TOPトーク専門家[弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニックズブズブっと入ってしまいました・・・インプラント裁判解説11:41 2025年6月23日 195再生 問題を報告する 再生する シェアする AI目次インプラント手術、神経損傷の判決とは?346万円の賠償、その原因と背景事故を防ぐために今すぐできること治療費トラブル回避のための対策とは?医療現場の安全と信頼を高めるためにAI文字起こし(β版) # オープニング はいみなさんこんにちは 弁護士法人尾端法律事務所代表弁護士 弁護士と司会士のダブルライセンスを持つ 歯科専門弁護士の尾端誠でございます 現在日本唯一の歯科専門弁護士として専門活動で培った知識と経験を生かして 歯科医が安心して診療できる環境作りをサポートしております さて先生方最近インプラント治療を行っていて ヒヤッとした経験はありませんか 神経の根近くまで満入しちゃったとかちょっと患者さんから痺れがあるとかって 言われてドキッとしたことなんかあると思います 実はねインプラント治療における神経損傷のリスクというのは 発生率が0.13%とかまあ8.5%が結構幅があるんですけども それなりにある割合ですよね それなりに確率としてあるんですけれども 場合によっては一度起きてしまうと大きな問題って元に戻らない時もあったり 大きな問題に発展する可能性があるリスクになります そこで今回は実際に起きた これ判決としては346万円の損害賠償責任が認められた裁判例があるんですけれども この裁判例の概要とこの裁判例から学ぶべきこと こちらについてお話ししていきたいと思います # タイトルコール 歯科専門弁護士小畑誠の歯科院のための法律クリニック 実例を通じて問題解決方法やトラブル予防のポイント 健全な院系への基礎知識を実践的にお届けするチャンネルです。 # インプラント治療における神経損傷の裁判例 さて今回ご紹介する事例は、東京地裁で平成28年に判決が出た際の裁判例ですね。 事故自体は平成23年に起きたものなんで、実際判決までは5年かかっています。 これちょっと余談になりますけども、医療裁判って結構長いんですよね。 普通の裁判って9ヶ月とか10ヶ月ぐらい平均かかるというふうに言われているんですけれども、 医療裁判は平均で2年ちょっとということになりますから、なかなかその裁判自体も長い。 裁判する前にももちろん事故が起きて次の日裁判というわけではないですから、 それまでにいろいろ準備があったり交渉したりということになると、 実際に治療の事故というか何か起きてからは普通に5年とか判決が出るまでですけれども、 4年、5年、6年って書かれるのは結構平均的な内容ということになります。 今回の事件のお話をしていきたいと思うんですけれども、どういう内容だったかというと、 まず事案の概要としては60代の女性患者さんが7本のインプラント治療を受けることになったんですね。 合計で257万円という麻生治療契約でした。 順調に治療が進んでいったんですけれども、右下8番のところのインプラントを前入するときに事故が起きてしまったということです。 具体的にはどういう事故かというと、フィクチャーを下顎骨にちょっと深く前入しすぎてしまって、 その担当医自身も骨が柔らかくてズブズブっと入ってしまったというふうに説明していたんですね。 まさにこの1ミリの深さというのは命取りという言葉通りの事故になりました。 その結果右側の唾液神経を損傷してしまって、 患者さんも翌日から実際にその唇に麻痺が残っているようなピリピリとした麻痺感があるという訴えがずっと続いていたということです。 裁判ではCTの画像からは実際にインプラント前入科で神経の断絶が認められて、 医学的にも神経損傷が証明されて、裁判所は結果的に死回死の過失を認めて、 合計で346万2900円の賠償を命じたという判決になっています。 やはりこの麻痺ですけれども、特に過虐的に戻る麻痺であればまだいいんですけれども、 この患者さんなんかもずっと感覚が鈍くなった状態で、 スープを飲むときに口からこぼれてしまうとか、日常生活にも支障が起きてしまっているというようなケースでした。 そもそもなんでこんな事故が起きたのかというところなんですよね。 先ほどもお話ししましたけれども、この担当医というのは骨が柔らかくてズブズブと入ってしまったというふうに説明しています。 もちろんしっかりと実践の検査をしてはいるんですけれども、 それでも術中の感覚に耐えすぎて、計画通りの深度では止められなかったということのようなんですよね。 もちろん感覚ってすごい大事ではあるんですけれども、 ほんのちょっとした感覚、本当に研ぎ澄まされていれば、 例えばバーのどこで削っているとか、バーの先がどこに当たっているかとか、 そういった感覚というのはわかりますけれども、 ただそれが本当に過信してしまって、自分はできるんだから、慣れとか経験の過信、 それは相まって、これぐらいの症例なら大丈夫かという思い込みで結構落ちりやすい落とし穴ですよね。 これは全くインプラントとは関係ない話ですけれども、 誤抜子とかっていうのも割とこの過信とかから来る話が多いです。 では # 本裁判例から学ぶべき2つのポイント それではどのようにすればこのような事故を防げるのでしょうか やはり大切なのはどんなに経験があっても基本に忠実であることですね 計画した深さで必ず止める そしてねまぁ今回みたく例えばズルズルっと入ったというよね ちょっとした違和感を感じたのであればすぐに手を止める勇気を持つということですよね もうこれぐらいなら大丈夫じゃないかみたいねそういった ような気持ちというのが取り返しのつかない事故につながるわけですからね 本当にこうまあ1ミリというか0.1ミリというかほんのちょっとした差で あの事故になるかならないかというところがありますので まあこの この辺の感覚ってねなかなかどうしても 順調に行ってる時っていうのは こういう気持ちではなりにくいかもしれませんけれども やはり基本に忠実に立ち返っていく こういった心がけがすごく重要です 今回は今回のこの裁判っていうのはインフォームドコンセント説明義務違反についてはこれ想定には なっていませんけれども ただこれは多くの医療裁判では重要な想定になってますのでこの辺もやはりこう注意としては必要です よね リスクのリスク説明もちろん全くリスク説明をしない先生というのはいないですけれども ただ単に抽象的なリスクがありますっていうふうにね 一般的な説明だけではなくてやはりより具体的に今回のケースだとどういう ケースどういうリスクがある 具体的にどういったねリスクが発生するのが高いのかというところまで踏み込んだ形で 適切に丁寧に患者さんにわかるような形で説明をしなければいけないというところは 心がけてください それからこの裁判例から学ぶべきもう一つのポイントがあります この裁判ではそのインプラント治療のはこの工程ごとに分離が可能で フィクチャーの前入だけでも全体の7分の4の価値があるというふうに認定されました つまりその途中でね例えばその 途中で治療が中断してしまってで例えば金銭の変成産を行わなければいけないというケースで あると思うんですけれども まあこういったケースでまあ今回は7分の4の価値があるとフィクチャー前にまでの段階で そういう認定があったんですけれども あのこれも結局患者さんとの関係関係とか事前の 契約段階でですね例えばどの段階まで行くといくら分ですよ 例えば前にいくらバットメントいくら ジョブ小僧いくらみたいなそういったような形で見積もりを出している先生は結構多い んですけれども ただそれって実際の治療の工程の中の割合 通りにその料金待機がなってるかって言うと必ずしもそうではないんですよね ですからその辺は実際の治療の真行動 に合わせた見積もりというかそういったものを事前に客観的に示しておくことによって やはり何か中断した治療の中断によって生産するという時にもトラブルには なりにくくなりますから ここの部分というのはあの一つ参考になる裁判例なんじゃないかなというふうに思います # 本日のまとめ 本日のまとめです。 今回はインプラント治療によって神経損傷の裁判例を通じて、この裁判例から学ぶこと2つについてお話をいたしました。 まず一つ目は、慣れとかしんが最大の敵だということですね。 この症例なら大丈夫という思い込みが事故を招きます。 何かこう違和感を感じたりする、そういった場合にはすぐ手を止める勇気を持ちましょう。 二つ目は、料金体系の明確化ですね。 各工程の料金を事前に明示しておくことで、万一治療が中断しても金銭的なトラブルを防ぐことができます。 では、どういう料金に具体的にするかというのは、これはしっかりと検証しておく必要がありますけれども、少なくともこの2点というのはすぐに取り組めることですので、 実際に明日からでも実践していただければなというふうに思います。 # エンディング というわけで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。 今日はインプラント治療における神経損傷の裁判例をご紹介しましたけれどもいかがでしたでしょうか。 私たち医療従事者というのは技術の向上だけではなく、常に謙虚な姿勢を忘れずにいたいものですよね。 この症例なら大丈夫というね、その安易な思い込みが最も危険なんです。 毎日、毎時間、毎分、毎秒、初心に変えることが大切です。 そうすることで患者さんとの信頼関係もより強固なものになるはずです。 さてこのチャンネルでは皆さんからのいいね、フォロー、シェアお励みに発信しております。 ご質問やコメント、こんなテーマについて聞きたいというリクエストもお待ちしております。 ちなみに具体的なご相談とか、持ったトラブル予防について身につけたいと考えている先生方につきましては、 DLCという、地下院限定のメンバーシップがありますのでこちらをご活用ください。 それではまた次回の音声でお待ちしております。地下専門弁護士の小畑誠でした。 もっと見る #弁護士 #医療 #経験 #事故 #裁判 #法律 #インプラント #訴訟 #歯科 #過信 [弁護士×歯科医師]歯科専門弁護士小畑真の法律クリニック歯科専門弁護士小畑真01:301.オープニング00:152.タイトルコール04:183.インプラント治療における神経損傷の裁判例03:274.本裁判例から学ぶべき2つのポイント01:025.本日のまとめ01:116.エンディングコメント感想・質問・応援メッセージを書こう
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