくださって本当にありがとうございます。 気に入った方は、いいねやフォローをポチッと押していただけると、とても励みになります。 それではまた次回お会いしましょう。 今日もステイハッピー。ごきげんよう。 もっと見る #最近読んだ本 #山崎豊子 #Voicy田中慶子book #華麗なる一族 田中慶子の夢を叶える英語術プレミアム放送配信中!00:361.こんにちは!11:452.自由な時代に自由な身で生まれてよかった😄01:093.ごきげんよう♪コメント感想・質問・応援メッセージを書こう ふさみん2025年1月16日私も友人に借りて10年以上前に一気読みしました。ドラマは見てないんですが、2007年のドラマのキャスティングだけ見てたので、登場人物と俳優さんを重ねて読んでたなぁ。最近もリメイクされてドラマ化したとのことですが、2007年のドラマは主人公は息子の哲平(木村拓哉さん)、2021年の主人公は父の大介(中井貴一さん)になっていて、視点が違うのかしら?と興味沸いてます。今話題の「阿修羅のごとく」もそうですが、時代に翻弄されながらも、その場所でどう生き抜くのか、考えさせられる作品の一つですね。2返信
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今話題の「阿修羅のごとく」もそうですが、時代に翻弄されながらも、その場所でどう生き抜くのか、考えさせられる作品の一つですね。