TOPスポーツその他スポーツ兼業スポーツライター西尾克洋の「学びの中に笑いを。」デビュー1年の新鋭:大の里が横綱撃破!戦略で勝った大器に相撲の未来を見た06:21 2024年5月12日 43再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次横綱照ノ富士を撃破した大の里の戦略とはデビュー1年でつかんだ大金星、その秘密無欲の勝利から戦略的勝利への進化大の里の成長にみる相撲界の未来今後の活躍と大相撲メタバース場所AI文字起こし(β版) # デビュー間もない大の里。ようやくマゲが結えるようになった力士が横綱照ノ富士に勝ちました。無欲の勝利かと思いきや、この相撲本当に凄いんです。※取組はリンクからご覧ください。 スポーツライター、相撲ライター西尾克博です。今日から大相撲を5月場所が始まりましたので、 今日は初日ということもありまして、今日一番驚いた取り組みについて皆さんに紹介したいと思います。 実はこれ何で紹介するかというと、相撲の未来がひょっとしたら変わるかもしれない、そういうエポックウェイキングな取り組みだったので 今日の結びの一番、横綱テルノフジと小結びの大野里という力士との対決でした。 テルノフジは横綱で相撲の第一人者なんですけれども、対する大野里なんですよ。大野里はまだデビューから1年 ようやく経ったぐらいなんですけれども、それなのに今小結びまで上がってきてるんですよ。 えらいなスピード出世なんですね。戦線場所は11勝、戦場所はまた11勝ということで、優勝争いに最後まで関与した、 そういう期待の大気なんですよ。ただちょっと不器用なところっていうのかな。体が大きいところがあって、 なので、ちょっと安易攻めていくっていうようなところがある力士ではあって、なんかちょっとその辺の爪の甘さが 横綱木瀬野里の弟子っていうところもあって、なんかちょっと似ちゃってる部分があるんですけれどもなんですよ。 今日の取り組みは、大野里が勝ったんですよ。ようやく曲げがゆえるようになった、そんなキャリアの浅井力士が横綱に勝っちゃったっていうね。 これ、普通に考えたら無欲の勝利だと思うじゃないですか。 どうしても、デビュー間もない力士が第一任者を破ったっていうと、昔の千代野富士が高野花に負けたみたいな、ああいうのを思い出すと思うんですよ。 なんかもうね、自分の相撲をぶつけに来られて、それでそこに対応できなくて、ベテランの横綱が破れていく。なんかこれが世代交代だ、みたいな感じだと思うんですけど、 ちょっと違うんですよ、今日のやつは。何が違うかっていうと、もともとこのテルノ富士対大野里っていうのは1月にもやってるんですよ。 1月にやってるから、今回2回目なんですね。1月にやった時っていうのは、まさに千代野富士高野花状態で、無欲の大野里が自分の力をぶつけに行ったら、 結局形ができていない状態で前に寄っていって、土曜際まで行ったんですけど投げられて、余裕を残して負けたっていう、そういう相撲だったんですね。 今回はなんですよ。今回はね、そこがどうやって来るのかなっていうふうに思ってたんですけれども、大野里がね、これは実にうまくって、 ただ自分の力をぶつけに行くんじゃなくて、立ち合いから自分の形を作りに行こうとした。要はテルノ富士に自分のテルノ富士の形を作らせないっていう戦略で来たんですよ。 右手の方は自分の体勢ができている。これは前の取り組みの時と同じだったんですけど、問題は左なんですね。 前の時は左の回しも掴みたかったんですけど、そこが曖昧なまま前に進んでいって、そしてね、 追っ付けっていうね、要は肘から攻めていくような、そういう形があるんですけれども、追っ付けてはいったんですけれども、結局相手の形を崩せないまま前に行ったんですが、 今回は左を固めるっていうような状態で、要はテルノ富士に左の回しを取られない形を取っていきながらずっと前に攻めていって、右の回しを掴んだ。 その後で左を固めた後で今度は左も下手が入ったんです。要は両方とも回しに手が入った。かなり力が入る状態を作れたんですよ。 この体勢になって、似たような形でテルノ富士は投げに行ったんですけれども、大野里の体幹が全然崩れなかったので投げたんですけれども、それを今度は全然崩されることなく投げ返すような形になって、 大野里がそれで結局倒したんですよ。テルノ富士をね。ですから何がすごいって、このものの4ヶ月の間に無欲の力士だったのが、横綱を完全に倒そうとして戦略を練ってきて、そして前回の反省を踏まえてきちんと結果を残せた。 こんな4ヶ月の間でいきなり変わってきて、自分の相撲で横綱に干渉しちゃうっていうね。こんなことってそうそうできないし、普通不器用な力士っていうのはもう引退するまで不器用なんですよ。なかなかうまくいかないっていうようなところもあるんですけれども、この4ヶ月の間にきちんと修正してきて、テルノ富士に自分の相撲を取らせなかった。 これは本当に素晴らしかったなあっていうふうに思っているし、こういう修正能力の凄さ、要は相撲の上手さ。ただただ身体が大きくて、身体能力があるだけではなくて、戦略を練ってそれを実行に移せて、しかも短い時間の間で改善することができる。 こういう歴史が出てきて、相撲の未来が変わるかもしれないっていうようなところをこの一番の中で感じました。なので、このまだ14日間あります。いろんな見どころがあるんですけれども、とりあえずこの場所は小結びの大野里にぜひ注目していただければと思います。 相撲の未来をこの後14日間の中で、皆さんにもぜひリアルタイムで体感していただきたいです。そして13日目が終わった後の21時から、我々大相撲メタバース場所という企画もやりますので、ぜひそちらの方にもご参加いただければと思います。ご清聴ありがとうございました。 もっと見る #相撲 #大相撲 #照ノ富士 #西尾克洋 #大相撲メタバース場所 #大の里 兼業スポーツライター西尾克洋の「学びの中に笑いを。」西尾克洋/スポーツライター06:211.デビュー間もない大の里。ようやくマゲが結えるようになった力士が横綱照ノ富士に勝ちました。無欲の勝利かと思いきや、この相撲本当に凄いんです。※取組はリンクからご覧ください。https://youtu.be/nMgjfG4tDaw?si=mA9yhoATcNkvLYvGコメント感想・質問・応援メッセージを書こう kojuro2024年5月13日大の里、照ノ富士に対して完全に勝ちましたね。驚きました。横綱を研究し、それをまともに実践して勝ってしまう。凄いですね。西尾さんがおっしゃるように、相撲の未来が変わるかも知れませんね。注目していきたいと思います。1返信
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横綱を研究し、それをまともに実践して勝ってしまう。凄いですね。
西尾さんがおっしゃるように、相撲の未来が変わるかも知れませんね。注目していきたいと思います。