TOPトーク専門家横山瑞法のお寺の縁側ラジオ日蓮宗の坊さんが高野山へ行って思うこと【#0265】16:21 2024年2月24日 134再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次高野山と日蓮宗本山の歴史的差違高野山の意外な地形と独特の雰囲気宿坊のあり方、他宗派との比較考察高野山の魅力を活かした宿坊運営とは他寺院との交流と今後の展望AI文字起こし(β版) # やはり自分のところの本山と比べるよね おはようございます。横山随法です。お寺の住職をしたり、お寺の宿泊施設、宿泊の運営をしたりしております。 はい、ということで、 昨日はですね 日本の仏教宗派の変遷を超外説しましたけれども、まあそれを踏まえてですね今日は 日蓮宗という宗派の 坊さんの僕が高野山に行って、そこでいろんなものを見て体験して、どんなことを思うかというようなことを話していこうかなというふうに思っております。 昨日話した通りですね、高野山信仰宗、信仰宗の空海聖人というよりいいのかな 空海さんは平安時代の方なので、高野山が開かれた 高野山に信仰宗の根本道場が開かれたというのは平安時代。 そして、僕のところの宗派の日蓮という人は鎌倉新仏教で、しかも鎌倉新仏教の一番最後に登場した人なんですよね。 なので、400年500年ぐらい時間にするとですね、そこに間があるわけで やはりですね一番感じたのが、1200年とかなんですよね。 高野山とか信仰宗の世界というのは時間の世界。 そして対して日蓮宗が 日蓮と今というところの時間の長さはですね、だいたい750年とか700年ちょっとぐらいなんですね。 日蓮が生まれて800年というのがついこの間ありましたけども、まあそのぐらいの時間の間隔なんですね。 で、皆さんが聞いて800年750年とかと1200年1250年ってどういう違いを感じるかというと 分からないですけど、やっぱり桁が一つ違いますしね。4,500年という中でですね。 実際に高野山に行ってみて、その時間の違い、その歴史の違いみたいなことを感じました。 これは見え方なのかもしれないですけどね。 やっぱりどういう視点で見るかというと、自分のところの本山と比べて見てしまいますよね。 ましてや、日蓮宗の総本山というのは山梨県の南の方ですね。 南西の方に美濃部町という 町があるんですけども、そこに同じ山梨県内にあってですね、私も美濃部さん関係で働いてたこともあるので、なおさらですね、 見慣れたというか、身近な美濃部さんと高野山を比べてしまうという部分がありますね。 この数百年の時間の違いというのが、なんというかそのいろんな端々に雰囲気として出ているような気がしましたね。 で、僕もですね、ここ数年は多州派の友人も増えてですね、多州派のお寺に行ったり、多州派の本山と言われるようなところに 行くことが多いですけども、やはりそれぞれに特徴があって、やはりそれぞれのところに行って、それぞれのところとうちの本山を比べるというようなことをしておりますということですね。 高野山に行って思ったことですけどもね、 先ほど話した歴史の話、時間の話というのもありましたけども、平らだなというふうに思ったんですね。 で、高野山という山は実はなくてですね、いくつかの山の中にある盆地が高野山の町なんですね。 すごく坂道の中にあるのかと思ったんです。美濃部さんというのは坂の中にね、お寺があったり町があったりするんですけども、 高野山というのはなだらかな平らな盆地のところに町があるので、歩きやすいし、見渡せるんですよね、いろんなものがね。 そういった良さがあって、イメージと違ったというのと、平らである、歩きやすいとか、そういう開かれたところに作られたというかですね、 周りを山に囲われていた、密教の秘密の感じとか。結構ですね、山に入ってからですね、20キロちょっとぐらい距離があるんですよね、山道に入ってから。 車で行けるんですけども、この20キロぐらいの距離、そして車で行ってもですね、20キロぐらいの山道、うねうね行きますから、30分とか40分ぐらいは確かかかったと思うんですよね。 この、そうやって山の中を縫っていく感覚というのも、高野山の特徴かなというふうに思いましたね。 この時間、昔は歩いて行ったんでしょうけどね、今、車でも40分とかかかるようなこの山道の時間がですね、日常から非日常に行くスイッチが切り替わる時間なのかなというふうに思いました。 高野山三信さんは、山なんですけどね、山道なんですけども、ちょこちょこ集落というかがある中で、国道からですね、国道52号線というところから入ってすぐなんですよね。 その辺の感覚はちょっと違うのかもしれないなと思いながらも、はい、思いましたね。 で、やっぱ、美濃さんは、久遠寺の街はですね、谷にある感じでギュッとしてるんですよね。なんか開かれた感じがなくて、それはそれでね、やっぱり雰囲気があるんですけども、 高野山のあの街はですね、本地の街は他の街からの独立した感じというか山奥感が、やはりそういうものがすごくあったなというようなことを思い出され、振り返っていくと思い出されますね。 で、やはりお寺の数も多いですね。坊、宿坊の数も、お寺の数で言うと100超えるぐらいあるというかな。で、泊まれる宿坊が50ぐらい、50ちょっとぐらいですね。で、片山美濃さんが、お寺の数ちょっと僕、正確には分からないですけど、今泊まれる宿坊って10ぐらいですかね、10ちょっとぐらいということで、その辺の規模感の違いがありますけども、 平らということもあってですね、それぞれのお寺が結構しっかりした建物と広めの境内を備えているところが多くてですね、全然全部見れてないんですけども、なんかそういう雰囲気がすごく、一個一個のお寺がね、結構しっかりした大きめの建物で建っているというようなイメージもありましたね。 で、坊さん、各宗派のお坊さんというのは、僕もちょっと主語が大きい話になっちゃって恐縮なんですけども、やっぱり自分の宗派に思い入れが当然強いわけで、特に日蓮宗というのはですね、多宗に対して厳しいというようなイメージを持たれていたりですね、実際にそういう人も多かったりするんですけども、 僕はですね、その辺は、なんとか強尼行っては強尼に従えてですね、浄土宗、浄土神宗のお寺に行けば、南無阿弥陀仏、念仏をしてみたり、坊さんに行っては南無大師変状今後と唱えてみたりですね、やっぱりそういう方があるわけですね、各宗派の。 各宗派の方をやっぱり体験するというのが大事かなと思うので、そういう方にどっぷりはまってみるんですけども、今回もですね、奥野院というところに空海聖人がですね、今も入場していらっしゃる、今も修行を続けていらっしゃるというようなところがあったりして、そこもお参りさせていただいたり、そこで手を合わせていただいて、来拝させていただいたりしました。 そのね、今でも修行している、入場されている空海聖人にね、毎日2回食事をお届けする昇進区っていうね、行事が毎日ずっとこの1200年くらい欠かさず行われているそうですけども、それもですね、見させていただいたりとかですね、毎日こういう昇進区なんか毎日見どころですよね。 毎日こういう見どころ、1000年以上続いている、毎日欠かさず2回行われているものですから、毎日行われているので毎日見れるっていうこの辺もすごい素晴らしいですよね。 なんかこう、急にちょっと俗っぽい話になりますけども、そういったこううまく見せることによって、高野山という全体の歴史とか雰囲気をですね、うまく見せられるように最適化されてきたというか、今でも頑張っている人たちにずっと努力して守り続けよう、この雰囲気をですね、歴史を守り続けようという人たちの努力が、 いろんなところから会話を見れていたというところですかね。やっぱり古いものが多いですよね。見直さんってあんまりこう、ものすごく古いものがたくさんあるとか、前に出ているという感じは、僕の見方ですけどもね、ないので、その辺はちょっと違うし、いいなと思う部分が正直ありました。ということで、ちょっと次のチャプターに行ってみようかなと思います。 # ウチの宿坊はどうしようか 今ちょっと話題にした奥野院ですけれども、空海上人が今でも入場、入るに定めるといいますよね。修行されていると。 瞑想されているのか、瞑想されている。 瞑想修行されているところという、奥野院の徒労堂というところなんですけどね、その中央区にお堂が。 その手前に山道があって、その山道沿いはね、墓地なんですよね。古い墓地。いろんな方のお墓や供養塔があったりする。 歩くと20分くらいかかる道があるんですけども、そこにね、古い武将の供養塔とか、そういうものがいっぱいあるんですよね。 なのでもうそういう古い、もうね、歴史上の人物とか、いろんな有名な会社とか、 そういうものがあってですね、そういうものが古い、今は苔蒸しでたくさん残っているんですよね。こういうのも、古いもの、素晴らしいなぁと 思いますし、みどぶさんのね、日蓮松人のお墓の近くにも昔はですね、いろんな人、やはり近くで眠りたい、近くでお墓を 欲しいと、自分も日蓮松人の近くで供養されたい、眠りたいというような方々のお墓がものすごくたくさんあったというふうに言い伝えられているんですけども、 それはですね、結構、明治、江戸とかにね、片付けられてしまったらしいんですよね。そういうのも今あったらどうなのかなぁとか、そういうことをちょっとね、 考えてしまったりしますね。 そんなこんないろいろ考えて 見てきたわけなんですけども、まあですね、うちではどうしていこうかということを、ここから考えていかなきゃいけないなぁと、 みどぶもそうですけど、僕にすればまず自分の預かったお寺とその 始めた祝福をどうしていくかということを考えていきたいんですけども、 まあ、一番気をつけなきゃいけないのは、高野山とか比叡山とか、 みどぶさんも含めてですけども、そういったものの介護官にならないようにしなければいけないなということを一番思うわけですね。 それらとはまた違うニーズを作り出さなきゃいけないということなんですね。 そうなるとですね、まあそれら、高野山、比叡山、みどぶさんみたいなですね、もう圧倒的な寺のパワー、 土地のパワー、聖地の力がある場所に、寺だけで、なかなかね、 その場所やその歴史ではとてもですね、立ち打ちができないので、 まあ、一日一組貸し切りとか、地域の歴史、文化とか、 フードとか、そういったものを掛け合わせて、独自の価値を作っていかなきゃいけないのかなと、 まあ今までもそういうコンセプトだったんですけども、なおさらやはりそうだなというふうに思うに至りました。 で、やっぱりどう見せるかということを語らず見せる、例えば法要とかですね、お経とかですね、 語らずこうもうそれを見ることで感じるものがあるものと、あとは細かく語って、 それによって知ってもらって、興味を引いたり見せられるものというのはですね、 両方発掘していかなきゃいけないかなというふうに思っています。 言葉とか説明なしに見ておうと思うっていうのは、まあなんとなくね、もう 自分の中ではこういうもんかなと、今回ですね、高野山に行って自分自身でも見てきたり、 防災以外の方ともたくさん行ったので、そういう方々が見ている様子とかを見てね、 ああこういうのが来るんだなとか、こういうのにこういう感想を持つんだというようなことも見れたので、 まあそういうものと、あとはやっぱり細かく語って見せるものというのがですね、やっぱりローカルでニッチなものでも そういうものがあるんじゃないかなというふうに思うので、もうちょっとですね、 地域の歴史を勉強していかなきゃいけないかなというふうに、まあ思ったというところでございます。 はい、ということで、日蓮春の坊さんが高野山に行って何を思うかというような話をですね、まあつらつらしてみました。 ということで、本当にね、やっぱり違うところ、自分たちじゃないところ、自分たちとは違うところに行くとですね、やっぱり自分たちの姿も おのずと見えてくる部分もあるので、まあこれからもね、いろんなとこ行ってみたいなというふうに思っております。 で、高野山で平泉、欧州藤原市の平泉ですね、岩手県の平泉町で、中村寺の近くでね、宿やってる方とも今回お知り合いになれたので、 そこもね、ぜひ行ってみてみたいなと思っております。中村寺というと、欧州平泉というとですね、 僕ぐらいの世代の人は昔JRのコマーシャルで見た記憶ぐらいしかないんじゃないかなというふうに思っております。 僕もですね、JRのコマーシャルの印象しかないので、実際にぜひそちらも行ってみたいなというふうに思っております。 いろいろ行ってみたいところたくさんで楽しみでいいなというふうに思っております。 皆さんもおすすめのですね、お寺とかあったら教えていただければできるだけ行きたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 はい、ということで、良い一日をお過ごしください。三連休真ん中ですね。 今日はですね、2月にずっと改修でクローズしていた宿がですね、空いてですね、東京から 友人、知人がですね、泊まりに来てくれることになっておりますので、 2泊3日泊まる人と1泊2日泊まる方いるんですけども、またそういった方を地元にアテンドしたり、お寺の体験をして見てもらいながら 勉強しようかなというふうに思っております。ということで、皆さん良い休日をお過ごしください。では、また明日。 もっと見る #仏教 #高野山 #寺院 #偉人に学んだこと 横山瑞法のお寺の縁側ラジオプレミアム放送配信中!10:001.やはり自分のところの本山と比べるよね06:222.ウチの宿坊はどうしようかコメント感想・質問・応援メッセージを書こう リアス2024年2月25日リクエストにお応えいただきありがとうございます。大変興味深く拝聴しました。日蓮宗は他の宗派に厳しいというお話を伺い、そうなんですかと驚いた次第です。無知なのであたってないかと思うのですが、日蓮宗のお寺で観光寺院のような場所って少ないような気がしました。あ。池上本門寺はかなり観光的か。。。身延山は一度訪れたい場所です。1返信 横山瑞法(Yokoyama Zuiho)2024年2月25日ありがとうございます。宗祖の言葉の中にに印象的なものがありまして、他の宗派との行き来をよく思わないという方も一部いらっしゃるのです…。確かに日蓮宗で観光寺院のようなお寺は少ないですね。ぜひ身延山一度訪れてみてください!1
ホームセンターの棚を全て見てみた(2026/9/14)【#1220】 13分・昨日・ 57再生AI目次目的なく巡るホームセンターの意外な魅力ひび割れた壁を救う画期的な補修材理想の炭入れバケツとシンプル灰ならし書類整理を助ける文具と寺のDIY計画日常を豊かにする店巡りの思わぬ効果
植樹イベント開催しました(2026/9/13)【#1219】 15分・一昨日・ 62再生AI目次武田神社裏山で「縁起結び」植樹イベント世界的権威が監修!災害に強い森作り20種以上の木々が織りなす「森」の哲学植樹後の試練と「10年やれよ」の教え森と人、未来へ繋ぐ絆とは?
朝のお勤め(2026/9/12)【#1218】 26分・9月12日・ 101再生AI目次雨の土曜日:寺での静かな朝のお勤め参加者ゼロ?孤独なお勤めの真実悪天候が導く、長めのお経の選択速度が変化するお経の読誦体験心に響く荘厳な読経の調べ
高野山のニュースについて解説(2026/9/11)【#1217】 19分・9月11日・ 183再生AI目次高野山宿坊「申告漏れ」報道の裏側国税が指摘した宿坊会計の論点メディアの報じ方と実態の乖離宗教法人の収益事業と納税の実情お坊さんが税金を払わないは本当か?
東京別院アフタートーク&ゲストハウスの話をジュリなおさんと!(2026/9/10)【#1216】 1時間29分・9月10日・ 139再生AI目次はるき先生講演と宿坊懇親の夜ほうげんじ別院 年末年始企画ゲストハウス運営、移行の苦闘おまかせ寿司 異文化交流の極意宿坊とブドウ畑 次なる戦略
「南アルプスは貴族」はこれからも続くのか(2026/9/10)【#1215】 16分・9月10日・ 105再生AI目次ジュリナオさんと語る宿経営の今「南アルプス貴族」はなぜ続くのか交付金頼みの財政と未来の課題新築こだわりに潜む住民の心理未来の世代へ「良き祖先」となる道
勝手な使命感を育てろ(2026/9/9)【#1214】 15分・9月9日・ 148再生AI目次多様な講師を招く企画、その広がりお寺を学びの場へ開く新たな試み外へ出て学びを持ち帰る住職の使命地域への「勝手な使命感」の芽生えAI時代にこそ必要な使命感の正体
分からないを引き受ける(2026/9/7)【#1212】 10分・9月7日・ 78再生AI目次年度後半始動!本作りと健康習慣への決意情報学が示す仏教的世界観の真髄都合の良い認識が生む苦しみと炎上の根源複雑な世界で「分からない」を引き受ける覚悟「全て理解できない」前提で学び続ける喜び
春木先生講演会無事に終了しました(2026/9/6)【#1211】 7分・9月6日・ 98再生AI目次情報学が解き明かす炎上の仕組み強い渋滞・弱い渋滞の概念講演後の貴重な懇親会体験寺小屋企画の今後の展開期待を上回る講演会の反響
日蓮宗は他の宗派に厳しいというお話を伺い、そうなんですかと驚いた次第です。
無知なのであたってないかと思うのですが、日蓮宗のお寺で観光寺院のような場所って少ないような気がしました。
あ。池上本門寺はかなり観光的か。。。身延山は一度訪れたい場所です。
宗祖の言葉の中にに印象的なものがありまして、他の宗派との行き来をよく思わないという方も一部いらっしゃるのです…。
確かに日蓮宗で観光寺院のようなお寺は少ないですね。
ぜひ身延山一度訪れてみてください!