TOPライフスタイル子育て対話の本棚(旧:特別支援の本棚)#1297 知っているということは希望になる08:35 8月4日 228再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次「落ちたら終わり」受験生が見落とす道「やり直せる」を知らない恐怖とプレッシャー成功の教えだけではない大人の役割知識が絶望を希望に変えた人生の転機子供たちが知らないまま大人になる問いAI文字起こし(β版) # チャプター 1 おはようございます、沙織です。このチャンネルは日々の暮らしや子育て、障害児育児やシングルマザーの経験を通して感じたことを、私なりの言葉でお話をしたいと思っております。 今日はですね、知っているということは希望になるというお話をしていきたいとおもいます。 これはですね、先日息子と話をしていた時に改めて思ったんですけど、息子はですね、今中学校3年生で目指したい高校を見つけたみたいです。 私にいろいろ言ってくるんですよ。絶対受かりたいんだよねとか、高校生になってからの思い描く理想の毎日だとかね、あれやこれや私に伝えてくれています。 私は応援しているようぐらいしか言うことがないんですけど、力になりたいなぁなんて思っています。 そんな中で、会話のキャッチボールというかね、あの会話をしていたら、息子がね、落ちたら終わりだから的なことを言ったんですよ。 私がですね、そこで突然出てきた言葉っていうのが、私が言うことの親としての賛否両論は去っておき、私の中から出てきた言葉っていうのが、終わりじゃないよっていう話をしたんですよね。 受かってほしいんだけれども、けどもし仮に落ちたとしても、また次の年に受験し直せばいいじゃない。 それ以上、以前にその1年間また違う努力を続けていたら、また別の選択肢が見えてくるかもしれないしねっていう話をしたら、息子がいいの?って言ったんですよ。 そういう人いるの?だとか、同じ高校2回受けていいの?とか、17歳になってもう1回高校受けていいの?とか、いろんなことがね、ポンポンポンポン質問が出てくるんですよ。 私からまた答えたのが、全部OKだよっていう話をしました。 私がこの会話の中で一番驚いたのが、息子自身がやり直せるっていう選択肢があることを知らなかったことなんですよね。 だからすごいプレッシャーだったと思うんですよね。 1回失敗したらもう終わりって思ってしまっていると、すごいプレッシャーじゃないですか。 やり直せるっていう選択肢を知らないっていうのは、すごい恐怖感があるんじゃないかなっていうことを彼と対話しながら感じていました。 この会話をしてみて気がついたんですけども、私たちっていうのは、私たちというと主語が大きいですね。 私の見えている世界の中では、成功する方法だとか、頑張り方だとか、前に進むための道っていうのは教える機会もチャンスもすごくたくさんあるんですよね。 けれど、やり直し方だとか、別の選択肢の作り方みたいなものを教える機会って結構少ないなって思ったんです。 頑張ろうだとか、目標に向かって進もうだとか、そんな話はたくさんする時代にはなってきたんだけど、 でもその一方で、うまくいかなかったらどうするっていう話ってなかなかしないじゃないですか。 けれども、よく考えると、多くの人は、少なからず私は、人生の中で何度も何度も失敗したりだとか、挫折したりする経験をしてきたんですよね。 それはそれで悲しいことなんですけれども、その時にすごく大きなことを学ぶんですよね。すごく大きな収穫がある。 それは何かというと、失敗しても別の選択肢が出てくるということ、また別の選択肢を開くきっかけになるということ、 人生が一本の道じゃないということを改めて学ぶということなんですよね。 けれど、そのことを知らない子どもたちにとっては、緊張が走る一方なんじゃないかなって思ったんです。 だからちょっとややこしくなってきたので、まとめると、知識っていうのはただの情報ではないっていうことなんですよね。 知識が増えると選択肢が増えるじゃないですか。選択肢が増えると、絶望的に感じていたことが希望に変わることだってある。 今回は息子の受験の話を引き合いに出して、このお話をしたんですけれども、私自身の人生を切り取っても、 知識っていう情報が私の希望になることって山ほどあったんですよね。 例えば時代も時代だったので、今ほど情報があふれ返っている時代じゃない時に、私は人生の分岐点があったんですよね。 子どもが障害児と診断されたとか、離婚したとか、会社を転職するとか、その時に優しい言葉もたくさん受けたんだけど、 ネガティブな言葉も受けたんですよね。それは何かというと、離婚したら終わりだよとか、どうやって生きていくのとか、 こんな良い会社やめたら終わりだよとか言われたこともたくさんありました。 でも私がそれを鵜呑みにしなかったのは、やっぱり情報を集めたからだと思うんですよね。 情報を集めて、そこに希望を見出して、じゃあこういう人生を送れるかもしれないという仮説を立てて、 それに向かって走って正解にしていこうと思ったからなんですよね。 だからね、子どもって想像力が豊かとか言われますよ。本当に豊かだし、発想が自由だとは思うんだけれども、 その想像というのは、やっぱり知っている範囲の中でしか広がらないと思うんですよね。 だから知らないことがあると、その空白部分を不安で埋めてしまうことも大人以上にたくさんあるんだと思います。 だから今回の息子が高校に落ちたら終わり、的なことを言った言葉というのは、その典型だったんじゃないかなと個人的には感じています。 何が言いたいのかまとめていくと、もちろん学校で学びを教えることもすごく大事です。 親たちが努力をすることを伝えることもすごく大切です。 けれど、それと同じくらいに、人生はやり直せる道があるということだとか、やり直しが効くんだよ、そういうふうにできているんだよということを伝えていくのも大人の役割なんじゃないかなと思います。 だって失敗しない人生なんてないじゃないですか。 ないとは言い切れないんですけれども、もし本当にそんな成功だらけの人生があるとしたら、それは逆を言うと挑戦がない人生なのかもしれません。 そんな挑戦がない人生で満足できるんだったらいいんだけれども、でも人間ってそんなもんじゃない。 だからこそ失敗しても終わりじゃないよって知っているということは、人間が何かを始めていくときの力になるし支えになるんじゃないかなって思います。 今回は息子と高校受験の話をして、そのことを改めて私に思い出させてくれるきっかけになったなって感じています。 最後もうちょっとまとめておくと、私たち大人っていうのはつい子供に何を教えてあげればいいのかなとか、何を伝えればいいのかなってことを考えてしまうんですよね。 だって親だから仕方ない。でも本当に大事なのは、この子たちが何を知らないまま大人になってしまうのかを考えることの方がよっぽど大事なんじゃないかなって思いました。 うちの息子のように、この地方に生まれてしまうと、人生の勝ち組っていうものが公務員になるだとか、家業を継ぐだとか、そういう未来しか見えないこともあるんですよね。 もちろん公務員は素晴らしいし、家業を継ぐってことも素晴らしいですよ。でもそれしか見えてないっていうのはやっぱり問題だと思うんです。 だから私も何を知らないまま大人になってしまうのかってことを、やっぱり親として見ていきたいなと思うし、もっと言うと私自身も何を知らないまま人生を終えていくのか、そしてそのままでいいのかってところをしっかり考えていきたいなぁなんて思っているところです。 はい、というわけで今日は知っているということは希望になるっていうお話をさせていただきました。最後までお聞きいただきありがとうございました。 プレミアム放送ではもう一歩踏み込んだお話をしたり、私の素情を出したりしております。 はい、それでは今日は火曜日、いい一日になりますように、そしていい一日にしていきましょう。さようなら。 もっと見る対話の本棚(旧:特別支援の本棚)プレミアム放送配信中!08:351.チャプター 1コメント感想・質問・応援メッセージを書こう 岡田 太郎|Taro Okada8月4日「みんな同じ」って、苦しい事もあるよなあ。と思って聞いてました。そうそう、失敗しても繋がる道があって、そこに価値があれば成功なんですよね。そう考えると失敗も成功も、二項対立じゃ語れないよなあと思いますっ。4返信 ちょっこ8月4日なるほどなぁと思いました。「やり直してもいい」は希望ですね。うちの子ども達はいつ、その事を知ったんだろう?とか私はいつ、その事に気づいたんだろう?と、思いを巡らせました。「知る」為に出来ることは沢山ありますよね。色んな事を体験する事、本を読む事、映画を観ること、知らない場所知らない人に出会う事、etc。人生折り返し地点をだいぶ過ぎて、知ったかぶりになりがちな私ですが、まだまだ「知りたい」と思いました。ありがとうございます♪3返信
#1332 想像力というチカラ 13分・9月17日・ 333再生AI目次社会の対立を解き明かす想像力知る範囲でしか想像できない壁大切な人の話を深く聞く想像力多様な出会いと読書が育む想像力常識を疑い世界を広げる力とは
#1330 素直さってなんだろう? 13分・9月15日・ 379再生AI目次「素直さ」に対する自身の問いと気づき強みと弱みが交錯する「素直さ」の多面性自分を迷わせる「バウンダリー」のバグとは?発信活動に見る「他者軸」と「内向きの素直さ」あなたは「内向き」と「外向き」どちらの素直さ?
#1327 sukiyaraラジオvol.7 35分・9月11日・ 342再生AI目次二人の素顔に迫る!質問回答フリートーク愛用リップ公開!NARSとKATEの秘密ポーチの中身公開!意外な常備品とはレジナール効果?劇的肌変化の裏側強みと弱み、自己分析で知る新しい私
#1326 失ったものを数えてしまいがち 9分・9月9日・ 239再生AI目次人生で失ったものを数える心理笹山さんの不当な降格と5年間の苦悩恨まずにいられた笹山さんの境地過去の苦しみを学びとすり替える危うさ今あるものに目を向け恨みを手放す思考
#1324 24時間テレビが可視化した「共生」をめぐる本音 15分・9月7日・ 984再生AI目次"24時間テレビ"で浮上した星野真里氏への論争SNS炎上と「共生」を巡る日本社会の本音インクルーシブ教育の理想と日本の学校現場24時間テレビの描写と障害者像への疑問議論が可視化した「共生」への問いかけ
そうそう、失敗しても繋がる道があって、そこに価値があれば成功なんですよね。
そう考えると失敗も成功も、二項対立じゃ語れないよなあと思いますっ。
「やり直してもいい」
は希望ですね。
うちの子ども達はいつ、その事を知ったんだろう?とか私はいつ、その事に気づいたんだろう?と、思いを巡らせました。
「知る」
為に出来ることは沢山ありますよね。色んな事を体験する事、本を読む事、映画を観ること、知らない場所知らない人に出会う事、etc。
人生折り返し地点をだいぶ過ぎて、知ったかぶりになりがちな私ですが、まだまだ「知りたい」と思いました。
ありがとうございます♪