TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック返金だけで本当に終わり?トラブルを確実に終わらせるたった一つの方法12:44 2025年4月28日 273再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次返金だけでは不十分な理由とは?トラブル回避の唯一の方法とは?事後トラブルを防ぐための秘訣患者との円滑な関係構築のために安心できる歯科医院経営のためにAI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠でございます 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境づくりをサポートしております さて先生方の中で慈悲の治療でこんな経験はありませんか 患者さんに治療の途中でもう治療を続けたくないから治療費を全部返してほしい というふうに言われたので まあ先生もこの患者さん色々と面倒なこともねいっぱいあったし 治療費を返して終わりにしようというふうに思って患者さんの言う通りに治療費を 全額返金して これで一件落借 と思いますよね 実際ほとんどのケースではまあこの全部お金を返したことによってその後何か大きな問題 になるってことはないんですね ただ 何年か経って 突然治療費は返してもらったけれどもあの時の治療で精神的苦痛を受けたとか その後の治療で大変な思いをした みたいなことを言って医者料とか以後の治療費というのを請求してくる そんな内容証明が届く こういうケースって実はあるんですよね せっかく返金したのに 後になってまたお金を要求してくるなんて卑怯だ 絶対に支払わない という先生もいらっしゃるんですけれども実はそうはいかないケースも少なくないんですね えっそしたらどうしたらいいんだい そんな声が聞こえてきますが今日はトラブルを確実に終わらせるたった一つの方法についてお話し いたします # タイトルコール 歯科専門弁護士小畑誠の歯科医院のための法律クリニック 実例を通じて問題解決方法やトラブル予防のポイント 健全な委員経営の基礎知識を実践的にお届けするチャンネルです # 返金だけでは終わらないワケ 治療途中で揉めた患者さんがいた時、 お金を返したらもうそれで終わったと思う先生方は結構いると思いますし、 そう考えるのは自然といえば自然ですよね。 例えば、買った何か商品に欠陥があったら、 お金を返してもらって終わり。 そういう処理もするのも普通ですからね。 医療行為は物とは違いますので、 イコールではありませんけれども、 診療契約というのは、 これまで行った分の報酬をもらえる準因縁契約と言われていますので、 治療前に全額治療費をいただいている場合で、 治療途中でこれ以上の治療を行わないという風になった場合には、 まだやっていない医療行為の分のお金を返せば、 それで生産されることになります。 ですので、全部か一部かは別として、 返金すればそれでおしまいという風な考え方自体は、 一般的な理解としては間違ってはいません。 でも実はそれだけじゃ足りないケースが多いんですね。 単にお金を返しただけでは、 後からあの治療で精神的苦痛を受けたとか、 別の院で治すのにお金がかかったとか、 要はお金を返す返金とは別に損害賠償請求を受ける可能性、 これ自体を排除できていないんですね。 なぜ返金だけでは不十分なのか。 ちょっと法律的な話になりますけれども、 簡単に説明したいと思います。 実は患者さんからの返金要求の多くは、 お金を返してという、言葉ではお金を返してという言葉ではあるんですけれども、 そういう話ではなくて、 あなたのせいで損害を受けたから賠償して、 という意味のことが多いんですよね。 これを法律的に言うと、患者さんの要求は、 不当利得返還請求、 つまり簡単に言うと、 渡し過ぎたお金を返してという請求ではなくて、 不法行為とか債務不履行に基づく損害賠償請求、 つまり、先生のおちとで損害を受けたから賠償して、 という請求であることが多いんですよね。 患者さんの頭の中では、治療費は返してもらったけれども、 精神的な苦痛とか、他の院で治療し直す、 そういったものにかかったお金というのはまだもらってない、 そういうふうに思っているわけですし、 実際、返金したからといって損害賠償請求という権利自体は、 残っているわけなんですよね。 だから、仮に先生が治療費を返したから終わったと思っていても、 患者さんはまだ終わっていないと思っていることもありますし、 実際、法律的にもそこは生産されていないということになるわけです。 実際にあった具体例もご紹介いたしますね。 以前、知り合いの先生から相談があったんですけれども、 そこの先生のクリニックでは、 2年前にインプラント治療の途中で患者さんに麻痺が出て、 患者さんも不審感を抱いて治療費の全額返金要求があったので、 その先生も仕方がないなと思って、全額返金したんですね。 もちろんそこの先生も、この件はこれで終わったと思っていました。 しかしその日から2年半後ぐらいでしたかね、 突然その患者さんから先生の治療で精神的苦痛を受けた。 その後治療も続けたけれども、麻痺も全然良くならないし、生活もままならないということで、 400万円の医者料を請求する内容証明が届いたんですね。 先生はびっくりですよね。 返金して解決したはずなのに。 そりゃそうですよね。そう思うのが自然です。 ただお話を伺うと、お金を返金した当時は、ただお金を返しただけで、 何も書面を取り交わしていないということが分かりました。 また実際の治療の内容とか、事前説明もいろいろと資料を見せていただくと、 かなり不十分なところもあって、 法律上は返金だけではなくて、 さらにかなりの金額を支払わなければならないような可能性がありそうなケースだったんですね。 結局そのケースは、一定の金銭を支払って解決することになって、 その支払いは存保で賄えることになったので、 実質的な金銭負担というのはなく済んだんですけれども、 終わったと思ったケースが実は終わっていなくて、かなり精神的に参っていました。 # トラブルを確実に終わらせる唯一の方法 じゃあどうすれば返金後の将来的なトラブルを防げるのか。 解決策はたった一つなんですね。 それは返金する際に必ず生産条項を含む合意書を交わすことになります。 生産条項というのは簡単に言うと、今回の返金お金を支払う以外にお互いに請求するものはもう何もないですよというそういうお互いの約束をすることなんですね。 この生産条項というのが一番大事です。 この一文があれば後から精神的苦痛を受けた他の損害があるというふうにね 後出しでいろいろ言われても、いやいやもう請求しないって約束したでしょうというふうに言えるんですね。 なのでこの人は大丈夫だろうと思ってただお金を返すということもあるとは思うんですけれども、可能な限り 理想的にはですね、そういった方も生産条項付きの書面を交わすようにこれを心がけていただければというふうに思います。 そもそも日頃のちょっとした工夫で返金トラブル自体を防ぐこともできます。 ここではさらに返金トラブルを防ぐポイントを2つ簡単にご紹介いたします。 一つ目は普段からのコミュニケーションを丁寧にすることです。 当たり前のことといえば当たり前のことですけれども、やっぱりこう返金要求というのは治療内容への不満だけじゃなくて 先生の説明が不十分だったとか、話を聞いてくれなかったとか、そういうコミュニケーションへの不満から生じることが多いんですね。 ですので普段からのコミュニケーション、どうしても忙しいとなかなか手が回らなくなるというか、 簡素なコミュニケーションになってしまうということもあるかもしれませんけれども、この辺はしっかりと注意していただければなというふうに思います。 二つ目としてはきちんとした契約書とか説明書とか同意書、こういった書面を準備しておくということは重要です。 やっぱり患者さんの記憶違いとかで返金トラブルになることも結構多いんですよね。 必要十分な書面を交わしておくことで、患者さんもその書面を見返すことができますし、そうすることによって事前の約束とか 先生からの説明も確認することができて、記憶違いのトラブルを防ぐことができますからね。 そうすることによってやっぱり返金トラブルというのを防ぐことができるわけです。 # 本日のまとめ 本日のまとめになります。 まず覚えておいていただきたいのが、返金だけでは患者さんとの法律関係は完全には終わらないということなんですね。 治療費を返金しただけでは、将来的に精神的苦痛とか、 隊員での治療費などの名目で損害賠償請求をされるリスクは残ります。 それは患者さんからの返金要求の多くが、単なるお金を返してという話ではなくて、 あなたのせいで損害を受けたから賠償してという損害賠償請求の性質を持っているからなんですね。 この問題を解決する確実な方法はたった一つ。 それは返金する際に必ず生産状況を含む合意書を交わすことになります。 この生産状況というのは、今回の返金以外にお互いに請求するものはないですよという約束のことで、 これがあれば後から追加の請求をされるリスクというのはほぼゼロにすることができます。 またトラブル自体を減らすために日頃から丁寧なコミュニケーションを心がけること、 そして必要十分で適切な契約書、説明書、同書を用意しておくことが大切です。 こうした対策を講じておけば、終わったはずなのにという不安から解放されて安心して信用に集中できる環境が作れるはずです。 # エンディング というわけで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 トラブルを確実に終わらせるたった一つの方法として、今日お話しいたしましたけれども、いかがでしたでしょうか。 今の時代、司会にとっても法的知識は本当に大事です。 うちの事務所にも合意書の作成依頼というのは結構きますけれども、返金を安易に考えないで、 合意書に限らずですけれども、委員の特性に合わせた文章、いろんな書面を事前に準備されることをお勧めいたします。 さて、このチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアを励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、もっとトラブル予防について身につけたいというふうに考えている先生方につきましては、 DLCという司会員限定のメンバーシップがありますので、こちらを活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。 地下専門弁護士の尾端誠でした。 もっと見る #弁護士 #コミュニケーション #法律 #歯科 #損害賠償 #返金 #不当利得 #合意書 #準委任契約 #清算条項 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真02:031.オープニング00:162.タイトルコール04:583.返金だけでは終わらないワケ02:474.トラブルを確実に終わらせる唯一の方法01:315.本日のまとめ01:126.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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