TOPトーク専門家横山瑞法のお寺の縁側ラジオ【初月無料!】インドでの経典編纂から、中国に伝わってどのように分類されたか【#0588】10:00 2025年1月9日 177再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次インド仏教経典の成立過程とは?お経とは何か?その定義に迫る中国への伝来と膨大な経典の整理天台大師智顗による経典分類法法華経の重要な位置づけとは?AI文字起こし(β版) # 超駆け足で解説しました。質問あればコメントください。 おはようございます。横山です。今日もよろしくお願いします。いや寒いですね。はい、サムさんに負けずにやっていこうと思います。 はい、ということで、最近何か補経経とか、この間和歌の話ですね。補経経、和歌の話をしたら、補経経とか和歌の話 聞きたいですのでリクエストもいただいたので、ちょっとお経の話をしてみようかなというふうに思っております。 多分ですね、結構長くなるので何回かに分けて話をすることになると思います。お経の成立の話、そして お経って何なのって話から、それがインド、中国、日本に伝わってくる過程の話とか、それが日本に 入ってきて、どのように授業されて、どのように進行されたり、普及していったのかというようなところを何回かに分けて話をしてみようかなというふうに思っております。 ということで今回は第一回目ということで、お経の話を、そもそもお経のこと、お経って何なのっていう話をしていこうと思います。 仏教は今から2500、600年前のインドで始まりましたお釈迦様。これは正式な名前というか、 ゲミツリとゴーダマ・シッダールタという人が、通称お釈迦様ですね。お釈迦様が説いた教えが元となっております。 お釈迦様がお経は自分で書いたのかというと、そうではないですね。多くの歴史用の人物の講師の論語とか、 そういうのもそうですけども、弟子とかが後々にまとめたものがお経として伝わっているものであります。 お釈迦様がいた当時は、紙に書いて記録するという技術も文化もなかったので、句伝で口伝いでお釈迦様の教えというのはしばらく伝えられていました。 お釈迦様が亡くなった後、しばらく経った後に、結集と書いて結集と読むんですけども、お釈迦様の弟子たちが、縁がある者たちが集まって、 お釈迦様こんなことを言ってたよとか、そういったものを持ち寄って整理をすることが行われていきました。何回も行われていきました。 そういう中で経典、お経が変算されていくようになりました。 僕は結構、この放送でも過去を引用するウストニパータとかダンマパダというお経は、かなり古い時期に変算されたお経ということで、 それだけ釈迦存命の時代に近い経典であるから、お釈迦様の直接の声に近いだろうと言われている経典でございます。 そういう中で、たくさんの経典が変算されていきます。 この間、短い期間ではなくて、何百年という期間の間に新しいお経が生まれたりしていっております。 この辺の話は、また詳しくするとものすごく長くなってしまうので、ちょっと端折りますけども。 そういう中で、今回テーマになっている補経経というお経が成立します。 補経経は、お釈迦様の滅後、亡くなった後、およそ500年後の紀元前1世紀末から紀元3世紀頃に変算されたと言われております。 これは大乗仏教の経典ということですね。 大乗諸乗の話も、またいつか改めてしたいと思います。 これは、近代の研究の成果によって分かったものです。 平安時代とか鎌倉時代とか、そういった時代にはこのことは分かってなかったことを一つ押さえておいてもらいたい。 インドで成立した原点、クマラジュウという人が観薬をした、これが西暦406年くらいに観薬をしたというものが明宝蓮華経というお経なんですね。 通称補経経ですね。 これが正式名称、サダルマプンダリカスウトラ、サドというのは正しい、正しいとか真理という意味ですね。 ダルマは法ですね。プンダリカは白蓮華、スウトラはお経という意味があります。 直訳すると白蓮華のように最も優れた正しい教えという原点薬の教題になります。 白蓮華というのは白い蓮華、蓮華というのは水辺に咲きますから、灼熱のインドにおいてですね、水辺に白く凛と咲く蓮華の花というのは清らかなものの象徴のように、白に限らずですけどもね。 蓮華というのは象徴さ、清らかさの象徴として考えられていたので、こういう比喩的な表現になっているということですね。 先ほども言った通りインドで成立したお経がですね、中国にどんどん輸入されていくわけですね。 皆さんご存知、西遊記ですね、孫悟空の西遊記もあれはですね、山蔵法師という人がインドにですね、天竺にお経を取りに行く、そういうお経を輸入しに行くという物語になっているわけでありますね。 ちなみに山蔵というのはお経の経と律、戒律ですね、戒律と論。論というのは経典とかの何ですか、解説ですね、解説書。 で、これを三つで山蔵と言います。だからその山蔵をもらいに、輸入しに行った、取りに行った法師ということで山蔵法師というふうに呼ばれているんですね。 で、その中にですね、膨大なお経を8万4千の訪問、8万4千の訪問があるなんて言われますけども、 膨大なお経がですね、一定の時代にですね、中国に大量に入ってきて、熊原衆とか玄奘三蔵とかそういう人によって、官役をされていったんですね。 で、このサンダルマ・プンダリカ・スートラはですね、六役三蔵といって役が6つあったそうなんですけども、現存しているのは3つで、 そのうちの一つが明宝蓮華経という熊原衆という、この人天才熊原衆なんて言われてますけども、たくさんの経典を官役した方で、チームで作って官役していったんだと思うんですけども、 大変この官役経典に貢献のある方ですね。 はい。で、そういったものがたくさん官役されて、蓄積されて、中国でも出家の方、僧侶たちによって、信仰されたり、勉強されたりしていったわけなんですね。 そういう中で、いっぺんにたくさん入ってきたので、困ったことが起きたんですね。それはですね、どの経典を優先して、どの経典に重きを置けばいいかわからないという事態が起こってですね、 そういう中で、当時の仏教の、中国仏教の僧侶たちは、経典をですね、いろんな形で分類をしていったんですね。 そういう中で、最もですね、有力というか、大きな影響力を持ったのが天台大師知義という人ですね。天台宗の天台ですね。 この方がですね、西暦538年から598年の間生きていたという方で、中国仏教をですね、全体的、官役した経典を総合的に統合して、天台教学というものを樹立して、 数多くある経典を体系化したという方なんですね。日本の仏教もですね、この天台学というものには大変影響を受けていてですね、 鎌倉神仏教と呼ばれるような宗派は、およそ全てこの天台学というものが土台になっているということなんですね。 この天台学というのは、天台大師がしたのが教祖反尺、教えによって反尺をしていったんですけども、 5次に分けたんですね。お釈迦様の人生ストーリーになぞらえて、経典を5つの時代に分類したということで、 ケゴン寺、アゴン寺、ホウドウ寺、ハンヤ寺、ホッケ、メハン寺という、これがですね、お釈迦様の人生の悟った後からのですね、 時代の流れに沿って、その時々で説かれたお経というのを分類していきました。 で、この最後にですね、ホッケ、メハン寺ですね。このお釈迦様の人生の最後の8年間ぐらいですね、ここでホケ教と大発メハン教というのを説いたというふうに言われております。 もう聞いて勘の良い方は分かりますけども、大事なことというのは最後に説かれるよねということで、このホケ教、メハン教、ホッケ、メハン寺、特にこのホケ教というのがお釈迦様が人生の最後で一番自分が言いたかったことを やっと説いたこと。それより前に説いたのは、方便としてこれに導くために説いたことというふうな形で、この教典を分類したのが雑白な話ですけども、天台大七義ということでございます。 ということで、今日はですね、インドで編纂されたお経が中国に伝わって、どのように分類されていって、その中でホケ教はどんな位置づけなのか話してみました。 以上です。ではまた明日。 もっと見る #仏教 #法華経 #天台大師 #三蔵法師 横山瑞法のお寺の縁側ラジオ【初月無料!】プレミアム放送配信中!10:001.超駆け足で解説しました。質問あればコメントください。コメント感想・質問・応援メッセージを書こう なお / ゲストハウス経営2025年1月9日ちょうど身延山久遠寺をご案内いただいた際に行われていたのが、天台大師会でしたね。このシリーズ続きが楽しみです!3返信 横山瑞法(Yokoyama Zuiho)2025年1月9日そういえばそうでしたね!11月24日は天台大師の命日です。2
写真で振り返る2018年—今に繋がる色々がはじまった年—(2026/10/25)【#1260】 27分・13時間前・ 49再生AI目次未来の住職塾卒業 寺の活動始動SNSで話題沸騰 縄跳び動画の舞台裏家族の絆 深まる年に見た景色あの「逃げ恥」ロケ地で意外な発見今に繋がる挑戦 2018年の幕開け
改めて、近所の空き家をお寺の宿坊に変えた話ーコロナ禍の開業と5年目の今ー(2026/10/23)【#1259】 16分・昨日・ 82再生AI目次空き家から宿坊へ コロナ禍での挑戦地元の職人達との共創が生む価値開業当初の反響と自社運営への転換自社運営で再加速 5年目の挑戦とは地域貢献へ 宿坊が目指す未来像
【合宿プラン残り1名男性のみ!】木下斉さんと狂犬寺子屋開催!—大型外資誘致と地元資本の小事業の比較から、地方の未来を考える—(2026/10/22) 13分・昨日・ 69再生AI目次木下斉氏と紐解く南アルプス市の過去完熟農園の失敗からコストコ誘致へ外資誘致が地域経済に与える影響とは山梨発!個性豊かなローカル事業の魅力寺での宿泊と朝のお勤め体験詳細
生と死の間の期間—アルメニアの「カスランク」から—(2026/10/22)【#1257】 12分・10月22日・ 63再生AI目次アルメニアの「カスランク」とは?生と死を分かつ40日の期間産後と死後で異なる過ごし方日本の風習と共通する感覚旅立ちと誕生、期間の意味
蓮の本を作っていますーこれで完成!とどうやって決めるかー(2026/10/21)【#1256】 8分・10月21日・ 62再生AI目次蓮の本制作、予想外の楽しさとは写真とテキストが織りなす仏教美創作物の「完成」を決める難しさ説明を排し、蓮の魅力を伝える工夫締切との葛藤、制作過程の現実
怒りの顔をした慈悲(2026/10/19)【#1254】 14分・10月19日・ 83再生AI目次怒りは常に悪か?現代社会の常識への問い古今東西の哲学者が語る「正しき怒り」とは仏教の教えに隠された「怒りの顔の慈悲」日蓮の厳しさと優しさ、その根底にある慈悲あなたの怒りの源泉は「慈悲」か「我」か?
文学フリマに向けて2冊制作中!(2026/10/18)【#1253】 12分・10月18日・ 71再生AI目次文学フリマ2冊制作秘話と特典構想年末まで続く講演・イベントの挑戦パン屋前飲み会と地元の絶品料理独学で賞を獲得したブルーチーズの秘密多忙な日常と文学フリマへの熱い思い
いいお店、いいお寺(2026/10/17)【#1252】 14分・10月17日・ 158再生AI目次顧客を惹きつける二つの軸とは味・サービスと佇まいの相関お寺に求められる「味」と「佇まい」住職が実践する「振る舞い」の極意訪問者を惹きつける「振る舞い」の力
このシリーズ続きが楽しみです!