TOPエンタメ映画・本荒木博行のbook cafeこの社会には「ゆるさ」が必要なのかもよ/「(ゆるく)社会を変える練習」澤田智洋さん対談131:52 8月17日 3,575再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次沢田智弘氏が語る「ゆる」の哲学「ゆるスポーツ」で変える社会の常識「ゆるく社会を変える練習」の提唱硬直化した組織を「緩める」独自の手法仕事の「ゲーム化」がもたらす相互理解AI文字起こし(β版) # お品書き あらきる駅のブックカフェ、8月17日版になります。 さて、みなさんおはようございます。 今日はですね、 沢田智弘さんがゲストに来ていただきまして 今度ですね、フライヤーブックキャンプで ゆるく社会を変える練習という講座、キャンプをやっていただけるということでですね そのトークになります。 そして今日の1曲はレディオヘッドのフェラル。 コメント返しは先週の高橋新平ちゃんの対談の初日になります。 ということで最後までお付き合いください。 # 初めのあいさつ 皆さんおはようございます。8月17日、月曜日の朝になりました。 今日ですね、うまくいけば、特に検査でひっかからなければ、うちの母親が退院ということで、 1週間前にね、心臓弁膜症の手術をしたんですけれども、カテーテルを入れましてですね。 まあ、ちょっとね、うまくいってほしいなと思ってるんですけれども、 もし退院になったら、ちょっとね、車で送り迎えしようかなというふうに思っております。 はい、うまくいきますように。 はい、ということで今日も頑張ってまいりましょう。 それでは本編スタートです。 # ゆるさ×練習 という2つのエクスキューズ はい、それでは今日は新しいゲストをお迎えした対談になります。 世界ユルスポーツ協会代表理事でございます、沢田智博さんになります。どうぞよろしくお願いします。 よろしくお願いします。沢田と言います。 はい、ということで、沢田さんとは以前フライヤーの社内のイベントでお会いして、それ以来ということですけれども。 そうですね、あれも気づけばもう2ヶ月ぐらい前なんですかね、あっという間ですね。 いやーそうですね、でもめちゃくちゃ面白かった。近いうちゆーたも乱入してきて。 そうですよね、すっごい楽しい夜だったっていう、なんか印象は残ってます。 うん、あれが人生にコンセプトを、という本のようやく読書会という立て付けで行われましたけれども。 そうですね、何の話をしたか覚えてないけど、なんか結構マニアックな哲学的概念を何回か放り投げたんですけど、 荒木さんとかが瞬時に反応してたのが結構衝撃で、なんかなかなかこう普通のビジネスシーンだとそういうことって僕あんまりないので、 あ、沢田何言ってんだみたいな冷たい目で見られることがあるので、え、なんてあったかい場だってなんかすごく思いました。 あれでしたよね、ニーチェの運命愛、アモールファティ。 あ、アモールファティだ。アモールファティがあって僕が言ったら、そうだね、アモールファティと言えばって荒木さんがすぐ返してくれて、え、すげえみたいな。 こんな場があるんだって、結構衝撃を受けた記憶がありますね。 楽しかったですけれども、改めてちょっと沢田さん、リスナーの皆さんに簡単に自己紹介していただいてもよろしいでしょうか。 はい、えっと、沢田智弘といいまして、えっと元々はコピーライターで、えっと言葉の専門家というふうに自分では考えています。 今もコピーライターはやってるんですけど、同時にえっと、スポーツと福祉の事業もいくつか手掛けていて、 あるいは企業の伴奏、まあただのコンサル的な伴奏っていうだけじゃなくて、チーフユルオフィサーっていうあの役目をこういただいて、 なんか硬直化したプロジェクトや会議やチームを適切に緩めることで、 なんかクリエイティビティとか前に進むドライビングフォースを取り戻すみたいなことをすごく緩くやらせていただいたりとか、 あとイベントの実は演出をやったりとかもしますし、ラジオのナビゲーター、JWAVEのナビゲーターもやらせていただいたり、 テレビのコメンテーター、報道ステーションでやらせていただいたり、などなどいろんなことをやっています。よろしくお願いします。 すごい、あのちょっとやっぱり気になるのが、ゆるというキーワードなんですけれども、 ゆるスポーツという肩書きもありましたけれども、このゆるという言葉に込められた意味というのはどんな感じなんでしょうか。 そうですね、僕幼少期に10年以上海外で暮らしてきたんですけれども、 帰国史上っていろんなパターンがあって、もう本当に住んでいる他国に同化するパターンとかいろいろあるんですけど、 他方で逆に日本がすごく好きになるっていうパターンの帰国史上もいるんですね。 僕はその類の人間で、すごくずっと海外にいたので、ずっと日本がむしろ恋しくなってしまって、その中でも日本語が僕はすごく好きで、 その中でも特に英語圏にない単語、日本語の単語っていうのに、10代の頃からすごく異常なまでに食いついていて、 有名なところで言うと木漏れ日みたいな言葉とか、木漏れ日に該当する一つの英単語ってなくて、 つまり日が射していて、木々の木立ちが生み出す影みたいなものって、ある種世界の脇役的な存在なはずなのに、 そこに着目して概念化してしまう日本人の、周辺視野の強さみたいなのを僕はすごく感じていて、 うっかりみんなが見過ごしてしまうものを、ちゃんと集約化して言語化するみたいな、おもろみたいな。 そうしたユニークな日本語の言葉の数々のうちの一つがゆるだったんですよ。 ゆるいってこれも英語に直訳できなくて、ルーズとかイージーとかリラックスとかいろんな近いニュアンスがあるんですけど、 ワンワードでは示せなくて、こういう日本語にこそ日本の精神性が僕は宿ってると思っていて、 何か日本からビジネス事業プロジェクトを起こしていくときに、外来語を使うとどうしても僕らってビハインドからスタートしてしまうというか、 イノベーションという外来語が日本に入ってきて、30年と40年ぐらい僕らはその意味を解読できなかったみたいな研究があるんですけど、 そうするとその間にイノベーションを起こそうと僕らが頑張っていっても意味がわかってないから、どんどんどんどん遅れをとってしまうみたいなことがあるので、 日本人なんだったら英語系に特にないような概念を修績に据えて何か事業を起こしたほうが、僕らにアドバンテージがあるんじゃないかと思っていて、 それでゆるスポーツっていうのは、ゆるスポーツって日本人だと結構ピンとくるんですけど、海外の人に説明するときにスライド30枚ぐらい見せるとわかんないんですよ。 っていう意味でめちゃめちゃアドバンテージがあるんだと思って、ちょっと長くなったんですけど、ゆるいっていう言葉を一つ大事にしていろんな活動をしている。 その対極にあるのがガチみたいな言葉がありますけれども、スポーツといえば普通はガチからスタートするみたいな感じがありますけれども、ゆるスポーツっていうのは例えばどんな感じなんでしょう。 そうですね。これまで10年以上活動してきていて、実は130競技ぐらい新しいスポーツを作ってきてるんですけれども。 すごい。 そうなんですよ。なのでどれを紹介しようかなって感じなんですけど、例えば芋虫ラグビーといって、芋虫ウェアっていうのを僕ら開発したんですけど、 それをみんな着て、腹前になって移動する芋虫みたいに。保福全身みたいに。その状態でラグビーをやるみたいな。 タッチラグビーが原則になってるので、ボールを持ってる人に相手チームの人が触ったら、触られたボールを持ってるプレイヤーは別の味方にパスをしなくちゃいけない。 3回タッチされたら相手ボール。そのタッチされる前に芋虫トライゾーンっていうのがあるんですけど、そこにゴロゴロ転がってトライできたら芋虫トライみたいな。 例えばこういう競技があって、これは実は2分席付いて障害がある友人がいて、足が動かない先天的に。ずっと車椅子で生活をしていて、 彼の家に遊びに行ったときに彼が車椅子は玄関のところに置いて、タイヤって汚れが付着してるので靴みたいなものなので、車椅子は靴のように彼は玄関に置いて、家では張って生活してたんですね。 お茶とってくるねって言ってキッチンに消えていく速度が見たことない速度で、あ、いや!みたいな。 この動作が生きるスポーツってあるの?って彼に聞いたらないんだよって聞いたので、じゃあ彼が35年くらい人生の中で毎日やってきたハウという動作が中心にあるようなスポーツって何かなって考えたときに芋虫ラグビーっていうのが思いついて。 そうすると普段張って生活する車椅子ユーザーの方が、もうぼっこぼこに他のプレーを投げてあげてるんですよ。レベルが全然違うというか。 そうすると障害者理解って頭で理解するのすごい難しいんですけど、芋虫ラグビー一発5分くらい試合やってしまうと、車椅子の人ってちょっと下に見てたけど、ちょっとサポートしなくちゃいけないっていうふうに上から見てたんだけど、めっちゃ強いじゃんあのあいつみたいな感じで、わずか5分の試合でその概念が、まあ価値観が変わってしまうみたいなことがあって。 なんでゆるスポーツっていうのは実は、ゆるいっていう言葉でいろんな人を油断させつつも、置くそこにはいろんなメッセージとか、社会を変えたいっていうスイッチをいっぱい持っていて、芋虫ラグビーの場合は、実は車椅子の人って別にかわいそうな人じゃないんだよみたいな、当たり前の話なんですけれども、なかなかみんな腹落ちしないのを、スポーツを通じてみんなのマインドを変える。 ある種スポーツを通じて、一人一人の気持ちを変えて社会を変えるみたいなことを、実はやってるっていうのがゆるスポーツですね。 なるほど、面白いですね。これ先日佐田さんとの、先ほど話した現場でも話したことなんですけど、もともとシステムが規定しているルールというのがいろんなところにあって、会社生活もそうだし、スポーツもそうだし、それにアジャストするというのが前提にある。 体育だったら50mをいかに早く走るかっていうことが価値基準にあって、それに対して僕らは他の子たちよりも早く走ろうということで切磋琢磨していくみたいな、そんな精神性で育ってきたので、何かルールは誰かが決めるもので、いかにアジャストしていけるかという競争に勝つっていうのに、自分のアイデンティティを宿していくみたいなところがあるんですけど、 それそのものを転換させるっていう手並みでもあるわけですよね。 そうですね。どうしても僕らは、ルールはもう自明のもので、不動のもので、そこにどうアジャストしていくかっていう、お作法みたいなものを体得していくっていうのが幼児から大人になっていくみたいなプロセスの一つの大事なゴール。 そうした規範みたいなものがもちろん人に人に身についていないと、社会はもう万人の万人による闘争状態になっちゃうと思うので、一定はもちろん大事だと思うんですけれども、それが行き過ぎてしまうのは、一つ僕はリスクだなと思っていて。 そんな中で、僕自身も帰国史上でいろんな国を渡り歩いてきたので、この国の文化って別に別の国では当たり前じゃないんだなとか、いろんな相対化を図ってきたっていう過去がありつつも、僕の息子に障害があったりもするので、障害があるとアジャストしようと思ってもできないっていう限界が結構あったりして、一人の人間の限界。 であれば、実は社会のルールを変えたほうが早いっていうことが往々にしてあるんですよね。 なので、今は自分の中では、変える必要がなければ別に社会は今のままでいいけれども、 なんか、居心地悪いなとか、本当に生きるのやだなとか、しんどいなって思ってるんだったら、一回ちょっと騙されたと思って社会のほうを変えてみようよみたいなことを自分自身もやってますし、自分の仲間たちにも提唱してるっていう感じです。 それが今回のフライヤー・ブックキャンプでの、「ゆるく社会を変える練習」という、そこのタイトルにもつながってると思うんですけれども、 社会を変えていこうというところ、そこにゆるいというキーワードが入ってきておりますけれども、まさにそういうチャレンジを一歩ずつやっていこうという、そういう場ですね。 そうですね。社会を変えるってめっちゃ大業だし、無理でしょって思うかもしれないんですけれども、 この間ワールドカップがあったと思うんですけど、日本代表が優勝って掲げていて、結局ダメだったと。ベスト32でしたっけ。 そのときに、やっぱり実現できないことを言うのはよくないみたいな風潮がちょっと流れて。 そのときに確か本田圭介さんが、「でもやっぱり掲げない目標は叶えられないんだよ」みたいなことをおっしゃっていて、 それはでも本当に僕はその通りだなと思って。 これってスノボとかセグウェイに近いと思っていて、 スノボとかセグウェイって、足元とか半径5メーター以内の景色を見るんじゃなくて、自分が最終的に行きたい結構遠くを見ながらスノボも滑るし、 セグウェイもそうなんですよね。足元を見つつも全然動かないんですけど、 あれって微細な重心移動っていうのをデバイスが計測して、ビビって動くようになっているので、 遠くを見ることで初めて動き出すっていうのがあって、 社会を変えるっていうのもそれと同じだなと思ってて。 別に自分の生活が良くなるとか、自分の家族が幸せになるっていうことで基本は僕はいいと思うんですけれども、 それって社会と地続きのものだし、 わりと社会を変えるっていう遠くを見つめることで、自分とか家族とか大事な人が幸せになっていくみたいなことが結構あるので、 一回ちょっと遠くを見つめてみましょうっていうことで、社会を変えるっていうあえてでかいワードを入れてるんですけど、 ただエクスキューズを2つ入れているのが、ゆるくと練習っていう2つのエクスキューズで、 これダブルエクスキューズとダブルエクスキューズって構造になっていて、 まず練習って入れたのが1つポイントで、 スポーツでも何でもいきなり本番って難しいじゃないですか。 だけど大人になると練習期間って著しく減ってしまうというか、 学校とか塾とか会社とかだと、勉強とか研修みたいな練習がいっぱい用意されてるわけですね。 それはある意味では、社会が素晴らしい器を用意してくれてるので、そこにアジャストすればいいっていう世界なんですけど、 もっと成長していくと、練習の場って自分でデザインしていかなくちゃいけないっていうのは結構難しくて、 フライヤーブック、ラボさんみたいな、そういういろんな意味の練習の場がすでにいくつかコミュニティとしてあるんですけど、 基本的には大人っていうのは、自分で自分の練習場を作るところから始めなくちゃいけないというのが結構難しくて。 なので、それ自体がすごく確保するのが難しいので、その先の本番みたいな、 何か新しいことをやってみるとか自分を変えるっていうのがどんどん難しくなるっていうのは、 実はその手前の練習する足場を作るのが難しいからっていうのが僕の考えてる実践でして。 なので、いきなり社会を変えようよって言ってもかなり難しいというか、わかんないので。 僕、沢田自身も実は練習中であると。社会を変える練習中で。 一応練習してきたなりの練習法があるから、一緒に練習してみませんかみたいなのはエクスキューズ1というか。 でかく出るけど、まず練習からねっていうことと、あとはやっぱり緩くっていうのが二つのエクスキューズで。 社会を変えるっていうと、それこそ技術革新を何か起こすとか、 全国を巻き込むようなデモを立ち上げるとか、わかんないですけど。 そういう大それたことを思い浮かべてしまうと思うんですけれども、 もう少し気軽でいいよというか、鼻歌まじりでも意外と人って変わるんだよって僕は思ってるので。 力の入った緊張感のある社会運動、社会変革じゃなくて、 どっちかというと脱力系というか、鼻歌まじりの社会変革、社会運動を遊ぶようにやってみませんかみたいな気軽に。 そういう意味で緩くっていうのをつけさせていただきました。 なるほど。さっきのその、経営をちょっと緩めるみたいな、ビジネスを緩めるみたいなキーワードもあったと思うんですけれども、 そこをもうちょっと理解して、その緩いっていうことをもう少し理解したいなと思うんですけれども、 例えばそこの、沢田さんがやっている経営の現場を緩めていくみたいな、どんなニュアンスなんですか。 そうですね。めちゃくちゃわかりやすい事例で言うと、そういうことじゃあ10年20年と企業活動してきた中で、 改めて自分たちって何者なんだっけみたいな、わかんなくなる、まあ数年前のパーパスブームの延長かもしれないですけれども、 そういう企業からの依頼が結構多くて、そういう企業は往々にして私たちはこういうものだっていうふうに、 存在価値をガチガチに規定しすぎてしまっている嫌いがあって、それこそ10年前に掲げたミッションとかバリューとかに縛られすぎちゃってるみたいなのが結構よくあるんですよ。 お客さんからもそう言われるから、私たちは○○であるみたいな。でも本当ですかっていうところから僕は入るっていうか、本当にその定義で合ってるんですかねみたいな。 そこの定義、私たちは○○であるっていうところからちょっと緩めてみませんかみたいな。 ここから先はよくある手法かもしれないですけど、いろんなアプローチで、その企業とは何かみたいな、そしてその企業は何でないかみたいな、 両方を結構バーッと出していて、それを照らし合わせて、一番大事なキーワードってこの辺ですよねみたいな。 言語体系をそこで一緒に作ってて、この言語体系をもっとコンパクトに、僕できればいつも7文字以内にするんですけど、7文字以内に圧縮しましょうみたいな。 7文字以内じゃないと人って僕、記憶できないと思っていて、ちょっと前までは12.5文字ぐらいできたんですけど、今7文字だから、とりあえず言語体系を7文字以内に圧縮しましょう。 そうすると私たちは○○であるっていう7文字以内に、もう一回その企業を定義できるというか。 で、そんな感じで一回ビーカーにいろんな概念が沈殿してるところに、マドラーで一回かき混ぜるみたいな。緩く。 もう一回流れを生み出すというか、動きを生み出す。ガーって。そうすると沈殿物がワーッと水の中で舞うじゃないですか。 で、もう一回着地すると。で、それはマテリアルは一緒なんですよ。ビーカーの中に存在していて、マテリアルが同じなんだけど、風景が変わるわけですよね。 同じ要素でも置き場所とか組み合わせによって全然違うものになるから。だから実は新しいものを全然僕は足していなくて。 ただマドラーでバーッとかき混ぜて、新しい着地という適切な着地を見出しましょうみたいなのを、例えば経営レイヤーではあったりとか、みたいなことをいろんなプロジェクト隊員にもやるし、チーム隊員にもやるし、みたいなイメージですかね。 なので、ソーシャルチャブ台返しって僕は勝手に言ってるんですけど、もうチャブ台はひっくり返してはいけないってみんなが思っている。 一回ちょっとひっくり返してみようみたいな。それでガシャンって壊れるものがあったらそれは不要であると。 で、もう一回チャブ台を表に戻して、落ちたものをもう一回、この間まで茶碗ここに置いてたけど、こっちの方がやっぱりいいよねみたいな感じで、みんなでもう一回置き直していくみたいなことを結構僕の中では緩める作業としてやってるようなイメージですからね。 なるほどね。ビジネスでやっていくと、足元をいかに固定化するかみたいなことってあるじゃないですか。疑わない領域をしっかり作ると、その中で何かができるみたいな感覚があって、タブーができたりとか、そういうことがありますよね。 でも結構、一回そのプロセスを踏んで固めたのならいいんだけれども、誰かが固めた領域で、知らないけどここまでの範囲らしいよみたいな。 その中でやってると、手足しじこまっちゃってるみたいなことってありますもんね。 そうなんですよね。だからそうなんですよね。まさに誰が考えたかわかんないけど、これはもう変えてはいけないタブーであるみたいなものって会社にいっぱいあって、よくたどっていくとあなたじゃないですかみたいなことがあったりするんですよ。 社長が10年まで考えてたみたいな。社長も忘れてたけどみたいな。それはあんまり良くないよねみたいなことで、緩めるっていうのはまさにもう一回流動化していくっていうか、いろんなものを。 で、その流動化していくときに、外部の人間の僕がやっぱり全部決めない。できるだけ僕は何も決めないようにしていて、いかにみんなが入りたくなるような流れるプールみたいなプールを設計するかみたいな。 あとはみんながジャバジャバ泳いでいくうちに適切な島にたどり着くっていうのが。で、しかも僕は実はちょっとだけ波は作ってるんだけど、社員関係者の皆さんが自分でこの小島に来たみたいな手応えを得るっていうのはすごく大事で。 だからなんていうんですかね。なるべく依存してもらいたくなくて、僕はコンサル、クリエイティブディレクターとして。そういう意味でも緩くっていうか、僕との関係性も緩くあってほしいから、手離れを良くしておきたいみたいな。 いろんなレイヤーで緩く緩くみたいなのはすごく意識してやってるかもしれない。僕自身がガチ化しちゃうと意味がないので、あいつがいないと回んないみたいな。 はい、ということでちょっと初日の対談はここまでにさせていただきまして、明日はですね、じゃあ実際にライヤーブックキャンプでこれをどう練習をしていくのかとか、最終的に何を作り上げていくのかみたいなその設計そのものについて深く聞いていきたいなと思います。 はい、ということで今日のゲスト、沢田智博さんでした。どうもありがとうございました。 ありがとうございました。 # 今日の一曲/RADIOHEAD「Feral」 それでは今日の一曲をお届けしたいと思います。 今日はですね、RadioheadのFerrariという曲ですね。 2011年発売されたThe King of Rhymeというアルバム、8枚目のアルバムですけれども、そこに収録されていた曲になります。 まあほんとね、Radioheadって毎回毎回現代アートみたいな作品を作るわけなんですけれども、 今回の曲を聴いていただけるとわかると思うんですけど、いろんなものを解体しているんですね。 これがロックアーティストの曲かっていうぐらい意味不明なものになっています。 一番意味不明なものはですね、ボーカルなんですよ。 なんだかんだ言ってね、音楽が変わろうとボーカル、人間が人間の声で歌うっていうフォーマットは崩れてなかったと思うんですけれども、 この音楽はですね、もはやですね、人間的な言語で歌ってないんです。 ちょっとリンクで貼っているのはね、ライブ版というか即興録音みたいなベースメントというですね、これまたすごい作品なんですけれども、 これご覧いただけるとですね、どういうふうにみんながこれを演奏しているのかがよくわかるんですけれども、 ボーカル自体がですね、実際には細かくそのチョップって切り刻まれて逆制裁とか、 エフェクト処理されてるんで、もはやですね、歌詞として聞き取ることが困難なんですよ。 どうやってライブでやるんだろうと思ったら、まあ、そんな感じでしたね。見ていただければわかる通りなんですけれども。 だから、もうなんか歌を歌っているというよりは、ノイズを出しているって感じですね。音を出しているって感じですよね。 で、この本作ですね、アルバム通じて野生とか突然変異とか、自然界の精霊みたいな、そんなことをテーマにあげているんですけれども、 まあ、なんかそんなこと感じられますよね。 だから、もうどんどんですね、そのKid Aでギターというものを解体するっていう、そういうチャレンジをしたんですけれども、 このKing Of The Rimでですね、今度ボーカルを解体するみたいな、なんかそんな感じでしたね。 演奏を本当にループサンプリングしてコラージュするっていう、そういう制作メソッドをですね、 Kid AからIn Rainbows、そしてThe King Of The Rimというアルバムでね、まあ、成し遂げ、 その後ね、ともよくザ・イ、ソロ作でEraserとか、Atoms For Peaceとか、まあそんなような形でですね、だんだんもう、あれ?みたいな。 これをどう楽しめばいいの?みたいな。 もうリスナーを困惑させまくる音楽を作り続けるわけなんですけれども、 ただね、なんだかんだ言ってね、いいんですよ。 あの、このフェラルとか僕大好きなんですよね。 どういう曲なの?みたいな感じなんだけど、なんか好きなんですよね。 まあそんなような、まさに音楽における現代アートですね、だというふうに思います。 そして、なぜRadioheadを今日お伝えしているかというと、もう一つ背景がありましてですね、 なんかどうやら、サマソニーでRadioheadが来るんじゃないかという、そんな2027年、来日。 本当か?ということで、いまだ信じられないでしょうけれども。 という、そんな情報が入ってまいりました。 いやー、何を演奏するの? もうそのオアシスのね、再結成もそれはそれで盛り上がりましたけど、Radiohead来日っていうのもすごくない?これ。 というそんな感じでございます。 ということで、今日はRadioheadのフェラルをお届けしました。 # 頂いたコメントへのお返し はい、コメント返しは、しんぺいちゃんの対談の初日になります、まみりんごさん。 しんぺいさん、突然告知に行ってしまったんですね。 前からアンガーマネジメントのゲームは興味がありましたが、今日の話を聞いてやっぱりやってみたくなりました。 自分が何に怒りを強く感じるのか、周りの人はどうか知ることができるし、会話のきっかけになるのは面白いと思いました。 マスターはボードゲームとかカードゲームはやりますか?小学生の子供とできるオススメのゲームがあったら知りたいです。 ということで、ボードゲーム、カードゲームはね、もう最近やらなくなりましたけど、この前家族で久しぶりに ババ抜きをやりました。シンプルババ抜きをやりましたけど、それはそれで面白かった。 あと、大貧民やりましたね。あれもよかったです。 大貧民ってめちゃくちゃいろんなルールができてるんですね。 ヤギ入りとか、7を出すとどうとか、11を出すとどうとか、いろいろ教えてもらいました。子供たちに。 高育さん、前回タイトル、自分の好きを表現するというオープンなものと比べると、自分の仕事を表現すると限定するのは一見制約として捉えられます。 その制約を利用して、自身の仕事から改めて論点を探したり、リリースしていいですか?のように、 同僚と相互に視点を交換し合うシーンを探ってみることは、自分の仕事との出会い直しにもなりそうです。 いいよね。 これは、自分の仕事との出会い直しでいいですね。 勝慶さん、自分の仕事の中身を他者に伝えるのは、家族でも同じ会社の人でも難しいと、最近引き継ぎをしたり受けたりする中で思い出していたところです。 だからこそ、それぞれの仕事の本質や苦労をゲームという形で共有し合うことで、 家族や同僚の間での相互理解や、子どもや学生の職業選択にも生かせそうと感じました。 また、ゲームを作る中で自分自身の仕事への理解や愛着も深まりそうですね。 そうなんですよね。 仕事を伝えるのって本当に難しい。 なんだけれども、ゲームがあるとそれで語れるようになるからいいかもですよね。対話が生まれる。 あきらんさん、自分の仕事をゲームにする。新しく入られた方に業務を説明するたびに思う。その難しさ。 ゲーム化というプロセスにより的確な言語化がありそうです。 長嶋修行ゲームなんていうのもしっかりゲームをして作れば、天才と言われた技を他者に伝承することができるのかもしれませんね。 ということで。 どういうゲームなの?それって面白いね。 ありがとうございます。 町田担当さん、今日の一人言。 自分の仕事のどこをどんな時点でどう切り取るかでいろんなゲームができそうだな。 それを考えるだけでも自分の仕事に対する理解が深まりそうな気がする。 本当そうだよね。 どう切り取るか。 これめちゃくちゃ難しい。 面白いよね。 と思いました。 ということで皆さんがゲームを作るんだったらどう作りますか。 ぜひ考えてみてください。 ということでコメント返し以上になります。 # 終わりのあいさつ はいということで沢田さんとの対談初日でしたけれどもいかがだったでしょうか はい 相変わらず沢田さんはねほんといろんな引き出しがあって まあすごいなね会話としてのその 着眼も面白いしまあこのキャンプも本当になんか面白そうで明日ねこのキャンプの内容を していきますのでぜひぜひその内容も聞いていっていただければと思います はいということで今日はここまでそれではまたごきげんよう もっと見る #ゆる #flierbookcamp 荒木博行のbook cafeプレミアム放送配信中!00:411.お品書き00:512.初めのあいさつ21:343.ゆるさ×練習 という2つのエクスキューズhttps://booklabo.flierinc.com/camp/260913604:354.今日の一曲/RADIOHEAD「Feral」https://music.youtube.com/watch?v=ENOJuBP7_18&si=kBIMpQjgv8p2E14303:415.頂いたコメントへのお返し00:326.終わりのあいさつコメント感想・質問・応援メッセージを書こう 町田和敏8月22日今日の独り言ゆるさ…好きな言葉の一つだ…そんなゆるい私が日々思うのはゆるさに対する感度の違いがあちこちに存在しているということ…その感度の違いは価値観の違いとも言える…もう少しゆるくても良いよなぁ…そう思う場面はたくさんあるなぁ…返信 かつけー8月18日ゆるスポーツほどではないですが、息子が始めた野球スクールは練習は週一回1時間強、4歳から12歳まで同じ練習、ゲーム形式多めで楽しそうにやってます。少年野球から大学スポーツまでやっていた目でみていると物足りなくないかなと思ってしまいますが、皆楽しそうで息子もどんどん野球にハマっています。かたや厳しい練習を乗り越えしのぎを削る甲子園球児を見ながら、間口を広げて波を作るゆるさも社会には必要なのかなと感じました。1返信 タカイク8月18日外来語は意味が分からないからビハインドを取る、というのは理解できる一方で、英語圏にない概念に着目するところが意外でした。何かを広めたい時は、むしろ直感的に多くの人に伝わる言葉、を積極的に選びそうです。"スライド30枚"に付き合ってもらえるだけの強い惹きつけもまた、あるのだろうと思いました。お話聞きながら、ブラインドラグビーでボールの音を頼りに走りまわる選手たちを間近でみたのを思い出しました。1返信 きたむらなおふみ8月17日障害者運動。私は仕事上、行政交渉に参加する事もある当事者です。ただこうした運動は、悲惨さや大変さを前面に出し過ぎるようにも感じています。大変さを行政や市民に伝えることは大事ですが、義務感に駆られるような重さにダメージを受けたこともありました。例えば今日のお話の事例にあった障害者の方が活躍するスポーツ。障害あるなしに関わらず、市民の方が互いに行える取り組みは、確かに社会のあり方を考えるきっかけとなりますね。さらに今日のお話にあった「ゆる」の概念。重苦しさを飛ばしてくれるようにも思いました。1返信 あきらん8月17日社会を変えるは、威勢を張った力強い言葉ですが、本日の社会やルールをゆるく変えていくという発想は、低重音でジンワリと響く、別の力強さを感じました。ゆるさには、上が用意したものではなく、同じ目線で一緒に作り上げていく感覚が含まれているんですね。ゆるキャラもそうなのかな。1返信 もっと見る
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ゆるさ…
好きな言葉の一つだ…
そんなゆるい私が
日々思うのは
ゆるさに対する感度の違いが
あちこちに
存在しているということ…
その感度の違いは
価値観の違いとも言える…
もう少し
ゆるくても良いよなぁ…
そう思う場面は
たくさんあるなぁ…
少年野球から大学スポーツまでやっていた目でみていると物足りなくないかなと思ってしまいますが、皆楽しそうで息子もどんどん野球にハマっています。
かたや厳しい練習を乗り越えしのぎを削る甲子園球児を見ながら、間口を広げて波を作るゆるさも社会には必要なのかなと感じました。
何かを広めたい時は、むしろ直感的に多くの人に伝わる言葉、を積極的に選びそうです。"スライド30枚"に付き合ってもらえるだけの強い惹きつけもまた、あるのだろうと思いました。
お話聞きながら、ブラインドラグビーでボールの音を頼りに走りまわる選手たちを間近でみたのを思い出しました。
例えば今日のお話の事例にあった障害者の方が活躍するスポーツ。障害あるなしに関わらず、市民の方が互いに行える取り組みは、確かに社会のあり方を考えるきっかけとなりますね。さらに今日のお話にあった「ゆる」の概念。重苦しさを飛ばしてくれるようにも思いました。
ゆるさには、上が用意したものではなく、同じ目線で一緒に作り上げていく感覚が含まれているんですね。ゆるキャラもそうなのかな。