TOPライフスタイルメンタル・心理学僧侶邦元の「すわらない坐禅」五月病になりそうな人、なってしまった人10:44 2024年5月6日 256再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次五月病?その原因と解決策を探る完璧主義が招く心の負担とは?信頼できる人に話してみよう座禅で心身を癒す方法とは?新たな一歩を踏み出す勇気AI文字起こし(β版) # 初めのあいさつ 僧侶方言の座らない座禅。私は円通寺副住職方言と申します。この番組は身近な生活と仏教・禅についてのお話をしています。 # 五月病になる人、なってしまったという人、なりそうな人 5月連休が終わったのかな、というようなタイミングで、 5月病というのが一つテーマになってお話をさせてもらおうかと思っています。 ちょうど前回の座禅会の時に、5月病をテーマにしてちょっと文章を書かせてもらったんですけど、 タイミングも良かったので、その話をさせてもらおうかなと思ってまして、 この時期に、ちょうど5月病と言われる症状というか、悩みが出てくるような時期で、 4月は新しい環境になることが多く、1ヶ月間は突っ走って生活しているわけですけど、 この連休を使って少し自分を振り返るような時間ができたりすると、いろいろ悩みが出てくる。 自分が今やっていることと理想を比較して、 なんで?というような疑問が出てきたり、どうしたらいいんだろう?というようなことで悩みが出てきたり、 仕事だったらこのままこの仕事を続けていいのかとか、 友達関係がどうなのかとか、職場の人間関係がどうなのかとか、 いろんなことで悩みが出てくる。 そういうのがちょうどこの時期ということで、5月病と言われているそうですが、 病気というわけではないんですね。 何よりも自分に厳しい人、完璧主義の人、そういう悩みが起きやすいと言われています。 完璧主義だと人にもその完璧を求めすぎてしまったり、 正義感が強くて自分の中の正義を人に押し付けてしまったり、そういうことがあるそうです。 ですからその程よいところでやめられるかどうか、 自分を犠牲にするタイプの人も危険だということだそうです。 自分を犠牲にするということは、家庭がある人は自分の家族も犠牲にしてしまうということもあるみたいです。 仕事を最優先にしてしまい、自分の生活、プライベートのことは後回しにして、 仕事のことをとにかく完璧にこなそうとする。 それが結果として、家族も不満になったり、自分自身も不満なんだけれども、それに気づかずに生活しているというような状況になってしまうということです。 それが少しゆとりが出てくると、自分が実はつらかったんだとか、 実は大変な体調を崩していたなんてことも出てくるかもしれません。 人は一生懸命やっているときは気づかないで、自分の状況というのが見えないもので、とにかく無我夢中でやっているんですけど、 ふと自分を見つめてみると、あれ?ということになるわけですね。 自分の至らないところとか、疲れ、病気的なところ、うまくいっていないところ、悩みみたいなところにも気づくわけです。 そうなったときにどうしたらいいのかというところなんですけど、とにかく信頼している人に話すということが大事なんですね。 完璧主義の人はなかなか話すことができないんですね。 簡単なようでいて、仮に話したとしても自分をよく見せようみたいなところで、 鎧を着たままの話なので、裸になることはできないんですね。 カッコつけちゃうんですね。プライドみたいなものをいつまでも握っているんで。 なので、とことん話さないといけないということです。 ことによると1回ではダメかもしれないですね。 何度かに分けて、数時間かけて話をして、やっとほぐれてきたときに本題、本当に自分の悩みだと感じているところを話すことができるわけです。 そうして話すことができる段階まで来て、話せると心が軽くなるというところに来るわけですね。 やっと人の話を受け入れる余裕が出てくるということがあります。 ここまで持ってくるのに、もしかするとすごい時間がかかる方もいらっしゃるかもしれません。 正直座禅というのはすごく大事で、仏教を学び、座禅修行をしていただきたいなと思うんですね。 そういう悩みの多い方、特にそういう風にしてもらいたいんだけれども、そこに至る前に、本当に自分の中で一杯一杯になっちゃっている方がいらっしゃるんですね。 それこそ、コップの水が溢れてしまうような、表面張力でギリギリ保っているみたいな状態。 ちょっと外から刺激があるとこぼれてしまいそうな状態で生活している人は、 本当に周りに牙を剥いて、本当にピリピリしながら生活している人もいらっしゃるわけです。 そういう方がなかなか心を開いて自分の思いを口にするというのは時間がかかるんですね。 俺には必要ないと感じている人もいると思います。 ですからそれが必要だということにまず気づけないと進まないし、 それこそ半年、一年もしかしたらかけて、ちょっとずつほぐしていかないといけないということもあるでしょうし、 それこそとことん何時間でも話を聞きますというような、そういう人と出会えるかどうかというのもありますし、 中には信頼できる人だからと相談してみたら、その信頼できると思っている人が自論を語り出しちゃうと、 なかなかこれも厳しいもので解決という方向には行かないんですね。 カウンセラーさんも有料で時間制限が、仕事でやってますからありますし、 本当に親族を話を聞いてくれる人というのはなかなかいないと思うんですね。 お坊さんがそういう仕事だと思うんですね、本来。 僧侶、お坊さんとの繋がりがあれば、そういう話をとことん聞いてもらって、吸い取ってもらえると、 そこにちょっとしたゆとりができて、やっとそこで仏教やってみようかなとか、座禅やってみようかなという気持ちになれる、 そういう余裕が出てくるということですね。 全く俺は座禅にも興味ないし、誰にも頼る必要がないと思っている人、 だけどちょっと調子悪いなということにうっすら気づいているというような人、 思い通りにいかないと言って悩んでいる人、 そういう人はですね、まず人を頼ってそのことを口にしてみるということですね。 自分の思った通りにならないんだということを素直にそのまま表現できるかどうかというところです。 五月病という一つのテーマで今日話してみましたけれども、 五月病という言葉があるから、自分は五月病なんじゃないかと気にしすぎて、 本当にこういう病の方向にですね、負の方向に引っ張られていくという人もいるかもしれませんが、 何よりも自分が完璧主義だなとかね、何でも一生懸命やりすぎちゃう。 キャパを超えるほどにやってしまうというね、そういう自覚のある人はですね、 ちょっとこれを機に、この長期休み明けにですね、少しゆとりができたところで、 そういう信頼できる人、そしてとことん話を聞いてもらえる人を見つけて話してみる。 そしてちょっとでもゆとりを作ってみる。 そういう努力をしてみるのも大事かなというふうに思います。 # 終わりのあいさつ 今日は5月病をテーマに話してみました。 ぜひですね、このタイミングで自分自身の生活を振り返ってみて、 実は気になっていた、誰かに話したいんだけれどもなかなか話せないでいたこと、 そんなことをですね、ちょっとでもいいので話せると手放すことができる、心に余裕ができる。 そして、余裕ができると新たなアドバイスや生きる方向性を指し示してくれる仏教みたいなものを学んで実践することができるということになります。 自分が思い描いてないタイミングでそういう縁に恵まれることもあります。 ちょっと話してみたらそこから話が膨らんでいって自然と手放すことができるということもあります。 ぜひですね、あまり目構えることなくタイミングが来たときに自分のことを素直に話せる、 そういう人になれるといいんじゃないかなというふうに思います。 今日も聞いていただきましてありがとうございました。 いいね、フォロー、コメントなどぜひお寄せください。 また次回もよろしくお願いいたします。 ご感想なども寄せていただけると嬉しいです。 それではまた次回お会いしましょう。さようなら。 もっと見る #禅 #仏教 #お寺 #五月病 #お坊さん #円通寺 #五月病になったとき 僧侶邦元の「すわらない坐禅」プレミアム放送配信中!00:151.初めのあいさつ08:592.五月病になる人、なってしまったという人、なりそうな人01:313.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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