TOPエンタメ映画・本荒木博行のbook cafe『戦略的ビジネス文章術』野上英文さん239:12 2022年11月8日 8,079再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次MITで見出した文章術の核心とは「3A分析」で読み手の行動を設計挫折との向き合い方:期待を手放す「制限」が育む創造性の正体仕事の「練習」と「本番」の境界線AI文字起こし(β版) # タイトルコール アラキルウィキのブックカフェ。この番組は、自分の頭で考える読書の執筆者であり、書籍予約サービスフライヤーのアドバイザーを務めるアラキルウィキがマスターとなり、本からの学びを楽しむカフェです。 # 初めのあいさつ はい、みなさんおはようございます。11月8日、火曜日の朝になりました。 さて、野上さんとの対談2日目ですね。戦略的ビジネス文章術ですけれども。 みなさん、文章書いてます? 文章書くの苦手って人多いですね。本当ね。 いやー この、僕も苦手を自覚している中で、なぜ、書くも苦しい思いをしながら書くのかというと なんだろうな、その先に、あ、そうそう、これが自分が表現したことだったんだというのがですね ちゃんと形作られた時の快感。 考えてすごいふわっとして流れちゃうじゃないですか。 それを形に留めておきたいんですよね。 その時の、ぼんやりしたふわっとしたものをちゃんと固形物として ちゃんと置きたい。 まあそうするとやっぱり書くっていうことになるわけですね。 まあそんなことでですね、僕も相も変わらず 才能がないのに書くということにチャレンジしておりますけれども 野上さんの話をぜひ聞いていただいて、本も読んでいただければですね だいぶショートカットできるんじゃないかなという気がしております。 はい、それでは行きましょう。本編スタートです。 # MITで学んだこと はい、それでは対談の3日目に入りたいと思います。 ジャーナリスト野上秀文さん、ゲストです。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いいたします。 ちょっと余談から入るんですけれども、 はい。 我ら一緒に今やってるじゃないですか、そのニュースピックスのトピックスオーナーとして。 やってますね、はい。 これがね、ちょっともうしんどいですけどね、この。 僕、毎週土曜日にこう、上げてるんですよ。 野上さん、バラつきあるじゃない。 よく見てね。たまにいいね頂いてるんで、飲んで頂いてるのかなと思ってましたけども。 ちょっとここでプチマウンティングするんですけど。 いやこれしんどいですよ、冗談抜きで。 毎週書かなきゃいけないとか、野上さんもね、これから多分コンスタントに反省文書かれてたから上げられると思うんですけれども。 これなかなか大変ですね、毎週書かなきゃいけないとかね。 大変ですし、やっぱりそのネタのチョイスですよね。 何を話題にするのかというところで。 でも私から見ると、やっぱり荒木さんはもうコンスタントに安定のピッチングっていう感じがありますけどね、やっぱり。 なんかやっぱり毎週、まあ型ですよね。 まず最初の、多分連載に冒頭に書かれたと思うんですけども、ニュースピックス、トピックスという連載ですね。 それの初めに型を作って、その中にどういう形で向上的にネタを継続的に入れていくのかということで、 対話形式で本を取り上げると。 一節を取り上げるという、そのフレームを最初に固められて、後はもう弾を淡々とストライク、真ん中に投げると。 もしくは隅でもいいんですけど、投げるということを見て、それに比べて私もかなりアレ玉なので。 いや、そもそも当番してなかったしますから。アレみたいな。 この前投げたらいつだっけみたいな話になっているので、ここの差は相当ありますね。 でもフォーマットを決めるというのは一つ、続ける意味では大事かもしれないですね。 だから僕のボイシーも、最初に決めたのはやっぱりフォーマットなんですよね。 その本編があって、今日のフライヤーのコーナーがあって、質問返し入れるみたいな。 この本編は、僕が書いたビジネス書図鑑というのが当時あったので、 あれを1ページずつ適当に話していれば、それなりに継続するかなみたいな。 そういう算段があった。 そこの組み立て方というか、それで数年ずっと毎日続けられて、毎日1万回ぐらい生まれて。 その継続性はやっぱりフォーマットの万弱さゆえ、 もちろんコンテンツをしっかりと自分の中でインプットして、それをここに載せていくというプロセスが非常に万弱ですよね。 私は本当にまだファーム調整中なので、申し訳ないなと。 いい機会なので、リスナーの皆さんにもニュースピックストピックスというメディアがありまして、 僕も野上さんもコンスタントに頑張って書いてますので、ぜひ。 野望まで変えましたからね、私。 途中でね、なんか急にアンダースローになりましたか?みたいな。 元々はミッドキャリアを生きる40歳からの海外NBAというタイトルで始めたんですけども、 今は新聞記者×県BA、世の中まるっと二刀両断というか、何でも濃いみたいなタイトルに変えた。 なので、スタンディングディスクの話とか拝見しました。 そうですね、今もスタンディングディスクの話とか。 そうだなと思いながら。 さあ、そんな話は一旦置いておきまして、 ちょっと野上さんにぜひ聞きたいのは、 キーワードでもありましたけど、MITで留学されたということで、 何を求めてMITまで行ったのかであったりとか、 実際に行かれてどんな体験をされたのか、ぜひ聞いてみたいなと思います。 MITのミッドキャリア向けNBA、就労10年以上が受けられる、 通常のNBAで2年間なんですけども、それをギュッと1年間に圧縮して、 駆け足でNBAを取って、社会にもう一回戻りましょうというコンセプトのプログラムなんですね。 MITだけじゃなくてスタンフォードとかも同じくミッドキャリア向けあるんですが、 何を求めていったのか、かなり本質的な質問なので答えるのも難しいんですけども、 少なくともこういうところは見ようと思っていたので言いますと、 一つはグローバルというキーワード、もう一つはテックですね。 グローバルはここ数年くらい私自身が留学、以前に一回留学したり、 ジャカルタに駐在して仕事をしたりしてですね、 日本人としてどういう仕事のやり方をしていきたいか、していこうかというときに、 やはりこのグローバルの大きな渦の中で立ち位置を見ていくというのは大事だと思ったので、 日本のNBAもやっていて、すごく機嫌よく楽しくやってたんですけども、 たまたま機会があったので、そのグローバルをもう少し近くで見られる機会として、 海外留学をやられました。 もう一つのテックというのはMITエンジニアが有名な大学ですけども、 実際やっぱり文系人材が苦しい時代ですよね、今。 とにかくいろんな会社もやはりCTO系の人たちが占めてますし、 テックドリブンとかデータドリブンとかということがかなり語られるようになったので、 超文系人材の私が超理系の大学に行ったらどうなるのかということで行ったと。 それでMITを選んだというところもあります。 なるほど。どうなったんですか、それで。生まれ変わった。 本当は吐き気では表現できない感じです。 そもそも入学する前の段階で、6月から始まったんですけども、 数学の宿題を出されるんですよ。 ああ、そうなんだ。 それEラーニングなんですけど、何問か間違うと授業を実際受けないといけないんですよね、オンラインで、ワンツーマンで。 マジで? 同じ時期に留学していた日本人の理系の方にとっては超簡単。 もう何か速攻終わらせましたねって言ってる人がいたんですけど、 本当にそこから私はとんでもないところに足を踏み入れてしまったなと思って、 歩行を何回か受けながら、何とか入学したという形なんですけども。 一つ、やはりその話の流れで大事だなと思ったのは、 すごく訂正的な領域で仕事をしてきたんですけども、ストーリー重視というか。 何か事件事故があったら、こんなことがあったって現場に行ってそれを伝える。 これはすごく引き続き大事なことだと思うんですけども、 MITのところはやっぱり定量をかなり重視しています。 なので定量だけでやるっていう、データだけでやるとか数字だけでやるとかじゃないんですけども、 それを見ることで少し冷静に分析するとか冷静になるという冷却効果みたいなものをすごく授業を受けながら感じました。 なるほど。 ストーリー、よくありますよね。人間はストーリー大好きだから、ストーリーにすぐに頭を持っていかれちゃうみたいな部分があって、 今回のコロナみたいな話とかでも、やっぱりそういう部分で、 ファクトの前にストーリーに持っていかれちゃうみたいなことって結構世の中的にもあったと思うんですけども、 そこにやっぱりファクトはっていうね、そこをちゃんと見つめるみたいな、そんなこと。 それがまず一つのMITの学び。 そうですね。あとはやっぱり、最後すごくエリアがガンと来たんですけども、 自分の時代、あと何十年あたるかちょっと分からないですけれども、 やっぱり日本の立ち位置というか、アメリカにおける日本って本当に日本人が思っているほど気にされてないという。 その中でいかにプレゼンスを上げていったりだとか、自分自身の強みを生かしていくのかみたいなことはすごく感じる1年間でした。改めて。 日本人の同級生、結構言ってたんですけども、ビジネスパーソン、皆さん優秀です。本当に。 決して何か世界に劣るということはないと思うんですけども、やはり英語力であったりだとか、いかに鈍感力ですかね、ちょっと気まじめすぎるみたいなところがありますし、 人をどうやって巻き込んでプロジェクトを進めていくのかみたいなところは、やはりちょっと海外の人たちがすごく長けてる人がいるので、 そういう自分の持っていた、当たり前のようにやってきたこととか、自分が持っている特性とか、いい面も悪い面もですね、それを客観的に見るという機会にもなりました。 真面目なんですよ。日本人のスケジュール管理とか段取りとかすごく上手いので、例えば課題とかあるとですね、チームでやる課題があったとして、 そこの何が必要かとか、いつまでにこうしないといけないみたいな工程管理みたいなのがすごく得意なんですけども、 そこで発言を引っ張っていったりだとか、よく言われることですけども、そういった点であったり、足らないところをすごく客観的に見る機会になりました。 ちょっとだいぶ余談になるんですけど、比較文化論みたいな話ってどうしてもあって、しかもそれを感じざるを得なかったりもするじゃないですか。 僕それね、めっちゃ腹立ってたんですよ。海外行ったとき。 なんか、日本人はって言われる話が、実際そういう側面あるから余計ムカつくみたいなね。 なるほど。 だからまさにその貴重面だとか、でも一方でシャイで、表立ってリーダーシップ取ろうとしないとか、 実際そういうクラスもあって、国民性の違いみたいな部分もあって、 うるせえと、俺は日本人じゃねえと、日本人の前にあら切る気だって、そういうぐらい鬱陶しくなった瞬間がありましたね。 それなんか感じませんでした? 確かに日本人だからシャイっていうのは、かなり偏見で、結構うまいですよ、話とかも。 し、空気もしっかり読んで、空気読むっていうのは悪い意味じゃなくて、いい意味で空気読んで、受けどころを考えてですね、やると。 私、スピーチイベントですね。自分の反省を20分で語るっていうスピーチイベントがプログラムの中であって、それの運営議会をやってたんですよね。 で、日本人も登壇して、私も登壇して話したんですけども、一番本当に受けたのは、ある日本人の銀行員の方のプレゼンで、 もうドッカンドッカン受けて、他のプレゼンテーターがちょっと気の毒になるくらい受けてたんですよ。 なんでその人が英語できるかっていうと、もちろん英語力としては日本人相応という感じなので、高くはないんですけども、 やはり空気を読むとか相手の呼吸を読んでですね、ここで要はこのネタぶっこむみたいなことで受けてたので、プレゼンも全然得意です、日本人は。 なので確かに比較文化論で、日本人だからこうとかステレオタイプに見るっていうのは、確かにちょっと自分がどう感じるかっていうのと別の問題で鬱陶しさというか、反発したい気持ちにはなりますね。 さてそこの、この本に戻ってくるとですね、朝日新聞記者がMITのMBAで仕上げたという、ちょっと初日に語ったこのタイトルなんですけど、 この書く技術という点においてそのMITでの経験みたいなものに何か示唆があったかとか、何か気づいたポイントあるかみたいなところはいかがですか。 そうですね、MBA全体に共通する話かもしれないんですけども、汎用性をいかに高めるかっていうところで、フレームワーク志向みたいなものがあると思います。 MITのMBAってもうほとんどフレームワークを教えてないんですよね。 もうフレームワークはもうサッとやっちゃって、あともう実践のところなので、実はこの本に書いているようなフレームをそこから着想したかというと少し違うんですけれども、 ただそのコミュニケーションのあり方であったりだとか、例えば読者のことを最初に考えようみたいな話をこの本にも書いているんですけども、読み手の立場に立って考えるみたいなことですね。 これはもうどの事業を受けても、どのプロジェクトに入っても、やっぱりウィーザー・カスタマーということを常に問いかけている。 いくらこのテックドリブンなの、データドリブンなのというものでMITが売っていても、教えていることといえば入り口のところはやはり顧客のペインみたいな話なんですよね。 顧客を抱えている課題を解決するみたいな話になって。 結局この文章術を書く際もですね、新聞記事の文章といわゆるビジネス文章の少し違うところでいくと、やはり読んでもらってどういうリアクションを期待するのか。 どういうアクションを相手に期待するのかというところが、一方通行で文章を流すマスメディアとは違うんですね。 それを改めてMITのNBAのところで痛感したというか、結局そこなんだなと。 読み手の立場に立って考える。 かつ、誰に対してだけじゃなくてどういうアクションを期待するのかというところですね。 アクションとオーディエンス。 この二つをしっかり固めるということですね。 プラス、アトマスフィアってどういう空気感でというのを足して3A分析というのを考えたんですけども。 まさに3C分析に近いような3A分析みたいなものを考えたのは、 留学中にやはりここ大事なんだなというふうに再認識してそこのフレームを提示したという形です。 面白いですね。 確かにマスメディアだけではないコミュニケーションのあり方ってあるような気がして、 余白をいかに作るかみたいなものも多分文章の中で必要なテクニックの一つかなという気もするんですよね。 余白を作ることによって相手が何かそこに参画したくなるとかちょっと言いたくなるみたいな、 それによってインタラクションが大きい、双方向的にコンテンツが完成していく、メッセージが完成していくみたいな、 そういうあり方ってちょっとマスメディアっぽくないんですよね。 でも今のビジネス文脈ではすごい必要なことかもしれない。 顧客のエンゲージメントを高めるみたいな意味において。 そうですね。一方通行かそうじゃなくてキャッチボールみたいな形でコミュニケーションのチャンネルを考えるというイメージで作ってますね。 この発想はストラテジックリーダーシップコミュニケーションというジグロー。 この本のタイトルの着想を得た講座があるんですけど、ストラテジックリーダーシップコミュニケーションというジグローですね。 その中でコミュニケーションの基本というのは相手に何かを投げて、それが楕円形を描いて自分のところに帰ってくる、 そこまでイメージして話すにしても書くにしても考えましょうということを言われてまして、 これだなと思って楕円形を描くように相手のアクションとか含んで文章を考えようという展開にしました。 そうか。だからそれがまさにその3A分析。 オーディエンスアクション・アトモスフィアのこれを考えることによってインタラクション。 なんか完全にしっかり書き切ってドヤみたいになりたいみたいなことってありますからね。書き手の立場になっちゃうとね。 そうすると逆に読み手は息苦しさというかちょっと圧を感じてしまうみたいなことがあって、 書き手と読み手の完全な上下関係が生まれてしまうみたいなことっていうのがあるのかもしれないですね。 難しいですね。私も途上なのでこんな本を書いてもかなりおこがましいなとたまにふと思うんですけども、 トーピックスの記事でもリアクション全然なかったりすると凄いへこんだりするんですけども、 これすごい一方的に書いちゃったのかなとか思ったりもしますし、 Facebookで誰とは言いませんけどそういうのもやっぱりあったりしますよね。 とにかくよくわかんないけど、自分の発散のために書いてるみたいな人も結構かなりSNS上であるので、 やっぱり受け手は受け取れないというか、リアクション、いいねボタン押すのもなっていうぐらいな感じで、 とりあえず押すかっていう感じのものって結構そういうケースで増えてるんじゃないかなとも思います。 いやでも今の野上さんのその反省するみたいなトーピックス、僕もね毎週反省式だし、 でもそれしかないんだろうなっていう気はしますよね。 顧客を知るって永遠に知れないから、知ろうとし続けるみたいな、その営みが顧客を知るっていう本質のようなね、 ちょっと若干哲学的なんだけど知れないんだよね、ふいざカスタマーの。 うるせえっていう感じですよね。 それ分かりゃ苦労しねえわってことなんだけど、でもそれを求め続けるっていうのは、 まさに野上さん言ったように毎週こうやってるんだけど、 なんか誰が呼んでくれてるんだろうみたいな、その悩みを抱えながら求め続けるみたいな、そこだろうね、多分。 本当にちょっとしたリアクションがあったりすると非常に嬉しくなってまた書いてみようかなと思うんですけど、 本当に何の反応もなかったりすると、私はそもそも存在してるのかというふうになるので。 分かる、むっちゃ分かるそれ。 キャッチボールの感覚は持ちたいですね、常にね。 だから最初から相手がいてキャッチボールが返ってくるように何かこう書くと。 それはこのトピックスだけに限らずに、いろんなメール一本、報告書一本の際に、 この楕円形を常にイメージするっていうのがすごく大事かなと思います。 だからそれこそメールもスラックもとか何でもいいんですけど、そういうコミュニケーションでも、 ちょっと何か言いたくなるとか、隙間があるみたいな、それぐらいがやっぱりいいのかもしれないですね、何かね。 いやー、まだいけますね、我々。ちょっとのびしろいっぱいじゃないですか。 でも野上さんのこの本を手に取ってですね、ちょっと同じく書くということの扉を開けて、 書けないとか苦手とか、そこで止まらないで書くという扉を開けて、一緒にこの苦難の道を歩んでくれる同志を求めたいですね。 そうですね。この本は本当に天竜派とかノウハウを書いているというよりは、 思考法というか、書く時の考えるプロセスの一つを展示したという形なので、 一回ちょっと読んでいただいて、こういう考え方もあるのかというふうに思っていただいて、 同じこのですね、書く道というか、求同志のようにですね、歩めればなと思います。 このね、ボイシーの僕のチャンネルには本当にありがたいことにですね、 コメント職人さんたちが結構おりましてですね、本当にしょうもない回でもちゃんとコメント入れてくれるんですよ。 安定のコメント職人さん。本当助けられてるんですけど。 なので、今日の我々のこの対談にも多分、言い尽くせなかったようなここの部分をきれいに解釈してくれてね、コメント入れてくれたり。 それは確かに面白いですね。終わった後にいつも、これ言っとけばよかったなとか、これ言い過ぎたなとか、わけわかんなかったなとかあるんですけども、 それを確かにこういうところのコメント欄でフォローいただいてるっていう時に。 いや、そうなんですよ。それぐらいの気持ちが残るぐらいがいいんですよ、多分。 完璧に野上さんが流暢にですよ。いや、今日の放送は3つです、みたいなね。 見出しはこれです、みたいな感じだと、はあ、そうすか、ぐらいな感じになっちゃうんだけど。 そうですね、70キロカーブぐらいで受け止めていただければ。 遅っ! 星野より遅い。 いや、星野って言っても誰もわかんないと思うな。 ということで、3日にわたる対談でしたけど、楽しかったです。ぜひこの本も手に取って、あとフライヤーの予約も公開されてますので、ぜひご覧いただければというふうに思います。 はい、ということで野上さん、ゲストでした。どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 # 『こころの葛藤はすべて私の味方だ。』 それでは今日のフライヤーのコーナーです。 今日はですね、心の葛藤は全て私の味方だ。 本当の自分を見つけて癒すフロイトの教え、という本になります。 著者ですが、チョン・ドーンさん、精神科専門医、精神分析科、ソウル大学名誉教授ですね。 こちらのチョン・ドーンさん。 フロイトが創始した精神分析学に基づいて書かれている。 韓国で15万部を超えるベストセラーになっている。 私たちの心の仕組みを優しく解説した後、不安や欲打つ孤独といった辛い気持ちとの付き合い方。 これが指南されるということですね。 挫折について書かれているところを読んでみたいと思います。 人生の中心には挫折が置かれている。 何らかの期待を抱いて生きて、期待通りの結果が得られることもあれば、挫折を経験することもある。 強い挫折感に苛まれたときは、障害物が大きいのではなく、叶えたい気持ちがとても切実だったからだと考えてみてほしい。 気持ちが切実だと、やっぱり挫折しますよね。 黒木さんが笑えるエッセイを書かれていました。 絶対悲観主義だっけ? つまり、叶えたい気持ちを切実に持たないということですよね。 そうすると挫折もなくなる。そうすると乱れがなくなる。そうすると継続ができる。 だから、叶えたい気持ちが大きくなると、どうしても挫折の確率が増えるわけですよね。 もちろん挫折するということは、ビジネスの文脈的に言えばプラスじゃないですか。 プラスとはいえ、やっぱりしんどいですよね。 パフォーマンスに波が出ちゃうし、くじけるし、エネルギー必要だし。 そうやっているよりも、期待せずに着々と何かを進めていくということの方がスマートなのかもしれない。 これはね、僕がそれこそ、今日の話ではないけど、文章を書くみたいなところも同じことがあって、 下手に期待、気持ちを切実に持っちゃうと、どんだけ挫折しても足りないよってぐらいの話になるわけですよね。 本を書きましたら全然売れませんとか、文章を書きましたら全然ページビューが伸びませんとか、 音声でも同じですよね。やってるのに全然視聴者が伸びませんとか。 そんなことがね、本当に毎日のようにあるわけですよ。 それに一気に一遊して、挫折だとか言ってたら、まあ続かないですよね、多分ね。 だから期待しないと。 そんなことがこの本には書かれているわけではありません。 今話したのは楠木先生の話ですが、 しかし挫折だとか孤独だとか、そんなことを感じられている人多いと思います。 だからね、韓国で15万分ベストセラーってね、何かありますよね。 結構韓国のヒット作ね、面白いの多いので、 ぜひこれも注目しましょう。 今日のフライヤーは、心の葛藤は全て私の味方だ。でした。 # 頂いたコメントへのお返し それではコメント返していきます。 石川直樹さんの対談最終日ですね。 ぐるぐる鈴木さん。 サッカーと某沼講座の類似。 今日の話から最新受講している講座のことを思い出しました。 20分という時間で初対面に近い3人ないし4人で、 抽象的なお題に口頭だけで面白い回答に到達するという講座です。 サッカーと同様にパスを繋げてゴールに行くイメージを持ちつつも限られた時間で、 その瞬間瞬間の話題を展開していく20分のハードシップです。 今日の話から数歩先のイメージと最低限の決め事と、 迷ったら楽しい方に展開しようぜ!はこのまま展開できそうですね。 うちはネタすいません。 なかなか面白そうな講座があるもんですね。 いやー、すごいな。 それを考えた人すごいですね。 サッカーのメタファーで対話ということもちょっと考えることができますよね。 パス回しみたいな感覚で言うとね。 イタルさん、同じことはない。 常に変化していく。 だから自分で考えて自分で判断して自分で行動しないと監督の指示待ちでは遅い。 規律の中に自由があるからこそだからこそむちゃくちゃ考えることになる。 具体的な指示をこなせばよい。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがあるのだなと改めて思いました。 3日間楽しく聞けました。 これ本当そうですね。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがある。 これ本当そうですね。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがある。 これ本当そうですね。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがある。 これ本当そうですね。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがある。 これ本当そうですね。 人間が必死に打ち込んでいるものからは必ず転用できる学びがある。 これに尽きると思います。 だから必死に何かやってきている人はしっかり話を聞いてみる。 そうすると、ああ、そういう話みたいな。 発見があるみたいなね。 げんさん、アウトプットの重要性。 質が良くなくても小出しにアウトプットをしてフィードバックを得たり、 自分が本当に思っていることが打ち合わせの場ではポロッと出ることがあります。 しかしアウトプットにはある程度の準備も大事なのと同時に、 アウトプットせずに抱えていると、 仕事のテンポが落ち、徐々にその他の事象に埋没していくフェーズが発生する。 ジレンマです。 不完全なアウトプットが許容される心理的な安全な場から自分からも作り、 規律や決め事は多いながらも自由で楽しい判断やチャレンジができる組織作り、 勉強になりましたということですね。 ありがとうございます。 小出しにアウトプットしてフィードバックを得たり、 そういうサイクルって本当に大事で、 それは最低限の決め事の中でどんどん回していって、 そこから体に染み込ませるみたいな、 そんなサイクルもとても大事ですよね。 松田活動さんです。 ペトロビッチ監督はオシム監督の下でアシスタントコーチをしていた経験があるので、 制限を設けて脳に負荷をかける練習を聞き、 オシム監督のトレーニングの本の内容を思い出しました。 どんな領域にも就職の過程でオフザジョブトレーニングが行われていることがあり、 普段使えるものを使わないで何ができるかというのは模倣しやすく、 実践的かつ脳を刺激する最良のトレーニングになり得るなと思いました。 SFに通じる気がしました。 以前も取り上げられた小松作教。 夜が明けたら、もう当たり前のことに制限されていると捉えられますね。 3日間とても刺激的なお話を聞けて、 ターンション上がりまくりでした。 次回は曽田さんと石川さんとマスターの3人の対談も面白そう。 山内さんが羽生さんの対談の時もオシムさんの話と似てるなと思ったので、 疑問解消ですということですね。 いや、これ僕も勉強になりました。 そうか、ミシャはオシムさんの下でやってたことがあるのか。 だからそういうトレーニングそのものに工夫をしているみたいな。 頭を考えろ、頭を使えみたいな。 そういう練習してるんだなっていうのは、ちょっと勉強になりました。 ありがとうございます。 ひと本度山内さん、プロサッカーからビジネスへの横展開、とても面白かったです。 僕は営業してますが交渉スキルは新人の頃に研修を受けたきりで、 あとは日々本番という感じです。 今日の話を聞いていて、練習が圧倒的に足りないと気づきました。 ダンピングに頼らないというのは本当に耳が痛いです。 でもこの場合の練習とは何だろう。いろいろありそうです。 走りながら考えるかと。 そう、練習って何なんだっていう問いが立ちますよね。 ビジネスにおいて。 営業に出ているこの場面は練習なのかと。 いや本番でしょと。試合でしょと。 試合でもあるし練習でもあるみたいな。 いい問いですね。 何が本番なんだろう。何が練習なんだろう。 実はその淡いの中でね、私たちは生きているのかもしれない。 泉龍太郎さん、私たちはどう学んでいるかの実践編ですね。 ちょっと窮屈だったり座りが悪かったりする。 規律や制約を犯す。 すると普段惰性でアクティブになっている認知リソースに蓋が被される。 そして他のリソースが駆動する余地が生まれ、創造性の回路が開ける。 仕事一般に当てはめるとどうでしょうか。 副業や兼業で畑違いに飛び込むとか。 昨今メンバーシップ型の構成要素としてあまり良い言われ方をしないジョブローテーションも この文脈だと違う意味付けを与えられるかもしれないですね。 ローテーションとかも意味付けによっては全然良いことなんですよね。 そうやって見る視界を変えていくみたいな。 そんなことでもあるから。 トレーニングと考えれば良いトレーニングなんですよ。 そこに本人の意思が介在しないというのがちょっと厄介な話なんですけど。 すすさん、制限をかけたトレーニング。 本日の放送でペトロビッチ監督がドリブルをワンタッチのみに制限した練習をしていたと伺い、 目から鱗の思いでした。 実際のビジネス環境においても報告資料はA4一枚にまとめるとか、文字制限をつけたら本人の要約力が鍛えられ、 頭の整理の訓練もできると思いました。 自分は複雑で入り組んだ辞書を言葉で説明するのは不得意なので、 整理された図を多用するとか、オリジナルなアイディアも生まれると考えました。 そうですね。本当に。 なんかいろんな制約できると思う。 そしてこの環境そのものもいろんなトレーニングになると思う。 だからこのボイシーも5分だけにするとかね。 そういうこともあるかもしれないし。 こういう言葉は絶対言わないとか。 そういうこともあるかもしれないですね。 北村直文さん。 恵まれない環境にいることで泥臭さが育ち、結果的に精神力や創造力豊かな人間や組織になれるとは感じていました。 それを石川さんと荒木さんの絶妙な対談の中、作家を通して具体的な一例がわかりやすく理解につながりました。 自分の環境が恵まれていないと感じてしまうと、ますます負のスパイラルに巻き込まれそうです。 それで終わらせずに考え抜きつつ、メタ認知、これで創造力が発揮できると、今までにない成長につながるんでしょうね。 制限と転用可能、この二軸は自分ごととして意識すると具体的に活かせそうです。 制限と転用可能、この二軸。いいですね。 本当にいろんな制限をつけながら、そしてそれをまた違うフィールドに展開していく。 そうするとやっていることすべてが練習に変わっていく。 面白いじゃないですか。 ぜひそんなチャレンジやってみてください。 ということでコメント返し以上になります。いつも皆さんありがとうございます。 # 終わりのあいさつ はい、ということで今日の話はここまでです。野上さん対談2日目でしたが、明日最終日。 はい、こちらMITの話を聞いているので、ぜひ楽しみにしてください。 はい、それでは今日はここまで。また明日! もっと見る #海外留学 #MBA #MIT #新聞記者 荒木博行のbook cafeプレミアム放送配信中!00:111.タイトルコール01:362.初めのあいさつ24:243.MITで学んだこと04:254.『こころの葛藤はすべて私の味方だ。』08:215.頂いたコメントへのお返し00:176.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう すっすー2022年11月9日楕円形のコミュニケーション職人さんもコメントがありますが、ブックカフェのコメント欄も楕円形のコミュニケーションを意識しますね。自分のコメントに対して、マスターのコメント返しの尺が長い時は反応しやすく、且つ、マスターに面白いと興味をもって貰えるコメントだったと、思っています。まさに、楕円形コミュニケーションですね。余談ですが、仕事帰り、疲労なのか?いつも険しい顔で帰宅しているようです。ただ、妻から今日は機嫌がいいねと言われる時があります。大概、自分のコメントにマスターの反応が良かった時です。返信 町田和敏(変な髪型をしたポンコツ薬剤師)2022年11月9日野上さんが対談中に発した「キャッチボール」からイメージが膨らみました。楕円形という言葉から、フライ性の軌道を思い浮かべると、捕球する側は、ボールの道筋を予測し、捕球位置や手の位置を変える、といったアクションをすることになります。これがライナー性の軌道だと、どちらかと言うと、投げる側がコントロールして相手の補給位置に正確に投げるイメージです。前者は時間的にも余裕があるけれど、後者は余裕がないため、捕球する側の思考が入り込みにくい感じでしょうか。1返信 町田和敏(変な髪型をしたポンコツ薬剤師)2022年11月9日そこから、文章を含めたコミュニケーションに転じると、放物線を描くフライ性の軌道を予測することは、読書の際に問いを持つことにも繋がりそうです。楕円形という言葉と、インタラクションが頭の中で繋がって、楽しいひと時を過ごせました。 人、本、旅、あまのっち2022年11月8日コメント欄に載せるコメントは、マスターとのコミュニケーションを前提に書いています。1番気を遣っているのは、マスターが淀みなくスラスラ読めるか、ということです。なので、一度も"つっかえず"に読んでくれたときは、安堵します。でも、何度か"つっかえて"しまった日は、何が悪かったのか、反省会です。顧客が明確だからこその所作かもしれませんが、万事このような気遣いが出来たらな、との気付きになりました。さて、マスター、このコメントは"つっかえず"に読めましたか笑2返信 Gen2022年11月8日スティーヴン・キングさんも、読み手にちゃんと伝わるように書けないとダメだ。と、仰っていましたね。一度ばーっとかいて、相手が読む事を想定して書き直すこと習慣にしたいです。確かにニュースレターなどを読んでいると読み手に肉迫した内容を感じます楕円形のコミュニケーションはドミニク・チェンさん『未来をつくる言葉』にでてくる"共話"にも近いのかな英語や数学は、パキパキしていて定性的というのはとてもよくわかります。数学や英語などの抽象度の高い概念がどのように日本語の文章を変えるのか気になりました。2返信 泉 龍太郎2022年11月8日野上英文さん対談2文章を書く人=打撃投手。こんな比喩で捉えました。豪速球やお化けフォークをビシバシ投じて、空振りを奪って雄叫びを上げる。あるいは、投球フォームの細部を、軸足よし、肘よし、指先よしといちいち点検しながら投げ込む。…のではなく、練習に臨む打者を観察する。気持ち良くかっ飛ばしたいのか、苦手なコースや球種を克服したいのかと、打者の意図に想像を馳せる。打者の振り・打球からフィードバックを得る。こんな態度を書く作業においても持てると良いと思いました。2返信 人、本、旅、あまのっち2022年11月8日さすが、メタファー名人!参りました!2 もっと見る
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職人さんもコメントがありますが、ブックカフェのコメント欄も楕円形のコミュニケーションを意識しますね。
自分のコメントに対して、マスターのコメント返しの尺が長い時は反応しやすく、且つ、マスターに面白いと興味をもって貰えるコメントだったと、思っています。まさに、楕円形コミュニケーションですね。
余談ですが、仕事帰り、疲労なのか?いつも険しい顔で帰宅しているようです。ただ、妻から今日は機嫌がいいねと言われる時があります。大概、自分のコメントにマスターの反応が良かった時です。
1番気を遣っているのは、マスターが淀みなくスラスラ読めるか、ということです。
なので、一度も"つっかえず"に読んでくれたときは、安堵します。
でも、何度か"つっかえて"しまった日は、何が悪かったのか、反省会です。
顧客が明確だからこその所作かもしれませんが、万事このような気遣いが出来たらな、との気付きになりました。
さて、マスター、このコメントは"つっかえず"に読めましたか笑
と、仰っていましたね。
一度ばーっとかいて、相手が読む事を想定して書き直すこと習慣にしたいです。
確かにニュースレターなどを読んでいると読み手に肉迫した内容を感じます
楕円形のコミュニケーションはドミニク・チェンさん『未来をつくる言葉』にでてくる"共話"にも近いのかな
英語や数学は、パキパキしていて定性的というのはとてもよくわかります。
数学や英語などの抽象度の高い概念がどのように日本語の文章を変えるのか気になりました。
文章を書く人=打撃投手。
こんな比喩で捉えました。
豪速球やお化けフォークをビシバシ投じて、
空振りを奪って雄叫びを上げる。
あるいは、投球フォームの細部を、
軸足よし、肘よし、指先よしといちいち点検しながら投げ込む。
…のではなく、
練習に臨む打者を観察する。
気持ち良くかっ飛ばしたいのか、
苦手なコースや球種を克服したいのかと、
打者の意図に想像を馳せる。
打者の振り・打球からフィードバックを得る。
こんな態度を書く作業においても持てると良いと思いました。