2024年5月
#53 大人の"アイデンティティ・クライシス"の特徴と処方箋
14:15
図解はこちら
https://x.com/yukianzai/status/1793394720691159172?s=46&t=BL6HXfeQaLypQ2RO0Xxiag
自分が何者なのかうまく捉えられなくなる「アイデンティティ・クライシス」は、一般的に思春期〜成人にかけて発生する若者特有の課題だと思われがちですが、むしろ30〜40代において構造的に発生する"中年期に不可避のキャリア課題"でもあることがわかっています。
なぜ大人は掴みかけた"自分"を中年で見失うのか。その原因は、身体的な変化に加えて、生活、職場や家庭における役割が複層的になって、自分を構成する変数が増えるから。
これは人生が豊かになっていることでもあるはずですが、結果として、20代は職業的なケイパビリティを磨くことが=自己研鑽だったのが、そのシンプルな自己育成ゲームとして成長率が鈍化したように感じられて、職位や給与以外の手触りある成長実感が失われてくる。
たとえば、デザインが好きでデザイナーになってひたすらにスキルを磨いてきたが、30代でマネージャーになったら「アレ?今日もひたすら1on1をしてたら終わってしまった…何もデザインしていない…自分は何のために働いてるんだろう…」となってしまうような現象。
この時にアイデンティティをうまく再統合できないと、「仕事か、家庭か」「マネージャーか、プレイヤーか」のような極端な二択を漂流したまま、アイデンティティ難民に陥りがち。
このときに焦って"キャリア目標"なんてものを無理に再設定しようとせず、いまの関心に向き合って「探究テーマを設定すること」が自己ケアの処方箋になると僕は考えているわけですが、今日のVoicyではその前提として理解しておくべき成人・中年期のアイデンティティ論について解説しています。
https://x.com/yukianzai/status/1793394720691159172?s=46&t=BL6HXfeQaLypQ2RO0Xxiag
自分が何者なのかうまく捉えられなくなる「アイデンティティ・クライシス」は、一般的に思春期〜成人にかけて発生する若者特有の課題だと思われがちですが、むしろ30〜40代において構造的に発生する"中年期に不可避のキャリア課題"でもあることがわかっています。
なぜ大人は掴みかけた"自分"を中年で見失うのか。その原因は、身体的な変化に加えて、生活、職場や家庭における役割が複層的になって、自分を構成する変数が増えるから。
これは人生が豊かになっていることでもあるはずですが、結果として、20代は職業的なケイパビリティを磨くことが=自己研鑽だったのが、そのシンプルな自己育成ゲームとして成長率が鈍化したように感じられて、職位や給与以外の手触りある成長実感が失われてくる。
たとえば、デザインが好きでデザイナーになってひたすらにスキルを磨いてきたが、30代でマネージャーになったら「アレ?今日もひたすら1on1をしてたら終わってしまった…何もデザインしていない…自分は何のために働いてるんだろう…」となってしまうような現象。
この時にアイデンティティをうまく再統合できないと、「仕事か、家庭か」「マネージャーか、プレイヤーか」のような極端な二択を漂流したまま、アイデンティティ難民に陥りがち。
このときに焦って"キャリア目標"なんてものを無理に再設定しようとせず、いまの関心に向き合って「探究テーマを設定すること」が自己ケアの処方箋になると僕は考えているわけですが、今日のVoicyではその前提として理解しておくべき成人・中年期のアイデンティティ論について解説しています。
安斎勇樹の冒険のヒント
安斎 勇樹
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大人のアイデンティティの悩みと処方箋
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